アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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私の知らなかった韓国料理

1、2週間前に、偶然テレビで観たBBCの衝撃的なドキュメンタリー番組は、私に酷いショックを与えた。


番組の名前は忘れたけれど、そこでは、普通、モダン社会の人間が食べないと思うものを、実は、食べている国があるのをレポーターの実体験を基に観せていた。


ゲテモノ趣味みたいな感じなのかなぁ~・・・・


と思ってハズと一緒に観出したのだけど・・・・、


韓国では犬料理なるものがあり、犬を食用として育てレストランなどに売っていると言う事だった。


レポーターが、犬がたくさん入った檻が並ぶ工場みたいな所を歩き、カメラは、そんな犬達を映していた。


そこにいた犬達のほとんどは中型犬から大型犬の雑種犬やハスキー犬などで、所狭しと入れられていて元気に吠えていた。


外に出して散歩などしてもらえないから、人に慣れていないのかと思ったけれど、尻尾を振ったフレンドリーな犬達も多くいた。


そこのオーナーは、それらの犬達は食用の牛や豚と同じだから、食べられるために育てられ、売られて食べられても全く可哀想には思えないと言っていた。


レポーターが、そのオーナーが犬を飼っているかを訊いたら、飼っていると言っていて、彼の犬はペットであり、そこにいる犬達は食用だから全く違うと言っていて、


どんな犬でも好きで平等であるべきだと思っている私には、彼の感性は全く理解できなかった。


レストランの人達が、そこに料理にするための犬を買いに来て、かなりきつきつの檻に犬を移してレストランに運び、犬を殺すのは、その場だったかレストランだったかは、あまりのショックのために憶えていないけれど、犬の頭を強く打って殺して、切り刻んで、ほとんど全てが料理に使われると言っていた。


路上のファーマーズ・マーケットみたいな所でも、檻に入った犬達が売られていた。


そこでは、チワワ位のサイズから大型犬までいろいろで、みんな、みように元気が無かったので、食事なども、ちゃんと与えていないみたいだなぁと思った。


そこで、誰かが、その中の1匹を買いたいと言うと、すぐに犬を殺そうとしたので、カメラが追いかけると、売り手の人達が怒ってダメだと言ってカメラを手でカバーしようとした。


そこでは、何も言わなくても、犬はペット用ではなく食用でしかなかった。


静かに檻の中にいた1匹の犬が、とても、ブブに似ていて、頭がガーンとして胸が苦しくなって、涙が溢れるのをおさえる事が出来なかった。


私が、そこに住んでいたら、犬を買ってペットにするのに・・・・


そう思ったけれど、韓国では、犬を殺して食べても良いとも悪いとも法律が無く、それに対して動物虐待などと言う人達もいないと言う事だった。


しかしながら、現在の韓国はペット・ブームだそうで、ドッグ・パークやドッグ・カフェもあり、ペットにお金をかける人達も多くなって来ているそうだ。


ピュア・ブリードの小型のペット犬を飼っている女性達に、犬を食べることに対して、どう思うかと訊いたら、彼女達も犬を食用に売っているオーナーと全く同じ意見だった。


そして、犬を食べる事は韓国の古い伝統だから仕方がないとも言っていた。


私は、ただ、彼女達が自分のペット犬を見て、突然、食べたくなったりしない事を願うしかなかった。


韓国では、アメリカや日本のように、いわゆる保健所みたいな所は無く、野良犬や捨て犬が多くて困っている問題など全く無いと言うことだった。


犬の肉を食べられるレストランの写真つきのメニューには、犬の体のあらゆる部分が写っていて、オーナーは犬の睾丸が男性の精力強壮として効果があり人気があると言っていた。


そして、そこで、犬鍋なるものを食べている男性が映し出され、なぜ、犬鍋を食べるかについて、食べると性生活に効果があるからだと言い、横にいたワイフも、そうだと嬉しそうに笑いながら頷いていた。


私は、思いっ切りゾ~~~ッとして、ハズに、吐きそうだと言った。


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2011年01月29日 トラックバック(-) コメント(5)

2.決断は1つだけ

ブブの検査の結果が全てハッキリする以前に、すでに出ていた血液検査で、腎臓に問題があるのは間違いないから、それについてネットで調べて私達なりに理解してもらいたいと獣医に言われて、それについて、わかればわかるほど、ブブを日本に連れて行くことはブブの命をちぢめることになると、つくづく考えさせられて、ハズも私も落胆した。


私は、もっと早くに日本に行って住みたい事をハズに言っていたのだけれど、ハズは、


「もうちょっと、ここ(アメリカ)での生活がどうなるか様子を見てから、日本に住むかどうかを決めよう!」


そう言って、何年も経ってしまった。


そんなハズだったけれど、去年になって、詳しい事は言わなくても、


入った時に言われた事と違う方向に成って来ている


とか、


良いヤツは去って行き、残っている会社の人間は変らない


とかと言い出した。


そして、会社の中のいろいろな事が見えて来たとも言っていた。


マウイに行った時は、ハズも疲れきっていたのがよくわかったので、私も、なるべく質問しないようにして、ハズが彼なりに考えたい事を話し出すまで待っていた。


何年もかけて、やっとハズが思い切って決断した事は日本に住むことだったが、ブブの病気のために、それが出来ないとわかっても、ハズは、過去を振り返ることは全く無かった。


ハズの心の中を全て私が見ることは出来ないから、後悔していたかもしれないけれど、少なくとも、私には、そのようなことを言わなかったと言った方が正しいかもしれない。


私は、ほんのちょっと(自分ではそう思う)、ハズの決断の遅さについて不満を言葉にして吐き出した。


しかしながら、過ぎてしまった時間を取り戻す事は出来ない。


そう思って、これから、まだ続くアメリカ生活をどのようにして過ごすかを考えるようにした。


が、


今年は日本に行って住める~!
体験したから日本でも差別があるのは良く知っているけれど、ここで受ける差別や嫌がらせよりは楽だろう!
ヘルシーで美味しいものもたくさんあるし、ここから比べたら、ずっと安全だし、
お友達も、たくさん作りたいなぁ~・・・・
ブブにも気の合うワン友が出来るかもしれない


そんな風に思って、行くと決めてからは、嫌な事があっても、


どうせ、日本に移るのだから!


そう思うと、不思議なもので、以前より、ずっと気に成らなかった。


それが出来ないと知ってから、私は、頭痛が続き、みように落ち込んだ。


かと言って、ブブには全く嫌な感情を持つ事は無く、ブブを見る度に、


長生きさせるぞ~~!


