アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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アメリカ 犬連れ 国際結婚 > 月別アーカイブ 2010年10月

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ハズが私のために買って来た物

最近、外食が、普段より多くなったためか、季節のせいか、ストレスのせいか、良くはわからないけれど、お腹の調子が良くなかった。


そして、数日前から、お腹が張るようになって、みぞおちの辺りにプレッシャーを感じて苦しくなって来て、ハズにも、それについて、


「お腹が凄く張る感じなのよ~! みぞおちの辺りが痛いし、日本の緑の胃薬を呑んでいるのだけど良くならないの・・・ドクターに診てもらった方がいいかなぁ~? ネットで、この症状について調べてみたら、卵巣癌に成るとお腹が張って仕方が無いそうだし・・・・怖いなぁ~・・・」


そう言うと、ハズは、サラッと、


「多分、ガスがたまっているのだろう!」


私は、


「そう言えば、オナラが多くなって来ているのだけど・・・・」


と、恥ずかしながら、正直に、そう言うと、ハズは、


「出ているのなら、大丈夫だろう! オナラなら、俺も、毎日、出ている。 もうちょっと様子をみてみよう! 気にするな!」


そして、2日ほど前の朝、目覚ましを掛けて、一緒に早起きしようと言っていたのだけれど、

目覚ましが鳴っても、2人とも、なかなか起きられなくて、ベッドカバーの上に起き出して、また2人で寝だした。


私は、うつ伏せになり、ハズは私の腰の上に頭を乗せて、私のお尻の方に顔を向けていた。


腰がハズの頭で暖められて、気持ち良くて、私は、またトロトロッとして、眠ってしまった。


そして、その後、間も無く、私を起こさせたのは、何やら大きな音を聞いたのと、


それよりも、ハズが、私から離れ、悲鳴を上げていたからだった。


私が、もしかしたら・・・・


と思って、






「わたし・・・、オナラした~?」






と仰向けになって苦しそうにしていたハズに訊くと、







「した~~~!  凄い音をして!  気がつかなかったのかぁ~?」






そう言っていて、私は恥ずかしかったけれど、ハズのアクションが滑稽だったので笑い出した。


ハズも、それにつられたのか、大笑いしていた。


「ごめんね~! だけど、あなただって、私のお腹の調子が悪くてガスが溜まっている事を知っていたのに、なぜ、よりによって、私の腰を枕にして寝ちゃったのよ~?!」


と言うと、


「そんなこと、すっかり忘れていたよ! それにしても、ビックリしたよ~! 地震かと思った!」


それを聞いて、私は、またゲラゲラ笑った。


ハズは、


「本当にビックリしたよ~、こんな風に起こされるとは思ってもいなかったなぁ~」


そう笑いながら言い、私も笑いながら、一緒に起きた。


ブブは、私達が朝から爆笑していたためか、とても嬉しそうだった。


私はブブのところに行って顔を撫ぜながら、


「ブブにはわかるよね~?! マミーの気持ちが」


そう言ってキスをした。


ハズが、いつも通り、出かける前に、私にキスをして、それから、私のお尻をつかむようにしながら、


「心配するな! 俺が君の問題を解決してやるから!」


そう言って出かけて行った。


その後、大分、時間が経ってから、ハズはプラスティックのバッグを持って帰って来て、ゴソゴソ音をたてながら、小さな箱を取り出して、


ニーーーーッと笑って、私の目を見て差し出した。


「Gas X(ガス・エックス)? これ、私のために買って来たの?」


そう訊くと、ちょっと笑いながら、


「そうだよ~! まずは試してみろよ! 水無しで齧って服用できるし、なんてったって、ピンクでカワイイだろう? 味もチェリー・クリームだ! 薬って感じがしないだろう? 楽に成るはずだ!」


私は、


「ハズちゃん、これを買うの、恥ずかしくなかった?」


そう訊くと、また笑いながら、


「確かに、キャッシャーの女性は、ジーッと、それを見ていたけれど何も言わなかった。」


私は、


「ハズちゃん、ありがとう! 私のために、ガス・エックス、買って来てくれて! 嬉しいよ。さっそく、今夜、試してみるね!」


そう言うと、ハズは笑いながら優しくハグしてキスしてくれた。


そして、


「本当に、今朝はビックリしたよ~~。 君のお尻がブルブルブルッと左右に揺れて、それで、あの爆音!」


そう言ったので、私もビックリして、


「え~~~~っ、本当に、私のお尻がそんな感じで揺れていたわけ~?」


ハズは大笑いしながら、言葉に詰まっていた。


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2010年10月30日 トラックバック(-) コメント(2)

2.あんなオバサンには成りたくない

これも、犬が関係しているのだけど・・・。


そして、同じくLA(ロサンジェルス)でのこと、と言っても場所は変って、サウス・ベイではなくウエスト・ロサンジェルス、UCLAなどからも、そんなに遠くない所にある獣医のオフィスでのことだった。


ブブが、まだ1歳にも成らない頃、肛門から臭い汁を出したりして、その頃、犬のヘルスについて、あまり詳しく知らなかった私は、とにかく獣医に連れて行かねばと思った。


そして、どの獣医に連れて行こうかと考えていて、その頃、偶然、日本のフリーでもらえる雑誌に、アメリカ人獣医の広告があったのを想い出した。


日本人のスタッフがいるから、日本語で、お気軽に!


みたいに書かれていて、それならばと思って、早速、電話をして、そこの日本人スタッフの女性とブブの状態を話して、アポイントメントを取った。


その女性は、電話では、事務的に話すだけだったが、別に気に成らなかった。


オフィスに行ったら、彼女の名前を受付の人に言って呼んで欲しいと言われたので、行った時に言われたように彼女を呼んでもらった。


と言っても、受付のところには、日本人女性は1人だけしかいなかったので、容易に彼女が電話で話した女性だと想像できた。


しかしながら、私が受付のところに行っても、その女性は、一瞬、私を見たけれど、すぐに目をそらして知らないと言った顔をしたので、他にも、日本人女性のスタッフがいるのかと私は思った。


アメリカ人女性の受付の人に、電話で話した女性の名前を言うと、彼女は、私が見た日本人女性を見て呼んだ。


その日本人女性は私を見て面倒くさそうにデスクを立って、私の所に来た。


前日に電話で話したことを言っても、彼女は全く覚えていない風で、電話で話したのと同じ質問をして来た。


私は、ブブの状況を言い、英語で書かれた紙に、いろいろなインフォメーションを書くように言われて書き、それから、暫く、待合室で待っていた。


そして、また、彼女が現れて、個室にブブと一緒に連れて行かれた。


彼女と私とブブだけになると、彼女は、まるで、ブブを心配する私を軽蔑するかのようにして見て、


「まったく、どうしようもないわね! あんたが、しっかりしていないから、こうなっちゃったんでしょう?」 


と言って、怒るようにして言い、部屋を出て行く直前に、私を見て、


「馬鹿な女よね!」


と言って出て行った。


私は、獣医のオフィスで、そんな風にして、ましてや、日本人女性から非難され侮辱されるとは夢にも思っていなかったので、とてもショックだった。


その後、獣医が彼女と一緒に現れて私に質問して来て、私が答えるのと、彼女が彼の言った事を訳しだしたのがほとんど同時だったのもあってか、獣医は、彼女に、


「彼女、英語がわかっているから、君、訳さなくていいよ!」


そう言ったら、


獣医の横にいた彼女は黙って、私を思いっ切り睨み、部屋を出るまで、ずっと睨んでいた。


結局、ブブは、肛門の汁が溜まりに溜まってしまったようで、獣医はブブを他の部屋に連れて行き、それを出してくれたようだった。


薬も出されて、それを与えるように言われた。


待合室で支払いをするのに待っていたら、その日本人女性が周りにいるアメリカ人女性達に私を見ながら何やら言っていた。


そして、アメリカ人女性達はビックリするような顔をして私を睨むようにして見た。


私が、一体、何をしたと言うのだろう?

ブブを治療のために連れて来ただけなのに・・・・


そう思って、ただただ支払いを済ませて、そこを出たかった。


彼女からは歓迎されているようには全く見えなかったのもあって、もう2度と、そこには行きたくないと思った。


そして、それからは、本屋に行って、犬の病気について勉強するようになったし、


『日本人スタッフがいますから、お気軽に、日本語でどうぞ!』


と書かれた広告を見るたびに、


気をつけなければ!


と思うようになった。


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2010年10月29日 トラックバック(-) コメント(4)

あんなオバサンには成りたくない

アメリカに長く住むようになって、カラー、人種にかかわらず、いろいろな女性達に出会い見て来ている訳だけど、特に日系で私より年上の女性の場合、考えさせられることが多かったりする。


これは、私の場合、この国で、日系人女性として年を取って行った場合、どんな風に成っちゃうのだろう?と、興味もあるし、怖くもあることだから、余計に、そう思うのかもしれない。


特に、ここで、私に、


こんなオバサンには成りたくない! 

すっごくすれている!

怖い!

イヤだーー!


と思わせるような年上の日系人女性に会ったりすると、日本に、思いっ切り帰りたくなったりする。


その例の1人として、けっこう前に、私がLA(ロサンジェルス)のサウス・ベイに住んでいた時に出会った日系のオバサンについて想い出したので書こうと思う。


そのオバサンは、日系のマーケットのお寿司とかお惣菜が売られているコーナーで働いていた。


私は、そこで、何か買おうかなぁと思って見ていて、ふと顔を上げると、そのオバサンが正面に立っていた。


オバサンの野球帽の中心部には、オバサンの愛犬らしき小型犬の写真がクリアーな写真入れみたいなのに入って、くっ付けられていた。


犬の名前も書かれていたかもしれないが、今となっては定かではない。


動物大好き、犬大好きの私は、それを見て、犬好きのオバサンなのだなぁと思って、ちょっと感動した。


働いている時も、飼っている犬の事を忘れたくない、優しいオバサンなのだ!


そう思ったからだ。


そのオバサンが、他の従業員達と日本人が話す日本語を話していたので、私は日本語で話したくなった。


そして、勇気を奮って、


「カワイイ~! ワンちゃん、かわいいですね~!」


と言った。


オバサンの笑顔を期待して言ったのもあるけれど、犬について話したかった。


しかしながら、


オバサンは、急に暗く意地悪な顔に成り、


「フンッ! あんたに関係ないでしょう! いらないお世話よ!」


と言って、怒るようにして横を向いてしまった。


私は、全く、そうなるとは思ってもいなかったので、ショックで言葉を失った。


そして、


私が言った事は、ここでは、そんなに失礼な事だったのだろうか?


と真剣に考え出した。


その後、家に帰って、ハズが帰宅して、その事を話すと、ハズも、ビックリしていて、


「だけど、どうして、そいつは、犬の写真を他人に見せるようにしているんだ? おかしくないか? 他人に関係ないことなら見せなければいいじゃないか? 変なヤツだ! 気にするな! 君みたいな動物好きで優しい日本人をいじめるために使っているのだろう!」


そう言って励ましてくれた。


私は、そのオバサンが、なぜ、あれほどまでにすれてしまっているのかが気に成った。


自分の生活に満足していないのかもしれない。

人の幸せが喜べない人なのかもしれない。

そして、他人に嫌な思いをさせるのが生きがいになってしまったのかもしれない。

お客様は神様みたいなサービス重視の日本では、この人、働けないだろうなぁ~・・・・


そんなことを考えたりした。


そして、


私も犬好きの日系人の1人としては同じだけれど、


どんなに、


ここで、


辛い事があっても、









あんなオバサンには






成りたくなーーーーーーーい!










そう思った。


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2010年10月28日 トラックバック(-) コメント(4)

あの天才予言者ポールが死んだ

こちらは、今日は、とっても良いお天気で、雨が降っていたのが嘘みたいだけれど、天気予報によると、木曜日から、また天気がくずれて週末は、また雨だと言っていたような気がする。


今日、私が、天気予報を良く憶えていないのには理由がある。


今朝、起きて、ハズと一緒にブブの散歩をするのに仕度をしていた時に、家のテレビをつけていたら、


「あのワールド・カップで8戦を完璧に予想したタコのポールが亡くなったそうです。2歳半でした」


とニュースのアナウンサーが言っているのを聞いて、私も思いっ切り目が覚めて、しかしながら、信じられなくて、ハズに向かって、


「え~~~っ、あの天才ポールが~~~~? 死んじゃったの~? ホントに~?」


と大声出して言ったら、ハズも目を丸くして、一瞬、沈黙があった後、


「そうらしいなぁ~・・・・2歳半だったのかぁ~・・・」


そう言った。


私は、タコは、カメと同じとまでは行かなくても長生きすると思っていたので、


「早過ぎない? 2歳半なんて~! ・・・・もしかしたら、誰かに暗殺されちゃったとか?


