アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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Guess Who’s Coming To Dinner (招かれざる客)(1967)(USA)

前々から、映画の題名は知っていても観た事が無くて、是非、観たいと思っていた映画の1つが


       2Guess Whos Coming To Dinner              


Guess Who’s Coming To Dinner(日本名:招かれざる客)』

だった。


       guess whos coming to dinner japanese


ホワイト・アメリカンの女性(Katharine Houghton:キャサリン・ホートン)とアフリカン・アメリカン(ブラック)男性(Sidney Poitier:シドニー・ポアティエ)が、ハワイで会って恋に落ち、結婚しようと言う事に成る。


そして、彼女の誘いで、彼女の両親が住むサンフランシスコへ、2人で出向く。


彼女は、両親のことを知的で芸術にも関心があり自由精神を持つ人達だから、2人が結婚する事は全く問題なく祝福してもらえると思っていたが、


意外にも、彼がブラックであるがために両親のショックと拒絶に出会う事に成る。


彼女は24歳、彼は37歳で、前妻と子供を事故で失っているが、それについては問題に成らない。


彼が高い教育と地位がある事を知って、彼女の母親(Katharine Hepburn:キャサリン・へップバーン)は、認めようとする。


しかしながら、父親(Spencer Tracy:スペンサー・トレイシー)は、彼が自分よりも出世することが間違いないほど優秀であっても、認めたがらない。


その家で、お手伝いとして働くアフリカン・アメリカン(ブラック)の女性は、ブラック男性がホワイト女性と結婚するなんて冗談じゃないと激しく拒絶し、お客である彼に、とことん意地悪に振る舞う。


自由思想を持ち、人種差別にも反対していたはずの父親が、娘の夫にはブラック男性を認めたくないと言った矛盾に満ちた感情を抑えきれずイライラするあたりは真実を描いているように思った。


彼女は、なぜ、優しくて寛大なはずの父親や、彼女の婚約者と同じカラーのお手伝いが、異常に彼を嫌うのかが理解できない。


そんな時、彼の両親が、LA(ロサンジェルス)から、息子の婚約を祝福するために、そこにやって来る。


義理の娘に成る女性が、ブラックではなく、ホワイトである事を、彼らは、その家のドアが開けられるまで知らなかったので、非常に驚く。


彼の父親は、ホワイト女性と息子が結婚する事を理解できなくて、嫌悪を持ち、自分の事を良く知るべきだと言うが、その時、息子は、父親に、


「・・・あなたは自分をカラーの男として見ている・・・・私は、自分を1人の男として見ている」


そう言って、2人の違いを言う。


彼の母親は、息子が、それほど愛している女性なら、そして、幸せに成れるなら、これから苦労は多いと思うけれど、サポートして行きたいと言い、


彼女の母親も、娘は、知的で、しっかりしているから、反対しても、彼との結婚をあきらめるはずは無いから、娘の思うままにさせてやりたいと言う。


しかしながら、


彼女の父親と彼の父親が2人で反対である事に同意し、なかなか2人の結婚を認めたがらない。


そして、ディナーが始まる前に、彼女の父親は、みんなの前で、娘の結婚に対して彼が思うこと、そして、結婚に賛成するか反対するかを力強く話し出す。


映画の途中で、隣に座って観ているハズと思わず目を合わせる事が多くあった。


それは、彼女の両親とハズの両親に共通点が、けっこうあったからだった。


そして、私達は、1967年でも、現代でも、子供の異人種間の結婚に対してのホワイト・アメリカンの両親が持つ気持ちや感情に、そんなに変りは無いように思えた。


「他人の異人種間の結婚に対しては寛大でも、自分の子供と成ったら、そうなれなくなったりする親は、今でも多くいるよなぁ~・・・」


ハズはそう言って笑った。


私は、ハズが彼の両親の事を言っているのがわかったので、何も言わず、ただ笑った。


この映画が上映された1967年のアメリカでは、異人種間の結婚は、ほとんどの州で違法だった。


それもあって、映画は衝撃的だったかもしれないが、第40回アカデミー賞では、10部門にノミネートされ、オリジナルの脚本賞とキャサリン・ヘップバーンが主演女優賞に選ばれた。


