大人のイジメ(ジャップ&ホー) アメリカ 犬連れ 国際結婚

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大人のイジメ(ジャップ&ホー)

週末は、いつものように特にプランは立てなかったので、またレージーな週末に成ってしまったのだけど、ブブにとっては、ハズと私と一緒にいる時間が長くなったので良かったかもしれない。


私がハズに起こされるまで寝ていようと決めて、目が覚めてもベッドの上で泳ぐようにしていた時に、ハズはPCに向かっていた。


私は、トイレに行きたくなったので、ハズが起こしてくれるまで待てなくなってあきらめて起き出した。


そして、ハズのいる所に行って、


「仕事、しているの~?」


と訊いたら、ハズは二コッとして、


「違うよ。いろいろリサーチしていたんだ」


と言った。


「いろいろって何よ~?」


と訊くと、


「美味しいデリがないかなぁって思ってさ! LA(ロサンジェルス)にいた時は、美味しいデリを見つけるのに苦労しなかったけど、ベイエリアに移ってから、いまだにいいデリが見つけられないじゃないか?」


そう聞いて、私も、


「そうだよね~! LAにいた時は、デリに行く事が多かったけど、こっちに移ってから、見つけたデリに行っても失望するだけだったから、結局、探すのに疲れちゃってあきらめちゃったってかんじだものね~・・・やっぱり、いいデリはNY(ニューヨーク)かLAだけなのかなぁ~・・・・それで、良さそうな所、見つけたわけ?」


ハズは、


「1つ見つけたのだけど・・・そこに行った人達のレビューを読んだのだけど、気に入った人達が多いみたいなんだ・・・だけど、ちょっと遠いんだよなぁ~、俺達には」


私は、いいデリに出会うのは稀だと思ったし、週末で、別に、これと言ったプランが無いわけなのだから、ドライブがてらに行って見ようと言った。


フリーウェイを通って着いた所は小さな町みたいなところだった。


評判のデリはマーケットの中にあった。


ハズと一緒に並んで壁に掛けられたサンドイッチのメニューを見ていて、ハズが、その中の1つを指差して、


「あれなんか君に良いんじゃないか?」


と私の耳元に囁くようにして言った。


私は、


「私も、いいなぁ~って思ったのだけど、全てメニューを見てから決めたいの!」


そう言って、何の気無しにデリの働いている人達の方を見ると、その中の年配のホワイト、ブロンドの女性が怒りに満ちた怖い目をしてハズを横目で睨むようにして見ていた。


私は、ちょっとゾ~ッとしたのだけれど、


ハズが私と一緒にいるのが彼女には許せないのだろうなぁ~、

ハズが1人でいたら、同じ目で見ることは無いだろうなぁ~、


そう思った。


周りを見渡して見ると、客は、みんなホワイトで、働いている人達は、ホワイトとヒスパニックで、アジア系はいなかった。


デリのすぐ正面にはミート売り場に成っていて、2人のホワイト男性が働いていた。


私達がデリを正面にすると、ミート売り場が後方に成るわけだけれど、その男性達の視線を感じたので、


アジア系の客は、ここでは、ほとんどいないのかもしれない・・・・


そう思った。


だけど~、私達は、美味しいサンドイッチが食べたいだけだから!


そう思って、2つ違うサンドイッチをヒスパニックの若い女性にオーダーして待っていた。


ところが、その女性が、すぐにサンドイッチを作り始めたのにもかかわらず、そして、私達の後から来てオーダーした他の客達は、どんどん受け取って行くのに、私達のサンドイッチは待っても待っても出来上がらず、おかしいなぁと思い出した。