ハズは、それには、ただニヤリとするだけだった。


ドイツの水族館にいたタコのポールは、今年のサッカーのワールド・カップを観ていた方なら憶えていると思うけれど、その当時のポールのことに興味がある方は私の過去のブログ


『タコがスペインの勝利を予想した!』

『ドイツ人達の反応』

『タコとインコのワールドカップ』


を御覧下さい!


ハズに、


『ドイツに行って、ポールを観ようよ~!』


と、ワールドカップの時に言っていたので、ポールの全く予期しなかった死のためにドイツに行く楽しみが減ってしまったような気がする。


その後、ハズは会社に行き、私は、ボーっとテレビのトーク・ショーを観ていて、ハズから電話があった。


そして、こんな会話をした。



「ヘイ、元気か?」


「元気だけど~・・・一体、どうしたの?」


「ポールのことだけどさ~・・・・」


「今朝、死んだとニュースで報道されていた予言者ポール?」


「うん、そうだよ・・・会社でも、同僚達と話していてさ、俺も気になって、タコの寿命についてネットで調べてみたんだ・・・それで、わかったのだけど、タコの平均寿命は3歳だそうだ」


「え~~~~っ、そうなの~~~? そんなに短いの~?!」


「うん、そうらしんだ。それでだ、ヴァージンなら寿命は5歳、経験があれば3歳だと言うことだ」




「え~~~~~~~~っ? 
ポールはヴァージンだと思っていたけど~、
そうじゃなかったのかもね~?!」





私がなぜだかショックで、それを隠せず、そう言うのを聞いて、ハズはケラケラ笑い出した。



「俺も、それについてはわからないけれど・・・・考えられないこともないなぁ~・・・」


「ところで、ポールの死因は?」


「自然死だそうだ。 寿命だったってことだなぁ」


「間違いないの~? 暗殺じゃないの~?」


ハズからの沈黙があり、気を取り直して、


「へぇ~、それにしても、タコの寿命が短いと言うのは私も知らなかったわ。エッチしたら、寿命が2年も短くなると言うのもね・・・・」


そう言ったけれど、ハズは笑いながら、


「この辺で、電話でポールについて話すのは止めた方がいいかもなぁ~。ところで、4年後のブラジルでのワールドカップは、どんな動物が予言者として登場するのかなぁ? シンガポールのマニは、もう当てにされないだろうなぁ~」


「あれは、詐欺みたいなものでしょう」


ハズは笑って、


「みたいじゃなくて、詐欺だよ!」


そんな風に動物について話すと、なかなか話が終わらなくなってしまうので、私は、ポールとタコについての詳しい情報を知らせてくれて、ありがとうとお礼を言った。


電話を切った後、


もしかしたら、ポールの子供が、どこかに存在していたりして・・・・

あの天才の血筋を分けた子供が・・・


そして、


でも、父親のように、注目を浴びてカメラのフラッシュを当てられ、ストレスの多いタコ生を送りたくないかも・・・・


そんな風に思って、タコのポールの冥福を祈った。


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2010年10月27日 トラックバック(-) コメント(4)

キュートなジェントルマン

週末は、あいにくの雨模様のお天気で、ハズも、滅多に無い事、影響されたのか、


「なんか、だるいよ~、この天気のせいかなぁ~・・・・」


などと、数日前までは、雨を歓迎していたのにもかかわらず、そんなことをもらしていた。


ブブの散歩をどこでしようかと話していて、ハズは、お花がたくさん咲いている所を歩こうと行ったのだけど、私は、屋外のバースディ・パーティなどがよくある所に行きたくなって、その理由をハズに言った。


「いつも、あそこは家族連れやグループがパーティするのに多くいるじゃない? だけど、今日は、そう言った人達は、だ~~れもいないと思うの! この天気だから! ブブも、私達も、気を使わないで、の~びの~びと歩けるじゃない? ねぇ、あそこに行こうよ~!」


そう言った。


そんなお天気だったからこそ、きれいなお花が見たかったロマンティック(?)なハズだったけれど、私の現実的な見解(笑)には太刀打ちできなかったらしく、すぐに、あきらめるようにして私に同意した。


行って見ると、駐車場には1台しか車が停まっていなくて、私も、ホッとして自信を持って、


「ほらね~?! 空いている~!」


とハズに言った。


そして、ハズとブブと歩き出して、ハズも、


「ホントだなぁ~! だ~れもいないなぁ~!」


ブブも、普段なら、パーティの人達のために歩けない芝生の上なども嬉しそうにクンクンかぎながら歩いていた。


誰も、いないかも~?! 


と思っていた時に、向かい側から、エレクトリック・スクーターに乗った2人の少女達が来るのが見えた。


そして、彼女達が近づくにつれ、彼女達の近くに見えた点のように見えた物体も、どんどん大きくなり、私の目にも、小型犬だと、はっきりとわかった。


見ると、その小型犬はリーシュをしていなくて、大型犬のブブに気がついた少女達が立ち止り、ブブをジーッと見ても、その犬は、ただただブブを見つめて歩いて来た。


私は、ハズに、


「オッオー・・・、あの犬、リーシュしていないから、気をつけて! ブブのリーシュを短くして!」


と言った。


小型犬が、ブブに襲いかかって来たとしても、ブブが大きなケガをするとは思えないけれど、咬まれて、あまりの痛さに、ブブが正当防衛しようとして、怒ってしまう可能性も無いとは限らないと思ったからだ。


ちなみに、ブブは、今まで、他の犬も人間も1度も咬んだ事は無い。


しかしながら、小型犬でも、大型犬に吠えまくったり向かって来る犬もいるから、小さいから大丈夫だとは決して思えない。


少女達は、リーシュを持っていなかったのか、


「レオ! 行くんじゃない! 行くんじゃないってば~!」


と何度か犬に向かって叫んだが、それ以上は何もせず、スクーターに乗って、ただ見ているだけだった。


その小型犬は少女の言った事を全く無視し、ブブを見ながら近づいて来たけれど、私の真ん前で止まり、私の顔を見上げた。


シーズ犬のミックスのようだった。


私は、その犬の鼻の近くに手の甲を近づけて、


「ハ~イ! キュートな(カワイイ)ワンちゃん!」


と言った。


その犬は、その後、すぐに、ブブを見つめ、ブブは、私が、その犬に話しかけているのを聞き、その犬の存在に気づき、その小型犬に近づこうとした。


そして、2匹の犬の顔が30cm位の距離に成った時に、私はブブに向かって、


「ナイスに(優しく、マナーを持って)接してあげてね!」


ビシッと言った。


ブブは、尻尾を振りながら、その犬の顔に自分の顔を近づけて挨拶していた。


小型犬は、まるで、彫像のように顔と姿勢をキープして動かなかった。


少女達はそれを黙って見ているだけで、ハズと私は一先ず安心して歩き出すと、ブブも、その日は挨拶までと思ったのか私達の後にすぐ付いて来た。


ところが、私達の後方で、少女達のその小型犬を呼ぶ声が何度もして、その度に、後ろを振り返って見てみると、その犬は、私達の後を付いて来ていた。


ブブとの時間が、もうちょっと欲しかったのかなぁ~?


私は、そんな風に思ったりした。


その後も、その小型犬が、なかなか少女達の方に向かって行かないで、私達の方に歩いて来るので、私は、


この辺りで、帰さねば・・・・


そう思って、その犬に近づいて話しかけた。


「どうしたの~? キュートなワンちゃん!」


その犬は私の前で立ち止まり、また、私の顔を見つめたので、頭を撫ぜてあげた。


そうすると、その犬は、満足したように、クルッと少女達の方に向きを変え、駆け足で戻って行った。


ハズと、その犬の後姿を見ながら、


かわいかったね~!


と言いながら笑ったりした。


ハズが、


「あの犬、レオって呼ばれていたから、オス犬だなぁ~? 小さなジェントルマンって感じだったなぁ」


それに対して、私は、


「レオってレオナルドの短縮したものだから、イタリア名よね~!全く吠えなかったし、大型犬に対して、ひるむ事無く、あの自信と落ち着き!大したものだと思ったわ~。若かったみたいだけれど、やがては、ドン・レオとかと呼ばれて他の犬達から尊敬されるようになるかもよ」


そう言うと、ハズは、映画『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドのハスキーな声をまねて、


「昔、俺がお前にしてやった事を憶えているだろう? 今度はお前が俺のためにする番だ・・・・なんて言ったりしそうだよなぁ~」


そう言ったので、


そんな事、ありえないことなのだけど、私には理解できることなので笑った。


歩きながら、なぜ、あの小型犬は、私達が去っても、私達の後を付いて来て、私が話し掛け頭を撫ぜるまで帰ろうとしなかったのだろかと考えた。


そして、思いついて、ハズに、


「わかったわ! あの犬、私が、ブブに、ナイスにね!と言った時に、私があの犬にも、そう言ったと思ったのじゃないかなぁ~? だから、ブブが顔を近づけても彫像のように動かず、ナイスでいた。それなのに、私は、あの犬を褒める事無く、ブブだけ褒めていなくなった。 だから、私の後を付いて来た。 なぜ、自分は褒めてもらえないのだろう? いや、褒められるべきだ! ってね」


そう言った。


ハズは、そう思ったかどうかわからないけれど、何も言わず、ただニヤニヤするだけだった。


車に戻ってから、ブブに、


「ブブ~、ナイスでキュートなジェントルマンに会えて良かったじゃない?」


そう言うと、ハズは、


「ブブが、あの犬を気に入ったのは俺にはわかった。 あの犬なら、ブブの上に乗る事も出来ないから安心だ!」


ブブは、とっくの昔に避妊手術をしているから子供が出来る心配は無いけれど、ブブの顔よりお尻に興味を持ったり、乗っかって来るオス犬は大嫌いで拒絶する。


その点、レオはマナーを持っていて紳士的だったので、ブブの両親にも気に入られたわけだ。


そして、私があらためて学んだことは、


『他人の犬であっても、良い事をしたら褒めるべきだ! 犬は道理を知っている!』


だった。


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2010年10月26日 トラックバック(-) コメント(4)

PAIA FISH MARKET (Maui)

今日は、こちらは金曜日、めずらしく雨もようのお天気だけど、ハズは、


「雨なんて、久し振りだなぁ~!」


と嬉しそうな顔をして言っている。


「雨になって嬉しいの? 久し振りって、先週だったかも、ちょっと雨もようだったような気がするけど・・・・」


私がそう言うと、


「あれは雨のうちに入らないさ!」


と、ハズは、その後も、雨の必要性をちょっと述べていた。


ところで、私は天気に関わらず、金曜日は魚が食べたくなる。


それは、アメリカで名の知れているフレンチ・シェフの1人が、以前、テレビで、


『魚を食べるなら金曜日を選ぶのがベストだ!』


と言っているのを聞いてから、余計に金曜日には魚が食べたくなるようになったような気がする。


そのシェフが、そう言った理由には、何でも、アメリカの魚の卸市場みたいな所は、金曜日にもっともフレッシュな魚を大々的に売るとかで、土曜日、日曜日はお休みで、月曜日は金曜日にあまった魚を売るからだそうだった。


2番目に魚の良い日は火曜日だそうだけど、フレッシュな魚を売っても、金曜日に比べたら、ずっと数が少ないそうで、水曜日と木曜日は火曜日の残りの魚に成ってしまうとかだった。


「そんなことはない! うちのレストランは、日曜日でもフレッシュな魚を提供している!」


と反論していたサンフランシスコのレストランのオーナーもいたけれど、ハズと私は、フレンチ・シェフの言葉を信じることにした。


そう、今日は、こちらは金曜日・・・・、魚が食べたい!