と意気込んで、以前より多くの散歩も気に成らなかった。


そんな自分を見て、


私に大切なのは、日本に住む事よりも、辛い事があっても、ここで、ハズと一緒にブブに出来るだけ長生きしてもらうことなのだと気が付いた。


そして、


ハズとブブは私にとって大切な家族なのだから、1人じゃないのだからと思った。


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2011年01月27日 トラックバック(-) コメント(0)

決断は1つだけ

ブブの尿検査もウルトラサウンド(超音波検査)の結果も出て、結局、ブブの尿漏れは腎臓やその他の臓器とは関係なく、自律神経の乱れみたいなものから来るものだろうと言われた。


しかしながら、ウルトラサウンドでは、腎臓病の初期と判断され、これからは、ペットショップなどで買える市販のドッグフードや手作り食は与えず、獣医のオフィスからしか買えない腎臓病の犬用のドッグフードを与えるように言われた。


尿漏れについては、それに効くと言う薬を毎日1錠づつ呑ませることにした。


それにしても、私達は、ブブが急に尿漏れをするようになったのは何故かと考えて、それが始まったのは、他の獣医のオフィスで狂犬病の注射をさせてからだったことに気が付いた。


狂犬病の注射と尿漏れが関係あるのかどうかと、狂犬病の注射をした獣医のオフィスに電話しても、したのは獣医ではなくテクニシャンだからと言って獣医と話す事は何度かトライしても出来ず、テクニシャンは、注射をしただけだから、その副作用には責任が持てないし、ブブの年から考えても腎臓病や尿漏れに成ったのはおかしいことでは無く偶然のことだったのだろうと言われた。


血液検査と尿検査、そして、ウルトラサウンドをした獣医に、そのことを言うと、何とも言えないけれど、狂犬病の注射で、病気を悪くしたりすることはあることだから、腎臓病も尿もれも、ちょっとだけ始まった頃に狂犬病の注射をしたことによって急激に悪化した可能性があると言われた。


アメリカから日本に犬を連れて行った方ならご存知のことだろうと思うが、


日本に連れて行くためには行く前に2度の狂犬病の注射をさせて抗体検査をしなければならない。


アメリカにいれば、成犬の狂犬病の注射は3年に1度で良い事に成っているが、日本に連れて行くと成ると、インターナショナルのマイクロチップを犬の体内に装着した後、2度の狂犬病の注射をしなければ成らず、全ての手続きを考えると、1度目と2度目の注射の間が1ヶ月でも、日本に入るのは9ヶ月位は必要だと言われている。


ここまで読んで、私が、どうして、アメリカから日本に犬を連れて行くことを書いているのかを不思議に思う方々がいると思う。


なぜなら、私は、ブログで1度も、日本にブブを連れて入国するつもりだなどと書いた事はなかったからだ。


過去のブログを読んだ方なら憶えているかもしれないけれど、ハズと私がマウイに行ったのは、ハズが場所を変えてゆっくり考えたいことがあったからだった。


そして、マウイ滞在最後の日に、ハズは、私に、こう言った。


「来年、みんなで日本に移って住もう! どの位、住むことになるかはわからないけれど、君や自分の将来のことを考えても、ブブの健康状態や年齢から考えても、日本に住むなら、これ以上は遅らせない方がいいように思うんだ」


私は、まさか、ハズが、そんな風に考えているとは思ってもいなかったので、それを聞いた時、驚いた。


しかしながら、いろいろな意味でも、日本に住む事は良い事だと思った。


「ブブは、日本に行って住んだとしても、年齢から言って、その後、アメリカに戻って来るのは命をちぢめる事になると思うから、ブブが生きている間は日本を離れないでいよう」


ハズは、そう言っていた。


マウイからカリフォルニアに帰って来てから、私達は、密かに日本移住の準備を進めていた。


しかしながら、何もかも上手く行くと思っていた時に、ブブの健康状態に異変が現れて・・・・


と、実は、こう言う裏話があったわけだ。


獣医は、狂犬病の注射はもう2度とさせない方がいいと言った。


ブブを出来るだけ長生きさせるためには、食生活とストレスを最低限にするように気をつけることがキーになる。


ケンネルやペットホテルにあずけるのは絶対に避けた方がいいと言う事もネットでわかった。


日本行きについては、ハズと口論する事は全く無かった。


ハズも私も、ブブに出来るだけ長生きして欲しいと思っているからだ。


ブブが行けないなら、私達も行かない、私達の決断に迷いなど無かった。


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2011年01月26日 トラックバック(-) コメント(-)

2.飲めない飲んだくれ

その後は1人でトイレに行って出て来たところまでは良かったのだけれど、歩けば歩くほど、目の前が暗くなって行く感じだったので、床に座り込んで、また、声を張り上げてハズを呼んだ。


ハズは、すぐに現れて、


「大丈夫かぁ~?」


と訊いたので、私は、


「大丈夫じゃないから呼んだのよ~! 立てないからベッドまで運んで!」


ハズは、なぜだか安心するようにして微笑んで、両手で私を持ち上げてベッドがある所まで運んでくれた。


そして、シーツの上に寝かせようとして、その上に掛かっていたものを片手でつかんだので、私は、


「服を着たまま、シーツの上で寝たくないから、カバーの上におろして~!」


と言うと、


「どう言う風におろしてもらいたい?」


と訊いた。


私は、


「どこでもいいのよ~! ベッドの上に置いてくれれば、どんな方角でも!」


そう言うと、ハズは、


「そうか~?」


と言って、1番近い位置に私をおろそうとして、私は、ハズの首に両手をまわしていたので離さないでいて、結局、ハズも頭からベッドの上に落ちる感じに成った。


「ありがとう! ハズちゃん! こんな姿を見せちゃって、ごめんね!」


そう言うと、ハズはニコッとして何も言わず、私のおでこに軽くキスをして、


「今日のディナーは俺が作るから、出来るまで、ここで休んでいろよ!」


私が、


「だけど、ブブを外に出さなきゃ~・・・・」


と言うと、ハズは、


「心配するな! 君が休んでいる間、俺がブブを外に出すから!」


それを聞くと、私はちょっとセンチになって、目から涙が溢れて来た。


そして、


「ごめんね~! 飲めないことを知っていながら、ハズちゃんがいるから大丈夫だと思って飲んだりして・・・・結局は、こうして、家族に迷惑をかけることになる」


ハズは微笑みながら、


「最近、君は寝不足でいるから、眠った方がいいんだ。 ディナーが出来たら呼びに来るから」


その後、私は濡れた目のまま目を閉じて、眠った。


「ディナーが出来たよ!」


のハズの声で目が覚めると、ハズの顔がすぐ近くにあった。


そして、起き出すと、寝始めてから2時間以上が経過していることがわかった。


ハズの作ったジャンバラヤはスパイシーで、眠気が一気にさめる感じだった。


ハズが、


「あっ、そうだ! ボージョレー、飲むか?」


と訊いたので、私は、


「もういらない! ハズちゃんが飲みたいのなら、1人で飲んでもらえる?」


と言うと、ハズは


「俺もいらないよ!」


そう言って、私の顔を見て微笑んだ。


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2011年01月25日 トラックバック(-) コメント(-)

飲めない飲んだくれ

大晦日にブブの血液検査の結果を、腎臓に異常があるのはほとんど間違いない、尿検査も、もっとはっきりするまで待った方がいい、どちらにしても、ウルトラサウンドを新年になって、なるべく早くにした方がいいと獣医に言われて、


より詳しいの腎臓病についての情報を知りたくてネット・サーチしていて、気が付いたら、後5分後にニュー・イヤーだったと言う感じだった。


大晦日もお正月も、どうでもよくなるほどに思ったのは、今まで生きて来て初めてのことだった。


家内でのブブの尿漏れを防ぐために、頻繁に外に連れて行かなければならないと神経質になり、慣れない事だったために、みように疲れた。


ニュー・イヤーに成るぞとハズに言われて、コンピューターから離れて、リビングでテレビの前に座って観ていたハズの所に行くと、


「ボージョレー、飲むか?」


そう訊かれて、その数日前に、大晦日の夜に飲もうと言って買っておいたボージョレーのことを想い出した。


私は、過去ログから読んでいただいている方達は知っているかもしれないけれど、アルコールが、ほとんど飲めない。


飲めないと言う事は、私にとっては、非常に悔しいことなのだけど、どう頑張っても、遺伝なのか体質なのか、飲めないのだから仕方が無い。


確かに、どんなアルコールでも美味しいと思った事はないけれど、テレビや映画で酔っ払っている他人を見るとうらやましくてたまらない。


私も、飲んで気持ち良くなって、グダまいて、眠りたい!