スペンサー・トレイシーの映画の最後のスピーチは、吸い込まれるような力強さがあり、私も胸に深くジーンと来るものがあって、目が潤んだ。


映画を観た後で、わかった事だけれど、スペンサー・トレイシーは、自分の命が長く無い事を知っていて、これが、彼の最後の出演作と成り、上映前に亡くなった。


彼と長い間、友人関係にあったキャサリン・ヘップバーンは、この映画の撮影中、彼の最後の映画に成る事を知っていて、映画の中の彼の最後のスピーチの時の彼女の涙は、演技ではなく本当の涙だったそうだ。


彼女も、彼の死を想い出すためか映画を観る事が無かったらしい。


キャサリン・ヘップバーンの娘を演じたキャサリン・ホートンは、実生活ではキャサリン・ヘップバーンの姪で、この映画が初作品となり、おばのお蔭で女優としての道を開く事が出来たと言って良いと思う。


シドニー・ポアティエは、この映画の前に、他の映画で、すでに、初のアフリカン・アメリカンの俳優として、主演男優賞を得ている。


スペンサー・トレイシーもキャサリン・ヘップバーンも、それ以前にアカデミー受賞者達であった。


新顔のキャサリン・ホートンの明るく伸び伸びした演技は、思いっ切り輝いていて新鮮だったし、家のお手伝いを演じた女優も、シドニー・ポアティエの両親役も、熱演していた。


古い映画だから・・・と思っていたけれど、


観てみると、いろいろと学べる事や納得したり感動したりする事が多かった。


そして、嘘の無い真実を描いている点で、私にとっては、とても新鮮に感じた。


ハズとも話していたのだけれど、シドニー・ポアティエと同じカラーの彼の父親や家のお手伝いが、ホワイトの女性と結婚したい彼に物凄く怒りを持つのは、



同じカラーでありながら、自分達が出来ない事をする彼への嫉妬であり、

自分達よりも上の位置に行くように見えて、それが許せないと言う劣等感から来ている感情だと。




私も、アメリカでも他国でもカラーとしてカラーから、このような理解できない感情を何度もぶつけられているから、これについては、よくわかるような気がした。


ストーリーと俳優達が良いから、古い映画でも全く飽きる事は無かった。


そして、この映画を監督したStanly Kramer(スタンリー・クレイマー)は、私にとっては尊敬に値する監督だ。


良い映画は、何年経っても良い!

これは真実だと思う!


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2010年07月31日 トラックバック(0) コメント(0)

ミリタリー男性とのROMANCE & MONEY

昨日のこちらのニュースで、ミリタリー男性とのロマンスだと信じていた女性達が、実は、詐欺事件の被害者に成っていた事がわかった。


この事件の被害者で、ミリタリーにレポートした女性達は、アメリカ内では100人を超え、他にも、レポートしていなかったり、アメリカ以外の国に住んでいる被害者達をも考慮すると、この数が大幅に増えるだろうと言われている。


被害者の女性達は、アメリカのミリタリー男性達を尊敬し好意を持ち、ロマンスをも期待して、ミリタリー男性と知り合えるサイトを使っていて、


emailを通して、交際を始めた。


男性が写真を送ってくれたりして、そこにはハンサムなマリーン男性が写っていたりして、女性は、ワクワクし始め、メールの内容も、彼がロマンスを求めている事、


しかしながら、


ミリタリーの命令で、イラクやアフガニスタンに行く事に成った事、


任務を終えてアメリカに帰国した時には、家庭が欲しいので、女性と結婚したい事などが、メールを通して、わかり、


女性達は、そんなミリタリー男性に同情し、力に成りたいと思ったりする。


そして、男性から、アメリカに帰るには・・・とか、銀行口座に全くマネーが入っていなくて困っているから貸して欲しいなどと、いろいろ理由をつけて、彼の銀行口座にマネーを送って欲しいなどと頼んで来る。


