ペット・エクスポで食べる、食べる
週末に、カリフォルニアのオレンジ・カウンティ、コスタメサで開催されたペット・エクスポにハズと一緒に行った事は、過去の日記にも書いた。
ブブは、ペット・エクスポには連れて行けないので、ホテルの部屋で、お留守番してもらっていた。
ペット・エクスポのような犬を含むペット達がメインの催しで、私達のペット犬が私達と一緒に入れないのは、わかっているけれど、なんとなく変な気持ちに成る。
これは、私達がブブを犬としてでなく、家族として考えるよになっているからだと思う。
「ブブの分まで、たくさん、動物達を見てくるからね~!」
そう言っても、なんだか、後味の悪いものが残る。
そして、ブブが人間の子供のように人間の言葉を話せたら、
「たくさん他の犬がいるところに、なぜ、犬の私がいけないわけ~? あ~~っ、そう、私が血統犬じゃなくて雑種犬だからってこと~?」
そんな風に言って、プイッと顔をそむけてしまうのではないかと思ったりする。
他にもブブが私達と入れない所はたくさんある・・・、レストランとか、スーパーマーケットとか、図書館とかの公共の場所や、バスや地下鉄などの交通機関など・・・・、しかしながら、そう言った所では、犬だとすれば、ガイド・ドッグぐらいしか見ないから、ブブだけではない、他の犬達も同じ状況にあると思える。
さて、なんとなく、ブブに悪いなぁと思いながら、私達は、久し振りに、ペット・エクスポに行ったわけだが、昨日のブログで、アメリカの深刻な問題に成っている肥満について書いていて、
そう言えば、ペット・エクスポで、た~くさん、ファスト・フード、あるいは、ジャンクフードを食べている人達を見たな~・・・まさに、アメリカの問題が集結しているようだった・・・・
と思った。
それで、ほとんどが犬写真の中から、場外に設置されたスタンドの写真を探してみたら、数枚、見つかった。
食べ物だけではなくて、アルコールも・・・、それも、世界中のビールが?
もちろん、デザートも!
とにかく、多くの人達がスタンドから買って食べる、食べる・・・
これが楽しみで来ている人もいるのではないかと思うほど・・・・・・・
豚肉のバーベキューを出すスタンドに豚の置物が、こんな風にして置かれているのを見て、ハズも私も、何だかギョッ!とするものがあって、ハズは、
「生きているペットの豚を見た後に、豚肉を食べる気に成れないよなぁ~・・・特に、こんな風に豚の置物があったりすると・・・・」
と嫌そうに言った。
私達は、このスタンドの豚の置物を見る前に、ペットの豚を見ていた。
ハズは半分、ユダヤ系だけれど、豚肉は食べるし好きだ。
私は、あまり肉食ではないけれど、たま~には豚肉を食べる。
だけど・・・・、2人とも、
いつか、豚をペットに出来たらいいね~!
と話すほど、豚が好きだ。
だから、複雑な気持ちに成った。
ちなみに、私達は、以前にも、カウンティ・フェアーとかペット・エクスポなどに行って食べれる物を知っているので、この日はジャンク・フードを避けるため、行く前に、ブランチをカフェ・レストランで済ませてから行った。
そして、2人で、ペット・エクスポの食事を見て、
食べてから来て、正解だったね~!
と言った。