そう思うのだけれど、ワインでグラス1杯でも、気持ちが悪くなって飲めなくて、半杯飲むのでも、時間をかけて、やっと飲めるかなぁ・・・・?と言う感じで、4分の1杯でも、顔と体全身が真っ赤になるので、一緒にいる人達から大笑いされたり、心配されたり、アレルギーだとかと言われてしまう。


そんな私だけれど、ブブにとって悪いニュースを聞いた大晦日は、飲みたかった。


しかしながら、グラス半杯で、座っていた椅子から立てなくなって、ハズに抱っこしてもらってベッドまで連れて行ってもらって、ハズがキッチンでお皿を洗っている間、ベッドの上に寝転がっていた。


ハズは私が飲めないから飲まないことをよく知っているから、そんな私を見て、


「やっぱり、ボージョレー、買わなかった方が良かったかもなぁ・・・・」


と言ったので、私は声を張り上げて、


「買って良かったのよ~! こんな時は飲まないでいられないわよ~! たとえ飲めなくても!!」


そう言った。


それから、


お正月だから、飲めなくても飲むぞ~!


と意気込んで、昼間でもチョビチョビ、テレビを観ながら飲んでいたら、すぐに眠くなって昼寝をして、ただの飲んだくれ主婦みたいに成っていたら、ハズは、そんな私を見て、


「ボージョレー、また飲んだのか~?」


とビックリしていて、私も、


「お正月なんだから、飲んでもいいのよ~! いつもより、酔いが遅いような感じがするし・・・・」


そう言うと、ハズも何も言わなかった。


その翌日の午後は、


倒れてもいい!
今日は飲めるだけ飲むんだ!


そんな風に思って飲みだしても、不思議と気持ち悪くならなかったので、


「酔いたい時には、酔えないものだって聞いたけれど、本当にそうみたい」


と言いながらグイグイ飲んでいたら、トイレに行きたくなって立ったら、バスルームまで、もうちょっとと言うところで目の前が真っ暗に成り、床に四つん這いになって座り込んだ。


「ハズちゃ~ん! お水、お水~!」


と叫んだら、ハズが現れて、私を見て、キッチンに戻って、ペーパー・タオルを持って来た。


それを見て、わかっていないなぁ~と思ってイライラした私は、


「水よ~! 水が飲みたいのよ~! 水を飲まなきゃ立てないわよ~!」


と叫ぶと、ハズはやっと理解したようで、グラスに水を入れて持って来た。


私は、それを一気に飲むと、目の前が少しづつ明るくなって、ハズに、


「どうして、水じゃなくて、ペーパー・タオルを持って来たわけ?」


と睨みながら訊くと、ハズは笑いながら、


「君が床に四つん這いになって、水~!と言っていたので、ブブが床にオシッコしたから、君が拭きたいのだと思ったんだ。それで、君はペーパー・タオルが必要で叫んでいるのだと思ったんだ!」


水とオシッコ、同じには思えないのだけど、


ハズの頭の中は、私のとは、かなり違っているのかもしれないと思う事が、こんな感じで、


たま~にあったりする。


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2011年01月22日 トラックバック(-) コメント(-)

獣医のオフィスにて

ハズと獣医が電話で話して、結局、ウルトラサウンド(超音波検査)をすることになったことは、『大晦日に知らされたこと』で書いたけれど、その続きを書こうと思う。


年が明けて、動物病院も仕事始めして、さっそく、ウルトラ・サウンドの予約を取った。


費用は、600ドルから700ドル位だけれど、それでも良いかと獣医に訊かれて、ハズは、


「あなたは、ウルトラサウンドであれば、全て、ハッキリすると言いましたよね? 悪性腫瘍や腎臓結石や膀胱結石もあるかどうかがわかるし、無いとしても、腎臓の異常がわかるからと・・・・」


そう言って確認した後、


「それしかわかる方法が無いのなら、仕方ないでしょう! するしかないでしょう!」


そんな風に話して、翌朝1番のアポイントメントを取って、私達は、ブブを連れて行った。


オフィスに入って、名前と来た理由を訊かれたので、ハズがそれに対して答えると、そこにいた女性が、


「・・・おかしいわね~、名前が入っていないわね~・・・・」


と言った。


ハズは、


「ドクターと電話で話して、この時間に来るように言われたのだけど? ドクターに訊いてくれよ!」


そう言うと、女性は、


「ドクターは、まだ来ていないから、あなたの犬を置いて行ってくれない? ウルトラサウンドの機械も、それを使える人も来ていないから、犬を置いて行ってくれれば、後から、ドクターが電話をするから!」


それを聞いて、私は、ちゃんとドクターと話してアポイントメントを取ったのだし、獣医嫌いで物凄く神経質になっているブブを1人(1匹)で置いて行くなんて冗談じゃないと思って意見しようとしたら、ハズが、すでに、


「ドクターが、この時間に連れて来たらウルトラサウンドが出来ると言ったのだから、俺の犬を残して行く事なんて出来ないね!」


とキッパリ言ったので安心した。


その時、ハズは、すでに会社に遅れていたので、そのことだけが私は気に成ったのだけど、ハズが私の横に来て座って、小声で、私に、


「ブブを1人で残して行ったら、あいつら、ブブを檻に、ずっと入れっぱなしにして忘れてしまうかもしれないじゃないか? 冗談じゃないね! ブブがウルトラサウンドをしてもらうまで俺は待つ!」


そう言った。


「会社はいいの? 遅れても?」


そう訊くと、


「仕方ないさ! 家族が病気なんだから!」


それを聞いて、私も納得した。


私達が待合室で、ひたすら待っていると、オフィスにいた他の女性の1人が、私達に、


「良かったら、コーヒーでもどう? そこにあるから、自由に飲んでいいのよ!」


少な目のコーヒーが入ったコーヒー・メイカーを指差して、彼女は、そう言った。


私は、それを見て、


今朝、入れたコーヒーには見えないなぁ~、
多分、古いコーヒーだなぁ~
嫌だ、絶対、飲みたくない!