そんな風に思っていて、マウイ島のPAIA(パイア)のPAIA FISH MARKET(パイア・フィッシュ・マーケット)に行きたくなった。


       paia fish market ,maui 14-5


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とは言っても、現在、私がいる所は、カリフォルニアだから行けるわけは無いのだけれど、とろけるようなAHI TUNA(アヒ・ツナの刺身)は手頃で、とても美味しかったし、


       paia fish market ,maui  14-7


シンプルに、塩とコショーで調理してもらった魚は、とってもフレッシュで、名前は忘れてしまったけれど、大きくて食べ応えがあって、油がのって柔らかくて・・・・こんなに美味しい魚を食べるのは久し振りだと思わせるほどだった。


       paia fish market ,maui 14-1


付け合せのライスとポテトも美味しくて、


       paia fish market ,maui 14-2


それに何てったって、値段が手頃!


もちろん、その理由には、並んで壁に掛けられているメニューのボードを見てオーダーしてお金を払って、自分の好きなと言うか空いているテーブルに行って座って待つか、キッチンの前に立って待つといったファースト・フード形式で、お刺身なんかも、長年、訓練して来た日本の板前さんとかとは違って不ぞろいにカットされていたりするからだろうけれど、


ハズと私のように、新鮮で美味しいものを優先する者にとってはリピートしたいタイプのレストランだ。


私達のように思っている人達が多いのか、人が引っ切り無しに入って来て並んでオーダーしていた。


テイク・アウトする人達も多かった。


マウイで、値段が手頃で新鮮で美味しい魚を食べたい、あるいはテイク・アウトしたい人に、私達がお薦めしたいレストランだ!


(ちなみに、トイレは、レストランのキャッシャーの近くの壁に掛けられたカギを持って、レストランを出て建物の後方まで歩かなければならない所にある!)


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2010年10月23日 トラックバック(-) コメント(0)

The Kids Are All Right (2010)

最近、ず~~っと映画について全く書いていなかったのだけど、映画を観ていなかったわけではなかった。 


テレビやビデオも含めたら、けっこうの数になると思うけれど、レオ(ディカプリオ)と ケン・ワタナベ出演のクリストファー・ノーラン監督の『Inception』を観たあたりから、あの映画が原因では無いと思うけれど、なぜだか、映画についてブログに書く気になれなくなった。


それと同時に、自分の毎日の生活の出来事の方が、映画より面白いと言うか書く材料になるような気もした。


けっこう前になってしまうけれど、そんな時でも、印象に残った映画に、

『The Kids Are All Right』があった。


              the Kids are all right_poster


監督は、Lisa Cholodenko

出演:Annet Bening(アネット・ベニング)

   Julianne Moore(ジュリアンヌ・ムーア)

   Mark Ruffalo(マーク・ラッファロー)

   Mia Wasikowska(ミア・ワスィコウスカ)

   Josh Hutcherson(ジョッシュ・ハッチャーソン)


ストーリーを簡単に書くと、


大学病院の女医ニック(アネット・ベニング)と無職のジュールス(ジュリアンヌ・ムーア)のレズビアン・カップルには、精子提供者を使って授かった2人のティーン・エージャーの娘と息子がいる。

18歳の娘、ジョニ(ミア・ワスィコウスカ)は、優等生で、大学生活を始めるために親元から旅立とうとしている。

15歳の息子、レーザー(ジョッシュ・ハッチャーソン)は、口数が少なくなって両親とのコミュニケーションも少なくなって来ている。

そんな2人の子供達が、精子提供者の男性ポール(マーク・ラッファロー)とコンタクトを取って会ってしまう。

その後、ニックもジュールスもポールに会い、

ジュールスは、かつてからの夢だった家の庭のデザインをポールにまかされ、

2人の子供達は、ポールと会う時間が増え、

用心深いニックは不安に成る。

まるで、モダン・ファミリーの見本のように全てが上手く行くように見えたが・・・・



アネット・ベニングとジュリアンヌ・ムーアのレズビアン・カップル、興味深い組み合わせだなぁと思ったけれど、さすが、2人とも『出来る女優』だけあって、とても自然に見えた。


アメリカにいて、ましてやゲイが多くて有名なカリフォルニアにいて、レズビアン・カップル達を見て思ったことは、女同士2人のカップルでも、見かけから、男と男、女と女、男と女と言う風に見えるカップル達がいるように思うけれど、


ニックとジュールスは、見かけも性格も、ニックが男の役割、ジュールスが女の役割と言う風に見えるカップルだった。


だからと言って、子供達に対しては、父親役と母親役がいるわけではなく、母親が2人いると言う感じで、精子提供者のポールが家族に成ったとしても決して父親役になるとは思えないところがキャスティングと演出の上手さだった。


男と女は愛し合っていなくても医学的に子供を作る事が出来る。


しかしながら、愛し合うカップルは、同性の場合もある。


子供達が求める両親とは、愛の無い男女のカップルと愛のある同性のカップルのどちらだろうか?


子供を作るだけ作って後は知らないと言った男、あるいは、産むだけ産んで子供の世話をしない女、こんな愛も責任感も無いとんでもない親を子供は求めるだろうか?


そんなことをふと考えさせられた。


娘と息子役の2人の演技を感じさせない自然な演技も光っていた。


子供は親をちゃんと見ている、と思える映画だった。


だから、『子供達は大丈夫』みたいなタイトルにしたのだと思う。


実際にはあることなのだけど、映画に成ると、まだまだ稀なストーリーを分かりやすく描写し、信じられるストーリーにしたのが、とても良かったと思うし気に入った。


この映画の監督がレズビアンで、精子提供者を使ってベイビーを産んでいる事からも真実味があるのかもしれない。


そう考えると、この映画は監督の彼女から子供へのプレゼントでありメッセージであるのかもしれない。


アメリカで、ゲイ同士の結婚を反対する人達の多くには、ゲイ・カップルに育てられた子供達もゲイ(同性愛者)に成ると思っている人達がいたりするが、統計的には、それはほとんど無く、子供達はかなり高い確率でヘテロ・セクシャル(異性愛者)になることが証明されていると聞いた。


ちなみに、ここで、私が出会ったゲイの人達の両親は、みんな異性愛者だった。


Lisa Cholodenkoの初の長編映画は『High Art』だったと思うけれど、これも、レズビアン・カップルを描いている。


興味のある方は、こちらも、どうぞ!


              High art


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2010年10月22日 トラックバック(0) コメント(0)

JAPANESE SWEET POTATO

私は、1年位前までは、家でお料理するなんてことはほとんど無かったのだけど、今では、大分、家で作って食べるようになった。


特に、週日のランチは、適当に簡単なものを作って1人で食べている。


ハズに、


「俺は、ランチは、ほとんど外食だから、君も、そうすればいいじゃないか?」


と言われるけれど、この辺りで1人で食べる気分には成れない。


LA(ロサンジェルス)に住んでいた時は、ハズの会社が借りていた家から車で5分位の所にあったので、ランチ・タイムはハズが家に帰って来たり、ハズの会社の近くで待ち合わせしたりしていたけれど、


今は、そんなことをするのは稀に成ってしまった。


そして、テレビを観ながら、ブブの傍でランチするのにも、今では、すっかり慣れてしまった。


食べたい時間に食べたいだけ食べる、こんな生活、続けていていいのかなぁ~?


ちょっと不安に成りながら、


ブブがいるから、1人じゃないよね?!


そんな風に楽天的に考えて、それなりに楽しむ事も出来る。


ハズの食べられない納豆を『おいしい!おいしい!』と気を使わずに食べても、ブブも母親に似て(笑)納豆が大好きだから、


「ディナーに納豆を入れてあげるから楽しみにしていてね~!」


と言った感じで親子の楽しい会話もあったりする。


それで、


今日のランチは何を食べようかなぁ~・・・、

ジャガイモを買ってから、全然、食べていないから今日の夕食にでも食べようかなぁ~・・・・


そんな風に思って、キッチンの下に入れておいた大きな袋に入ったジャガイモを見てみたら、


何と全て、根がニョキニョキ逞しく出ていて、ハズにわかったら、後々までジョークのネタに使われて笑われると思ったので、証拠品消滅のため、ゴミ箱の中に埋めた。


あ~~~、オーガニックだったのに~・・・・

もったいないことをしたーーーーーーー!


そして、その時に、同じマーケットで同じ時に、サツマイモを1つ買ったのも想い出した。


『JAPANESE SWEETPOTATO』と売り場に書かれていたので、ハズに見せながら、


「これ、サツマイモよ~! 買ってもいいよね?」


そう言って買ったものだった。


どうやってお料理して食べたらいいかなぁ~・・・・


そんな風に、それを見ては考えて、


わからないなぁ~、まだ大丈夫そうだから明日にでも食べればいいか・・・・


同じように思う日がその後も続いて、


ハズも私も美味しいと思えるようにお料理したいと思うから、なかなかお料理できないんだ!


そう思った。


ず~~っと前に、レンジでベークド・ポテトが出来る容器みたいのを買って使わずにいたので、


これを使って、ベークド・スイートポテトを作って1人でランチに食べちゃおう!


そう思って、さっそくインストラクションに従ってレンジで調理すると、周りの皮も楽に取れて、ふかし芋のようで食べてみると美味しくて、


これからは、もっとベークド・ポテトやベークド・スイートポテトを食べよう!(と言ってもオーブンではなくてレンジで調理しているけれど 笑)


そう思った。


私が、スイート・ポテトをお皿に乗せてテレビの前に座った時に、ブブは、私の椅子の横にあるブブのベッドに半分体を乗せて寝ていた。


スイートポテトの匂いがしても起き上がらないと言う事は食べたいと思わないのだなぁと思ったけれど、


ブブは、パンプキンが大好きだから、もしかしたら、スイートポテトも好きなのじゃないかなぁ?


そう思って、ちょっとだけ手に取って目を開けて横に成っていたブブの鼻の近くに持って行くと、ブブの目が急に大きくなり口が開き、私は、それをブブの口の中にゆっくりと入れた。


パクリと食べて、すぐに、ブブは、飛び起きるようにして立ち上がり、私の右正面にお座りし、真剣な顔をして、スイートポテトと私を交互に見出した。


「ブブ~、新しい発見でしょう? 初めて食べる美味しさ! そうでしょう? わかる、わかる、その気持ち!」


私がそう言うと、ブブは舌を何度も出して口の周りや鼻を舐めた。


私は、スイートポテトの小さなかたまりを指にとってブブの口元に何度か持って行くと、ブブはそれはそれは美味しそうに食べた。


「これからは、もっと一緒にスイート・ポテトをこうして一緒に食べようか?」


そう訊くと、ブブは、次回まで待てないらしくて、お皿の上の私の食べ残しを見つめながら吠えた。


私が、そのお皿をブブの口元に差し出すと、それはそれは丁寧に舐めて食べてくれて、お皿をきれいにしてくれた。


「ブブ、ありがとう! こんなにきれいになって、このお皿、洗わなくてもいいかもね?」


そう言うと、ブブは、嬉しそうだった。


お皿洗いはハズの担当なので、ディナーの後に、ハズは、それを洗っていた。


「ハズちゃん、ありがとう!」


国が変っても、人種が違っても、動物にも、『ありがとう!』


ちなみに、ハズは、翌日、ゴミを捨てに行っていたけれど、私が捨てたポテトには気がつかなかったようだった。


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2010年10月21日 トラックバック(-) コメント(0)

これを機会に確認

昨日のブログを書いてから、ハズに、


「ところでさ~、私があなたの頬をビンタしたり、胸毛をつかんで引っ張ったりしても、本当のところ、どうなの~? 痛い? 止めて欲しいって思っている?」


と訊いたら、ハズは私の顔を見ないで、コンピューターを正面にして、笑う寸前のような顔をして、


「痛いから止めて欲しいって言っても、君は止めないだろう?!」


私は、


「そうなの~? 本当に、そうなの~? 私、痛くないようにしているつもりだったけど! 本当に痛かった~?」


と訊くと、ハズはゲラゲラ笑いだした。


「・・・・本当は好きなんでしょう~? そうされるのが~!」


そう言うと、ハズは、


「・・・・止めろと言ったら、君がもっとやりたがる。俺は君の性格を良く知っているからな~! だから、やらせている!」


その後、しばらくしてから、ハズが洋服を着たままベッドに行ったので、私も、ちょっとしてから、そこに行くと、それを見たハズが、


「来るぞ~! 来るぞ~!」


と叫んだ。


私がハズの横に寝転がって、ハズの頬を軽くつねり、ハズが、


「オ~~~~~~~ッ!」


とオーバーに叫んで、その後、洋服の上から胸毛をつかんでねじったら、思いっきり変な顔をして痛そうな声を出した。


私が、それを見て、いつものようにして爆笑していると、ハズもゲラゲラ笑った。


「ねぇ、本当に痛い?」


と訊くと、ハズは、


「痛い! いや、痛くない!」


私はいらつくようにして、


「はっきり言って! 痛いの? 痛くないの?」


そう訊いても、ハズは笑っているだけだった。


ブブも、いつものことだからか、嬉しそうな顔をして私達を見ていた。


「ハズちゃんの体をさわったり、こう言うことをすると、みように安心すると言うかストレス解消になるのよね」


私がそう言うと、ハズは、


「わかっている・・・・俺だからできるってやつだろう?」


そう言って、私をハグした。


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2010年10月20日 トラックバック(-) コメント(0)