そして、私は、隙間を見つけて、デリのキッチンを見ると、ハズを睨んでいた年配の女性と私達のサンドイッチを作っている若い女性が後姿でピッタリ並んで話していた。


何を話しているかは聞こえなかったし、たとえ、それが私達の事であっても、それは私達の問題では無く、無知な彼女達の問題だと思ったので、私は気にしないようにつとめた。


早くサンドイッチを渡して欲しい、そうすれば、ここを出られる。

意地悪して変な物を入れたりしなければいいけれど・・・・


私は、そう思いながら、ハズと一緒に待っていた。


ハズと私が一緒に話し出すと、デリから他の若いヒスパニックの女性が出て来て、私達のそばに来て話を聞いている風だったので、私は何度かハズから離れてデリの周りを歩いたりした。


しかしながら、ハズが心配して、私のそばに来るので、私は、話す時はなるべく小声で話すようにした。


そして、後方のミート売り場のミートを見ながら歩いていて、『Kobe Zabuton』と書かれたミートを見つけた。


ハズが横にいたので、


「見てこれ! Zabuton(ザブトン)って日本の床に置いて座るクッションのことだよ。 コーべ・ビーフは知っていたけれど、コーべ・ザブトンは知らなかった」


そう言って、ちょっと笑った。


そして、私がサンドイッチが出来上がったかと思って、またデリの方に向きを変えて立ち、ハズが横の方にあるスイートのコーナーをチェックしだした時に、


ミート売り場の若くて太った男性が、



「・・・・・・ジャップ!・・・・・・・ホー!・・・・・・・〇〇ン!」



と突然、大きめの声で言った。


私が、その男性の方を振り返って見ると、彼は、私を見ないで、もう1人のそこで働いている〇〇ンと言う名前の男性を見た。


そこには、私以外のアジア系はいなかったから、彼が私を『ジャップ』、『ホー』と呼んだのは間違いないと思った。


そして、私のアクセントのある英語と日本について話していたことから、私が日本人だとわかったから、そう言ったのだろう。


『ジャップ』は第二次世界大戦中の日本人に対する差別用語であるのは誰もが知っていると思うけれど、


『Ho(ホー)』は、ベトナムのヌードルのことと思う人も、もしかしたら、いるかもしれないけれど、彼の言ったのは、その意味ではなく、売春婦の意味を持つ。


それにしても、私の体の4,5倍ほど大きな体をしていて、そう言う事を言うなんて、そして、私の顔を見て言えないで、仲間の名前を出して1人ではないのだと強調するなんて、全く弱いヤツとしか言えないと思った。


しかしながら、イヤ~~な気持ちに成った。


似たような事が、私達の住んでいる辺りでもあるけれど、ただ、ミート売り場に行って、ミートを見ていたら、


『Can I Help You?』


と言われるのは当たり前だったから、ミートを見ていても、何も言われず、ただただジーッと見られて、日本人だとわかると、途端に、『ジャップ』とか『ホー』とか言われるなんて思ってもいなかった。


私達の住む辺りの大きなマーケットの客達は、ほとんどがホワイトとアジア系だから、そのような事が無いのかもしれない。


しかしながら、同じカリフォルニア北部でも、こんなに、日本人に、そして、異人種間のカップルを嫌う人達がいることが現実なのだと思った。


家に帰って来てから、そのことをハズに話すと、


「俺も、なぜ、俺達だけ、こんなに待たなければならないんだ?って思ったよ」


そう言っていた。


「私が思うには、お店のカメラに私を長く映したかったのじゃないかなぁと思うの。私のサンドイッチがやっと出来ても、あなたのサンドイッチがまだだったから待っていたじゃない? その時に、マーケットのマネージャーみたいな男性が奥の方から出て来て、凄い目で私を見ていたから。犯罪者扱いよ!ホーと呼ぶぐらいだから、私が、あそこで、ホワイト男性のあなたを誘惑してビジネスでもしていると思ったのかしら?」