そう思ったけれど、いちお「サンキュー」とだけ言った。


30分ほど待っていると、ウルトラサウンドの機械らしきものをカートに乗せて押して入って来た男性を見た。


その後すぐに、オフィスの女性の1人が、


「ドクターも来たから、もうちょっとだから!」


と言った。


そして、ドクターのアシスタントが現れて、ブブを連れて行こうとしたので、私達も一緒に行って、ウルトラサウンドで映る映像を観たいのだと言うと、ダメだと言われた。


理由を訊くと、飼い主が一緒に行くと、犬が神経質に成るからだと言われた。


私もウルトラサウンドを受けた事があるけれど、ハズも一緒にいてイメージを見たりしていたから、ブブのウルトラサウンドに私達がいても問題は無いだろうと思っていたから、ガッカリした。


それに、ブブは、私達と一緒にいる時の方が安心していると思ったから、それも理解できなかった。


ブブだけがアシスタントといなくなって、私達が引き続き待合室で待っていると、私達にコーヒーを勧めた女性がコーヒーメイカーのコーヒーのにおいを嗅いで、私に見られていないと思ったのかどうなのか、外に出て捨てているのを見た。


私は、


やっぱり~! 
古いコーヒーだったのに、私達に勧めていたんだ~!
こう言う意地悪、この国に長く住むようになって、すぐにわかっちゃうんだよね~・・・・


そう思うだけで、彼女に対して怒りは覚えず、ただ軽蔑した。


ハズがウロウロしていたりして見ていなかったみたいなので、彼女がいない隙に、その事を言うと、ハズは声を出さずに笑っていた。


日本人男性なら、これを聞いて笑えないのじゃないかなぁ~・・・・


アメリカは、それだけ、他人が食べる物や飲み物に信じられないような事をする人達が多いと言うことなのか?


そんな風に思っていると、コーヒーを捨てに行った女性が空になったコーヒーメイカーの容器を持って来て新しくコーヒーを作り出した。


そして、その数分後、彼女は入れたてのコーヒーを彼女のマグに注いで、美味しそうに飲みだした。


しかしながら、私達には、一言も、コーヒーについて言わなかった。


古いコーヒーは他人に!
フレッシュなコーヒーは自分に!


大人の女性がすることとは思えない。


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2011年01月20日 トラックバック(-) コメント(-)

ブラジルの忠実な犬

今日のテレビのニュースで、犬好きで犬の飼い主でもある私にとっては感動すると同時に辛くなった話があった。


       brazil's royal dog leao 2


2日前の1月15日にブラジルのリオ・デ・ジャネイロの近くにあるTerespolis(テレスポリス)と言う所でひどい洪水と土砂崩れがあって、多くの人達が亡くなったそうだけれど、


Leao(レオ)と言う犬が、その災害で亡くなった飼い主の女性が埋められたお墓のそばから今も離れずいるそうだ。


       brazil's royal dog leao 3


レオは、突然の飼い主の女性の死を受け止めることが出来ないでいるのか、


飼い主のにおいがするから、そこから離れたくないのか・・・・


       brazil's royal dog leao 1



とにかく、レオの飼い主に忠実な態度に感動した。


ハズが帰宅して、靴を脱ぐ前に、


「今日ね~、ブラジルの犬の感動的な話を聞いたのよ~!」


から始めて、それについて言うと、ハズも顔をしかめて、


「おぉぉぉぉぉ~~~~~、何て忠実なんだ~・・・かわいそうに~・・・・」


と言った。


「それでね~、その犬が、耳は下がっていたけど、ブブに似ていたのよ~~! だから、余計に、胸が熱くなっちゃったわけなの~!」


そう言うと、ハズは、ニッとスマイルして、


「ブブも俺がそんな風になっちゃったら、俺の墓のそばを離れないかもなぁ~・・・・」


と言った。


私は、ちょっと考えて、


「ブブは・・・・、どうだろねぇ~・・・・都会育ちだから、多分、そんな風にならないのじゃないかなぁ~」


と言った。


そして、


「ブブをそんな状況におきたくないよ~! 可哀想すぎるもの!」


と言って話を終わらせようとした。


しかしながら、ハズは、私の言ったことを聞いていなかったみたいで、微笑みながらブブを見つめていた。


そして、


ブブは、その意味がつかめなかったらしく、ちょっと困った顔をしながら私をチラ、チラッと見ていた。



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2011年01月18日 トラックバック(-) コメント(-)

トゥーソン銃撃事件のメモリアル・サービス

昨日はブログを書く気に成れなかった。


その前日は、アリゾナ、トゥーソンでの銃撃事件(関連過去記事として『アリゾナ銃撃事件の犠牲に成った9歳の少女』)のメモリアル・サービスがあり、ファーストレディのミッシェル・オバマと同席したオバマ大統領からの30分以上の長いスピーチがあった。


銃撃のために亡くなった人達、1人1人について思う大統領からの暖かい言葉があり、特に、9歳のChristina Taylor Green(クリスティーナ・テイラー・グリーン)について話す時は、涙をこらえるようにしていて、大統領と言うより同年代の娘を持つ父親の気持ちに成っていたと思う。


そして、少女がお墓に入る時は、彼女が生まれた日に起きた9・11事件(ワールド・トレード・センター爆破事件)の時に掲げられた同旗が掲げられた。


頭部左部分を近距離で撃たれた議員のガビー(ガブリエル)・ギフォーズは、オバマ大統領が病院で意識不明の彼女に会いに来た2,3分後に、突然、目を開け始め、


彼女の友人達でもあるニューヨークの女性議員達が、


「意識があるなら、親指を立てて見せて!」


と言ったら、親指を立てただけでなく、腕も大きく上げたそうだ。


それを見たNASAの宇宙飛行士でもある彼女の夫のマーク・ケリーが、


「俺の事がわかるなら、俺のマリッジ・リングを触ってくれ!」


と言うと、彼女は触っただけでなく、彼の指を握ったそうだ。


オバマ大統領は、スピーチの時に、


「彼女の御主人から、公表しても良いと許可をもらったから言うけれど・・・・、ガビーは私達が彼女に会って病院を出た数分後に目を開けたそうだ!」


そこまで言うと、メモリアル・サービスに現れた会場内部の約13000人と会場外の約13000人から歓声が上がった。


それから、オバマ大統領が、何度か、どんどん声を大きくするようにして、


「ガビーが目を開けたんだ!」


を繰り返して、歓声と拍手がその度に大きくなった。


横に座っていたハズの顔を見ると、ハズの目が涙で光っていた。


オバマ大統領のスピーチで1番印象に残ったのは、


「我々は、クリスティーナ(亡くなった9歳の少女)が期待したアメリカをこれから作って行く義務があるんだ!」


そのように話したことだった。


それを聞いた時、


やっぱり、オバマ大統領は、私達の気持ちに成って考えられる大統領だなぁ・・・・


そう思えて、目と胸が熱くなった。


頭を撃たれたら、90%の人達は助からないそうだから、ガビー・ギフォーズが助かり、そうして、意識を持って目を開けたり、手足を動かせるようになって来ていると言う事は、彼女は何かのために生きなければ成らないからだと思う。


