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被害者を見るのは辛い
今日は、けっこう暑かった。
公園にブブを連れて行っても、芝生の上に座って動かなくなることがあったりした。
ハズは、
「ブブは、この暑さじゃ、今日の午後は俺達と一緒に出かけられないだろう。家でクーラーにあたって留守番してもらおう!」
そう言って、私も、
そうするしかないみたいだなぁ~・・・
と残念に思った。
しかしながら、ブブは1人(1匹)での留守番には慣れているし、私達が帰って来て、なにか悪さをしているのを見つけたことなど、ほとんど無いので、安心して置いていける。
公園を出て、みんなで歩いていると、若い女性が私達の方に歩いて来て、
「この近くに住んでいるのかしら?」
と訊いて来た。
私は、その質問に答えるのに、ためらったけれど、ハズは、
「そうだけど・・・」
と言うと、彼女は、1枚の紙をハズに手渡して、
「この猫を、このあたりで見た人がいるのだけど、見なかったかしら?」
と訊ねてきた。
ハズも私も、その紙に印刷された猫の写真を見ながら、首をかしげた。
そして、ハズは、
「見たこと無いね」
と言った。
彼女は、
「もし、見たら、連絡してくれないかしら? 全く世間知らずの猫だから、心配でしかたないの」
悲痛な顔をして、そう言った。
そして、私達から、離れて行った。
紙には、猫がいなくなったのは、昨夜だと書いてあった。
ハズと、2人で、顔を見合って、
花火だ~~!
と言った。
昨日のブログにも載せたけれど、独立記念日まで待てなくて、夜中に花火をしてうるさいヤツがいる。
「彼女、疲れきっていたなぁ~」
と、ハズが言い、私は、
「あまり眠れないだろうねぇ~」
と言って、彼女に同情した。
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