最近、急に見なくなった人達
今日のこちらのニュースで、仙台に震度7.4の余震があったが、被害は、ほとんど出ていないと聞いて、安心すると同時に、今なお続いている地震と向き合って暮らしている方々に深く同情した。
いつになったら終わるのだろう?
そう思うと、なかなか前に進めない、そんな気持ちでいるのではないだろうか?
しかしながら、辛抱強い日本人達は、この辛い時期を乗り越えて、後に成って想い出し、それでも、ここまで日本は復興したのだから、他国が凄いと言うのも無理は無いと誇らしげに話す事に成ると私は信じている。
さて、
日本で大地震や大津波が起きてから、私の生活の中で、大きく変った事がある。
それはと言うと、
私は、アパートに住む何人かの住人達、及びに、住人の友人達などから、目や言葉の嫌がらせを、外に出るたびに受けていたのだけれど、急に、日本の地震があってから、彼らは全く私の前に現れなくなった。
過去のブログにも書いた『エロ・ジジイ』も、彼の友達ジジイで、私を見に来ては、
「彼女を見るだけで、気分が悪くなる!」
(それなら、見に来なければいいじゃない? 変なの~!)
と言った痩せ細って病気持ちみたいなジジイも、あれから全く見ていない。
私が私の車に行く度に現れて、車をなめまわすようにして見て、気持ち悪く、ヒーヒー笑う男やその男友達も見なくなった。
私に会うと睨んだりして、私の背中に汚い言葉を吐いたクルー・カットの若い男も、その男の友達で、『ハズの出張を利用して差別して来る男達』にも登場した、私を見ながら、自分の腰を前後に動かしながら、
「ジャップ、腰を振れ~~!」
と笑いながら叫んだ男も見なくなった。
私達が今の所に移ってから、ハズには、ヘイヘイ、ニコニコして挨拶するのに、私が1人でいた時に挨拶しても、物凄い怖い目をして、
「何、見てんだよ~! お前と話したくなんかないんだよ~!」
(じゃあ、私が外に出る度に、現れなければいいじゃない?)
と言った30代位の日韓ハーフのアメリカ人の男も、ハズが出張している時や、私が1人で外に出る度には必ずと言っていいほど現れたのに、全く見なくなった。
ハズに、その事を話して、
「なぜ、あの人達、急に、私の前に現れなくなっちゃったんだろう?」
と言うと、ハズは、
「日本が大変な事に成っていて、世界中の多くの人達が日本に同情している時期に、君をいじめたら、まるで、そのためにいじめているみたいな感じに成って、あいつらも酷い悪人みたいに成っちゃうからだよ! だけど、君に同情したり、ナイスな言葉はかけたくない、だからだろう!」
そう言って、鼻で、ちょっと笑った。
私は、彼らが、この日本の災害によって、私がアメリカに住む他の日本人達、あるいは、日系人達や日本を応援する人達と親しくなり、彼らにリベンジするかもしれないと思って怖いのではないだろうかと思ったりしている。(笑)
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