大事故のために完治するには時間が掛かりそうだし、果たして、完治できるかも謎だと思うけれど、今、彼女には、以前よりも多くの人達が応援していることから考えると、期待が持てる。


彼女が助かった理由の1つに、彼女のインターンであった男性が、彼女が撃たれたすぐ後に、なるべく出血しないように緊急処置をし、すぐに警察に電話して救急車を来させたためだと言われている。


彼は、スピーチで、自分の事をヒーローだと呼ぶ人達がいるけれど、自分はヒーローなんかじゃなくて、そこにいたからアメリカ人としてするべきことをしたに過ぎないからヒーローとは呼んで欲しくないと何度も力強く言っていたけれど、


オバマ大統領は、彼の事をヒーローだと呼んだ。


ハズも私も、


「本当のヒーローは、自分自身のことをヒーローだとは思わないし、言われたくも無い、そこにいたからしただけのことだと言うよね~! だからこそ、ヒーローなんだよねぇ~~!」


とお互いの顔を見て言って微笑んだ。


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2011年01月15日 トラックバック(-) コメント(-)

大晦日に知らされたこと

ブブの血液検査も尿検査も数日またなければならないことは獣医に聞いていた。


そして、大晦日の午後、チャイニーズ・レストランでハズと飲茶のランチをして、その後、その近くの公園で、ブブの散歩をしていると、ハズのケイタイが鳴った。


ハズはナンバーを確認して、


「獣医だな・・・・」


と、ちょっと渋い顔をして言って、『ハロー!』と出た。


そして、私がハズの顔を見つめても私の顔を全く見ないで、相変わらず渋い顔をして獣医と話していた。


検査の結果なのは間違いないと思ったけれど、会話が中々終わらなかったので、私は嫌な予感がした。


たとえ、悪い結果が出たとしても、結果は結果でしかなく、それをどうやって治して行くかが問題なのだから、あれよこれよと、今、ここで憶測するのは止めよう、ハズの話が終わったら、しっかりと聞けば良いのだから・・・・ブブを思う気持ちはハズも同じなのだから・・・・


そんな風に思って、楽しそうに芝生の上をいつものように歩いているブブを眺めていた。


しかしながら、耳はハズの会話に集中させていた。


「それを治す方法は?・・・・無い? 完全には治す事は不可能?」


ハズのその言葉を聞いた時、私は、一瞬、めまいを感じた。


そして、


聞き間違いだったか?


と思ったりした。


おでこの辺りがジーンと麻痺するような感じがし、


今年はどうだったとか翌年はこうなればいいとか、そんなこと、どうでもいい、 
私達には今年も来年も無い、


そんな風に思えた。


ハズが、やっと長い会話を終わらせたので、私は、


「ねぇ、良いニュース? 悪いニュース?」


と、顔を近づけて訊いた。


ハズは、静かに、


「まだ、はっきりとはわからないけれど、良いニュースじゃないなぁ~」


そう言った。


「どう言うこと? 全て獣医から聞いた事を話して!」


そして、ハズの話から、ブブの血液検査の結果で腎臓に異常が出ていて、腎臓病になっているか、腎臓かその辺りに悪性腫瘍か石があるかの可能性が強いことがわかった。


尿検査はほとんど結果が出たけれど、もっと良く調べたいので、もっと日にちを要すると言うことだった。


そして、ウルトラ・サウンドで、もっと詳しく調べて見なければ何とも言えないけれど、原因は何でも腎臓に異常が出ているのは確かだから、ネットで調べて、もっと情報を集める事を薦められたそうだ。


「ねぇ、会話の中で、それを治す方法は無い?と言っていたけれど、それについては?」


私がそう訊くと、ハズは、


「聞いていたのか~?」


私の


「聞いていたわよ~! 当たり前でしょう? ブブのことだから!」


の後に、ハズは苦笑いをしながら、


「君と一緒にいる時に獣医からの電話は受け取りたくなかったんだよな~」


私は、


「なぜ? 私が心配すると思って真実を言いたくなかったから?」


とハズを鋭く見つめながら訊くと、ハズは、


「そうじゃなくて~・・・・君が悪いニュースでも真実を知りたいのは俺も良く知っている。 ただ、俺自身でも調べてみたりして、ハッキリしない部分は獣医に訊いたりして、それから、君に言いたかったんだ。 獣医は、犬が腎臓病に成ったら、悪くなる事はあっても良くなることは絶対に無いと言ったんだ。 だから、これ以上、悪くならないように、俺達がブブの食生活に気をつけたりストレスを与えたりしないように注意しなければならないそうだ」


私は、ブブが痩せて多尿だったことから、糖尿病を、そして、多尿と尿もれから膀胱炎を疑ったのだけど、そして、獣医も、可能性として、その2つを思ったらしいけれど、検査の結果ではそれらはないそうだった。


ハズは、


「とにかく、尿検査が全てハッキリして、ウルトラ・サウンドで内部を見てもらうまで、何とも言えないなぁ~」


ブブは私達にとってはベイビーでも、犬の年から行くとシニア犬でもあるし、どこかに悪い所が出ても仕方ないかもしれないけれど、


ブブの食事や運動やストレスや愛情を含む生活状況には、充分、気をつけていたつもりだったから、私は、


何かブブに悪い事でもしていただろうか?


と過去を振り返って考え出した。


ハズは、


「獣医も遺伝かもしれないし何が原因かはわからないと言っているから、今の状態では考えても無駄だ」


私は、


「去年と今年は、私が病気に成って手術したり入院したり、その後の後遺症に苦しんで、やっとそれも終わったかと思ったら、今度はブブが病気、・・・・来年も家族の病気と向き合って行かなければならない・・・・ついていないよねぇ~!」


と言って、ちょっと考えてから、


「だけど、私が病気の時に、ハズちゃんとブブは励ましてくれたり支えに成ったりした・・・・ブブも、本当は体の具合が悪かったのに、今まで我慢していたかもしれないしね。 私は元気に成ったのだから、今度は私がブブの看病をする番よね!」


そう言うと、ハズの顔に、やっと笑顔が戻った。


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2011年01月13日 トラックバック(0) コメント(-)

オムツからパンツ

今日は、こちらは2011年の11日とあって、11111と1続きでラッキー・デェイだとかと言われていたが、その事に気が付かなかったり、ましてや、1続きだから、ラッキー・デェイなの?と不思議に思う人達が、ほとんどなのではないだろうかと思う。


さて、昨日のブログに書いた事件や被害者の民主党の下院議員の女性についてのニュースは続いているけれど、特別な進展は無かった。


今日は、犠牲者の9歳の少女のお葬式が行われていると聞いたが、オバマ大統領は、明日、少女を含む犠牲者達の家族達や事件の関係者達に会うためにトゥーソンに赴く予定だそうだ。


それで、『肥満ベイビー用のオムツ』の続きを書こうと思う。


結局、家の近くの大型チェーンのマーケットのオムツ売り場にハズと一緒に行って、ブブに合うオムツが無いかを探して見た。


どのオムツのカバーも、当たり前だけれど、人間のベイビーの写真が付いていて、ペットの犬のために、私達夫婦がオムツ探しをしているとは、そこにいる人達は誰も思わないだろうなぁ~と思ったりして、ちょっとてれくさかった。