強い女との結婚

最近、ハズに、


「ねぇ~、バス・ルームのお掃除、してもらいたいのだけど~・・・・」


と頼んだら、ハズはビックリした顔をして、


「かんべんしてくれよ~! これ以上、俺のしなければならない家事を増やして欲しくないなぁ~」


と言われて、私もひるむことなく、駄々っ子のようにして、


「だって~、私、どうも、バスルームのお掃除、苦手なんだもの~!」


と叫んでしまった。


そして、すぐに付け足すようにして、


「あなたがバスルームのお掃除をしている時に、私がリビングの床を拭きたいのね・・・だけど、1人で家にいる時に、なぜだか、それが出来ないで困っているのよ~、だから、あなたのヘロプが必要なの」


そう言うと、ハズは、


「じゃあ、訊くけど、君が家で出来る事は?」


私は、


「・・・・ブブの世話をすること、ランドリー、時々、お料理・・・・」


そこまで言って、その後が続けられず言葉に詰まってしまった。


ハズは笑いながら、


「俺が家でしている事は、掃除機をかけ、ゴミとリサイクルするものを捨て、皿を洗い、毎晩、君にマッサージ、これ以上、増やせって言うのか~?」


そう言われると、確かにそうだから、私も一瞬、黙らずにはいられなかった。


「俺は、ずっと君をプリンセスのように扱っているじゃないか~?」


はっきり言って、プリンセスと言うほどもう若くはないから、周りに人がいたら笑われると思うのだけど、クイーンと言う言葉は私にはどう考えてもあわないのは自分でも知っている。


「・・・・確かに、ハズちゃん、良くやっているのはわかるし高く評価しているよ・・・だけどね~、私にも、わからないのよ~、どうして、家事がこんなに苦手なのかが。だから、あなたに助けを求めているわけなの」


ハズは、ただただ笑うだけだった。


十代の頃、親戚からは、


「ピッキーちゃんは、どんな男性と結婚するのかしら~? 想像つかないわ~!」


いとこのお姉ちゃんからは、


「あんた、女として強すぎるのよ~! 強い女は男に嫌われるから結婚できないかもよ~!」


女友達達からは、


「個性的な変った人と結婚するんじゃない?」


などと言われた。


それを聞いて、


まるで普通の恋愛が出来ないみたいじゃない?


そう思ったりした。


そして、周りの友達達みたいに普通のよくある交際がしたいなぁと思い、好きな男の子の前では大人しくするように努力していた時もあった。


その頃、シンガー・ソング・ライターの松任谷由美さんの御主人の正隆さんが、由美さんの好きなところを訊かれて、


「強いところ! 僕は強い女が好きなんです!」


と言っているのを聞いて、


日本に、こんな優しい男性がいるんだ~~!


そう思って驚いた。


それと同時に、由美さんと正隆さんのカップルに憧れた。


2人は絶対に上手く行く!

強い女が好きなんて寛容な男性はちょっといないはずだから!


そう思った。


しかしながら、ユーミン(由美さん)はとても才能がある特別な女性でもあるから、そうして、理想の男性と出会う事が出来たけれど、特別、きれいでも頭が良いわけでもない一般人の私には無理だろうなぁ~と思った。


日本の大学に行っていた時に、当時の日本人ボーイフレンドの前でタバコを吸ったら、思いっきりショックな顔をされて、


「君にはタバコを吸ってもらいたくない! 女がタバコを吸うのは良くない!」


そう言われて、なぜ、男女かかわりなく彼のいわゆる友達達が彼の前でタバコを吸っても彼は気に成らないのに、どうして、ガールフレンドには吸って欲しくないのだろう?


そう思えて不思議だったけれど、日本人男性はタバコを吸う女性が嫌いと言う人が多いと聞いたので、そう言うものなのかと思った。


当時、洋服も、彼の着ているものに合わせて選んで着るようにしていて、自分の好みであるわけではなかった。


そんなある日、彼と一緒に笑いながら、じゃれあったりしていて、私が彼の背中に軽く蹴りを入れてしまって、彼が笑うかと思ったら、そうは成らなくて、思いっきり真剣な顔をして、


「君が、そんなことをする女だとは思っていなかった・・・・」


そう言われて、私は笑いながら、


「冗談でやっただけじゃないの~? 痛くなかったでしょう? 大体、あなたは男で、私は女、それぐらいのことは軽く受け止めてくれると思っていたけど・・・・なぜ、そんなに怒るの?」


と言ったが、彼は、女がすることじゃないとかと言って、帰って行ってしまった。


その後、私は吸いたくても吸うのを我慢していたタバコを取り出して吸って、


女だから、これをすべきだ、あれはするべきじゃないとかと、どうして、制限を受けなければならないのだろう?


そんな風に考えた。


そして、1人でタバコを吸いながら、それまで、彼の好きな女性に成るように努力していた自分にウンザリしだした。


これ以上、つきあったら、もっと、いろいろと制限が出て来るかもしれない。

それまでして自分を犠牲にして、彼の幸せだけを考えて生きて行くことなんて私には無理だ。


そう思った。


アントニオ・猪木みたいに体が強くて、だけど、顔はあんなに怖くない男性だったら、足蹴り入れても怒らないだろうなぁ~・・・・


そう思って笑ったりした。


その彼は堅実なタイプだったし、ある程度の教育も受けていたから結婚しても良いかなぁ~と思ったこともちょっとはあったけれど、その後の彼の一言で、私は別れる決意が出来た。


それは、


「女は老けるのが早いからなぁ~、結婚するなら7,8歳年下だろうなぁ~、コントロール出来るから。俺の両親も、そんな感じだし」


私は、彼と同学年だったから、彼が私とは結婚する気は無いと言いたいのだとわかった。


それにしても、その彼の言葉『女は老けるのが早いから』が、どうしても私には許せなかった。


女はとにかく若い方が良いと言った風に見かけだけで商品化するような彼を軽蔑した。


男だって老けるのは早いと思う。


大体、女には化粧やヘア・スタイルやカラーとかで実際の年齢より若く見せることが出来るけれど、それに、余程のストレスを受けない限りは禿げたりもしない。


たとえ、禿げたとしても、いろいろなカツラもあるはずだ。


今、思うと、彼と付き合っていたのは本当に無駄な時間だったと思う。


相手も自分も恋愛のために犠牲にしても、それは続くものではないし、


演技する事無く本当の自分を見せて、


そんな自分を愛してくれる男性といるのが相手のためにも自分のためにも良いと思うからだ。


冗談で、飛びかかって行ったり、パンチしたり、顔をつねったり、胸毛をつかんで悲鳴をあげさせても、そして、足蹴りを入れたりしても、それを受け止めてくれて笑ってくれるハズを見る度に、


ハズと出会って良かった~~!


そう思う。(笑)


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2010年10月19日 トラックバック(-) コメント(8)

夫婦の力関係の転位

最近、いつものようにハズと一緒にブブを散歩させた時に、私がブブに『お座り』するように言っても座らず、ブブは何かを見つめていた。


どうしたのかなぁ~?・・・・


と、ほんのちょっと考えていたら、ハズがリーシュを横上に引くようにして彼の方に近づけてブブを座らせようとした。


私はそれを見て、


「ハズちゃ~ん、そう言う事しないで貰いたいの~。無理矢理、座らせるのではなくて、私達の言う事を理解してブブには座ってもらいたいから!」


これは、過去にも、何度か言っていて、ハズはわかったと言いながら、忘れた頃に、またこう言うことをする。


前にも、何度も言ったでしょう~!


と言おうかと思ったけれど、ハズはそう言われるのが大嫌いなのはよ~く知っているから言わなかった。


しかしながら、何か、もうちょっと言いたかったので、


「結局ね~、言葉で言ったことに従わなくて、リーシュを引いたりして座らせようとすると、犬が言葉の後に、そのようなことをされるまで座らなくていいんだって思ってしまうらしいのよ。それに、無理矢理、座らせようとするのは私のスタイルじゃないし、ブブと私達の間のコミュニケーションも感じられない」


ハズは、無言で頷いていたけれど、私は、はっきり言って、


いつまで憶えていてくれるかなぁ~・・・・


と思ったりした。


ハズは男兄弟達と育ったからなのかはわからないけれど、時々、ブブの扱い方が、話しかけるよりも、肉体的な力を使ってコントロールしようとする傾向があるように思う。


もちろん、ブブを叩いたり蹴ったりなどの暴力的な事は一切しないのだけど、ブブに対しては言葉より手の方が先に出て、無言でリーシュをブーンと引っ張って自分の方に引き寄せたりする事がある。


そんな時、私は、


「ねぇ~、その前に、来るように言ってくれない? それでも来なかったら、そうするしかないかもしれないけど!」


そう言ったりする。


そして、同じような状況に成った時に、私がブブに、


「こっちに来なさ~~い!」


と言うと、ブブは、ちゃ~んと私達のそばに来たりする。


それを見て、


私はブブに、


「お利口さんね~!」


ハズに、


「ほらね~! ブブは、ちゃ~んと私達の言葉を理解しているでしょう?!」


と言う。


そんな感じで歩いていて、みんなで横断歩道を渡ろうとして、赤信号だったので待たなければ成らなかった。


そんな時、ブブはお座りしなければ成らない事に成っている。


そして、私がハズとブブの後ろに立って、ハズがどのようにするかを見ていた。


ハズは、私に、しっかりと言われたためか、リーシュを引っ張る事無く、ブブに、


「座れ!


「座れー!」


「座れーーーー!」


と話すから怒鳴るに変っても、ブブは全く座ろうとせず、まるで聞こえていない風だった。


私が見かねて、後方から、


「お座り!」


と、たった一言、声を掛けると、ブブは、静かに座って、横顔になり、後方にいる私を横目で見て嬉しそうな顔をした。


それを見た時に、


以前は、ハズが怒鳴ったら必ず服従みたいな感じだったけど・・・


なんだか、今では、私の言う事の方に従うみたい・・・・


ハズには言わなかったけれど、そう思った。


ペットの犬は、誰が家族の中でボスなのかを知っていると聞いたことがあった。


私が子供の頃、ショー・ドッグの家系に生まれたピュア・ブリードの小型犬が家にいて、


母親が面倒をみていて、私は、その犬を兄弟のように思っていたのだけれど、仕事の関係で家にいないことが多かった父親が帰って来ると、その犬は、敬意を払うようにして、父親の言う事を良くきいていた。


それを見て、みんなで、


「いくら留守が多くても、犬は家の主を知っているものなのだねぇ~!」


と言ったものだった。


それを想い出して、


もしかしたら、今は、私の方がハズより強い位置にいるように見えるのかもしれない・・・・


そう思ったりした。


最近、ハズと口喧嘩した時も、ブブが私の方にだけ来て、耳を下げて前足を私の体に何度も掛けて、


「ねぇ~、お願いだから、ガーガー言うの止めて~! もういっぱい言ったのだから充分でしょう~!」


と言っているかのようにして私を見つめていた。


私は、それを見て、思わず笑ってしまった。


ブブは犬だけど、知らないようで意外と知っている!


そう、そう、ハズとの口喧嘩を止められるのはブブだけだって言う事も!


