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生まれた国を嫌う人

数日前だったかに、サッカーのワールドカップのゲームで、チリがベスト16に入ったと聞いて、ハズに、チリで生まれて高校生まで育った彼の昔のボスはさぞかし喜んでいるだろうねぇ~と言ったら、ハズは、一瞬、黙った後に、


「全然、嬉しくないみたいだ・・・・ブラジルを応援しているよ!」


そう言った。


彼と彼のワイフのことは少し前の過去の記事に書いたので、

興味のある方は

『4年前のワールドカップで逆恨み』

『(2)4年前のワールドカップで逆恨み』

『上司と言っても日本とは違う』


それを聞いて、私は、はっきり言って驚いた。


ハズは続けて、


「むしろ、チリを嫌っているみたいだ。 どうも、ブラジル人かアメリカ人に成りたいみたいだ」


そう言ったので、私が彼に最初に会った時に受けた印象で、


見かけも雰囲気もアメリカ人には全く見えないのだけれど、生活のパターンとか行動とかがアメリカ人ぽくて、私も、ハズに、


「あの人、アメリカ人に成りたくてたまらないみたいだね・・・残念ながら、全然、アメリカ人に見えないけど・・・・」


そう言ったのを憶えている。


ハズは、


「本当はアメリカ人に成りたいのだけれど無理だから、ブラジル人にならなれると思っているらしいのだけど・・・・」


そう言って、クスッと笑ったので、


「だけど、ブラジル人にも見えない・・・・」


そう私が言うと、


ハズは下を向きながら頷いた。


チリの大地震があった時も、会社の人達もハズも、彼がどんなに悲しんでいるかと思って訊いても、全然、気にしていなくて、むしろ、彼とは全く関係の無い事だからと言う態度だったそうだ。


親戚や幼友達達などがいそうだけれど、アメリカに家族と一緒に移民して来たからか、チリには全く未練が無いどころか嫌っているようで、チリ人だと言うことも、実はあまり言いたくないらしい。


そして、同じ南アメリカ内の国でも、ブラジルには憧れのような気持ちがあるらしい。


それもあってか、彼のワイフが、口癖のようにして、彼がどんなに田舎者で、彼女がどんなに洗練された都会育ちかを誇らしげに話し、彼が黙って恥ずかしそうに下を向いていたことがよくあった。


彼女は、私の前では、ブラジル、ブラジルー!と自国愛を強調していたけれど、イギリスに強い憧れを持っていたのを私は知っている。


ワールドカップで、ハズの会社の人達も、ブラジルを応援する彼以外は、みんな生まれた国を応援しているわけで、その点では、彼を理解できないようだ。


私は、みんないろいろ事情があるだろうからと思うと同時に、生まれて育ったチリを嫌って、他の国に憧れを持つ彼を何だか可哀想に思えてしまう。


彼がチリを無視して、ブラジルやアメリカを自分の国のようにして応援する時、会社の人達も、彼のチリへの嫌悪が何処から来るのかと不思議に思っても訊けなくて、なんとなく白けてしまうそうだ。


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2010年06月27日 トラックバック(-) コメント(0)












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