『SUPER BOWL 2010』で見たハズの知らなかった部分 アメリカ 犬連れ 国際結婚

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『SUPER BOWL 2010』で見たハズの知らなかった部分

昨日は年に1度のスーパー・ボウルで、ハズの応援するニューオリンズのSaints(センツ)が、このゲームに勝ったら初の優勝と成ると言う事で、私も一緒に観る事にした。


「君が観たくないのだったら、俺も観なくてもいいんだ・・・・」


などと言っていたハズだったが、私は、彼が、とても観たいに決まっていると思ったので、


「何を言っているの~? あなたがニューオリンズに優勝して欲しいと思うなら、絶対、観なきゃ駄目よ~!」


そう言って、2人で最初から一緒に観る事にした。

弱くて弱くて勝つ見込みが無いと、ず~っと言われていたセンツが、そうして決勝まで行くとは多くの人が思っていなかった。

それもあって、ハズも、毎年、他のチームが出ているスーパーボールがあっても、観ても観なくてもいいみたいな感じだった。

ハズが私がアメフトのルールを知らないために、観る興味を持たない、そして、退屈すると思ったらしく、ゲームが始まってからも、事細かに、ルールの説明と、なぜペナルティになったのかとか、なぜ、チームがキックするチャンスを得たのかを


「ルールは、とってもシンプルなんだ・・・俺が言わなくても観ていればわかると思うけど・・・・」


と言って話し始めた。

遅いランチをゲームを観ながら食べていたので、私は、観るのと食べるのとハズの話すのを聞くのとで、ちょっとイライラしたが、出来るだけ聞くようにしたら、


「あ~~~~、なるほど~~~!そんなにシンプルだったんだ~!」


とすぐに言えるほど、簡単なものだった。

最初はインディアナポリスのColts(コルツ)が点を入れてリードしていたが、センツが、どんどん良い動きを見せて来て、


「良いゲームに成って来たね~!」


と私が言い、ハズは、センツのプレーヤーがタッチダウンして得点を取れそうに成ると、


「GO~~~~(行け~~~~)!」


と叫んで、すぐにコルツのプレーヤーに止められてタッチダウン出来なかったりが数度、続いたので、


「ハズちゃん、そのGO~~~~!って言うの、止めた方が良いと思う! とにかく、試しに止めてみて! センツに勝って欲しいでしょう?」


そう言うと、ニヤッとして、


「そうか~~?・・・・わかったよ・・・言わない事にする」


その後、静かに観ていたが、センツが、またタッチダウンのチャンスを観たら、その約束(笑)を忘れて、


「GO~~~~! ??? あっ、俺、また言っちゃったよ~・・・・」


私が、横目で、冗談ぽく睨むようにして見ると、


「もう言わないぞ~!」


そう言っていた。

そして、ハーフタイムが終わった頃から、ハズはバスルームに行くのが増え、ほとんど私が1人で観ている状態に成り、


何か変なの~・・・・


と思っていて、センツが得点を入れたので、

              champion saints

バスルームの方に歩いて近づきながら、


「センツがタッチダウンしてポイントを入れたわよ~~~~!」


と言うと、


「うん、わかっている! ちゃんと聴いているから!」


そう言っていて、


あ~~~~っ、そうなのか・・・・観なくても聴いてはいるんだ~・・・


そんな風に思いながら、バスルームを覗いて観てみると、ケミカルの臭いがして、ハズはレーテックスのグローブをして、一生懸命、スポンジでバスタブを擦っていた。

シンクは、すでにピカピカになっていて、


掃除など後でも出来るのだから、なぜ大切なゲームを観ないの~?


と言おうかと思ったが・・・・


数日前から、


バスルームが汚くなって来たな~・・・

あ~~~掃除したくないな~~~~

ハズ、してくれないかな~~~・・・・


そんな風に思っていたので、ここで、掃除を止めさせたら、ハズが掃除する気が無くなってしまうと思って、何も言わず、テレビの前に私は戻った。

そして、終わりの方でセンツが31ポインツ入れて、コルツの17ポインツを大きく離して、後は時間切れに成るのを待つだけと言う時に成って、グローブをしたまま、ハズは戻って来て、私の横に座って、


「センツが勝つ、あとはコルツにポイントを入れさせないように守るだけだ・・・バカな間違いをしなければいいけれど・・・・」


そんな風に言いながら観出した。


そして、31-17で、センツの初優勝!