とにかく、私は子供を産んだ事が無いし、1人っ子で育っているはで、オムツなど間近に見た事が無かったし、ハズも弟達がいると言っても、彼らがオムツを使っていたのは、かなり昔とあって、オムツ売り場に行っても、どこから始めて良いのかわからなかった。


「端から順々に見た方が良いかもね」


私は、ハズにそう言った。


オムツのパックを1つづつ手にとって、大きさを見るのに、ベイビーの体重が目安に成るようで、ブブの体重にあうのを探したけれど見つからなくて、


どんなに肥満のベイビーでも、ブブよりは軽くて、お尻も小さいのかもしれない・・・・


と思った。


それで、あきらめかけた時に、ベイビー用ではなくて、年齢はわからないけれど、子供のオネショ用の使い捨てパンツのパックみたいのを見つけた。


カバーの写真も、ベイビーではなくて、少年の顔だった。


ラージからエクストラ・ラージと書いていて、その売り場では1番大きいオムツ・パンツだった。


体重も、60-125パウンズ、27-57Kgの子供用と書かれていて、ブブの体重はその範囲だったし、驚く事に私の体重もその範囲だった。


これだけ大きかったら、オムツではなくてパンツでも、ブブにも大丈夫だろうとハズと一緒に納得して購入した。


問題は、ブブが気に入ってくれるかだけだねぇ~とも話したが、トライしてみることにした。


夜に成って、ハズと2人で、ブブをおだてながら、やっとパンツに足を通させて、尻尾の辺りを確認してから脱がせて、ハサミで穴を開けて、またはかせて、穴から尻尾を出してみたけれど、足の辺りは余裕があっても、お腹の辺りがきつそうだった。


ブブは、ふるえてはいなかったけれど、耳を下げて硬直して、以前、犬用のオムツを試した時と同じように、動こうとも座ろうともしなかった。


私は、さっそくカメラをつかんで、ブブのオムツ姿を写真に撮ろうとすると、ハズが叫ぶようにして、


「写真、撮るのか~? 止めろよ~! かわいそうじゃないか~?! そんな姿、写真に撮られたくないだろう!」


と言ったので、私は、


「ブブをバカにするために写真に撮る訳じゃないのよ~! これから、どうして行くかを考える上で記録しておいた方が良いと思っただけよ! だから、お尻の辺りだけ撮っているの。 ブブの顔は撮っていないから、そんなに心配する事ないわよ!」


ハズは、確認するかのようにして、


「君のブログに、その写真を載せたりしないだろうなぁ~?」


私は、ハズの顔を見つめて、ちょっと間を置いた後、


「載せないわよ~! 心配しないで!」


そして、ハズと2人で、パンツをはいたブブをながめて、その後、お互いの顔を見合って一緒にため息をついた。


「まだキツイみたい・・・・脱がせよう!」


そう私が言うと、ハズは黙って頷いた。


脱がせると、ブブもホッとした顔をして、うつむき加減で尻尾を振りながら、私達の所に来たので、私達は、思いっ切りブブを褒めて顔と体を撫ぜてやった。


寝る時になって、ハズと一緒にベッドに入って、私が、


「ねぇ~、少年用のオムツ・パンツはブブには小さかったから、大人用のオムツ・パンツを買えば良いのじゃない?」


そう言うと、ハズは驚くようにして、


「大人用のオムツ・パンツなんて、どこで買えるんだ~?」


と笑いながら言ったので、


「わからないけれど・・・・どこかに売っているのじゃない? だって、病気の関係とかで、オムツが必要な老人達がいたりするわけだから」


と言ったら、ハズは、


「・・・・君は、最近、寝不足している。 今夜は、オムツのことは忘れて寝た方がいい」


そう言って、いつものように私にオヤスミのキスをして、寝る体勢に入ってしまった。


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2011年01月12日 トラックバック(-) コメント(-)

アリゾナ銃撃事件の犠牲に成った9歳の少女

8日の土曜日にアリゾナ州、トゥーソンで起こった銃撃事件の犯人にとっての最大のターゲットは、同州の民主党下院議員、ガビー・ギフォーズ(40歳)の暗殺だったと聞いたが、


彼女は、弾丸が頭部左部分を通過しても即死と成らず、今も生きていて、担当の医師の話によると、はっきりとは断言できないけれど、この調子でいけば命は取り留めることが出来るだろうとのことだった。


他の医師の話によると、頭を銃で撃たれた場合、90%の人達は助からないそうだから、その意味では、彼女はラッキーだと言えるかもしれない。


しかしながら、彼女と一緒にいた人達の6人は撃たれて即死しており、14人が負傷したそうだ。


亡くなった6人の中に、9歳の少女がいた。


少女は、成績優秀、ベースボールも少年達に混ざっても劣らないくらいに運動神経も優れ、若いながらも、政治に、とても興味を持っていた。


自宅から5分ほどの所にあるSAFEWAY(セーフウェイ)スーパー・マーケットの前に、議員のギフォーズ氏が現れる事を知って、近所に住む大人達と彼女に会いに行った。


そして、1発の弾丸で撃たれ即死した。


彼女の父親は、涙ながらに、


「娘は、世界中を驚かせたワールド・トレードセンターが破壊された2001年9月11日に生まれたんだ。そして、9年後に、誰もが信じられないような災難で死んでしまうとは・・・・結局、大災難の時に生まれ、他の大災難の犠牲に成って死んで行ったんだ」


と言っていた。


母親は、彼女は、9年間の人生を短くとも力一杯生きていたと思うと言った。


裁判所で、犯人の22歳の男に会ったら、何と言いたいかの質問には、


「何も訊くことはない・・・・話してみても、娘は帰って来ないから・・・・」


そう言っていて、私も涙した。


今日は、オバマ大統領から電話があって暖かい言葉をもらったそうだ。


ギフォーズ氏と他2人の民主党議員は、3月に、オバマ大統領の医療保険改革法の成立以来、脅されていたが、ギフォーズ氏は、テレビでも、強気な態度を見せていた。


犯人の男については、これから、どんどん情報が入って来るだろうけれど、ギフォーズ氏が、11月の中間選挙で、ティーパーティが支援していた共和党の候補者と激戦して当選している事から、男も、ティーパーティ支援者ではないかとも言われている。


オバマ大統領は、トゥーソンに、近々、赴く予定だそうだが、この事件は、彼の政策も関係している可能性が強いのと同党の議員や彼女の支援者達が犠牲に成ったとあって、心苦しい思いでいることだろうと察知する。


そして、将来有望な政治家になったかもしれない9歳の少女の死は、2人の娘達の父親でもある彼には、大統領としてよりも父親としてわかるものがあるだろうと思う。


少女を通して、私は、9・11から9年以上が経ち、今は、テロリストよりも、アメリカ中が政治を通して危険な状態に成っている事を感じただけでなく、


アメリカの大悲劇の日に生まれ、アメリカの大悲劇の犠牲に成って死んで行った少女の死を無駄にしないためにも、今後、このような武力で他人の思想を壊そうとするような事件が絶対に起きてはならないと強く思った。


