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臆病者は、どっち?
私のブログを続けて読んでくれている方なら、私が外に出た時に、いつもではなくても、他人から何らかの差別や意地悪をされたことをブログに載せていた事を憶えていると思う。
それもあって、最近では、私も、出かける用事が無くても、
気晴らしに、どこかに行こうかしら?
と、出かけていたLA(ロサンジェルス)にいた時の生活とは全くかけ離れて、
用事がないのだから、出かけるの止めよう!
1人で出かけても嫌な目にあうだけだものなぁ~・・・・
そんな感じになってしまった。
そして、出かけなければ成らない時は、
明日でも、間に合うなぁ~
となるべく日を延ばしたり、
ハズが帰って来てから行っても出来ない事はないなぁ~
そう思うようになり、ハズと一緒に出かけることが多くなった。
そのおかげで、当然ながら、いやな目に合うのは減ったのだろうけれど・・・、
ハズと一緒にいる時に、隙を狙って、私に意地悪して来る、どうしようもない迷惑なヤツもいたりする。
ハズと、時々行く、いつも混んでいるチェーンの食料品マーケットに行った時の事だった。
お店に入る前に、ハズがカートを持って来ようとしていた時に、私は、誰かが私達をか私をジーッと店内のドアの前で見ているのに気がついた。
そして、自動ドアが開いて、私達がお店の中に入る時に、年配の小柄なホワイト男性が、思いっ切り怒った顔をして私を見ているのに出くわした。
あ~~~っ、また私達の関係をなぜだか許せない無知なジジイか~・・・・
そう思って、ため息が出たけれど、その反面、
ハズと一緒にいるから、大丈夫!
と気を取り直して、2人で買い物に集中した。
お店の中を歩いている時に、そのジジイが近くにいたり、すれ違ったりしたのは気付いたけれど、私はなるべく目をそらして気付かなかったフリをしていた。
とにかく、一切、そのジジイとは関わりたくなかったからだ。
その内に、そのジジイを見なくなったので、買い物を済ませて出て行ったのだろうと思って安心して、時間節減のために、ハズから離れて、買う必要があるものがある売り場に1人で行くと、
そのジジイが向かいがわから歩いて来て、私の顔を相変わらず思いっ切り睨んで怒った顔をしていたので、
私は、
フーーーン!
とすまし顔で無視して通り過ぎようとした時の事だった。
私の耳元に向かって、ジジイは、
「COWARD(臆病者)!」
と言った。
私は、冷静を保って動揺しないようにして無視した。
まったく~、ハズと離れたちょっとの間を利用するなんて汚いジジイだ!
以前だったら動揺して相手を睨みつけたり、
「あんた、今、何て言った?」
と言い返していたと思うけど、そう言う事が多くあって、ハズとも話して、
結局、そのような無知なヤツは、こちらが動揺するのを期待しているのだと思ってからは、上から下を見下ろすようにして無視するのがベストだと思うようになった。
それに、
私は臆病者だと思ってはいないし、
ジジイが、自分の事を臆病者だと私に言いたかったと思うと、
私は笑う事さえできた。
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アメリカは、たくさんの人種が住んでいるので、異人種カップルをみても誰も何も気にもとめないのかと思っていたら、違うのですね。
ところで、なぜ臆病者とその人はいうのですか?なんのために。。?
2011年09月20日 Aquamarinehell URL 編集
いつも読ませてもらっています。ぴっきーさんの差別経験談はとても勉強になります。私も最初は外国人にとても弱かったですが、貴方のブログを読んで自分の意見をしっかり持つことと主張すること理不尽なことに負けないことを学びました。貴方にとってはいやな思いででしょうが、これからも書いていってほしいです。2011年09月20日 ai URL 編集
そうかぁ…。やはり、そういう思いをされる事が多々あるんですね。なのに、先日は私の楽しくない話でpickyさんのお時間を取ってしまったかな。余計な事で負担に感じさせてしまったと、今でも後悔です。ごめんなさい。
>こちらが動揺するのを期待しているのだと思ってからは
その相手よりも、人間性が一段上にあがった瞬間の人 を見たような感覚になった…。
偉いよ。pickyさん。ほんとにそう思う。
以前、病院に勤めていた時の事。(残念ながら看護師さんじゃないけど)
車椅子に乗った女性の入院患者さんと付き添いの看護師さん、看護師長さん、通院の方etc.…と、エレベーターに乗り合わせたんですね。
車椅子の女性は看護師さんに向かって始終悪態を吐き通し、そのうちに師長さんに向かって「気取りやがって!自分で綺麗だと思ってんのかブス、いい気になるな!」と言ったんです。
…ひょえ~ でしたよ。あまりに驚いたので、今でもはっきり覚えているくらい。病の辛さに耐えられず八つ当たりする患者さんは何人も見ましたが、ここまで攻撃的な人は初めてでした…。
しーん とした空気に包まれた後、師長さんがニッコリと微笑みながら言ったのは
「そうね~。私は昔から『おへちゃ』と言われるのよぉ、恥ずかしいわねぇ。貴女は美人さんで、とっても羨ましいわ~♪」
その患者さん、ぐっ…と黙ってしまって。で、返した言葉が「ふん!あんたは結構、話がわかるらしいね!」(ちなみに、ふん!と実際に口にする人を見たのも初めてだった…。)
二人が降りて、残った皆が「師長さん すごい。さすが…!」と言うと、「あの方も辛いのよね…。一生懸命耐えているのね。」と本当に悲しそうに呟いたんです。
なるほどなぁ と、いろいろ考えさせられた出来事でした。
その時と同じくらい、私的には「来る部分」があったpickyさんの今回のブログでした。
外に出る時、素顔のままはいけない といいますが。いえ、すっぴんという意味じゃなくて。
どこで教えられたのか、友人は『透明な材質だけで作られた宇宙服とヘルメット(?!)を身に纏うイメージ』と表現していました。
はは…。なに言ってんだか、ね。と言いつつ、ちゃっかりそのイメージ採用してます。(それなりに効果ありましたよ)
強く、そして優しくあれ。pickyさん!
2011年09月20日 しばわんこ URL 編集
Aquamarinehell さん、> ところで、なぜ臆病者とその人はいうのですか?なんのために。。?
私も、本当の理由はわからないけれど・・・、明らかに私を傷つけるためよね。
ハズと私が、いつも一緒にいるのを見て、それに対しての嫉妬か、戦争の影響で、アジア人は大人しくて弱いのだと思う、あるいは、思いたい偏見から来るものかもね・・・でも、本当の理由は聞いたわけではないから、私にも、わからない。 結局、彼の問題よね。
2011年09月22日 ぴきぴきPicky URL 編集
ai さん、私もね、最近では、人種に関係なく他人からの意地悪や差別を受けるのは、アメリカには、いろいろな意味で不幸な人間がいることを学ぶ良い機会かもと思えるようになった。
2011年09月22日 ぴきぴきPicky URL 編集
しばわんこ さん、私は、意地悪や差別して来る人達には軽蔑しても同情する気は全く無いの。
なぜなら、私の問題ではなく、その人達の問題だと思っているから。
2011年09月22日 ぴきぴきPicky URL 編集