女性が、そんな事、言われても、出来ないわなどと言うと、


「俺を疑っているのか? ミリタリーの俺が汚い事でもすると思っているのか?」


などと言って怒り出す。


男性に去られたくない女性は、マネーを送ってしまう。


ところが、


マネーを送ってから、彼から音信不通に成って、おかしいなぁ~と思いだし、ミリタリー本部に問い合わせると、


その名前の男性は、


彼女とメールを交換する前に戦死しているとか、


生きているけれど、写真とは全く違う人物だったとわかり、詐欺だったと言う事がわかる。


テレビのニュースに出ていた女性は$1200(約12万円)取られたそうで、ミリタリーでは、この責任は取れないと言っている。


全ての女性達が騙されたわけではなく、中には、途中で不信に思った女性もいて、その理由に、男性に、髪や目の色を訊くと、ダーク・カラーと答が帰って来たにもかかわらず、


写真の彼は、髪はブロンドで目はブルーだった。


そのような間違いもしている犯人、あるいは犯人達だが、ミリタリーは、犯人に全く心当たりが無いと言っている。


会った事も無い男性に、お金を送ってしまうと言うのが、私には理解できない世界だけど、


それに、私なら、会っていても、お金の話に成ったら疑うと思うけれど、


ミリタリー男性が好きな女性にとっては、彼らは正義のヒーローであり、男の中の男であり、そして、戦争のために会えない状況だからこそ、余計に、恋愛の炎を燃やしてしまうのかもしれない。


そして、その炎は、彼女達の頭も心も燃やしてしまったようだ。


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2010年07月30日 トラックバック(-) コメント(4)

アジア人娼婦達が集まる所

昨日のサンフランシスコ、ベイエリアのローカルニュースを観ていて知った事なのだけど、サンマテオ郡にある人口25000人ほどの小さな市、Belmont(ベルモント)のマッサージ・パーラーの80%は、性的なサービスを提供していた。


お店の看板や窓にはマッサージや針治療などと書かれていても、実際には、ヴィザや資格など無い、ポリス曰く、アジア系外国人の娼婦達が働いていた。


小さな市で10件の内8件がそうだと言う事は、かなりの高い確率だ。


2年ほど前に、サンフランシスコは、アメリカで1番、アジア人娼婦達が多い市だと、それも、彼女らのほとんどは、セックス奴隷として働かされていると言う驚きのニュースがあった。


アジア系外国人女性だと言う事を男達に利用され、ほとんど、ただ働きで、身も心もズタズタになっている女性達、そして、そんな彼女達が、そこから逃げ出してポリスに助けを求めても、かえってそれを利用されて、ポリスから暴力を受けたり嫌な事を強いられたり、ポリスの性的奴隷に成っていたりもすると聞いた。


その事件がニュースになった頃、私が、夕方、ブブと散歩していても、醜い小太りのホワイト男性がニヤニヤしながら近づいて来て、


「お前、娼婦だろう?」


と言われた事もあった。


化粧無しでジーンズとジャケットで、しっかり身をつつんだ若くない私でも、娼婦に見えると言う事は、それだけ、ベイエリアにはアジア人娼婦達が多いのかなぁ~?と驚いたものだった。


ハズと一緒にいる時は、誰も、そんなことを言って来るヤツはいないから、私を傷つけようとして、アジア人娼婦達の話を利用して、わざと言って来た可能性もある。


ハズの会社関係の年配のホワイト・アメリカ人で、元ミリタリーで、戦争でアジアに滞在した人がいるのだけど、未だに、会う機会があって、一緒に食事したりすると、アジア人女性が、どんなにセックス好きかを自分の体験を基にして言って来て、ハズも吐きそうになると言っていた。


その男性が会ったアジア人女性達は娼婦達だったり、アメリカ人男性と結婚してアメリカに来たくてたまらないと言ったタイプだったのもあって、彼を喜ばせるために、そうしたのではないだろうかと私は思っている。


アジアを舞台にしたアメリカの戦争映画などでは、尻軽で、セックスに飢えたようなアジア人女性達が登場して来るのもあって、戦争に行かなくても、アジア人女性を汚い物でも見るようにして見る無知な男性達も、ここには、けっこういたりする。


だからこそ、


アジア人娼婦達やセックス奴隷達が少なくなって欲しいと願っていたわけだけど、


不景気のせいもあるのか、なかなか、この問題は無くならない。


それにしても、そう言った所に、客が入らなければ商売だって成り立たないのに、小さな市で、10件の内8件がそうしていると言うことは、マッサージ・パーラーにマッサージをしに行く人達より、性的快感を求めて行く人達の方が多いと言う事に成る。


客達の取り締まりの強化をしないことには、この問題は無くなりそうも無い。


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2010年07月29日 トラックバック(-) コメント(1)

Mommy と言えても Daddy と呼べない

ブブは、家の中では、食べる以外は、ほとんど寝ている。


昨夜も、ハズが、スヤスヤと気持ち良さそうに自分のベッドで寝ているブブを見て、


「彼女は俺のスリーピング・ビューティー(眠れる森の美女?)だ!」


と言って微笑んだ。


私は、さっそく、ブブを見て、


スリーピング・ビューティ~?