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2011年01月11日 トラックバック(0) コメント(-)

肥満ベイビー用のオムツ

ブブの血液検査と尿検査は、数日、待たなければ成らなくて、尿漏れに効くと思われる薬も、それらの検査の結果が出る前に与えることは危険だと獣医に言われた。


自然に出てしまって我慢できないものは仕方ないから、私は、ブブに犬用のオムツを買えば良いと思って、ハズに、それを提案すると、ハズは、


「オムツ~~? かわいそうだよ~! そんなことしたら~! ブブの心を傷つける事になるよ~!」


そう言って反対した。


私は、


「だけど、考えてみてよ~! 濡れたところでお尻をつけて寝ているのは、それはそれは気持ち悪いと思うよ。 オムツをしたら、オムツが吸い取ってくれるから、ブブだって、尿漏れしても飛び起きないで寝ていられるかもしれないじゃない? それに、今は、毎日、オネショで濡れたものを洗濯機で洗っているけれど、それもしなくてもいいし・・・・」


ハズは、


「だけど、見かけが良くないじゃないか~!」


私は、


「ブブが見かけを気にすると思うの~? それに、オムツさせて外を歩くこともないわけだから、その姿を見られるのは私達だけでしょう? ねぇ~~、とにかくトライしてみようよ~!」


そう言っても、ハズは、『残酷だ~!』とか『ブブがオムツを好むわけは無い』とかと言っていたが、結局は、一緒にペット・ショップに行って犬用のオムツを探す事になった。


大きめの方がブブも快適だろうとハズも私も思ったので、超大型犬用の使い捨てオムツを買った。


家に帰ってから、さっそく、2人で、ブブにオムツをはかせようと思って、いろいろやってみたけれど、かわいそうなぐらいキツキツで、むしろ虐待しているように見えた。


ブブも、泣きそうな顔をして、


「座ってみて!」

「歩いてみて!」


と言っても、全く動こうとしなかった。


2人で、超大型犬用と言う事はセントバーナードとかマウンテン・ドッグとかイングリッシュ・シープドッグとかピレネーズとかのお尻にあうオムツのはずなのだけれど、どう考えても、無理だよねぇ~と言うほど、オムツは小さかった。


翌日、獣医に電話をして、ブブにあうオムツを探しているのだけれど知らないかと訊いてみたら、人間のベイビー用のオムツを買ってオムツの尻尾の辺りに穴を開けて尻尾を出して使ってみてはどうかと言われた。


犬に、そのようにしてオムツさせている飼い主達がいるとの事だった。


それを聞いて、ハズに、


「ねぇ、そうしてみようよ~! 人間のベイビー用のオムツならブブにあうかもしれないじゃない? 犬用より大きいかもしれないし!」


そう言うと、ハズは、


「ベイビー用の~? ブブのお尻みたいに大きなお尻をしたベイビーはいないだろう! 肥満ベイビー用のオムツがあればいいけどな~・・・・」


そう言って、ゲラゲラ笑い出した。


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2011年01月09日 トラックバック(-) コメント(-)

親の心、子知らず・・・・なんかじゃない

さて、結局、ハズも私もブブと一緒にベッドで眠ってから、2時間後どころか3時間後でも起きれなかった。


そして、やっと、私が、ハッとして目が覚めて上半身を持ち上げてブブを見てみると、ブブは、グッスリ寝ていた。


ブブ、オネショしちゃったかも・・・・


そう思ったけれど、していたとしたら、ハズと私が2,3時間後に起きなかったからで、ブブのせいだとは全く思えなかった。


「ハズちゃ~ん、ブブを外になるべく早く出した方が良いと思うのだけど・・・・」


と言うと、ハズも目を覚まして、


「ブブ、ベッドにオシッコしちゃったのか?」


と訊いた。


「それがわからないの~、ブブがまだ寝ているから」


そう言うと、ブブが目を覚まして大きく口を開けてあくびをして座った。


ハズがベッドから起き出してトイレに行くと、一緒に散歩に行けると思ったのか、ブブもベッドの上で立って床にジャンプして下りてハズの後を追うようにして歩いて行った。


グッド・チャンスだと思った私は、さっそく、ブブが寝ていた辺りを万遍なく撫ぜまわして濡れているかを確認した。


ところが、そこは全く濡れていなかったし、濡れたあとも無かった。


トイレから出て来たハズに、叫ぶようにして、その事を伝えると、ハズも安心したようだったが、ブブがハズを見つめていたので、


「とにかく、外に出してやるよ。 ベッドにしなかったと言う事は我慢しているかもしれないからなぁ~」


そう言って、間も無く、ハズとブブは一緒に外に出て行った。


ハズは、ブブの尿洩れやオネショがそれで終わるだろうと思っていたようだけれど、残念なから、私達のベッドの上にはしなくても、そして、私達が寝る前まで2時間おきぐらいに外に出して散歩しても、ブブは自分のベッドにオネショをしていた。


それゆえ、私達は獣医のオフィスに電話してブブをなるべく早くに診てもらいたいのだと言ったわけだけど、年末とあって獣医も混みあっていた。


それで、とにかく血液と尿だけでも取ってもらってラボに出して検査してもらう事にした。


それにしても、親バカかもしれないけれど・・・・


自分のベッドにはオネショをしても私達のベッドにはオネショをしないなんて、ブブはブブなりに、なんとかして私達に迷惑をかけないように努力している、親孝行だなぁと思った。


「どんなことがあっても、私達がブブを捨てる事なんて無いのだから、無理しなくていいんだよ」


私はそう言って、ブブを抱きしめた。


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2011年01月07日 トラックバック(-) コメント(-)

それからは・・・・

ハズがネットで見つけたケミカルを使わないでマットレスから尿の臭いを消すための対策は、酢とお湯とベーキング・パウダーを使ったものだったけれど、人間用のベッドのマットレスと違うためか、何度かトライしても尿の臭いが全く消える事はなかった。


それでも、ブブがそのベッドに行って寝たがるので、ベッドの上にかけるものを厚めのものに変えたりしてみたけれど、朝ではなくても、昼間でも、ブブがその上で寝て起きた頃には、また同じように濡れていた。


どうしちゃったんだろう?

それも、いきなり、こうなっちゃって~?!