それに、ハズが命令しても怒鳴っても聞かないフリをしていたのは、そうすれば、ハズが、イラついて、またいつものように、リーシュを引っ張って力尽くでブブを座らせようとするだろうと思ったからなのかもしれない。


ハズは、私が、ブブは利口だとか言っても、


「ったく~! たかが犬じゃないか~!」


と言って笑っているけれど、ブブだって、ひそかにハズの事を笑っているかもしれない。(笑)


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2010年10月18日 トラックバック(-) コメント(0)

ペットの老犬をピストルで撃って殺した警察官

今月の初めに、私の胸を苦しめた事件があった。


イースト・ベイのオークランド市で、家族が留守中、自宅の庭に1匹でいた11歳になる家族のペット犬であるイエロー・ラブラドールの老犬、Gloria(グロリア)をオークランドの警察官がピストルで撃って殺した。


そこの家の正面玄関には、警察官からのノートのような物が張られていて、そこには、


家の警報機のアラームが鳴っていたので家をチェックしに来たら、後ろの庭のドアが開いていたので入った。すると、イエロー・ラブが吠えて唸って威嚇したので、危険だと判断したのでピストルで3発撃って殺さなければ成らなかった・・・・仔犬をあげるから連絡して欲しい・・・・(ビデオ


そのように書かれていた。


アラームは、間違いであった事がわかり、当然、泥棒が入った跡は無かった。


殺されたイエロー・ラブラドールは、仔犬の時から家族と一緒にいて、老犬によくある神経痛持ちだった。


グロリアのオーナー夫婦と2人の子供達は、家族の一員であったグロリアがそのようにして殺されてしまったことに今でもショックで、仔犬など受け入れられる心の準備が出来ていないと言っていた。


グロリアは、知らない人が家族の家に入って来たから吠えて威嚇したのであって、それは、むしろ、犬として当たり前の事をしたとしか言えない。


オーナーも、グロリアはラブラドール特有の大声で吠える傾向はあったが、それまでにも誰にも危害を与えた事は無かったと言っている。


ちなみに、オークランドの警察官の1人が、5ヶ月前に、民家の庭に迷って入ってしまっただけの鹿のベイビーをピストルで撃って殺した事件(ビデオ)も、多くの人達を怒らせた。


警察には警察犬とチームを組んでいる警察官達もいることから、動物好き、特に、犬好きの人達が多いのかと、それまで思っていたけれど、そうではない人達もいるのだと知って怖くなった。


ブブが、グロリアと同じ状況にいたら、同じ事をしていたのは間違いないと思うからだ。


そう考えると、オーナーの気持ちも痛いほど良くわかるような気がするし、残念でならない。


お宅の老犬を殺したけれど、仔犬をあげるから許してくれるよね?!

むしろ、その方が良いでしょう?!


みたいなその警察の心情が私には全く理解できない。


老いていても、病気持ちでも、仔犬の時から一緒に暮らしている家族のメンバーの死と仔犬を引き換えになんて出来ない!


この事件後、しばらく、私は、虚しくて落ち込んだ。


そして、オークランドに住んでいなくても、私達の住んでいる辺りの警察も似たようなものかもしれないと思うと、ブブを家に1人(1匹)でのこして外出するのも不安になった。


しかしながら、数日前だったかに、鹿のベイビーやグロリアの死が無駄にはならなかったと思えるようなニュースがあって、ちょっとだけ希望の光が見えて来たような気がした。


イースト・ベイのSPCAが、オークランドの全ての警察官679人を来月から、ペットの扱い方、犬の習性、野生動物の取り扱い方などのトレーニングすることになった。


これには、年間45000ドルから50000ドルかかると言われているが、これ以上、無知な警察によって無残に殺されるペット犬や野生動物を見たくない人達からの寄付金で賄われる。


この事件で、


The Voice For The Voiceless(口がきけなくなったもののための声)


が、こうしてやくにたっていると思うと嬉しかった。


グロリアちゃん、あなたの死は無駄に成らなかった! 安心してね!


       gloria.jpg


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2010年10月16日 トラックバック(-) コメント(2)

Courtney & David : Emotional Affair(感情だけの浮気)は罪に成るか?

2日前の朝、目が覚めた時に、ハズに、ブブの散歩を一緒にするのかと訊かれて、


「テレビつけてよ~! そうでなければ起きられないと思うから!」


そう言ってつけてもらったのだけど、私はなかなか起きられなかった。


すると突然、ハズが、


「ヘイ! Courtney(コートニー)とDavid(デーヴィッド)が別居だってさ~!」


そう叫ぶように言って、私も思わず目が覚めて、


「コートニーとデーヴィッドって芸能人(俳優)のコートニー・コックスとデーヴィッド・アーケットのこと~?」


ハズは、


「そうだよ~!彼らだよ~!」


それを聞いて、私は、ちょっと驚いた。


コートニー(46歳)はデーヴィッド(39歳)より、7歳年上妻なのは知っていたけれど、もう結婚して11年だと言うし、ベイビーが出来なくて一生懸命がんばっていたのも知っているし、やっと出来たキュートな娘は6歳に成るそうだし、2人でプロダクションを経営したりしていて、公私共に一緒にいる仲良しカップルのイメージがあったからだ。


しかしながら、ハズが彼らに対して持っているイメージはそれと違っていて、


「俺も、彼らは続かないと思っていたよ。2人が違い過ぎるから!」


ハズが会社に行ってから、私が1人でニュースを観ていて、彼らの事について、わかった事はもっとあった。


デーヴィッドがサテライト・ラジオのキャスターのハワード・スターンに電話して、2人の別居について、ベラベラ話して、それによると、


彼らは4ヶ月もセック〇をしていなくて、彼がそのために浮気をしたのと、コートニーが彼の母親でいるのに疲れたと言ったとかで、


ハワード・スターンがデーヴィッドの浮気が原因なのかと訊いたら、


コートニーが毎週水曜日に、こちらで放映されているコートニーが主演で、デーヴィッドがプロデューサーのドラマ『Cougar Town』(クーガー・タウン)の共演者の俳優の男性とEmotional Affair(イモーショナル アフェアー)をしていると思ったからと言った。


イモーショナル・アフェアーと言う事は、肉体関係は無くても気持ちがある、いわゆる、プラトニック・ラヴと言うことだけれど、これはデーヴィッドには辛く感じた事だったらしい。


これについては、デーヴィッドがコートニーに尋ねたが、コートニーは完全否定したそうだ。


そして、彼は、それを信じようとしたと言う事だった。


今日のテレビの芸能ニュースによると、コートニーは、夫の発言については、彼女は彼を良く知っていて彼がそう言うだろうとわかっていたから気にしていないと言っているとのことだった。


それを聞いて、2人の年齢差とか彼女が年上だからと言うよりも、彼女の方が彼より、ずっと精神年齢が高いように思った。


しかしながら、彼女が、『彼の母親でいるのに、もうウンザリだ!』と言った事もあって、


巷では、やっぱり、7歳も年上だと、妻が母親のように成ってしまって良くないのだろうか?


と妻が年上であることが結婚崩壊の1番の原因のように言われたりしている。


これは、以前にも書いた『アシュトン・クッチャーとデミー・ムーアの結婚危機』の時にも、まず最初に言われた事だった。


「妻が年上だと、どうして、それが結婚崩壊の1番の理由だと思う人達が多いのだろう?」


と私が言うと、ハズは、


「あの2人が別居したのは、それが原因じゃないよ! そうだったら、もっと早くに別居しているさ!」


彼らを知っている芸能レポーターの話によると、コートニーは、誰にでも年齢に関わらず指揮しようとする性格で、デーヴィッドが年下だから母親のように振る舞ったとは思えないと言っていた。


他には、彼女が6歳の娘の母親であることから、娘と夫の母親である事に疲れたからだろうとか、


彼女の方が仕事面で成功しているからだろうとかと言われている。


彼女がデーヴィッドとつきあう前の25歳の時に、13歳年上の俳優のマイケル・キートンと6年間ほどつきあっていたことから、コートニーには、年上男性の方が向いているのじゃないか?とも言われたりしている。


しかしながら、真実は夫婦のみ知るだと思う。


夫婦になると、妻が旦那をコントロールしようとする傾向は夫婦の年齢差に関わらずあるように思う。


したがって、同じ年、あるいは女性が年下の夫婦でも、妻は妻として振る舞うのが普通だから夫を指揮したり、夫は妻に甘えるのもあって、時には、夫が子供っぽく見えたりして、


「私は、あなたのお母さんじゃないのよ!」


と怒って言う事だってあるのが普通だと思う。


『男が結婚したら、妻は母親に成り、浮気の相手は恋人と成る』


とかと言う人達も多くいたりする。


夫がワンマンだったり、妻の話を何も聞かないような夫婦は上手く行っているとは私には思えない。


デーヴィッドが、ハワード・スターンに電話して、全国放送のラジオで、2人のプライベートな関係を暴露したことによって、周りからは彼に対して、バカだとか、全く自分勝手な大人げない男だとか、シングルに成っても、オシャベリだから、誰も彼とはつきあいたくないだろうとかと反感を買われている。


その後、デーヴィッドは、彼らのセック〇ライフも含むプライベートな事をベラベラしゃべった事に関して謝罪し、彼は彼女を愛していて離婚をしたくないと言っているそうだが、言ってしまったものは取り返しがつかないわけで、ほとんど効果が無いようだ。


しかしながら、コートニーの毅然とした強い態度には好感が持たれている。


コートニーとデーヴィッドは、映画『Scream』で共演して、それが縁で結婚した。


デーヴィッドがコートニーが、現在、共演中の俳優に気持ちがあると疑うのも、自分達の出会いも共演者だったと言う事と関係があるのかもしれない。


さて、ここで、問題に成るのは、イモーショナル・アフェアー(感情だけの浮気)は罪に成るか?だ。


これは賛否両論だと思うけれど、


私だったら、他の男性を恋愛感情を持って、とても好きに成ってしまったら、ハズの顔を見るだけでも辛くなるような気がする。


そして、ハズが、他の女性に恋愛感情を抱いたとしたら、たとえ、それだけだとしても嫌悪をもつだろうし、浮気と受け止め、一緒にいられなくなると思う。


男性の浮気は女性と違って肉体的なだけだと言う人達もいるけれど、男性にも、いろいろで、感情だけの浮気をしている人達だって多くいると思う。


ハズに、


「ねぇ、女性の感情だけの浮気って、男にはショックなものなのかなぁ~?」


と訊くと、ハズは聞こえない振りをするかのようにして、コンピューターに目を向けて無言で私を見ようとしなかった。


その顔には、


「当たり前だろう! 許せるわけないじゃないか! そんな質問、するな!」


と描かれているようだった。


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2010年10月15日 トラックバック(-) コメント(0)

チリの炭鉱夫達救出から知った人間ドラマ

昨夜は、ず~っとハズと一緒にチリの炭鉱夫達の救出の模様をテレビで観ていて、最初の炭鉱夫が無事に救出された時は、私も思わず歓声を上げて、ブブをビックリさせて吠えさせてしまった。


そして、


これで大丈夫だ! この調子で行けば、33人の全員の炭鉱夫達も救出されるだろう!


そんな風に希望が持てて、ワクワクした。


炭鉱夫が救助される度に、外で待っていた応援団達みたいな人達が、


「チ、チ、チ、チ、レ、レ、レ、レ、チ、レ!」


と叫んで、ハズも私も、かなりシンプルな掛け声に爆笑してしまった。


そして、ハズは、


「会社に行った時、昔のボスを見つけて、チ、チ、チ、チ・・・・・チ、レ!って言ってやるよ! 苦笑いするぞ~、きっと!」


そう言って大笑いした。


その後、全員が救出されるまで起きているわけにはいかないと思ったけれど、なかなか目が離せなくて、疲れてベッドの上で服を着たままテレビを観ていると、ハズも横に来た。


コマーシャルの時に抱き合って、ちょっと仮眠しようと思ったら、そのまま2人で朝の4時まで寝てしまった。


「あぁ~~、また、やっちゃったよ~~! ブブ~、ナイス過ぎるのよ~、あんたは! 吠えて起こしてくれれば良かったのに~!」


そんな風に言うと、ブブはベッドの下の方から上目遣いでオチャメな顔をして私を見た。


「うん、うん、わかっているわよ~! 吠えたら、ハズに怒鳴られて怖い思いをするだけだと思ったのでしょう~?」


そう言うと、ハズは頭を掻きながら苦笑いしていた。


「テレビ、つけてよ~! 何人、救助されたか観たいから!」


CNNは相変わらず、救助のもようを映し出していた。


救助された炭鉱夫達は69日間、地上の光を見ていなかったから、みんなサングラスをして出て来て、元気そうだったけれど、すぐにメディカル・チェックを受けていた。


地下にいた時に、フィアンセにプロポーズした男性が出て来る時に、ニュース・キャスターが、彼のフィアンセが見つからないと言い出して、


「もしかしたら、彼女は、教会で彼を待っているかもしれない」


などと言っていた。


ハズとお互いの顔を見合って、


彼は結婚したいけれど、彼女は彼と結婚したいとは思っていないかも・・・・


と話した。


結局、彼女は現れて、彼に抱きついて2人はキスを交わして、とりあえずはハッピー・エンドでホッとした。


その男性が地下からの手紙でフィアンセにプロポーズした事は、私も、1ヶ月ほど前のテレビのニュースで知ったのだけど、


その男性とフィアンセの女性は2人の間に2人の子供を持ち、10年以上、一緒に暮らしているのだけど、彼が手紙で、


「生きて地上に帰れたら結婚したい!」


と書いていて、彼女も、テレビでは、そうなったら結婚するつもりだと言っていたのだけれど、私も、


だけど、もし、彼女が結婚したくないと言ったら、彼は生きて帰る希望を持てるだろうか?