と言うよりも・・・・

『美女と野獣』が一緒に成っているって感じだけどなぁ~

・・・・


そう思ったけれど、


かわいいなぁ~と言う顔でブブを優しく見ているハズに、そうは言えなかった。


ハズがブブに出会ったのは、ブブが生後7ヶ月位の時だから、ほぼ11年近く前になる。


デートも、ブブが楽しめるドッグ・パークや公園が多くて、ブブも最初から、ハズに懐いていた。


ハズの家族のペット犬達は、ハズがベイビーだった時以外は、すべて小型犬だったから、大型犬のブブを見た時は、ちょっと驚いたようだったけれど、


会えば会うほどと言うか、いつも私とブブがセットになっていたような感じだったので、

そして、

どんな状況でも、私は自分やハズを責めてもブブを責める事は無かったので、ハズも仕方ないなぁ~と思っていたところもあったようだ。


その頃から、私達にとっては、車での旅行はブブも一緒に行くのが当たり前だったし、みんなで一緒に住もうと言うことになって、なかなか、大型犬と一緒に住める所が無くても、ハズも、決して、


ブブがいなければ・・・・


などと言う事が無かった。


場所によっては、


「小型犬や猫はいいけど、大型犬はダメねぇ~・・・ シェルターに連れて行って殺してもらえばいいじゃない?」


とアパートの女性マネージャーに笑いながら言われたこともあった。


そんな時、ハズは厳しい目をして、


「何があっても、ブブを捨てたりなんかしない!」


そう言っていた。


初めて一緒に引越しした最初の頃は、なかなか片付かなくて1つのベッドに、みんなで一緒に、くっ付きながら寝て、


「これからは、みんなで一緒に住める! ここまで来るのに大変だったけど、俺達、良くやったよな~!」


と言って笑っていた。


そして、結局、ハズと私は知り合ってから3年後に結婚したわけだけど・・・・


それから、ほとんど8年経っても、


ブブにハズのことを話す時は、ハズの名前を出して言い、私のことは、最初から、Mommy(マミー)だと教えているので、ブブの前では自分をそう呼び、ハズも、ブブに私の事を話す時は、マミーと呼んでいる。


ぺット・ショップに、一緒に行ったりすると、ブブに、


「Daddy(ダディ)とMommy(マミー)に連れて来てもらったのね~!」


とかと、ハズをダディ、私をマミーと呼ばれたりして、私は、みように首筋が痒く成るような気持ちに成る。


私でさえ、ハズを、どうしても、ブブのダディとは言えないでいるからだ。


ハズと私が知り合ってから、ブブに出会い、里親に成ったとしたら、ハズをダディと呼んでいたかもしれない。


しかしながら、私は、たとえ、半年位の差ではあっても、ハズの前にブブに会っていて、ハズと結婚するまで、ブブの母親として、つまりは、シングル・マザーみたいな気持ちでいたので、


ハズと結婚したからと言って、ブブに、急に、ハズの事を『ダディ(お父さん)!』と呼びなさいとは言えなかった。


ハズも、自分のことを、ダディと呼んだことは無かった。


「あなたは、ブブにとって父親のような存在だけど、今でも、あなたの事をブブのダディって呼べないのよね~!」


と私が言うと、ハズは、


「俺は、ブブにとって、ダディ(父親)じゃなくて、Step Father(義理の父親)に成る!・・・ちょっと待てよ・・・・そう言ってしまったら、君がブブを産んだ事に成るなぁ~、君はブブを産んでいないのだから、と言う事は~・・・・」


