ハズが怒った アメリカ 犬連れ 国際結婚

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ハズが怒った

私が、ブログをしているのを知っているのは、この世の中でハズしかいない。

と言っても、ハズは日本語が、ほとんど書けないし読めないので、私のブログの内容は、写真が載せてあれば、それから、私が何について書いたかを想像している。

昨夜になって、私の昨日のブログをチェックしたハズが、


「今日のは、写真が無くて、たくさん文字が載っていると言う事は・・・、どうも深い意味がありそうだなぁ? Shall We Dance(シャル ウイ ダンス)がタイトルに入っているけど、一緒にDVDで観た日本映画のことについて書いているのか?」


探るようにして、そう訊いて来た。


「その映画については、ほとんど書いていないのだけど・・・それに、まつわる話を書いたのよ・・・・あなたと会う前のこと!」


そう言うと、ハズは、ちょっと真剣な顔に成って、


「何だよ~? 何があったんだよ~?」


私は、ちょっと溜息をついてから、


「言ってなかったよね~? あなたと知り合う前に、美術館で、ジャパニーズ・アメリカン日系アメリカ人)の女性に会って・・・と言う話?」


ハズはミュージアム(美術館)に反応して、


美術館って、LA(ロサンジェルス)のどの美術館のことだよ? 俺達が一緒に行った事のある美術館か?」


そして、どの美術館かを知りたがるので、それを言うと、


「あそこでか~? 一体、何があったんだ~?」


一緒に何度か行ったことのある美術館なので、ハズは余計に何があったのかを知りたくなったようだった。

私は、別に、ハズに秘密にしておこうと思っていた事でもないし、ハズが興味を持って聞きたがっている以上は言うしかないなぁと思った。

私が、ハズに、その事を言わなかった理由は、それがハズと出会う前に起きた事であったのと、私にとっては嫌な想い出として、小さくても心の傷に成るほどの忘れられない事だったからだと思う。

だからこそ、大分、時間が経った昨日まで、書けないでいたのかもしれない。


「あのね~・・・、あなたと会う前のことなのだけど・・・・」


と話し始めただけでも、なんだか震えて、みように神経質に成っている自分に気がついた。

その後、ゆっくりと、これこれこれで、こうなってと話して、私が、彼女が『Shall We Dance?(シャル ウイ ダンス?)』を一緒には観に行けないけど、私に1人で映画館に行って欲しいと頼んだと言った所で、ハズは大きく首を傾げて、


「NO! NO! NO~!」


と言ったので、私は、


「そうでしょう? おかしいでしょう? 私も、その時に、あなたと同じ風に考えたの!」


ハズは、


「女性が1人で、夜のLAの映画館に行って、会った事も無い男と一緒に映画を観る~? それも、全く知らない女性に頼まれて~? そんな危ないことをして、君が彼女から得るものは何だ~? 映画がただで観れるだけ~?」


そう言って驚いていたので、


「彼女は、友達に成りましょう!って言っていたから、それが、その夜の報酬みたいだったけど・・・・」


ハズは、頭を大きく激しく左右に振りながら、


「友達だったら、友達を、そんな状況に置こうとしないだろう! 友達って言うのは、一方が有利になって、もう一方に何かを強制することなんてしないはずだ! 最初から、彼女は君と友達に成りたいなんて思っていなかった! 君を、彼女が付き合いたくない男に会わせて、不幸にさせようとしたんだよ! そして、その後は付き合わないか、同じようにして君を使おうとした・・・・

ファック ユー ビッチ! って言ってやれば良かったんだ!」


そう言って、怒り出した。

私は、


「彼女がジャパニーズ・アメリカン日系アメリカ人)だから、そこまでは言わなかったのだと思う。いちお、敬意を示してって感じでね・・・だけど、今、思うと、むしろ、それって、日系と言う事を使ったハラスメントよね~?!」