そう思ったりしたものだった。


69日の間で、彼女だって、1人になって、いろいろと考える事が出来たと思う。


今朝のトーク・ショーでは、彼らについて、彼が10年以上、彼女に結婚しようとプロポーズしていたけれど、彼女からYes!(チリだから、Si!か?)を貰えなかったそうだ。


他の炭鉱夫の男性の妻は、彼が地下にいる間にベイビーが生まれて、『希望』(だったと思う)と言う意味のスペイン語の名前をベイビーに与えた。


ちょっとスキャンダラスな例では、


1人の炭鉱夫の妻が救出される場所に行くと、なんと、彼女が全く知らなかった彼の浮気の相手の女性も、そこにいた。


その妻は、夫が10年以上も、その女性と情事を重ねていたことを初めて知ったわけだ。


その炭鉱夫の男性は、妻と浮気の相手の両方に手紙を出して、彼の救出の時にいて欲しいと頼んだそうだ。


この事件を切っ掛けに、女性2人が和解して、全てが上手く行くとでも思ったのだろうか?(笑)


ところが、その男性の願いはかなわず、妻は、彼をそこで待つことを拒否し、情事の相手に待つように言い、彼が出て来たら、2人の内、1人だけを選んでもらってハッキリさせたいと言っている。


救助された炭鉱夫達は、地下にいたのは33人ではなくて34人なんだと言っていて、その1人はGOD(神)だったと言っていた。


それに加えて、


いや、34人ではなくて35人だったと言う人もいて、33人と神と悪魔がいて、神が悪魔に勝ったから救出されたのだとも言っている。


「ドラマがあるね~! いろいろと! ハリウッドが目をつけて映画にしたがるのじゃないかなぁ~?」


私がそう言うと、ハズは、


「映画に成るだろうなぁ~、多分! だけどさ、映画の名前が穴の中での69日間だったら笑っちゃうだろうなぁ~!」


それを聞いて、私は、


「どうしてよ~? 69と穴に、エッチな事をイメージするから? まったく~!」


そう言うと、ハズはケラケラ嬉しそうに笑った。


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2010年10月14日 トラックバック(-) コメント(2)

お皿からはみ出したパンケーキの食べ方(Maui)

昨日のブログで書いたようなことがあると、


「あ~~~、マウイは良かったなぁ~、戻りたいなぁ~、海の近くで1日中、海を見て聞いて感じていたら、気持ちが良いだろうなぁ~・・・・」


そんな風に思ってハズに言ったりしている。


マウイの短期間の滞在でも、時々、差別の言葉を聞いたりしたけれど、ここよりは、ずっとマシだったのと、住んでいるのではなくヴァケーションだったから、そう思えるのかもしれない。


マウイ滞在中に撮った写真を見るだけでも、気持ちがスーッと軽くなったりして、連れて行ってくれたハズに感謝する気持ちが強くなる。


さて、マウイにいた時に、ハズがマウイでベスト・ブレックファーストを出すところがあるからと言って連れて行ってくれたのが、PAIA(パイア)のCharle’s(チャーリーズ)だった。


       charley's maui 14


お店のサインには、


       Charley's maui 14


私の大好きなグレート・デーンがトレードマークになっていた。


お店の中に入って座ってメニューを渡されて見ると、


       Charley's maui 14


またまた、グレート・デーン!


ハズがOJで私がコーヒーをオーダーすると、


       Charley's maui 14


カップにも、グレート・デーン!


思わず、お店の中に犬のグレート・デーンがいるかもしれないとキョロキョロ見渡したけれど、さすが、食べ物を出すレストラン、犬のグレート・デーンはいなかった。


私達のウェイトレスに、なぜ、グレート・デーンが使われているのかと訊いたら、お店を始めたオーナーがグレート・デーンを飼っていて、その犬の名前がCharley(チャーリー)だったからとのことだった。


そして、今のオーナーも、グレート・デーンを飼っているとのことだった。


私が、レストランやカフェを始めたら、ブブをトレード・マークに使うと思うから、オーナーの気持ちがよくわかるような気がした。


ハズは、マカダミア・ナッツ・パンケーキをオーダーしたら、なんと大きくて、お皿からはみ出していた。


       Charle's maui 14


それを見てビックリしている私達に、ウェイトレスは、


「中央にファークで穴を開けて、そこにシロップを入れて、内側から外側に向けて食べてね!」


と言った。


ハズも私も、なるほど~と思いながら、ハズが、さっそく中央に穴を開け始めた。


       Charley's maui 14


そして、出来た穴は、


       Charley's maui 14


その穴の中にシロップを注ぐ。


       Charley's maui 14


ハズは言われたように内側から食べ始めた。


結局、私も手伝ってあげたけれど、全て食べ終わる事が出来なかった。


私がオーダーしたのはベジタブル・スクランブルだった。


       Charley's maui 14


これは、私が今まで食べたベジタブル・スクランブルの中でもトップかなぁと思うほど美味しかった。


私達は、マウイでお気に入りのブレックファーストを見つけたようだ。


それは、私が、チャーリーズのこのベジタブル・スクランブル、


ハズが、ガゼボのスペシャル・オムレツだった。


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2010年10月13日 トラックバック(-) コメント(2)

大人のイジメ(ジャップ&ホー)

週末は、いつものように特にプランは立てなかったので、またレージーな週末に成ってしまったのだけど、ブブにとっては、ハズと私と一緒にいる時間が長くなったので良かったかもしれない。


私がハズに起こされるまで寝ていようと決めて、目が覚めてもベッドの上で泳ぐようにしていた時に、ハズはPCに向かっていた。


私は、トイレに行きたくなったので、ハズが起こしてくれるまで待てなくなってあきらめて起き出した。


そして、ハズのいる所に行って、


「仕事、しているの~?」


と訊いたら、ハズは二コッとして、


「違うよ。いろいろリサーチしていたんだ」


と言った。


「いろいろって何よ~?」


と訊くと、


「美味しいデリがないかなぁって思ってさ! LA(ロサンジェルス)にいた時は、美味しいデリを見つけるのに苦労しなかったけど、ベイエリアに移ってから、いまだにいいデリが見つけられないじゃないか?」


そう聞いて、私も、


「そうだよね~! LAにいた時は、デリに行く事が多かったけど、こっちに移ってから、見つけたデリに行っても失望するだけだったから、結局、探すのに疲れちゃってあきらめちゃったってかんじだものね~・・・やっぱり、いいデリはNY(ニューヨーク)かLAだけなのかなぁ~・・・・それで、良さそうな所、見つけたわけ?」


ハズは、


「1つ見つけたのだけど・・・そこに行った人達のレビューを読んだのだけど、気に入った人達が多いみたいなんだ・・・だけど、ちょっと遠いんだよなぁ~、俺達には」


私は、いいデリに出会うのは稀だと思ったし、週末で、別に、これと言ったプランが無いわけなのだから、ドライブがてらに行って見ようと言った。


フリーウェイを通って着いた所は小さな町みたいなところだった。


評判のデリはマーケットの中にあった。


ハズと一緒に並んで壁に掛けられたサンドイッチのメニューを見ていて、ハズが、その中の1つを指差して、


「あれなんか君に良いんじゃないか?」


と私の耳元に囁くようにして言った。


私は、


「私も、いいなぁ~って思ったのだけど、全てメニューを見てから決めたいの!」


そう言って、何の気無しにデリの働いている人達の方を見ると、その中の年配のホワイト、ブロンドの女性が怒りに満ちた怖い目をしてハズを横目で睨むようにして見ていた。


私は、ちょっとゾ~ッとしたのだけれど、


ハズが私と一緒にいるのが彼女には許せないのだろうなぁ~、

ハズが1人でいたら、同じ目で見ることは無いだろうなぁ~、


そう思った。


周りを見渡して見ると、客は、みんなホワイトで、働いている人達は、ホワイトとヒスパニックで、アジア系はいなかった。


デリのすぐ正面にはミート売り場に成っていて、2人のホワイト男性が働いていた。


私達がデリを正面にすると、ミート売り場が後方に成るわけだけれど、その男性達の視線を感じたので、


アジア系の客は、ここでは、ほとんどいないのかもしれない・・・・


そう思った。


だけど~、私達は、美味しいサンドイッチが食べたいだけだから!


そう思って、2つ違うサンドイッチをヒスパニックの若い女性にオーダーして待っていた。


ところが、その女性が、すぐにサンドイッチを作り始めたのにもかかわらず、そして、私達の後から来てオーダーした他の客達は、どんどん受け取って行くのに、私達のサンドイッチは待っても待っても出来上がらず、おかしいなぁと思い出した。


そして、私は、隙間を見つけて、デリのキッチンを見ると、ハズを睨んでいた年配の女性と私達のサンドイッチを作っている若い女性が後姿でピッタリ並んで話していた。


何を話しているかは聞こえなかったし、たとえ、それが私達の事であっても、それは私達の問題では無く、無知な彼女達の問題だと思ったので、私は気にしないようにつとめた。


早くサンドイッチを渡して欲しい、そうすれば、ここを出られる。

意地悪して変な物を入れたりしなければいいけれど・・・・


私は、そう思いながら、ハズと一緒に待っていた。


ハズと私が一緒に話し出すと、デリから他の若いヒスパニックの女性が出て来て、私達のそばに来て話を聞いている風だったので、私は何度かハズから離れてデリの周りを歩いたりした。


しかしながら、ハズが心配して、私のそばに来るので、私は、話す時はなるべく小声で話すようにした。


そして、後方のミート売り場のミートを見ながら歩いていて、『Kobe Zabuton』と書かれたミートを見つけた。


ハズが横にいたので、


「見てこれ! Zabuton(ザブトン)って日本の床に置いて座るクッションのことだよ。 コーべ・ビーフは知っていたけれど、コーべ・ザブトンは知らなかった」


そう言って、ちょっと笑った。


そして、私がサンドイッチが出来上がったかと思って、またデリの方に向きを変えて立ち、ハズが横の方にあるスイートのコーナーをチェックしだした時に、


ミート売り場の若くて太った男性が、



「・・・・・・ジャップ!・・・・・・・ホー!・・・・・・・〇〇ン!」



と突然、大きめの声で言った。


私が、その男性の方を振り返って見ると、彼は、私を見ないで、もう1人のそこで働いている〇〇ンと言う名前の男性を見た。


そこには、私以外のアジア系はいなかったから、彼が私を『ジャップ』、『ホー』と呼んだのは間違いないと思った。


そして、私のアクセントのある英語と日本について話していたことから、私が日本人だとわかったから、そう言ったのだろう。


『ジャップ』は第二次世界大戦中の日本人に対する差別用語であるのは誰もが知っていると思うけれど、


『Ho(ホー)』は、ベトナムのヌードルのことと思う人も、もしかしたら、いるかもしれないけれど、彼の言ったのは、その意味ではなく、売春婦の意味を持つ。


それにしても、私の体の4,5倍ほど大きな体をしていて、そう言う事を言うなんて、そして、私の顔を見て言えないで、仲間の名前を出して1人ではないのだと強調するなんて、全く弱いヤツとしか言えないと思った。


しかしながら、イヤ~~な気持ちに成った。


似たような事が、私達の住んでいる辺りでもあるけれど、ただ、ミート売り場に行って、ミートを見ていたら、


『Can I Help You?』


と言われるのは当たり前だったから、ミートを見ていても、何も言われず、ただただジーッと見られて、日本人だとわかると、途端に、『ジャップ』とか『ホー』とか言われるなんて思ってもいなかった。