そう言って、考えていると、ブブの名前が何度も出て来るので、ブブが起きて来て、ハズを見ながら、あくびをした。


「そんな事、どうでもいいじゃな~い?って、ブブが言っているみたいなのだけど!」


私が、そう言うと、ハズはブブを見下ろして、笑いながら、


「今まで通りでいいよな~?! だけど、誰かに、俺が君のダディかって訊かれたら、そうだって言っておけよ!
そうじゃなければ、話が複雑に成るからな!」


そう言った。


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2010年07月28日 トラックバック(-) コメント(3)

German Hazelnut Cake & ドイツ人の彼

ハズと、久し振りに、ドイツのへーゼルナッツ・ケーキが食べられるジャーマン・カフェで、アフタヌーン・ティ-した。


       German Hazelnut cake


以前、そこに行った時に、ドイツ人達の多くがそれを美味しそうに食べていて、私達も買って食べてみたら、思わず2人で目を大きく開けて、


「美味しい~~!」


それから、このケーキは、私達のお気に入りのケーキの1つと成った。


外側が甘過ぎないマジパンで覆われていて、まろやかなクリームがスポンジの間に重ねられていて、甘過ぎるアメリカン・ケーキが苦手な私達にとっては嬉しいケーキとも言える。


いつものように、ハズはコーヒーが苦手で飲めないので、紅茶で、私が濃い目のジャーマン・コーヒーと一緒に頂いた。


アフタヌーン・ティーをすると、どうしても、私達には会話が必要となる。


ジャーマン・カフェにいたのもあって、私が、


「そう言えば、クリストフ(仮名)の家のパーティーで以前に食べたデザートは全て手作りで美味しくてビックリしたわ~!」


そう言うと、ハズは、想い出したように、彼の近況を話し出した。


「彼、家族と一緒に、間も無くドイツに帰るよ! アメリカでの任務期間は終わったから!」


それを聞いて、私も、


「と言う事は・・・彼がアメリカに来てから4年近く経っちゃったってことね~? 時が経つのは早いわね~!」


と思わず驚いた。


彼は、ワイフと2人の小学生位の年齢の娘達をドイツから連れて来て、カリフォルニアに4年近く住んでいた。


確かに最初は、彼も彼のワイフも、私を奇妙な目で見ていたけれど、私が、会社関係のパーティに、一切、行かなくなると、思慮深い彼は、それなりに、なぜなのかを考えたようだ。


それと同時に、長くいればいるほど、わかって来るものもあったのだと思う。


ハズの昔のボスやユーリーから、少しづつ距離を置くようになった。


ある日の事、ハズの昔のボスとユーリーがハズを1人残して、彼に一緒に、ある所でランチを食べに行こうと誘った時も、彼は行かず、ハズと一緒にいて、誘われたけど行かなかったとハズに言ったそうだ。


そして、ハズの昔のボスやユーリーや彼らの家族をさり気なく笑っていたそうだ。


そんな感じで、そんなに、話さなくても、徐々に、ハズに理解を示して来たようで、ハズも、


「彼は、ナイスな男だ!」


と言うように成った。


「ハズちゃんを見ていて、仕事もしっかりするし、常識を持ったまともな人間だって言うのがわかったからだと思うよ!」


私は、笑いながら、そう言ったものだ。


ハズが、


「彼に訊いたんだ! アメリカに4年ほどいて、何を1番に学んだかを!」


そう言ったので、私も興味シンシンで、


「それで、彼、何て言ったの?」


と訊くと、ハズは、ちょっと下を向き沈黙があった後、


「・・・・アメリカって、自由の国って言われているけれど、実は自由なんて全く無い国だって、よ~くわかったと言っていたよ!」


私は、それを聞いた時、


やっぱり、彼は、バカじゃなかった!


そう思った。


ハズは続けて、


「彼の娘達が、こちらの学校に行っていただろう? そして、彼も娘達も思ったことは規則が多過ぎて、何も好きなことが出来ない状態だったって言うんだ。 ドイツの学校には、そんな規則なんて無くて、子供達が、もっと自由に学べるそうだ。・・・それに、個性的だったり他人と違う事をしていたりして自由に振る舞う人間は何だかんだ言われて差別を受けたり嫌われる・・・・この国に、自由なんて、どこにあるんだ?そう思うそうだ」


