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破壊的カップル+アルファ
みなさま、週末は、どのように、お過ごしですか?
日本にいる方には、お過ごしでしたか? かな?
ここから、いつものように、カジュアル語に変って・・・(なぜなら、ブログには、そうしようと、ずっと前から決めた事なので・・・・あしからず!)
サンフランシスコ、ベイエリアは、雨が降ったり、お日様が現れたり、そして、また、曇ったりと、いつになく、ぐずついたお天気で、週末は、サンフランシスコに行って、美味しい飲茶でもハズとしたいと思っていた私のプランはお預けになってしまった。
それならば、近所で過ごしましょうと言う事になって、食料品マーケットに行って買い物した。
オーガニックのアプリコットが美味しそうに見えたので、思わず食べたくなって、私が、良さそうなのを1つづつピックしていると、何かが私のお尻の辺りに触れたような気がして、その気に成る方を見ると同時に、
ガシャーーーーーーーーーン!
と何かが割れるような大きな音がした。
なんだ~~~~? 何が起こったんだ~~~~?
そう思って、注意深く見てみると、床に、粉々に成ったガラスの破片と黄色っぽい液体が流れていた。
なぜ、こんな物が?
そう思うと同時に、そこで働いている男性が来て、私を見ずに、そこだけ見て、誰かの名前を呼んで、何か言っていた。
それから、間も無く、ヒスパニックのおじさんみたいな人がほうきなどのクリーニング用の物を持って来て、
その時までに、私が立っていた近くに、グラスの入れ物に入ったレモネードがたくさん並べられてあって、それに私のお尻があたって、下に落として割れた事がわかった。
わざとでなくても、私のお尻があたってそうなったのだから、私の責任だと思い、一生懸命、そこをクリーニングしているおじさんに、
「ごめんなさ~~い!」
と言った。
しかしながら、そのオジサンは私を全く見ず、そのオジサンを呼んだ、そこで働いている男性も私を全く見ず、後から来たそこで働いている男性に、
「やっぱり、ここに置くのは良くないなぁ~・・・」
と言っていた。
私が、
そう言えば、私がアプリコットをピックしていた時は、私の周りに、けっこう人がいたよなぁ~・・・
そう思いながら、
あの割れるような音がした途端、急に、みんな、サーーッと素早くいなくなったなぁ~・・・・
と気がついて、周りを見渡すと、思ったより、多くの人達が、私をジーーーーーッと思いっ切り冷たい目で見ていた。
そこの客のほとんどは、ホワイトが圧倒的に多いのだけど、私をジーーーーーーーッと思いっ切り冷たい目で見ていた人達は、みーーんな、ホワイトだった。
私は、ほんのちょっと、
もしかしたら、割ったのは、私だけでなかったかもしれない、
そう思った。
私は、その音を聞いても、逃げる気持ちには全く成れなかった。
そして、そこは、商品がけっこう高めで知られているし、たとえ、私が、わざとしたことではなくても、私が割ったとしたら、私が支払うべきなのだろうなぁと思った。
しかしながら、働いている人達が私がそこにしばらくいても、全く無視してくれたお蔭で、私は、彼らは、私に責任は無いと言いたいのだなぁと思った。
そんな時、ハズが、プラスティック・バッグに入れた野菜を私の所に持って来た。
割れた音を聞いたかと訊くと、ハズは、野菜選びに集中していたせいか、気がつかなかったと言った。
そして、
「ピッキーちゃーんは、トラブル・メイカーだからなぁ~」
そう言って笑った。
「何、言ってんのよ~! あなたの方がトラブル・メイカーじゃない?!」
私は、そう言って、顔をクシャーッとさせて意地悪な顔をハズにした。
「ピッキーちゃん、俺と一緒に歩かなきゃダメじゃないか~?!」
そう言われて、
勝手に言えばいいわよ!