私が、そう言って笑っても、ハズは、まだ、怒った顔をしていて、


「俺と会う前って、一体、どのくらい前のことだ? すぐ前か? 1年前か?2年前か?・・・・」


そう訊いて来たので、私がLAで学生として住み始めてから5年以上たってからハズに出会っているから、その約5年の間に起きた事は間違いないけれど、日記を書いたりブログをしたりしていなかったので、いつの事なのかを正確に確認できるものは何も無いからと言うと、


「俺に言うべきだった! 俺が、そのビッチの所に行って、

ファック ユー ビッチ!って言ってやりたかった!」


そう叫んだ。


「だけど、言ったところで、ビッチがビッチでなくなるとは思えないけど~?」


私は、ハズの気持ちを落ち着かせようと思って、そう言った後、


「実は、週末のいつだったか、天気の良い午後に、あなたと私が手をつないで、あの美術館の吹き抜けの広場みたいな所を歩いていた時に、彼女は私達を見ているのよ! その時の彼女の顔、今でも憶えているけど、彼女はあなたを見て、とってもショックな顔をして、とても困った顔をして、下を向いた・・・まるで、昔の彼氏に会って困っているみたいにしてね!」


私は、そう言って笑った。


「なぜ、俺に、その時に、そのビッチの話をしなかったんだ~?」


と、また、怒り出したので、


「わからない・・・だけど、良いお天気で気持ち良かったのと、あなたと手をつないで歩いて楽しい時を過ごしていたから、言う気に成れなかったのじゃないかな~? それに、彼女に会ったところで、彼女と私の問題であるから、あなたに、後で言ったとしても、その場で彼女を指差して何があったかを話すのは私のスタイルじゃないしね!」


そう言うと、ハズは、


「俺は、その時、そのビッチに、ファック ユー ビッチ!って言ってやりたかった~!」


と、また怒って叫んだ。


「それに、彼女も1人じゃなかったのよ~! 背が高くて、ホワイト、ブロンドのグッド・ルッキングな感じの男性と手を繋いで、他の美術館関係のグループみたいな人達と一緒に歩いていたの!」


それを聞いて、ハズは、一瞬、黙ってから、


「その男は、君に映画を一緒に観てもらいたいと彼女が頼んだ男じゃないなぁ~! 俺の予想では、映画館で待っていた男は、きっと、年寄りで、彼女のタイプじゃない男で、避けたい男だったと思う!」


そう推理しながら、私の目を見て頷いた。


「私もね、彼女と、そのホワイト、ブロンドの男性を見た時、この男性は、彼女が私に会わせたかった男性じゃないと思った!」


そう言って笑って、


「だけどね~・・・、日本人女性のクラスメイトに、その事を話したら、同情されるどころか、彼女が、私の代理に成って映画館に行きたかった~って言われて・・・・」


それを聞いて、ハズは、


「そう言う日本女性がいるから、アメリカ人達が、日本女性がみんな、そうだと思っちゃったりするんだ! そのジャパニーズ・アメリカン日系アメリカ人)の彼女も、日本女性の事をそう思っていた1人だったかもしれないなぁ・・・・だけど、君の判断は正しかった!」


私は、


「彼女があなたを見た時のショッキングな顔、そして、困ったようにして下を向いて顔を隠すようにしたのを見た時、彼女は、少なくとも学んだと思った・・・私は、ただの留学生で、アメリカには遊びに来ていて、日本に帰って行くから傷つけてもいいと思ったかもしれないけれど、見るからにアメリカ人のあなたが私と一緒にいると言うことは、彼女の身も安全でないかもしれないし、彼女について、どんな噂が流れるかもわからないしと思ったのかもね~・・・・」


ハズは、


「そう思っていればいいけどなぁ~!」


私は、


アメリカ人のあなたが、1人のアメリカ人が私にしたことを許されざるべき事じゃないと怒ると言う事は、私が、この国で、正しい事をしたのだと確信させてくれるようで、嬉しい!」


ハズに話して、何だか、長年の痛かった傷が癒されたような、そんな気がした。


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2010年04月16日 トラックバック(-) コメント(-)

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