私達の住む辺りの大きなマーケットの客達は、ほとんどがホワイトとアジア系だから、そのような事が無いのかもしれない。


しかしながら、同じカリフォルニア北部でも、こんなに、日本人に、そして、異人種間のカップルを嫌う人達がいることが現実なのだと思った。


家に帰って来てから、そのことをハズに話すと、


「俺も、なぜ、俺達だけ、こんなに待たなければならないんだ?って思ったよ」


そう言っていた。


「私が思うには、お店のカメラに私を長く映したかったのじゃないかなぁと思うの。私のサンドイッチがやっと出来ても、あなたのサンドイッチがまだだったから待っていたじゃない? その時に、マーケットのマネージャーみたいな男性が奥の方から出て来て、凄い目で私を見ていたから。犯罪者扱いよ!ホーと呼ぶぐらいだから、私が、あそこで、ホワイト男性のあなたを誘惑してビジネスでもしていると思ったのかしら?」


私が、そう言うと、ハズは、


「客達はヤッピーって感じで、俺達の関係には無関心だったよな。問題は働いているヤツラさ! アジア系の客も従業員も1人も見なかったから、多分、そのせいだろう!」


サンドイッチを買って、その辺りの公園にでも行って食べようと思ったけれど、私達は、そんな気に成れず、家に帰って食べる事にした。


車の中で、私は、



「最近、子供のイジメとかゲイ学生に対するイジメの問題をよく聞くけれど、大人が他の大人をいじめているかぎり、子供のイジメは無くならないと思うの! 差別者の大人に育てられた子供は差別者になるのは当たり前のようなものでしょう。大人が大人をいじめていたら、子供だって、そうするべきだと思うものね! だから、大人が変る必要があるのに変らない! あのミート売り場の無知な男性だって、どう見ても、まだ20代よ! それで、ジャップとかホーとかと私を呼んだ! 彼の子供は、どうなっちゃうんだろう? そう思うと、ゾーッとするわよ!」



私は、怒っていた。


ハズは、


「ミート売り場のあの太った男のことか? なぜ、俺に言わなかったんだ? 俺がアイツと話してやったのに!」


と言ったので、


「サンドイッチを買いに行っただけなのに、無知な男と論議しても、どうせ、わかってもらえないと思ったし疲れるだけだと思ったのよ!」


ハズは、それを聞いて、黙ってうなずいた。


アメリカには言論の自由がある。


しかしながら、


それは言葉の暴力で他人を傷つけても良いということにはならない。


ミート売り場の男性も、デリの女性達も、マーケットのマネージャーも幸せそうには見えなかった。


そして、彼らの態度には、彼らには客を選ぶ権利があるかのようだった。


しかしながら、私を完全拒絶できなかったのは、私が何も悪い事をしていなかったからだ。


そうなのだ、彼らはそれを知っている!


そして、私達が仲良く話しているのを見たくなかったのだろう。


だからこそ、私が憎くてたまらない!


イヤでたまらない!


「デリと言うより、刑務所にいるみたいな感じだったわ!」  


私が、そう笑いながら皮肉をこめて言うと、ハズも苦笑いしていた。


「この国に来て、よくわかったのは大人のイジメ! 私だけじゃないわ! きっと他にも、いじめられている大人達がいるはずよ!」


私は、そう叫んで、デリの話を終わらせた。



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2010年10月12日 トラックバック(-) コメント(2)

シュワちゃんも認めたTrue Action Hero

数日前の真夜中の事、ハズと一緒にベッドからテレビを観ていたら、突然、番組の音が聞こえなくなり、アラーム音に変り、画面に、文字が映し出されると同時に、機械的な声で、少女がトラックに乗った知らない男に誘拐された・・・・と緊急ニュースのようなものがあった。


ハズと私も、ボーッとしながら、それを聞いていて、私は、その少女がFresno(フレスノ)市で、ハズはFremont(フリーモント)市で誘拐されたと聞いて、意見が食い違っていた。


翌日に成って、私が聞いたとおり、8歳の少女はフレスノ市で誘拐されたことを確認して、ハズの聞き間違いがハッキリして、私は、


ほら、見ろ!

私が正しかった~!


と、ちょっとした優越感にひたった。


ハズは、何と言っても、生まれてから、ず~~っとアメリカに住んでいるアメリカ人であり、私は、アメリカで生まれてもいないし育ってもいないから、英語力が、ハズと同レベルに近づくなんて絶対無理だろうと思っている。


しかしながら、以前にもニュースを聞いていて似たようなことがあって、ハズの聞き間違いで、私が正しかったことがあってから、そう言う事もあるのだと自信を持ったことがあった。


要するに、ハズはネェイティブであるからこそ、集中して聞かないで、私は、特にニュースは集中して聞かなければわからなかったりするからそうするから、ハズが聞き間違いで、私が正しかったりすることがあるのだけれど、


そう言う事があると、気分が良かったりする。


さて、翌日のニュースでは、少女は誘拐されて11時間以上経って、犯人から離され、その後、警察が、犯人が乗っていたトラックを見つけて犯人を逮捕した。


この事件で重要なのは少女を見つけ救った男性は警察、あるいは警察関係者ではなく、フレスノ市に住む一般人男性だったことだ。


フレスノ市に住むVictor Perez(ヴィクター・ペレ)は、自宅でテレビを観ていて、緊急ニュースを知り、誘拐犯人のトラックを観て、さっそく外に出て自分のトラックに乗り、犯人の乗っているものと思われるトラックを見つけて後をつけた。


そして、犯人と思われる男と会話を交わした。


最初に止まって話した時には、犯人の男が、礼儀正しく話したので、もしかしたら、間違いかもしれないと思ったそうだが、あきらめず後をつけた。


その後、犯人はイライラし始め、彼が少女誘拐の犯人ではないと主張したが、少女が頭を上に上げたことから、ペレは確信し、犯人に少女を釈放するように言った。


犯人は、あきらめて、少女をトラックから押して外に出して逃げた。


ペレは犯人のトラックのナンバープレートを見て警察に報告し、それから間も無く警察は犯人を逮捕した。


少女は、家の外で、少女の友達と遊んでいたところ、男が来て、オモチャを買ってあげるからと言って、少女を誘拐したそうだ。


少女の友達は、それまで見たことの無い男だったと言い、少女がトラックに乗って誘拐された直後に、少女の母親が外に出て来て、それに気がつき、そのトラックを追いかけたがトラックは止まらず去ってしまったそうだ。


母親は南米か中南米からの移民のようで英語がほとんど話せず、テレビでも、スペイン語で涙ながらに娘を返して欲しいと言っていた。


少女がペレによって救助された後、テレビのニュースでは少女の顔写真が映し出されたが、少女が犯人に性的悪戯をされたことがわかってからは、少女の顔はぼかしになってしまった。


犯人は20代前半のヒスパニック(ラティーノ)で、少女を救助したペレもヒスパニック(ラティーノ)で、むしろ良かったのではないかと思った。


犯人だけがヒスパニックだと、ヒスパニックがニュースになることが多いベイエリアでは、ますますヒスパニックの悪いイメージが強くなるが、


ヒーローであるペレもヒスパニックだから、


良いヒスパニックも悪いヒスパニックもいるのだと思う人達もいるだろうと思うからだ。


ペレは、それ以後、全国的に、ちょっと有名に成って、いろいろなニュース番組からインタビューを受けたりして、それを観ていた人達が彼のした事に感動してEメールを送ったりしたそうだ。


今では『ヒーロー!』と呼ばれるペレは、自分自身をそうとは思っていない風で、たまたま、その日は仕事をしていなかったから、少女を助けることが出来たのだと謙遜している。


そして、自分の隣人を助けたかっただけだと言っている。


しかしながら、警察のバックアップも全く無しに1人で犯人を追いかけ追い詰め少女を救った彼には、『ヒーロー』と呼ばれる以外の言葉が見つからないように思う。


2人の子持ちでありながら、過去3年間、定職が無かったペレに、今、多くの会社から彼に働いてもらいたいと要求が来ているそうだ。


昨日、フレスノ市を訪れた州知事のシュワちゃん(アーノルド・シュワルツネッガー)からも、


「自分はハリウッドでアクション・ヒーローを演じたことがあるけれど、ペレは、演技ではなく、真実のアクション・ヒーローだ!」


と賞賛された。


ハズの話では、これからは、多分、フレスノ市だけだと思うけれど『ペレの日』と言う日を作るとも、シュワちゃんが言っていたそうだ。


ペレの勇気を見習って、もっと多くの人達が悪人探しに協力するようになれば犯罪も減るだろうけれど、これは、少女の命を救い犯人逮捕においてはハッピー・エンドだったが、まさに、危険な試みでもあったと思う。


『知らない人には、どんなことがあってもついて行かない!』


親が子供に、しつこいぐらい言わなければならない言葉だと思う。


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2010年10月09日 トラックバック(-) コメント(2)

火事を黙って見ていた消防士達

今日、ハズが帰宅して、テレビの前に座っていた私の横にトルティア・チップスとサルサを持って来て座るなり、


「今日のニュースを観たか?」


と訊いて来た。


「観たけど・・・、どのニュースのこと、言っているの~?」


と訊くと、


「テネシー州の火事のことだよ~!」


そう言われて、そのニュースについては全く知らないことに気がついたので、どんなニュースなのかを訊いてみると、



「テネシー州のとある郡にある家が火事に成ったんだ。

その郡では、家主が消防署にある一定の額のお金を払わないと、火事に成った時に消防士達は火を消さなくてもいいらしんだ。

それで、どのようにして火が起こったのかは俺も聴きそびれてしまったのか知らないけれど、消防署にお金を払っていなかった家主の家が火事に成って、消防員達は来たのだけれど、火を消す義務がないからと黙って家が燃えるのを見ていたそうだ。

家主は、いくらでも彼らが欲しいだけ払ってもいいから、頼むから火を消して欲しいと必死に頼んだけれど、消防員達は火を消そうとしないで家が燃えるのを傍観して、消防署に帰って行った。

消防署に帰ると、その家主の隣人達が消防員達をアタックするのに待ち伏せしていたそうだ。

そして、数人の消防員達が怪我をしたらしい」



そこまで聞いて、消防署にお金を払わなければ火事に成った時に火を消してもらえないと言うのも変だけど、火事に成った時に、大金を払ってもいいと言った家主は、なぜ、消防署に払うお金をケチったのだろうと思った。


もしかしたら、払うのを忘れていたのかもしれない。


隣人達が消防員達に怒った理由は、その家が燃えていたために、自分達の家が危険な状況に成った事への怒りだったらしいが、


待ち伏せして消防員達をアタックしたと言うのも、なんだか子供っぽい気がする。


ハズは笑いながら、


「テネシーって所は変な所さ! 南部の中でも、よく馬鹿にされたり笑われたりする州なんだ」


ちなみに、ハズはテネシー州以外の南部の州出身だ。


「へぇ~・・・、そうなの~? 南部の事をあまり知らない人達は、南部はどこの州も同じようなものだと思っていると思うよ!」


私がそう言うと、


「これを機会に、そうじゃなくて、テネシーはおかしな所って憶えておけよ!」


そう言われて、アメリカって大きいなぁ~と、つくづく感じた。


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2010年10月07日 トラックバック(-) コメント(2)

Coffee Or Tea ?

週末は、いつものように、ハズと、ず~っと一緒にいたわけだけど、土曜日に、一緒に、ちょっと遠出する用事があって、それが遅い午後に済んだ時に、


お茶でもしようか~?