そんな気持ちで、ハズの横を歩いた。
それから、いろいろカートに入れて、ジュースのある所に行って、ハズが、4本入りのフルーツ・ジュースをピックして、カートの下側に置いた。
そして、カートを押して歩き出すと、
ガシャ、ガシャ、ガシャーーーーーーン!
と物凄い割れるような音がして、私が見てみると、ちょっと前に買ったばかりのガラスの入れ物に入った4本入りのジュースが全て粉々になって割れていた。
その近くにいた、そこで働いている女性がすぐに私達の所にやって来て、ハズとその残骸を見て、笑顔で、
「今、クリーニングする人を呼ぶから!」
そう言って、ハズは、
「そうしてもらうと助かるよ!」
とサラーッと言うだけだった。
そして、呼ばれて来た人は、私が起こした残骸をクリーニングしたのと同じオジサンだった。
私は、そのオジサンに、私達ペアーが、トラブル・メイカーだと思われたくなかったので、ハズに、小声で、
「早く、行こうよ~!」
と言った。
夫婦そろって、同じマーケットで問題を起こしてしまって、ハッキリ言って、私はとても恥ずかしかった。
しかしながら、ハズは、堂々として、
「わざとしたわけじゃないじゃないか~?!」
そう言って笑った。
「そりゃあそうだけど、結果的には物を壊してしまって、お店の損害になったわけでしょう~?!」
そう言うと、ハズは、
「損害になんか成っていないさ! もっと安く出来るのに、高めに値段をつけて売っているに決まっているさ! 気にするな! 向こうは全く気にしていない!」
それにしても、不思議だったのは、ハズが起こした被害は音も含めて私のより大きかったのだけど、だ~~れも、ハズの周りから逃げる人もいなかったし、ハズをジーーーーーッと冷たい目で見る人もいなかった。
私は、それに対して、絶対に差別だ!と言うと、ハズに、
「全くだよな! 弱いヤツラなんだよ! 見かけで他人を判断しようとする。 だけど、俺は、そいつらとは違うのだから、そんなヤツラのことは気にするな!」
そう言われて、私は、
「だけど、働いている人達は、そんな人達と一緒に成って私を苦しめようとはしなかった。それが、たとえ、お店のポリシーだったとしても、そうしてくれたのは嬉しかったから、また、ここに来て買い物しようと思った」
スマイルしながら、そう言うと、ハズも、ニヤーーッとした。
キャッシャーに行って支払いを済ませて、ドアの近くに行くと、クリーニングのオジサンが、ハズと私が残した残骸をきれいに取るために使った同じクリーニング器具を持って、
「エクスキューズ・ミー!」
と言いながら、私達の横を急ぐようにして去って行った。
ハズが、それを見て、
「なぁ~? 他にも俺達みたいのがいるのさ! だから、気にする事はないんだよ!」
そう言ってスマイルした。
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かわいらしい飾りがあるスーパーマーケットに
行きました。
いつもと顔ぶれ、「言動」や「文化」が全然違うので緊張しました。
一生懸命その場だけでもなじむように
彼らのいつも見る人のそれとは又違った、
堂々さやてきぱき度(品がある)の歩き方やしぐさなどを真似してました。
そしたら、最初浮いてる気が自分でもしたけど、
裏の従業員のトイレも
いろんな人に話しかけられたり話したりしながら行ったけど、
最後まで誰もにらんだりジーと見つめたり
不親切だったり不愉快な思いをすることなく
無視されたり避けたりされることもなく終わりました。
見てくれが白人でないと相手を見下げたり不愉快な言動をとったり
警戒する白人が多いのは事実だけど、
少しつとめてみるだけでもその中の小さな「文化」に
なじめます。
これを意識するだけでも状況は違ってくる場合があるかもしれません。
2011年06月30日 匿名 URL 編集
匿名 さん、これは、場所によりけりだと思う。
近くでも、お店によっては、働いている人の質も、客の質も違ったりするしね。
それに・・・、アジア人はホワイトに弱いから合わせようとすると言う人達もいるしね。