映画『Shall We Dance?』で想い出すこと アメリカ 犬連れ 国際結婚

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映画『Shall We Dance?』で想い出すこと

ハズと一緒に以前、住んでいたLA(ロサンジェルス)の話になって、

LAにいた頃に、良く行っていた所と言えば・・・・

そんな事を考えた。

そして、思いついた場所の1つが美術館だった。

いくつか私が行っていた美術館の中でも、1番、頻繁に行っていた美術館のことを考えていたら、当時のことが想い出された。


それは、ハズと知り合う前の事で、私は、LAのとある美術館に、1人で、興味深い催しがあったりすると出かけていた。

そんなある日のこと、展示物などを観て、ミュージアム・ショップに行った。

その日は、はっきりとは憶えていないけれど、多分、金曜日で、私がショップに行ったのは夕方だったと思う。

美術館にも、ショップにも、あまり人がいなかった。

私は、店内を歩き回って、品物を見ている時に、そこで働く女性が電話で話す声が聞こえた。


「私、今夜は用事があるんです・・・だから、行けません・・・・」


そんな感じで、彼女は、何度も、電話の主に向かって、どこなのかはわからないけれど、行けないのだと言う事を言っていた。

しかしながら、電話の主は、彼女の言う事を全く無視するかのようにして、何度も彼女に指定した場所に来るように言っているようだった。

私は、聞くつもりは無かったけれど、聞こえて来るので、聞くしかなかった。

彼女は電話を切る前には、穏やかな調子になって、はい、はい、と同意しているようだったので、結局は電話主の強引さに負けたのか、同意できるものがあったからなのだなぁと思った。

私は、そこでは、ただの客だし、彼女の事も知らないし、私には関係の無い事だから、無理かもしれないけれど、彼女の会話を聞かなかった振りをしようと思った。

そして、その時に、何か小さな物で買いたいものがあったので、彼女が電話を切った後、キャッシャーにいた彼女の所に持って行った。

お金を支払う時に、カードを出すと、私の名前を見て、彼女が、英語で、


「あなた、日本人?」


と訊いて来た。

カードを見せちゃったから、嘘は言えないし、そうだと言うと、彼女は、微笑んで、


「私は、ジャパニーズ・アメリカン日系アメリカ人)なのよ!」


と言ったので、私も、ああ、そうなの~?と言って微笑んだ。

それから、どんな話をしたか憶えていないけれど、憶えているのは、この部分だった。

彼女は、


「ねぇ~、そう言えば、今、日本の『Shall We Dance?(シャル ウイ ダンス?)』と言う映画が来ているじゃない? 観に行きたいと思わない?」


私は、そう言われて、彼女が背格好と言い、顔の感じと言い、髪型と言い、その映画にメインで出ているバレリーナで女優の女性に似ているなぁ・・・と思った。


「観たいと思っているし、観るつもりよ!」


と言い返すと、


「ねぇ、今夜、ただで映画が観れるのだけど、観に行きたいと思わない?」


彼女は、微笑みながら、そう訊いて来たので、


「え~~っ、どこで~? あなたも、そこに観に行くの?」


彼女は、


「私は用事があって観に行けないの・・・だから、あなたに、その映画館に行って観て欲しいの」


そこまで聞いた時、彼女の電話の会話と、それとが繋がっているように私は感じた。

彼女は、続けて、


「その映画館の前に、これこれの時間に行くと、男性がいるから、その男性と一緒に観て欲しいの」


これを聞いた時、私の答はすでに、NO!NO!NO!になっていた。


「会った事も無い男性に映画館で会って一緒に観るなんて出来ないわ~!」


と、微笑みながら言うと、彼女は、とても、ガッカリした顔をして、


「とっても良い人なのよ~! 私にとっても大切な人なのよ・・・だけど、私は、どうしても行けないから、あなたに頼んでいるの!」


だから、私は、


「とっても良い人なら、あなたが行けない事を理解してくれると思うわ~・・・それに、代理の私が行っても嬉しくないと思うし・・・・」


その時に、私は、彼女に、


あなたにだって、数分前に会っただけで、ミュージアム・ショップで働いている以外は何も知らないし、ましてや夜に1人で映画館に行って知らない男性と一緒に映画を観るなんて冗談じゃない!


と言いたかったが、それは言わなかった。

その後も、彼女は、おねがい、おねがいと言った感じで困った顔をして私に尋ねて来たので、


「あなたが、ちょっと前に電話で話していた男性のことでしょう? あなたと一緒に『Shall We Dance?(シャル ウイ ダンス?)』を観たい人って?」


と言うと、彼女は、ちょっと真剣な顔に成り、


「私が話しているのを聞いていたの?」


聞きたくなくても、狭い店内だから聞こえちゃったのだと言うと、彼女は、


「・・・そうなのよ~、ここで働いていると、こう言うことが、時々あって困るの・・・・」


私は、


「あなた、映画の中の女優さんに似ているもの~、その男性が、あなたと一緒に、あの映画を観たいのはわからないでもないわね・・・だけど、私は全く違うタイプで似ていないから、私が行っても彼をガッカリさせるだけよ!」


彼女は、


「大丈夫よ~! あなたは私より若いし・・・彼は、とにかく、日本人女性が好きだから!」


そこまで聞いたら、もう何が何でも行きたくないと思った。

彼女は、私が断り続けたので、困ったのか、頭に来たのか、私には今でも理解できないけれど、決め手のようにして、真剣な顔で、私を見つめながら、こう言った。


「私は、ジャパニーズ・アメリカン日系アメリカ人)なのよ!」


それは、すでに、聞いたことだったので、怒った顔をしてリピートするのは可笑しいと思うと同時に、彼女のその言葉の意図がわかったような気がした。

私が思うには、

彼女は、ジャパニーズ・アメリカンとして、ジャパニーズの私よりは、ず~っと先から、アメリカに住んでいるのだから、私は礼儀として彼女に従うべきなのだと言う事なのだろう。


しかしながら、彼女がジャパニーズ・アメリカンだからと言って、私が彼女のことを知らなくても、自分を気の進まない危険な身にさらす気にはなれない。

そして、私は反対の場合を考えてみた。

彼女が日本に来て、私が彼女と同じような状況にあり、彼女に、


「私は、日本人なのよ! あなたは日系アメリカ人なのだから、私の事を知らなくても従わなければならないのよ!」


と言うとは絶対に思えない。

それに、彼女も、おっしゃる通り~!と言って、従うだろうか?


とにかく、私は、行けない事をはっきり言って、そこを出たが、彼女は、怒ったような目をして最後まで私を見つめていた。

そして、それからは、私がミュージアム・ショップに行っても、プイッ!と怒った顔をして、話すどころか、目を合わせようともしなくなった。

そう言えば、彼女は、話の最初の方で、友達に成ろうとも言っていた。

それなのに、私達が友達みたいになれたのは、あの日のたったの数分間だけだった。

もう1つ、私が彼女に不信感を抱いた理由は、

なぜ、あの男性が彼女にとっては、とても良い人で大切な人だったのなら、見ず知らずの私にではなく、彼女の女友達達や姉妹などに頼まなかったのだろうかと言う事だった。

彼女の私に対しての拒絶反応を見たら、私は余計に、キッパリと断って良かったと思った。


ちなみに、日本人女性のクラスメイトに、その事を話したら、


「なぜ、私に言ってくれなかったの~? 行ったのに~~!」


と言われて、ビックリしたけど・・・・・・・


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2010年04月15日 トラックバック(-) コメント(-)

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