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銃と花火
昨夜は、とうとう独立記念日の花火満開と言う感じで、ちょっと暗くなったあたりから、バンバン打ち上げられていた。
それでも、ブブの散歩に出かけなければならなくて、困ったなぁと思いながら外に出て、みんなで歩き出すと、ブブは最初に聞いた花火の音にビクッとして、吠え立てたが、ハズと2人で、
「大丈夫だよ! みんな一緒なのだから!」
「俺が守ってやるよ!」
そんな感じで言うと、すぐに吠えるのを止めた。
しかしながら、あらゆる所から犬の吠える声が聞こえて、ブブは、それに対して吠え出した。
公園の近くに行くと、小型犬達が花火の音にジャンプして怒るように吠えていて、それを見て聞いたブブも興奮しだして吠え始めた。
ここまで来たら、私達がなだめても、そんなに効果が無いなぁと思って、私達も、適当に、ブブをなだめたりした。
それから、ベイビーが激しく泣く声が近くでして、ハズは、
「犬とベイビーにとっては、この日は悪夢だなぁ~」
と言ったので、私は、
「犬の飼い主とベイビーの親にとってもでしょう~?!」
そう言った。
家に帰って来ても、花火は永遠に続き、ブブはかなり吠えていた。
そのために、ハズと映画のビデオを観ていても音が聞こえなくなったので、ハズはブブを私達のベッドに乗せて、ブブの体を軽く抑えるようにすると、ブブは少し大人しくなった。
「あともうちょっとで、いつもの静けさが戻るからな!」
ハズは、そう言って、ブブをなだめていたけれど、
私が思うには、ブブは、どうも花火から私達を守る義務があると思っているらしかった。
さて、それが原因かどうかはわからないけれど、私は、今朝は、いつも起きる時間に起きられなかった。
ハズにブブの散歩を1人でしてもらって、ハズが出かけてから、やっと起き出して、朝食をとりながらテレビのニュースを観ていたら、案の定、昨夜の花火のことについて話されていた。
なんでも、ベイエリアで違法の花火を打ち上げた市は、オークランドとサン・ホゼの2つの市で、オークランドでは火災にまで至ったものもあった。
オークランドの住人の1人は、違法の花火どころか、銃を空に向けて撃っていた人達もいたと話していた。
私がLA(ロサンジェルス)に住んでいた時は、サンタモニカ・ピアに花火を観に行く人達は多かったけれど、ピストルの撃ち合いなどの事件もあって、危ないと言われていた。
どこかの州でも、独立記念日のパレードと花火を利用して、警察が撃たれて犯人が見つかっていないと言うニュースもあった。
ハズは、銃と花火の音は全く違うと言うけれど、それが同時に起こったら、混同しやすいのではないかと私は思う。
どれが違法の花火なのか、私なんかにはわからないけれど、聞くところによると、音が物凄く大きくてビックリするようなのが違法の物に多いらしい。
それをハズに言うと、
「だとすると、俺達が聞いた花火は、ほとんどが違法と言う事になるなぁ~」
そう言って笑っていた。
独立記念日の花火は終わったけれど、
ペットがいなくなっちゃったと悲しんでいる人達がいなければいいけれど、
木や電柱に、そんなビラが貼られていなければ良いけれど、
そんな風に思って、私は独立記念日の後に外を歩くのが怖くなる。
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今回はタイトルに反応してしまいました。私も昨日の記事で丁度花火と銃声の事をちょっと書いたばかりでした。
幸い我が家の犬(まだ7ヶ月)は花火に驚いて吠えると言う事は一切無いんですが、やはり猫たちは驚いてベッドの下やクローゼットの中に隠れてしまうのがいたり、花火の音がする度にドキッ、ビクッとしたりしていました。
ハワイでは今年から爆竹以外違法と言う事になったので猫たちものほほんと過ごしていたようです。
年に二度だけの大騒ぎだからと思って諦めていた感じもありましたが、イザ花火の音が一切しないと思うとちょっと物足りないような気も・・・
ちなみに大きな打ち上げ花火はいつも通り上がっていましたが、遠いのでそれ程気になるものではありませんでした。
こっちの場合、家が立っている場所が災いして音だけで花火そのものは見えないと言うジレンマも感じてしまいます。
つくづく人間(自分)って勝手ですよね(笑) ナベ さん、
そちらのワンちゃんを見せて頂いて、ブブのベイビー時代を思い出しちゃった。。。。猫ちゃん達と一緒に住んでいるなんて、ブブが羨ましがるだろうなあって思った。私は、思いっ切り羨ましかった!
音だけして見えないと言うのは私もイヤなの。私の住んでいる所からは、見えるのと見えないのがあって、探すのに疲れそうで、見るのをあきらめた。
ブブは、それが嬉しかったみたいだけど・・・親バカかなぁ~?(笑)