Guess Who’s Coming To Dinner (招かれざる客)(1967)(USA) アメリカ 犬連れ 国際結婚

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Guess Who’s Coming To Dinner (招かれざる客)(1967)(USA)

前々から、映画の題名は知っていても観た事が無くて、是非、観たいと思っていた映画の1つが


       2Guess Whos Coming To Dinner              


Guess Who’s Coming To Dinner(日本名:招かれざる客)』

だった。


       guess whos coming to dinner japanese


ホワイト・アメリカンの女性(Katharine Houghton:キャサリン・ホートン)とアフリカン・アメリカン(ブラック)男性(Sidney Poitier:シドニー・ポアティエ)が、ハワイで会って恋に落ち、結婚しようと言う事に成る。


そして、彼女の誘いで、彼女の両親が住むサンフランシスコへ、2人で出向く。


彼女は、両親のことを知的で芸術にも関心があり自由精神を持つ人達だから、2人が結婚する事は全く問題なく祝福してもらえると思っていたが、


意外にも、彼がブラックであるがために両親のショックと拒絶に出会う事に成る。


彼女は24歳、彼は37歳で、前妻と子供を事故で失っているが、それについては問題に成らない。


彼が高い教育と地位がある事を知って、彼女の母親(Katharine Hepburn:キャサリン・へップバーン)は、認めようとする。


しかしながら、父親(Spencer Tracy:スペンサー・トレイシー)は、彼が自分よりも出世することが間違いないほど優秀であっても、認めたがらない。


その家で、お手伝いとして働くアフリカン・アメリカン(ブラック)の女性は、ブラック男性がホワイト女性と結婚するなんて冗談じゃないと激しく拒絶し、お客である彼に、とことん意地悪に振る舞う。


自由思想を持ち、人種差別にも反対していたはずの父親が、娘の夫にはブラック男性を認めたくないと言った矛盾に満ちた感情を抑えきれずイライラするあたりは真実を描いているように思った。


彼女は、なぜ、優しくて寛大なはずの父親や、彼女の婚約者と同じカラーのお手伝いが、異常に彼を嫌うのかが理解できない。


そんな時、彼の両親が、LA(ロサンジェルス)から、息子の婚約を祝福するために、そこにやって来る。


義理の娘に成る女性が、ブラックではなく、ホワイトである事を、彼らは、その家のドアが開けられるまで知らなかったので、非常に驚く。


彼の父親は、ホワイト女性と息子が結婚する事を理解できなくて、嫌悪を持ち、自分の事を良く知るべきだと言うが、その時、息子は、父親に、


「・・・あなたは自分をカラーの男として見ている・・・・私は、自分を1人の男として見ている」


そう言って、2人の違いを言う。


彼の母親は、息子が、それほど愛している女性なら、そして、幸せに成れるなら、これから苦労は多いと思うけれど、サポートして行きたいと言い、


彼女の母親も、娘は、知的で、しっかりしているから、反対しても、彼との結婚をあきらめるはずは無いから、娘の思うままにさせてやりたいと言う。


しかしながら、


彼女の父親と彼の父親が2人で反対である事に同意し、なかなか2人の結婚を認めたがらない。


そして、ディナーが始まる前に、彼女の父親は、みんなの前で、娘の結婚に対して彼が思うこと、そして、結婚に賛成するか反対するかを力強く話し出す。


映画の途中で、隣に座って観ているハズと思わず目を合わせる事が多くあった。


それは、彼女の両親とハズの両親に共通点が、けっこうあったからだった。


そして、私達は、1967年でも、現代でも、子供の異人種間の結婚に対してのホワイト・アメリカンの両親が持つ気持ちや感情に、そんなに変りは無いように思えた。


「他人の異人種間の結婚に対しては寛大でも、自分の子供と成ったら、そうなれなくなったりする親は、今でも多くいるよなぁ~・・・」


ハズはそう言って笑った。


私は、ハズが彼の両親の事を言っているのがわかったので、何も言わず、ただ笑った。


この映画が上映された1967年のアメリカでは、異人種間の結婚は、ほとんどの州で違法だった。


それもあって、映画は衝撃的だったかもしれないが、第40回アカデミー賞では、10部門にノミネートされ、オリジナルの脚本賞とキャサリン・ヘップバーンが主演女優賞に選ばれた。


スペンサー・トレイシーの映画の最後のスピーチは、吸い込まれるような力強さがあり、私も胸に深くジーンと来るものがあって、目が潤んだ。


映画を観た後で、わかった事だけれど、スペンサー・トレイシーは、自分の命が長く無い事を知っていて、これが、彼の最後の出演作と成り、上映前に亡くなった。


彼と長い間、友人関係にあったキャサリン・ヘップバーンは、この映画の撮影中、彼の最後の映画に成る事を知っていて、映画の中の彼の最後のスピーチの時の彼女の涙は、演技ではなく本当の涙だったそうだ。


彼女も、彼の死を想い出すためか映画を観る事が無かったらしい。


キャサリン・ヘップバーンの娘を演じたキャサリン・ホートンは、実生活ではキャサリン・ヘップバーンの姪で、この映画が初作品となり、おばのお蔭で女優としての道を開く事が出来たと言って良いと思う。


シドニー・ポアティエは、この映画の前に、他の映画で、すでに、初のアフリカン・アメリカンの俳優として、主演男優賞を得ている。


スペンサー・トレイシーもキャサリン・ヘップバーンも、それ以前にアカデミー受賞者達であった。


新顔のキャサリン・ホートンの明るく伸び伸びした演技は、思いっ切り輝いていて新鮮だったし、家のお手伝いを演じた女優も、シドニー・ポアティエの両親役も、熱演していた。


古い映画だから・・・と思っていたけれど、


観てみると、いろいろと学べる事や納得したり感動したりする事が多かった。


そして、嘘の無い真実を描いている点で、私にとっては、とても新鮮に感じた。


ハズとも話していたのだけれど、シドニー・ポアティエと同じカラーの彼の父親や家のお手伝いが、ホワイトの女性と結婚したい彼に物凄く怒りを持つのは、



同じカラーでありながら、自分達が出来ない事をする彼への嫉妬であり、

自分達よりも上の位置に行くように見えて、それが許せないと言う劣等感から来ている感情だと。




私も、アメリカでも他国でもカラーとしてカラーから、このような理解できない感情を何度もぶつけられているから、これについては、よくわかるような気がした。


ストーリーと俳優達が良いから、古い映画でも全く飽きる事は無かった。


そして、この映画を監督したStanly Kramer(スタンリー・クレイマー)は、私にとっては尊敬に値する監督だ。


良い映画は、何年経っても良い!

これは真実だと思う!


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2010年07月31日 トラックバック(0) コメント(0)












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