センツじゃなくて、AINTS(エンツ:勝つ見込みが全く無い弱いチーム)と言われていた汚名も、これで消えることになるだろう!

コルツは、さすがエリート・チームと言った感じで守りがしっかりしていて、プロフェッショナリズムを私でも感じたが、センツのあの予想できない止められないエネルギーみたいなものが強く感じられた。

センツは、キックのチャンスを1つも無駄にせず、全てポイントにしたけれど、コルツは1度のキックのチャンスさえもポイントにする事が出来なかった。

それを観たあたりから、私は、これからはセンツのペースになると思った。

いくら、ゲームのルールが良くわからなくても、チームも選手の事も全く知らなくても、そして、たとえテレビで観ていても、不思議なもので、どちらのチームが勝つのかがわかる瞬間みたいなものがあると思う。


「おめでとう~! センツが優勝して~!」


そうハズに言うと、ビックリした顔をして、


「君もセンツを応援していたのじゃなかったのか~? なぜ、俺に、おめでとう!なんて言うんだ~?」


そう言ったので、


「私も、もちろん、センツを応援していたわよ! アンダー・ドッグ(負け犬)の味方だもの! だけど、あなたは、センツに勝って欲しかったわけだし、私より、ず~~っとアメフトの歴史も知っているわけだし・・・・だから、センツの優勝は私よりも、もっと特別なものだろうと思ったから、おめでとう~!って言ったのよ!」


ハズは、


「俺達の願い通りになったんだよ~! センツが優勝して嬉しいよ!」


              drew breees saints

ゲームが終わって、センツのクォーター・バックのDrew Brees(ドリュー・ブリーズ)が彼の1歳に成るか成らないかの息子にヘッドホンをさせて抱えて、涙ながらに優勝の喜びを感じている姿は父親として、そして、男としてステキだった。

スーパーボールの視聴率も今年が最高だったそうで、私達だけではなく多くの人達がこのゲームに注目していたようだ。

明日はニューオリンズのバーボンストリートで、センツのパレードがあるそうだ。

2月16日はニューオリンズのマルディグラ(Fat Tuesday)とあって、センツの優勝がニューオリンズに幸運をもたらし、多くの人達が来る事が予想される。

ハリケーン・カトリーナ以来、酷く落ち込んでいたニューオリンズの人達にとって、センツの優勝は大きな励ましに成るに違いない。

負けたコルツのコーチもインタビューで『INVICTUS』と言う言葉を使っていたが、

私も、今年のスーパーボールを観て、映画『INVICTUS』インビクタス/負けざる者たち)を想い出した。

映画には、アメリカン・フットボールのチームではなくてラグビー・チームが出て来るが、どちらも弱くて、勝つ見込みが無いと批判されてアンダードッグだったのが強くなって最後には優勝するところが、とても似ているからだ。


後で、


「ねぇ、なぜ、大切なスーパーボールのゲームの時に、急にバスルームの掃除なんか始めちゃったわけ~?」


「・・・・・・・(ニヤニヤしながら)センツに勝って欲しかったからさ! なんだか落ち着かなくて、テレビの前に居られなくなった」


「そんな事だろうと思ったわ~・・・・」


「でも、ちゃんと全て聴いていたんだ」


そんな会話を2人でして、


「センツが出るスーパーボール、毎週末、あったら、どんなに良いだろうって思ったわ!、いつもピカピカのバスルームが見られるもの!」


私がそう言うと、ハズは大笑いしていた。


1年に1度か・・・少な過ぎる!

来年もセンツに決勝まで行って欲しいなぁ・・・・

それにしても、良いゲームだった!


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2010年02月09日 トラックバック(0) コメント(0)












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