私は、それを聞いて、すぐに、


「私も全く彼に同意する!」


ハズは、私が、そのような事を言うのをすでに何度も何度も聞いているので、笑いながら頷きながら、


「わかっているよ~! ・・・・俺も、同意だ! ドイツの方が自由で、授業料も安くて高い教育を受けられる、娘達のためにも、ドイツに帰った方がいいと思ったらしい・・・だけど、残念だよ、良いヤツがいなく成っちゃうのは!」


そう言ってハズは、ちょっとの間、ケーキにも紅茶にも口を付けず、下を向いていた。


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2010年07月27日 トラックバック(-) コメント(4)

Dungeness Crab Cioppino

最近は、週末は天気が良いから、出かけないのがもったいないように感じて、家族みんなで出かけるのだけど、涼しい風に当たりたくなって、郊外の海辺の町へとドライブした。


海辺の町に行ったら、当然ながら、シーフードが食べたくなって、レストランでダンジェネス・クラブのチョッピーノをオーダーした。


       ccioppino 14


このディッシュは、私はシェアしないで、お腹一杯、食べたいので、私達は2皿オーダーして、それぞれのお皿から食べたのだけど、最後の方で、お腹キツキツに成ったので、残りはハズに食べてもらった。


エプロンをして、クラブを手に取りながら食べるので、ナプキンも赤く染まってしまうのだけど、美味しいから気にしない。


スープは、野菜がベースで、とっても美味しい。


クラブがメインだけど、大きな海老とアサリとムール貝も添えてあって、クラブの邪魔に成らないように入っているのが、シェフの気配りだな~っと思ったりする。


そして、ハズも私も、


「こうして、美味しいものを食べた時って、幸せを感じるね~~!」


そう言って笑う。


食後は、私達と一緒にレストランに入ることが出来なくて食べられなかったブブを幸せにするために、その近くのあまり人がいないビーチに行って、みんなで歩いた。


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2010年07月25日 トラックバック(-) コメント(0)

子供と犬達が犠牲に成った悲しい事件

サンフランシスコ、ベイエリアに住む方で、昨日か今日のローカルニュースを観た方なら、もう知っていると思うけれど、


昨日の朝、私は、テレビのニュースで、イースト・ベイにあるコンコルドで2歳の男の子が、お祖父ちゃんの飼っていたピット・ブル犬、あるいはピットブル犬達によって齧られて殺されてしまった事を知った。


それから、時間が経つうちに、少しづつ詳しい事がわかり、


その家には、5匹のピット・ブル犬達が飼われていて、事件があった時には、2匹は庭にいて、3匹はガレージの中にいた。


昨日、逮捕された、その犬達の飼い主である日系アメリカ人と思われる52歳のSteven Hayashiの今朝の監獄からのインタビュアーに対する話としては、


彼は、その時、家にいなかったが、


家の中には、その2歳の男の子のお祖母ちゃんと若い叔父ちゃんがいて、その男の子は、いつもなら2階の部屋にいるのが、1人で外に出て、ガレージのドアを開けて中に入ったところ、


1匹あるいは3匹の犬達にアタックされて殺されたとの事だった。


彼は涙ながらに、彼が家にいたら、そんな事は起きなかった、全ては自分の責任であり、自分が犬達を愛し過ぎたのが原因だと言っていた。


5匹の犬達は全て安楽死させられた。


昨日のニュースで、彼の隣人達が、誰も、彼が、5匹もピットブル犬を飼っていると思わなかったとか、1匹だけ、外にロープで繋がれていたのを見た事があったとか、1匹が脱走したのを見た事があるとかと言っていて、


それから推測すると、5匹のピットブル犬達は、散歩などに出かけた事が全く無く、庭やガレージだけで生活していたようだ。


飼い主は、1匹から、もう1匹、そして、仔犬が生まれたので、それもキープして、その仔犬が、仔犬を産んでと言う風にして、5匹に成ったと言う事だったが、


避妊手術をしていないオスとメスがいたら、通常、仔犬が生まれるのが当たり前なのに、なぜ、犬が好きだからだけの理由で、そう言う環境に犬達をおいたのかが私には理解できない。


特に、避妊手術をしていない犬達は時期によってはイライラしたり暴力的に成る。


それに、過去に、ペットのチワワ犬も、その中のピットブル犬に殺されていて、その時に、彼のワイフは、ピットブル犬達を手放そうと彼に言ったそうだが、彼はそうしなかった。


監獄にいて、涙ながらに、反省しながら、ピットブル犬達が全て安楽死させられて良かったと話す彼を見ながら、


私は、


この人は、最初から、犬を飼う資格など無かった・・・・


そう思った。


犬でなくても、ペットを飼うと成ったら、ペットに対して何が幸せなのかを考えてやるのが飼い主の責任だと思う。



犬を散歩しないなら、虐待しているのと同じだ!

