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老犬の不安

最近のブブは、クリスマスや新年早々のように、私達が付きっ切りで注意して見ていなければ成らない状態だったのが嘘のように、顔に白い毛が増えたのと歩くペースが遅くなった以外は、それ以前とそんなに変らないほど元気にしている。


子犬の時から、リーシュを強く引っ張って歩いていたが、今では、そんな事も無くなって、むしろ、私達がリーシュを引っ張ってブブを歩かせることが多くなった。


そんな時がやがては訪れるのだろうなぁ、そうなれば楽だろうなぁと思いながら、その時は、ブブが老犬になっていると思うと、苦労しても、なるべく長く引っ張ってもらった方が良いかもと思ったりした。


しかしながら、今は、スローペースになったブブを、


誰にも老いは訪れる、

ただ、犬の老いは人間の数倍も早くにやって来るんだ。


そう思いながら、それを悲しまないで受け入れるようにしている。


ハズは、そんなブブの変化を、ブブが年をとるごとに良く言えば賢くなった、悪く言えばズルクなったと思って、


「遅く歩いたりしているのは演技だよ! まったく~!」


と言って、ブブの老いの変化をしばらく認めようとしなかった。


それが、認めなければならない今は、時々、イライラしたり、渋い顔をしながら、辛抱強く、ブブが歩くのをどうにか待つことができるように成った。


「これから、もっと、もっと歩く速度が、徐々に、徐々に遅くなって行くだろうから、覚悟しておかなきゃね!」


そんな風に私が言うと、ハズは暗い顔をして頭を思いっ切り下げてうなずいている。


私は、ハズが、どんなことがあっても、そして、ブブが、どんな状態に成っても、捨てたりしないのは知っているつもりだけれど、


ブブは、ハズに捨てられるのではないかと言う不安を持っているような気がしている。


その理由に、ブブは、ハズが会社に行く時も、みんなでドライブ中にハズがトイレに行く時も、家の外にゴミを出しに行く時も、とにかく、ちょっとでも、ブブと離れようとすると、かなりドラマティックに鳴いたり吠える。


私が同じような事をしても、ブブは、それと同じ反応は示さない。


ハズは、それに対して、


「君の方がブブと一緒にいる時間が多いから、そのためだろう?! だから、君は絶対にブブから去る事は無いと思っているけれど、俺はその可能性があると思っているのかもしれないなぁ」


と、

私は、


「ブブと私が出会ってから、あなたが現れたから、そのためなのじゃないかなぁ?」


と言っている。


いわゆる、後から来た者の面倒は、ブブが見なければ成らないと思っているのではないかと思ったりするからだ。


私達は犬の心理学者でも無いし、ハッキリした理由は、ブブのみぞ知ることだけど、そして、ブブは私達両方を愛してくれているとは思うけれど、ブブのハズに対する思いは、私に対するのと違うのは間違いないと思う。


そんな最近のこと、ブブがみように遅く歩いたり、歩いて来た道をUターンして戻ってみたりと、ハズにとってはいらつくことが多くあった。


そして、なんとか、家の近くまで来て、とうとう、ハズは耐えられなくなって、ブブのリーシュをはずして1人で歩き出した。


私は、ハズの前を歩いていたので、ハズが私の方に歩いて来るのと、ブブが思いっ切りショックな顔をして立ち止まってハズの後姿を見ているのが見えた。


ハズが私に近くなった時に、


「ハズちゃん、ブブを見てみなよ! なぜ、リーシュをはずしたの~?」


そう言うと、ハズは、ちょっと驚いた顔をしてからブブの方を振り返って見て、


「アイツ、なぜ、立ち止まっているんだ~? 俺を追って走って来ると思ったから、そうしたのに!」


そう言って、ブブの方にUターンして戻って行った。


ハズの言う事は私も充分理解できた。


以前は、ブブが遅く歩いたりすると、私がブブのリーシュを持って、ハズがブブの前を早歩きしたりすると、ブブは、必死にハズに追いつこうとしたものだった。


それが、今回は、リーシュをはずしたせいなのか、どうかはわからないけれど、泣きそうな顔をして、ハズを見ていた。


ハズが近づくにつれて、ブブの顔に安心した様子が見えて来て、ハズが、リーシュをつけると、嬉しそうに一緒に歩き出した。


家に帰って来てから、


「ハズちゃーん、お願いだから、もうあのようなことはしないでー! ブブのあのショッキングな顔をもう2度と見たくないから!」


そう言うと、ハズはちょっと笑いながら何度かうなずいて、ブブの頭や体を撫ぜながら、


「俺がお前を捨てるわけないじゃないかーー?!」


と言っていた。


しかしながら、肉体の衰えを感じているブブにとっては、そのために、捨てられるのではないかと言う不安があるのではないだろうか?


