(2) 4年前のワールドカップで逆恨み アメリカ 犬連れ 国際結婚

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(2) 4年前のワールドカップで逆恨み

そして、私達がサンドイッチを食べているダイニングテーブルに、ハズの昔のボスのワイフと何やら笑って話しながら、スザンヌは、やって来て、私達の向かい側に座るように言われて座った。


ハズの昔のボスのワイフは、スザンヌが座ると、ほとんど同時に、


「見てよ~! 2人のTシャツ! あんなTシャツを来て、私の家に入って来たのよ~!」


私達を見ながら、強気に成って、スザンヌに言った。


スザンヌは、ハズの影で私に意地悪して来てもハズには何も言えないので、ただニヤ~ッと笑うだけだった。


ゲームが始まりそうになって、みんなで居間に移ると、ハズの昔のボスのワイフは、ソファーに座っている私を見下ろすようにして立って、


「競い合うって、楽しいわよね~?!」


と、わけのわからない事を言って、みように自信ありげに微笑んだ。


そして、ゲームが始まり、ハズの昔のボスもスザンヌも近くに座って観出したが、ボスのワイフは決して座らず、私達の前を歩きながら、時々、立ち止まって観ながら、ボスに、


「ブラジル、どう~? 勝っている?」


と訊いたりした。


ゲームが進行するにつれて、フランス優勢に成り、ハズと私は、2人で盛り上がっていた。


生まれた国、韓国と移民として幼い時から住んでいるドイツを応援するスザンヌとブラジル以外の南米の国出身のハズの昔のボスは、別にブラジルを応援するわけでもなく、大人しく観ているような感じだった。


ハズの昔のボスは、私に、


「家のワイフは、君みたいに、フランスのパリに住んでいたわけではなくて、ガールスカウトで行っただけだから、フランスの事なんて何もわかっていないんだ・・・だから、張り合っても仕方が無いんだ・・・・」


そう言って、彼のワイフを鼻で笑うようにして見た。


私達の近くに立っていた彼女は、明らかに、ショックを隠せなかったし、彼をキッと睨んだ後、悲しそうな顔をして、その場から、いなくなった。


私は、ゲームに夢中だったが、ハズの昔のボスが、何となく私の側につくような感じだったので、日頃からのワイフに対する鬱憤でもあるのかなぁ~・・・と思ったりした。


そして、もっともっとゲームを観るにつれ、フランス、ペースのゲームに成って行った。


ハズの昔のボスのワイフが現れて、


「ブラジル、どう?」


と彼女の夫とスザンヌに訊くと、2人とも、口を揃えるようにして、フランス・チームの方が強いのが明らかで、ブラジルにはチャンスは無さそうだと言った。


それを聞いた彼女は、彼女の夫に向かって、


「あなた、何て酷い事を言うのよ~?! あなただって、ブラジルが勝つに決まっているって言ったじゃない?」


目に涙をためながら、そう言った。


ハズの昔のボスは、冷静な態度で、


「フランスの方が強いのが明らかだから、仕方ないじゃないか~?」


そう言うと、彼女は悲しそうな顔をして、そこからいなくなった。


ハズが、


「彼女、大丈夫なのかな~?」


と昔のボスに訊くと、彼は、


「大丈夫さ~! 感情的になっているだけだから!」


そう言って、ゲームを観ていた。


スザンヌも静かに観ていた。


そして、結局、フランスが勝って、ハズと私は大喜びで、ハズの昔のボスは、


「フランス・チームは強かった」


と私達を見てスマイルした。


スザンヌは、その場から、すぐにいなくなり、ハズの昔のボスのワイフがいる部屋に向かったようだった。


その後、私は、トイレに行くために歩いていたら、トイレのすぐ近くにある部屋から、ハズの昔のボスのワイフとスザンヌの声が聞こえて来た。


トイレに行くためには、そこを通らなければ行けないので、ゆっくり歩きながら、その部屋の前まで行くと、ドアは開けられていて、ベッドに座って目を押さえながら泣いているハズの昔のボスのワイフと、彼女の横に座って、彼女の肩に手をあてて彼女の顔を覗き込むようにして見て何か言っているスザンヌがいた。


そして、ちょうど、私が、その部屋の開けられたドアの前に来た時に、


そこに私がいるのに気が付かなかったと思われるスザンヌが、


「ピッキーでしょう~? あの女のせいで泣いているんでしょう?」


と言っているのが聞こえた。


私は、それを聞いた時、一瞬、驚いて立ち止まってしまった。


そして、ハズの昔のボスのワイフが何と言うのかを聞きたくなった。


彼女は、


「違う! ピッキーじゃなくて、家の旦那よ~・・・・」


泣きながら、そう言っているのを聞いて、私は、それ以上は聞く必要が無いと思って、堂々と、そのドアの前を歩いて通り過ぎてトイレに入った。


トイレから出た時も、堂々と、何も聞かなかった振りをして、その部屋の前を通り過ぎ、居間に戻った。


ハズと昔のボスが何やら話していたので、そこで待っていると、ハズの昔のボスのワイフが、コンピューターのある部屋に足早に向かって、それから、泣きながら話している声が聞こえた。


ハズの昔のボスが、


「ブラジルにいる父親に電話しているんだよ! 何かあると、いつもああやって父親に電話するんだ!」


と、ウンザリした顔をして言った。


彼女の父親はドイツ人だが、ブラジル人女性と結婚したために、それから、ブラジルに住んでいる。


ゲームも終わったことだし、ハズの昔のボスのワイフは私達と話したくないみたいだったし、ハズと私は、そこを出る事にした。


ハズは、昔のボスに、


「彼女、大丈夫なのかな~?」


と訊くと、彼は、


「気にしなくていいよ! 大丈夫さ!」


と静かに言った。


車に乗ってから、ハズと私は、ハズの昔のボスのワイフが、ブラジルが絶対に勝つと思って私を呼んだのに、そうならなくて、悔しくてたまらないのだろうねぇ~と話した。


だけど、


たかが、ゲームじゃない? どうして、あんなに感情的になるんだろう?

そして、スザンヌや彼女が私に対して燃やす闘志みたいなものは、どこから来るのだろう?


そんな風に思えて不思議だった。


週末が明けて、ハズが会社に行くと、ボスから、


彼のワイフが私達に怒っていて、私達は彼らの家に入ることを禁止されているからと言われたそうだ。


ハズは、


「あんな家、もう行きたくない! 頼まれても行くもんか!」


私も、そう思ったし、何だか、こちらこそ、罠にかけられたような気がして、逆恨みされたとしか思えなかった。


ところが、それから少し経って、ハズは、彼らの家に、用事があるからと言われて会社の帰りに呼ばれて、仕方なく入っている。


その時に、彼女にも会ったそうだが、普通だったそうだ。


とすれば、彼らの家に入ることを禁止されているのは私だけだったようで・・・・・・・


それまでも、私が何をしても彼女には良く言われなかったので、私は、むしろ、ストレスの元の1つが軽減されると思った。


それにしても、もし、あの時、ブラジルが勝っても、彼女は同じように言っただろうか?


子供が2人もいるとは思えないほど、全く子供っぽい女性だと思った。


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2010年06月18日 トラックバック(-) コメント(1)

拝見させてもらいました。
応援ポチポチ。

2010年06月18日 テキトー男 URL 編集












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