マクドナルドの駐車場で暴動
先週の木曜日の夜の9時50分頃、シリコンバレーのサン・ホゼ市のダウンタウンにあるマクドナルドの駐車場で、2つのグループ総勢50人から60人のティーン達が争いあう事件があった。
そして、5人がケガをし、2人がナイフで刺されて病院に運ばれたが、命には別状ないと言う事だった。
警察は、ケガをしたティーンたち以外からも、そうなった経緯を聞きたいが、みんな、その場から逃げ去ってしまったので、ハッキリしたことがわからないでいるようだが、
2つのグループは、ラティーノ(ヒスパニック)とアフリカン・アメリカン(ブラック)だと言う事で、人種差別の争いと見ている。
ハズに、その事を言うと、
「夏休みに入って、どうやって時間を使ったら良いかわからないティーン達なんだろう? きっと! だから、俺は、この国の高校生の夏休みが3ヶ月近くもあることに問題があると思っているんだ」
そう言っていた。
私は、高校生の夏休みが、そんなに長いと思っていなかったので、それを聞いて驚いた。
学期が始まって、そんなに学ばないで、すぐに夏休みになって、3ヶ月も休むから、その前に勉強したことを忘れて、また次の学期が始まると言うスケジュールに大きな問題があると、ハズは言っていた。
「3ヶ月もの休みの間、みんな、どうしているの? バイトしたりするの?」
そう訊くと、バイトする学生達は多く、そのまま、バイトの方がお金も入るし、学校に戻る気持ちも無くなって中退してしまうティーン達もいるそうだ。
そう言えば、この国の高校中退者は確かに多い。
しかしながら、高校中退で仕事を持って、現実と向き合って生活して行くことは厳しいものだと後でわかったりして、中退した事を後悔する人達は多いようだ。
それに、ティーン女子の妊娠も世界1と言われているぐらいで、それゆえ、ティーン・ママも多いわけで、それは、高校の授業時間が短いために、ティーン達がセック〇する機会が増えるためだと過去に聞いたけれど、
それに加えて3ヶ月も休みがあったら、もっと、そうなる確率が増えて、そのために、高校中退しなければならなくなったりするのだろうと思った。
それにしても、いろいろな人種がいるこの国で、それぞれの人種がかたまって他の人種を嫌い、そのために起こる事件を知る度に、悲しくなる。
ましてや、それが、この事件のように、ティーンだったりすると、
この子達の親達も人種差別者なのだろうか?
とか、
親は、自分の子供達に、人種差別は、無知なことで、してはいけないことだと教えていないのだろうか?
と疑問を持ったりする。
しかしながら、
同人種で、いつもかたまって一緒にいる親達を見ると、子供達もそうなっても仕方が無いなぁと思ったりする。
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