ブブにとっては、リーシュは命綱のような存在なのかも知れない。


それゆえ、外に出る時に、リーシュをつけて私達が一緒に歩く時、ブブは安全を感じているのかもしれない。


7、8歳以上の犬をそれまで一緒にいた家族から引き離す事は、犬にとっては物凄いショックなことで、落ち込んだりする原因に成るとアニマル・レスキューの人から聞いた事がある。


それまでに犬は、家族=命みたいに強い絆が出来てしまっているからだそうだ。


しかしながら、この国でも、年寄りだからと物のようにして捨てられる犬達が多くいる。


それまで、楽しませてくれた犬達に、感謝の気持ちをこめて、老後は家族の愛をタップリ受けて暮らして欲しい。


ブブだけでなく、他の犬達にも!


そう願わずにはいられない。



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2011年06月14日 トラックバック(-) コメント(6)

ピッキーさんこんにちわ。

私もうちの子が散歩を長距離歩かなくなった時、わがままだと思いました。
初めはそこをちゃんと理解できてませんでしたね~
最終的には、うちの子が行きたい所に歩かせてました(笑)
いつもは家の裏の公園に行って、トイレだけして帰宅。(所要時間20分以内)
今日は歩く、という彼女の意気込みの時だけ歩く。という感じで。

うちの子は13才目前まで長生き(大型犬としては)しましたが、
歩くペース等、彼女に合わせた結果。お互い良い距離を築けたかな、と今は思っています。
老後って一生の中で一番愛おしい時間です。
ブブちゃんには、これからたくさん、わがままさせちゃいましょう(笑)

2011年06月14日 mochi URL 編集

ブブちゃんには悲しい過去が心の奥で忘れ
られないのかしらネ。
もっと、もっと衰えて来ると思うけど、もっと・もっと
愛しく感じるようになるわよ。
大型犬だから大変だけどハズちゃんもいるし・・ネ。
介護ベルトや
乳母車なども使ったけど
今思いだすと生きがいだったかも。

やえは辛い過去があるので不安を感じさせない
ようにしなくちゃって、思ってるわ。
痛かったり・苦しかったりしない事を祈ってるわね。

2011年06月15日 たまころ11 URL 編集

mochi さん、こんにちわー!

ハズも、ブブが行きたい所を歩かせたいって思っているらしいけれど、暗い道は避けざるおえないって言っている。ブブの意気込みを感じて歩いて付いて行って、ブブが疲れてしまって、帰って来るのに物凄く時間がかかってしまうことが多いの。ブブも、どこまで歩けるのかわからないみたい。大型犬だから、抱っこして歩けないし、ハズがそうしたとしたら、ブブの自尊心を傷つけてしまいそうだし、いろいろ考えちゃう。

老犬には老犬の可愛さがあるよね~! ブブも、生きている物すべてに、以前より優しくなっている。

一緒にいる年月が長く成れば成るほど、ブブが私のことをもっともっと理解してくれていて、とっても近くに感じられて、愛おしいわ~!

2011年06月16日 ぴきぴきPicky URL 編集

たまころ11 さん、

ブブは、子犬の時に知らない他人から、『あなたに、あげる!』って胸に押し付けられてカフェの外で貰い受けたのだけど、後で見たら、お腹に大きな腫瘍があって、『それでか~?!』と思った。

結局、誰も欲しくなかった子犬だったわけで、あの腫瘍がブブに無かったら私の犬にはなっていなかったかもしれない。

今は肉体的には老犬でも、心は今も子犬のようで、本当に癒されている。

そんなブブを見ながらモモちゃんのことを想いだしたりするの・・・・モモちゃん、かわいかった~! やえちゃんも幸せそう~! 飼い主しだいで犬は幸せに成れるってことよね~!

2011年06月16日 ぴきぴきPicky URL 編集

こんにちは。
老犬になって捨てられるのは、すごい衝撃でしょうねぇ。
自分に起こったことを認識できないのではないでしょうか。
我が家も2匹目を貰いに保健所に行った時、老夫婦が老犬を置いていくのを見てしまい、かなりショックを受けました。
当たり前にあんな事が行われているとは、人間の傲慢さを感じました。
悲しいことですね。

2011年06月28日 万見仙千代 URL 編集

万見仙千代 さん、

こんにちはー!

その老夫婦も子供達に捨てられたのかなぁ~?
老夫婦だからこそ、老犬の気持ちもわかると思ったのに残念ね。

私は、こちらのシェルターを見学に行った時、そこに犬を捨てに来た家族連れがいて、父親が泣く幼い娘に、捨てるしかないんだと言っていて、よくある、子供が出来ると、犬の世話が面倒になったり、お金がかかると言って捨てるパターンだなぁって思ったことがあった。

2011年06月29日 ぴきぴきPicky URL 編集












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