私が、そう言うと、ハズは、


「客達はヤッピーって感じで、俺達の関係には無関心だったよな。問題は働いているヤツラさ! アジア系の客も従業員も1人も見なかったから、多分、そのせいだろう!」


サンドイッチを買って、その辺りの公園にでも行って食べようと思ったけれど、私達は、そんな気に成れず、家に帰って食べる事にした。


車の中で、私は、



「最近、子供のイジメとかゲイ学生に対するイジメの問題をよく聞くけれど、大人が他の大人をいじめているかぎり、子供のイジメは無くならないと思うの! 差別者の大人に育てられた子供は差別者になるのは当たり前のようなものでしょう。大人が大人をいじめていたら、子供だって、そうするべきだと思うものね! だから、大人が変る必要があるのに変らない! あのミート売り場の無知な男性だって、どう見ても、まだ20代よ! それで、ジャップとかホーとかと私を呼んだ! 彼の子供は、どうなっちゃうんだろう? そう思うと、ゾーッとするわよ!」



私は、怒っていた。


ハズは、


「ミート売り場のあの太った男のことか? なぜ、俺に言わなかったんだ? 俺がアイツと話してやったのに!」


と言ったので、


「サンドイッチを買いに行っただけなのに、無知な男と論議しても、どうせ、わかってもらえないと思ったし疲れるだけだと思ったのよ!」


ハズは、それを聞いて、黙ってうなずいた。


アメリカには言論の自由がある。


しかしながら、


それは言葉の暴力で他人を傷つけても良いということにはならない。


ミート売り場の男性も、デリの女性達も、マーケットのマネージャーも幸せそうには見えなかった。


そして、彼らの態度には、彼らには客を選ぶ権利があるかのようだった。


しかしながら、私を完全拒絶できなかったのは、私が何も悪い事をしていなかったからだ。


そうなのだ、彼らはそれを知っている!


そして、私達が仲良く話しているのを見たくなかったのだろう。


だからこそ、私が憎くてたまらない!


イヤでたまらない!


「デリと言うより、刑務所にいるみたいな感じだったわ!」  


私が、そう笑いながら皮肉をこめて言うと、ハズも苦笑いしていた。


「この国に来て、よくわかったのは大人のイジメ! 私だけじゃないわ! きっと他にも、いじめられている大人達がいるはずよ!」


私は、そう叫んで、デリの話を終わらせた。



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2010年10月12日 トラックバック(-) コメント(2)

あなた達のことがそんなにイヤで、見るのもいやなら、
逆にすごく速く作って帰ってもらえばいいのに。

うちの夫は、私がイヤな目に遭っても、庇ってくれないどころか、気付いてもくれない人だったので、
「嫌がらせ」をされたときには、「車で待ってるわね。」と、外の車の中で一人で待ってました。
ビジネスと個人的感情の切り替えができない人は、接客業でお給料をもらうべきではないですね。

2010年10月13日 miffy5769 URL 編集

miffy5769さん、

> あなた達のことがそんなにイヤで、見るのもいやなら、 逆にすごく速く作って帰ってもらえばいいのに。

私も、そう思うの。アメリカの差別について書いた本でも映画でも、嫌いだけでは済まなくて、嫌がらせをしたり、それ以上の事をする場面がよく出てくるけど、いまだに現実もそうなんだって感じる。私達について知りたくてたまらないのと、他の人達には早く渡して私達を待たせる事によって、私達が嫌な気持ちになり差別を受けていることを知らせたいのだと思うの。

> 「嫌がらせ」をされたときには、「車で待ってるわね。」と、外の車の中で一人で待ってました。

私も、そう言う事はよくあるのだけど、まさか、そんなに待たされるとは思っていなかったのと、そのマーケットの外に1人で出る事に不安があった。

> ビジネスと個人的感情の切り替えができない人は、接客業でお給料をもらうべきではないですね。

ハズとも言っているのだけれど、特に、カリフォルニア北部に移ってから、こう言う人達に出会う事が多くなったって感じ。こっちは、マナーを守って、ちゃんとお金を払っているのだから、個人的な感情無しで仕事だけしてもらいたいと思うけど。

2010年10月13日 ぴきぴきPicky URL 編集












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