だから、そう言う人には初めから犬を飼う資格は無い!




これは、犬を飼う上での基本中の基本なのに、犬が私達の言葉を話して不満などを外に言えない事を利用して意外と、そう言った基本的な事が出来ない、あるいは無視する人達が多いのが現実だ。


『犬の気持ち』にも書いたハズの昔のボスのワイフも、ビーグル犬を窓の無いガレージで飼い散歩する事など1度も無かった。


Hayashiは、今後、どんな動物をもペットにする気持ちは無いと言っていた。


私は、彼が話すのを見ていて、


この人は、犬の飼い方を知らない人だと思うと同時に、犬を猫のように可愛がり、犬のしつけなども放ったらかしにしていたと思った。


犬を飼うべきでない人、

そして、

特に、


ピットブルの飼い主には全く向かない人だった


と思う。


このニュースで、


また、ピットブル~?


と思い、ピットブルに対して嫌悪を持つ人達も多いと思うが、誤解しないでもらいたいと強く願う。


ピットブルは飼い主に非常に忠実で、ガード精神がとても強い犬種だ。


ガレージのドアを開けられた時、あまり見ない男の子が怪しい侵入者に見えて、アタックしてしまったのは間違いない。


ドッグパークなども含めて、私は多くのピットブル犬や、そのミックスを見たけれど、1度も暴力的な犬に会った事が無い。


実際に、温厚でファミリー・ドッグとして知られるゴールデン・リトリーバーやラブラドールが幼い子供にアタックして殺してしまったニュースも聴いた事がある。


ピットブルが関連した事件を観る度に思う事は、



ピットブルのせいじゃない!

飼い主が悪い!




ピットブル犬をガード用に使えば、そのように行動するのは当たり前だ。


こちらの毎週土曜日の夜のアニマル・プラネットの人気番組『PIT BOSS』(興味のある方は過去の記事へ)でも、ピットブルが、人間達の正しくない飼い方のために、どんなに誤解されている犬種かをアピールして見せている。


Hayashiに対しては、釈放金が$120000以上だと聞いたが、罰金は払わされても刑務所暮らしはしなくて良いだろうと言われている。


こうして、間違った犬の飼い方をしていたために、幼い子供達も犬達も、その犠牲に成る事件を知る度に、


なぜ、こうした事が、また起こるのか?


そう思い、何とも言えない気持ちに成る。


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2010年07月24日 トラックバック(-) コメント(2)

日本人が住んでいけない場所

先週、『What Would You Do?』(こんな時、あなたなら、どうする?)と言うテレビ番組を観ていた。


ここでは、俳優達を使って、出来事を本当のように見せて、一般人達が、どのように反応するかを見せるので、アメリカの真実をも観る事が出来る。


そして、その出来事には、差別が多く登場して、驚いたり、納得したり、場合によっては、自分が同じ立場に成ったら、こうするのが正解だなぁ~と思ったりするから、異国で暮らす私にとっては興味深く、生活の知恵にもなるように思う。


さて、先週の例の1つは、


アフリカン・アメリカン(ブラック)カップルが、ホワイト(白人)が多く住む地域にあるオープン・ハウスを観に行くと、


ホワイトの中年の不動産会社の女性が、その家に入って来る人達に中を見せていて、そのブラック・カップルを見て、


「あなた達に見て欲しくないのだけど・・・・」


とか、


「この周りは、どんな人達が住んでいるか知っているでしょう? あなた達みたいな人達は住んでいないのよ!」


とか、


「見ても、チャンスが無いのだから出て行って欲しいの!」


そんな風に言っていて、その中にいて、それを聞いたホワイトの人達の中で、ビックリする人達は数人いても、そして、そのブラック・カップルに同情の言葉を掛けても、その差別者のホワイト女性と、彼女のしている事は間違いだと議論しようとする人達は、いなかった。


