PRECIOUS(プレシャス)(USA)(2009) アメリカ 犬連れ 国際結婚

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PRECIOUS(プレシャス)(USA)(2009)

映画館でプレビューを観てから興味深い映画だなぁと思い、必ず観たいと思っていた。

一般公開される前の主要な映画祭などで高い評判を受け、良い映画だ、アカデミー映画祭にもノミネートされるのは間違い無いなどと囁かれ、期待が大きく成って行った。

それと同時に、映画のストーリーが、かなり暗くて深刻そうだったので、それなりの覚悟をして、しっかり観なければいけないとも思っていた。

              Precious2009poster.jpg

監督はLee Daniels(リー・ダニエルズ)

ストーリーは、Sappireの1996年の小説『Push』が土台に成っている。

この映画で初めての映画主演となったGabourey Sidibe(ガボリー・シディべ)演じる主人公のPrecious(プレシャス)は、1987年に肥満の16歳の少女で、高校で心が通い合う友達もボーイフレンドも無く、孤立して、無関心な態度でクラスにいるだけだった。

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しかしながら、そんな時、彼女はイマジネーションの中で話を作り、その中にいる自分に満足していたりして楽しんでいた。

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学校帰りなども、彼女の住むハーレムの近所の少年達に暴力を受けても泣いたりせず、それが彼女の生活の一部として受け止めていた。

そんな時、彼女は校長に呼ばれて、2度目の妊娠のために、高校を退学させられ、普通の高校に行けない理由がある少女達が通う学校に行くように言われてしまう。

最初は嫌々、そこに通う彼女だったが、彼女を励ます女教師に会い、

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福祉事業員(Maria Carey:マライア・キャリー)とも、打ち解けながら話せるようになり、

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友達達ともジョークを言って笑えるようになり、

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看護士(Lenny Kravitz:レニー・クラヴイッツ)の友達も出来たりして、

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たとえ、実の父親に幼い時からレイプされ、妊娠し、2人の子持ちになっても、Mo'Nique(モニーク)演じる精神的にも肉体的にも彼女を虐待する無職の実の母親のようにはならず、

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愛情を持って、子供達を育てて行こうと思うプレシャスだったが、彼女には、あまりにも残酷な現実が待っていた。


プレシャスを観ていて、これでもか、これでもか~と不運な事が起きる時、辛くなるのは女性だけでは無いと思いたい。

映画館には、圧倒的に女性が多かったが、私と一緒に観たハズも、ひど過ぎると漏らしていた。

とことん、実の両親に利用され、それでも、それを愛情と思いたかった彼女には、そうでもしなけば生きて行けなかったのだろうと思うと、壊れそうな気持ちに成った。

家庭と言う、本来なら、1番安全と思われるところで、虐待されている子供達の事を現実に知る度に、自分が無力に感じる時ほど無い。

だからこそ、残念ながら、この映画がフィクションなのだと思えない気がする。

ハズは、考えられる最悪の事が全て彼女にふりかかる点で信じがたいが、そう言う人も現実にはいるのかもしれないとも思えないではないと言っていた。

全体的に暗い話が続くので、最後まで安心できないような感じはある。

そして、何とかして、プレシャスに希望を与えて欲しい、彼女の人生を輝かせて欲しいと願ったりするが・・・・


私の願いは、この映画を観た、プレシャスと同じような体験をしている少女達が、

精神的にせよ肉体的にせよ虐待する親など血が繋がっていても親とは呼べないのだ

と言う事に気が付いて、外に助けを求めて欲しいと言う事だ。

監督のリー・ダニエルズの願いも、そこにあるのではないだろうかと思う。


全ての少女達はプレシャスーとっても大切な存在なのだと!

虫けらのように虐待されても汚れたわけではない、生きる価値が無いように言われても、そんな言葉は信じず、自信を持って生きて欲しい・・・・そして、その辛い経験が、同じように辛い思いをしている世界中の少女達と女性達を助けることになるかもしれない。


決して、後味が良い映画では無いけれど、多くの人達に観て欲しい!

現在、この映画は2010年のゴールデン・グローブで、ドラマ部門で最優秀映画賞、主演のガボリー・シディべが最優秀女優賞に、母親を演じたモニークが最優秀助演女優賞にノミネートされている。


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2009年12月28日 トラックバック(5) コメント(2)

今日みてきました。どうしてこんなに次々ととかわいそうに思えました。前向きにこれから高校のあとは大学にと進む姿勢がひたむきで明るい未来を感じる終わり方でした。

 祖母も当てにならないし、まさに行き止まりの家庭で、家庭から離れたとき少しは前進したかと感じたけれど。つらい映画でした。

2010年05月30日 みみ URL 編集

みみさん、

確かに、次から次へと悪い事が続いて、酷過ぎると私も思ったけれど、アメリカだったら、ありえないことも無いねぇ~とハズと言っていたの。

2010年06月01日 ぴきぴきPicky URL 編集












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