と言う話に成った。


「だけど、どこで、しようか~? この辺り、あまり来ないから・・・・」


と私が言うと、ハズは、私の目を見て、


「GPS(ナビゲーション)に、いくつか入れておいたから、その1つに行って見ようか?」


と言って来た。


私は、


「どんな所をプログラムしたわけ? カフェとかベーカリーとかってこと?」


そう訊くと、ハズは、


「美味しいコーヒーが飲める所!」


それを聞いて、私は、ちょっとビックリした。


ハズは、コーヒーが全く飲めない人だからだ。


お砂糖やミルクやチョコレートが入っていても、コーヒーの香りや味がちょっとでもあると、飲めないと、いつも言うそう言う人なのだ。


「だけど、あなた、コーヒーが全く飲めないじゃない?」


私がそう言うと、ハズは、ちょっと笑って


「だけど、君は美味しいコーヒーを飲みたいだろう?」


私は、


「いいのよ~、今日は、別に、コーヒーじゃなくても! 紅茶も美味しいところに行こうよ!」


ハズは、


「全てプログラムしたのはコーヒーの美味しいところだから、紅茶の美味しいところはわからないなぁ~・・・コーヒー以外の飲み物もあるだろうから、俺の事は心配しなくていいんだ」


それを聞いて、私は私で、ハズに不味い飲み物を飲んで欲しくないなぁ~と思って、そのコーヒーが美味しいだろうと言う所に行く気持ちにはなれなかった。


そんな感じで、なかなか行く所が決まらなかったので、


「ねぇ~、あそこに行こうよ! 私達のお気に入りのケーキ・カフェ!」


「そうだなぁ~、そうするか? ここからだと車で30分位かかるけど、あそこに行くか? あそこなら、君は濃いコーヒーを飲めるし、俺は紅茶が選べる」


そんな感じで意見一致で、そこに行って見た。


カフェは閉店間近とあって、スイートはあまり残っていなかったけれど、1つだけ選んで一緒にシェアする事にした。


「コーヒーだろう?」


とハズが訊いて来たので、


「ねぇ、今日はポットに入った紅茶を頼んで、一緒にシェアして飲もうよ!」


そう言うと、ハズは、


「本当に良いのか? コーヒーを飲みたかったら飲めば良いじゃないか?」


私は、


「いいのよ~! 今日は紅茶の気分だから!」


そう言うと、ハズは嬉しそうに微笑んだ。


そして、テーブルにポットに入った紅茶とカップとソーサーを2つづつ持って来て、私のカップに紅茶を入れてくれて、一緒に飲みだした。


ハズは、


「いつも、ここで、ポットに入った紅茶を1人で飲んでいるけど、こうして、2人で飲むと、ちょうど良い量のような気がする。 不思議だなぁ」


そう言って微笑んだ。


「私もね、いつも、ここで、コーヒーを飲んでいるけど、ちょっと多いなぁ~って思っていたの・・・だけど、こうして、2人で1つのポットから分け合って紅茶を飲むと、少ない量なのに満足感がある」


そう言った。


私は、これからも、美味しいコーヒーを探求するつもりだし、


ハズがコーヒーを飲めるようになるなんて不可能なのは知っている。


こうして、2人の好みが違っていても、


ハズは、私に美味しいコーヒーを飲ませたいと思い、


私は、ハズに美味しい紅茶を飲んで欲しいと思う。


コーヒーか紅茶?


どうでもいいようなことかもしれないけれど、


私達には、お互いの気持ちが分かったような気がする。


そして、


『小さな幸せ』は、こんなところにもあったりするんだなぁと思った。


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2010年10月06日 トラックバック(-) コメント(4)

Black Sand Beach & Black Cat (Maui)

HANA(ハナ)に行く途中(ハズはハナ内だろうと言っているけど)には、いろいろと興味深い場所があったりする。


車から降りて、海を眺めたり、ちょっと散歩したり、水着を着て水浴びしたりするのに良いかもと思った所が、Black Sand Beach(ブラック・サンド・ビーチ)だった。


「砂が黒いビーチを見に行くぞ~!」


ハズは車を駐車場に停めて、そう言った。


私は、


「黒砂のビーチか・・・・へぇ~・・・・」


と言う感じで車から降りてハズの後ろを着いて行った。


そして、すぐに、この方からのお出迎えを受けた。


       black cat 17


ハズが撫ぜて、私がカメラを向けて写真を撮っていると、私の方に向かって歩いて来た。


       black cat 17


そして、私の膝に顔や体全体を擦り付けて来て、


慣れているなぁ~!


と思いながら撫ぜると嬉しそうだった。


首輪が無かったので、野良猫か誰かの猫か、捨てられたのかはわからなかったけれど、ブラック・サンド・ビーチでブラック・キャットに出会うと言うのも、話が出来すぎかなぁ~・・・・と思ったりした。


他にも、その猫を撫ぜたくて待っている人達がいたので、ハズと私はビーチの方に向かった。


猫は、さっそく、次の訪問者達の方に歩いて行った。


       black cat 17


ビーチは下の方にあったので、まずは上の方を歩いた。


       black sand beach


       black sand beach 17


       black sand beach 17


犬と散歩している人もいて、そこをブブと一緒に歩きたいなぁ~と思ったりした。


       black sand beach 17


ビーチの方を見下ろすと、人がもっといた。


       black sand beach 17


       black sand beach 17


ビーチに着くと、砂がブラックなのが良~~くわかった。


       black sand beach 17


周りを見渡していたら、釣りをしている人を見つけた。


       black sand beach 17


       black sand beach 17


       black sand beach 17


もっと遠くまでドライブしたかったので、そこにはちょっとだけいて、また猫のいる上の方に歩いて行くと、もう猫はいなくなっていた。


「あの猫、誰かが世話をしてくれていればいいけど・・・・」


と私が言うと、ハズは、


「大丈夫さ~! 島で、どうにかやって行くだろうよ! あんなに人に慣れているのだから!」


そう言った。


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2010年10月05日 トラックバック(-) コメント(0)

ハズの目に涙

週末は涼しくて、気持ち良いなぁ~と思いながら、


と言う事は、


これから、どんどん寒くなって行くのだなぁ~と思って、ちょっと嫌に成った。


夏でも、朝起きるのに苦労しているのに、寒くなったら、それがもっと辛くなるからだ。


ブブがいなければ、早起きするなんて、私には、とうてい無理な事だろうと思う。


ハズは、そんな私を理解してくれているから(あきらめているから)、私を起こさず寝たいだけ寝かせてくれているけれど、そんな時は、


「ハズちゃん、お願いだから起こしてよ~! 愛してくれているなら、時には愛のムチも必要だってこと、おぼえておいてくれないかなぁ~!」


そう言ったりすると、


ハズは物凄い渋い顔をして、


「だって、ピッキーちゃん起こすの、物凄く大変なんだよ~、会社に行く前に疲れ果てちゃう感じなんだ・・・・」


そう言って、


私は、


そんなに、私って寝起きが悪いのかなぁ~?


そう思って恥ずかしくなる。


さて、土曜の夜は、いつものように、『PIT BOSS』(ピット・ボス)を観て、ハズと私は、ショーティの涙にグッと来るものがあったせいか、


今日の午後、ハズが運転する車でブブとみんなでドライブしていた時に、私は、昔、LA(ロサンジェルス)のカレッジ時代に会ったLittle Person(リトル・パーソン)(日本語では小人?)の男性の事を想い出し話し出した。


ダウンタウンに一緒に用事があって行った時に、人が多く通る横断歩道を2人で渡ろうとした時だった。


突然、彼が神経質に成って、私と話していたのにもかかわらず中断して黙ってしまった。


そして、渡る時に、急ぐようにして、私のちょっと前を、左右をキョロキョロ引っ切り無しに見るようにして歩いた。


どうしたんだろう?


と思いながら、私も周りを少しだけ見渡すと、渡っている人達の中でラテン系の男性達が数人、彼を指差し話しながら笑っていた。


嫌なヤツラだなぁ~・・・・


私がそう思っているうちに、私達は横断歩道を渡り切っていた。


そして、彼は、フーッと溜め息をついて私を見てニッコリしながら、


「ダウンタウンを歩く時は、いつも神経質に成るんだ・・・突然、後ろから押されたりして転んだり、転んだ時に蹴られたりして怪我をする事がよくあったから・・・・タバコを押し付けられたこともあった。だから、常に後ろを注意して歩かなければ成らないんだ」


そう笑いながら言って、私は、彼が、そんな経験をしているとは全く思っていなかったので、とてもショックを受けた。


それと同時に、彼に同情し、そのような事をする人間のクズみたいなヤツラがいるのかと激怒した。


そんな私に、彼は笑いながら、


「気をつけるようになってから、怪我することが減ったんだ。君の前を歩いて悪いなぁ~と思ったけど、安全のために、そうさせてもらったんだ。悪く思わないで欲しい」


そう言われた時、私は胸が熱くなって、涙が溢れるのを必死にこらえた。


何年経っても、その時の事を想い出すと胸が苦しくなるのだと言って、運転しているハズを見ると、


ハズは正面を向いて何も言わなかったけれど、目には涙が潤んでいた。


それを見た時に、


ハズも私と同じ気持ちでいるんだ


と感じた。


そして、だからこそ、私達は一緒にいるのだと思った。


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2010年10月04日 トラックバック(-) コメント(2)

ゲイのためにイジメられ自殺したティーン達

今日のニュースで、3人のアメリカのティーン達が自殺した事が報道されていた。


2人は13歳で、もう1人は18歳で、彼らに共通していることは、『男』で、『ホワイト・アメリカン』で、『ゲイ(ホモセクシャル)』で、周りから『イジメ』を受けていたことだった。


カリフォルニア州に住む13歳の少年は、ゲイだと公表したことからイジメられ、


テキサス州に住む13歳の少年もゲイである事と仏教徒であることを公表してからイジメられ、どちらも、イジメに耐えられなくなり自殺した。


早くから自分に正直に生きたかった彼らが、イジメと言う全く卑怯きわまりない差別と犯罪に苦しめられ自ら命を絶った。


18歳の大学生のゲイ男性は、彼のルーム・メイトが女友達と共謀して、彼の部屋に隠しカメラを設置して、ネットで、彼のセックス・ライフを無断で公表したために、


その屈辱に耐えられず、フェイス・ブックで、自殺前のスピーチをし、橋から飛び降り亡くなった。


そのために、これが、彼の男性ルーム・メイトとその男性の女友達が起こした犯罪と判決された場合は、2人とも最高5年間の刑務所暮らしに成るだろうと言われている。


ゲイであろうが、なかろうが、他人のセックス・ライフを隠し撮りして全国的にネットで中継し、面白おかしくコメントを残すと言う人のマナーに全く外れた神経が理解できない。


そして、これも、イジメと言えるだろう。


ここ数年、人気のある映画でもテレビでも、ゲイの俳優達やキャラクターが登場するものがとても増えているし、芸能人達でも、ゲイであることを発表するのが増えているのに対し、


実際には、ゲイに対しての差別が多くなっていると言われている。


あらゆる差別であっても明るみに出て、差別するべきではないと思う人達が増えれば増えるほど、それに対して嫌悪と妬みを持って頑固に反発し、イジメて来る人間の下の下の下みたいなヤツラも増えるのが実状だ。


これは、私達のように異人種の国際結婚に対しても、同じ事が言える。


異人種の国際結婚で生まれたバラック・オバマが大統領に成って、


「これで、あなたも、差別を受けなくなるわね~!」


と言った日本人達がいたけれど、


不思議な事に減るどころか、むしろ差別されるのが増えたような感じだった。


そして、差別をして来た人達の態度は、


「オバマが大統領に成ったからと言って、いい気に成るな!」


そんな感じだった。


そして、嫉妬さえ感じた。


つまりは、私達も、自殺した彼らも、マイノリティ(少数派)である以上、差別を受けたりイジメられる確率は高くなる。


自殺した少年の1人の両親が言っていたけれど、


結局、彼らの息子は他の少年達とはゲイであり仏教徒であったことから『違う』ことからイジメの対象に成ったのだと言っていたが、私も、そう思う。


この国では、確かにゲイも仏教徒も少数派であるからだ。


しかしながら、他人に迷惑を掛けている訳でもないのに、なぜ、個人を認めようとしない人達が多いのだろうか?


ストレートかバイ・セクシャルかゲイかは、個人の問題であるし、


宗教の自由もあるはずなのに、


こうして、まるで、ストレートでクリスチャンでなければならないと言う傲慢な思想がある限り、彼らのような全く罪の無い人達が犯罪の犠牲に成らなければ成らない。


先週末だったかに、アメリカの教育制度についての多くの問題に関してのフォーラムをテレビで観たが、教育内容も考慮する必要があるように思う。


それぞれを認め合い差別しない事、


こんな簡単な事が出来ない子供達や学生達、そして、大人達を見たり知る度に、


アメリカの教育は、どうなっているんだ~~?!


と大声で叫んでしまう。


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2010年10月01日 トラックバック(-) コメント(4)

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