そんな風に思って、私も、ネットで似たような経験をしている人がいないかを調べてみた。


そして、体に何も問題が無くても尿漏れをする達は若くてもけっこういると言う事がわかった。


それと同時に、尿漏れが体の異常を示していることも多々あることもわかったので、もうちょっと待っても、同じかもっと悪くなるようであれば、獣医に連絡する事にした。


ハズが、


「君の手作り食には野菜も水分も多いから、そのためじゃないか? 疲れてグッスリ寝たい時に、そう言った食事を取ったら、ブブだって寝ている間にオネショしてしまうことだってあるだろう?」


そう言ったので、試しに、食事のお水の量を減らしてみたけれど、ブブは、それを食べた後、別の容器に入れられたお水をゴクゴク飲んでいたから、結局、ブブが欲する水の量はほとんど同じだとわかった。


ベッドにオネショしても、外に出すと、多くオシッコするし、大きい方も問題なくするしで、私は、


もしかしたら、精神的な事が関係しているかも・・・・


とも思ったりした。


とにかく原因がわからず、ベッドの上にかけるものを変えても、オネショをするので、尿の臭いが完全に取れないから、ブブは、そこでしても良いと勘違いしてオネショしてしまうのではないかと思った。


それで、ブブの古いベッドを出して来て、マットレスをしっかりとプラスティック・バッグで包んで、その上にシーツや毛布を掛けて見た。


ブブは、相変わらず、その上にもオネショした。


と言う事は、どんなベッドでも、ブブは寝るべッドの上でオネショすると言う事に成る。


床にポタポタ尿がもれる事は無く、寝るベッドの上でだけ尿がもれる、それも、寝ている時にもれてしまって、それに気が付いて起きている、だから、私達に外に出てオシッコしたいのだと伝える事が出来ないでいる。


クリスマス・イヴとクリスマスは、獣医がお休みだったから連れて行けなくて、その間は、なるべく多く外に出してオシッコさせていたのだけれど、ほとんど2時間おきぐらいにベッドで尿漏れを起こすので、寝ていても泣き声が聞こえると、私も飛び起きた。


朝の3時頃に起こされて、


最後に外に出したのは1時だったなぁ~と思いながら、服をまとって外に一緒に出ると、冷え切った空気の中で立っているのはブブと私だけだった。


まるで、この世界にブブと私だけが存在しているかのような、そんな不思議な気持ちに成った。


ブブは、ほとんど歩かず、ちょっとだけオシッコして、私の顔を見つめた。


そんな時間に一緒に外に出て歩くことなど無かったから、ブブも変だと思ったのだと思う。


「もういいの? 帰るよ・・・・」


そう言うと、ブブも逆らわず、家の方に一緒に歩き出した。


家の中に入って、濡れたブブの足を拭くと、ブブはハズが寝ているベッドに力一杯ジャンプして上がって、ハズが息をしているかを確かめるようにした後、安心してグターッと寝だした。


私がベッドに行くと、ちょっとずれて私のためのスペースを作ってくれて、ハズと私の間に挟まれるようにして、ハズの足に自分の片足を付け、顎を私のお腹の上に乗せて寝だした。


かわいそうに・・・・

こんな時だからこそ、ハズと私と離れないで一緒にいたいのだなぁ~・・・・


そう思った。


寝ているハズに、


「ブブ、私達の間で寝たくてしょうがないみたいだから、そうさせるよ~!」


ハズは、寝ぼけながらクスクス笑った後、


「そうか~?! 俺達と一緒に寝たいのか~?」


そう言って、ブブを撫ぜた。


「外でオシッコさせたから、後2時間ほどは大丈夫だと思うんだ・・・・私達が起きれなくて、ブブがここにオシッコしちゃっても許そうね~!」


そう言うと、ハズは、困った声で、


「・・・・ここでオシッコさせるのか~?・・・・」


そのうちに、声が途切れてグーグー寝だした。


私は、私のお腹の上に顎を乗せているブブの頭を撫ぜながら、


「ハズもマミーもここに一緒にいるから安心して眠るといいよ」


そう言って、その後はブブの体のあたたかさを感じながら眠ってしまった。


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2011年01月06日 トラックバック(-) コメント(-)

はじまりは・・・・

はっきりと日にちは憶えていないけれど、クリスマス・イヴが近い日の朝だったと思う。


ハズと私が起きて、いつものように、私が、自分用のベッドに座っていたブブの所に行くと、ブブの様子が違っていた。


静かに座っているのだけれど、耳を下げて、尻尾でお尻を隠すようして、悲しい目をして私を見ていた。


おかしいなぁ~・・・・

いつもと違うなぁ~・・・・


そんな風に思いながらブブの頭を撫ぜたけれど、ブブの態度は硬直するようにして変らなかった。


立ってみて!


と言っても、ブブは一向に立とうとしなかったので、ますます変だと思った私は、座ったままのブブの体全身をゆっくりと両手を使って探るようにして撫ぜてみた。


それでわかったのは、尻尾で隠れていたブブのお尻全体とベッドの上がジトーッと濡れている事だった。


おねしょ~?

ブブが~?

犬が~~?


そんな風に思いながら、すぐにハズを呼んで、その事を言うと、ハズも、ブブがそれまで1度もそんな事をしたことがなかったのを知っているから、


「尿じゃなくて、口から液を吐いたんじゃないか? 前にも、そんなことがあったじゃないか?」


そう言った。


私は、ブブを怒らないで元気付けながら立たせて、ベッドの上のぬれた部分とブブのお尻に近づけれるだけ顔を思いっ切り近づけて臭いを確認した。


そして、ハズに、


「口からじゃないね~・・・強くは無いけれど尿の臭いがするから・・・・」


そう言った。


ハズは、ブブを嫌な顔をするようにして見たので、私は、


「ブブは、今まで、こんなことをしたことがなかったわよね! だから、わざととも間違ってしたとも思えないの! 思いっ切り疲れていたか、体の調子が悪かったからだと思うの。 いつ、こうなっちゃったのかはわからないけれど、ブブだって気持ち悪いのに隠すためにベッドの上にいたのじゃないかな? お尻を思いっ切り尻尾で隠して、何とも言えない悲しい目で私を見て・・・・ブブだって恥ずかしいのだと思うの。 だから、そんな目で見たり、怒ったりしないで!」


そう言うと、ハズも納得して、ブブの頭を撫ぜた。


そして、


「へい、リスでも夢中で追いかけている夢でも見たんだろう? それで、夢と現実の区別がつかなくなったんだろう? 最近、小旅行したり、雨続きで、トイレもいつもみたいに快適じゃなかったものなぁ~・・・・ましてや、その年で・・・・」


そう言ったので、私は、


「ブブが年だから、そうなったんだとは言って欲しくないのだけど! 神経痛も出て来ているから、ブブだって、以前のようには行かない事を自覚しているはず・・・・だけど、いくつに成っても、仔犬のように振る舞っているじゃない? ブブはそうしていたいのよ!」


それに対して、ハズは、小声で、


「どうせ、俺の言っていることなんて全て理解しているわけないのだから・・・・」


私は、


「そんなことないわよ~! わかっているわよ~! ブブは、かなり、理解しているわよ~!」


とハズを睨むようにして見ながら言うと、ブブが尻尾を振りながら屈んでいた私の膝の上に前足をポン、ポンっと叩くようにして置いた。


ハズと私が口論し始めると、ブブは、いつも、こう言ったしぐさをして、私を笑わせ、口論も終わる。


口論だから、ほとんどは喧嘩ではないのだけれど、ブブにとっては、嫌な事なのだと思う。


ブブのお尻を人間のベイビー用のウェット・タオルで拭いて、ベッドのカバーを洗うために外すと、マットレスにも尿が浸透していた。


「ハズちゃん、カバーは洗えるけど、マットレスは、どうしたらいいのだろう?」


そう訊くと、ハズは、


「俺にも、わからない・・・ネットで調べてみるよ」


そう言うだけだった。


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2011年01月05日 トラックバック(-) コメント(-)

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