と言う事は、そこにいたほとんどの人達は言葉に出さなくても、その差別者のホワイト女性の味方をしていると同じ事だ。


その後、アクセントを持ったアラブ系のカップルが、その家の中に入ると、また、その不動産屋のホワイト女性がブラック・カップルに言ったと同じようなことを、そのカップルに向かって言った。


多くのホワイトの人達が、そこにいても、また同じような態度で、大分時間が経ってから、1人のカラー(ダーク・ブラウン)でアクセントを持った男性が急に、そのホワイト女性の前に行き、大きな声で、


「一体、どう言うことだい? 俺だって、アクセントがある! と言う事はだ、俺だって、ここにいちゃいけない事に成るだろう? そんな馬鹿げた差別をして良いと思っているのか?」


そう言って議論しだした。


奥で隠れていたテレビのホストとクルー達が彼の前に出て来て、実はこれは、『あなたなら、どうする?』と言う一般人のリアクションを観る番組で、不動産屋の差別者のホワイト女性も、カラーのカップルも俳優達なのだと言うと、


やっと、その男性にスマイルが戻った。


なんでも、その男性も、カラーでアクセントがあるために、アメリカで差別を受ける事があったので、その出来事を他人事のように思えなかったそうだ。


番組のホストは、


「あなたは、まさしくヒーローだ!」


そう言い、その男性は、俳優達やクルーから熱い拍手を受けた。


彼の場合は、同じような経験をしたからこそ、そのカップルの気持ちに成れたわけだが、誰も何も言わないところで、そのようにして、1人で、立ち向かって正義を訴えた彼は勇気のある人だと言える。


私も、そのシーンを観ていた時に、不動産屋の女性にムラムラ~ッと怒りを感じていたけれど、その男性の姿を見て、


アメリカ人でなくても、アクセントがあっても、

私も同じような立場に成ったら、彼のように言ってやる~~!


そう思った。


そして、実際に、LA(ロサンジェルス)郊外のサウス・ベイにあるSAN PEDROと言う所で、似たような経験をしたことを想い出した。


今から、10年近く前位の頃、ハズと私がサウス・ベイでブブも一緒に住める家を探していた。


毎日、新聞やネツトで、貸家の広告を見ながら、ハズが電話をしてアポイントメントを取って見に行くと言う方法を取っていたのだけれど、


SAN PEDROで、ブブも住めて、ガレージも車を2台入れられて、家賃も私達が払える範囲だったので、ハズも、週末に、彼のその当時、ガールフレンドだった私を連れて行った。


家の前に車を停めると、その家の横と向かい側の家から、30代か40代のホワイト男性達が、それぞれに出て来て、私をジロッと見ていた。


家の中には、その家の主の50代位のホワイト女性がいた。


ハズが、彼女に私を紹介すると、彼女は、私達に、まずは中に入って見るように言った。


その時に、彼女が私だけを見つめて後ろを歩く感じだったので、ちょっと不思議に思えた。


彼女は、


「家を見に来た人達には、名前を書いてもらう事にしているの」


そう言って、ペーパーに書くように言われたので書いて、その横にあったアプリケーション・フォームを取ろうとすると、


「ちょっと待って! あなたは、それを取らないでいいから! まずは話しましょう!」


そう言って、まるで、ハズがいないかのようにして、私の前に立ち、


「そう、あなたは、どこの国から来ているの?」

「いつ、アメリカに来たの?」

「どの位、この国にいるの?」

「彼(ハズ)との関係は?」

「両親は、どこに住んでいるの?」

「日本のレストランは、どこに行くの?」

「そこで、何を食べるのが好き?」


そんな感じで、次々と質問された。


そして、


「あなた、彼を捨てて、日本に帰るつもりでしょう~?」


と怒ったような顔をして言って来た。


私は、思わず笑って、


「日本に帰る予定は無いし、彼とは、とても気があって上手く行っていますけど!」


と言った。


彼女は、


「ここに来た時に、隣人達を見たでしょう?」 


そう言って、鼻で笑うようにして、それから、


あなたが住むような所じゃないのよ!」


そうなのだ!


彼女は、『あなた達』と言わず、私だけを見て『あなた』と言った。


私は、その時、上手に話が呑み込めなかった。


彼女は、


「私は日本人が嫌いなわけじゃないわよ! サウス・ベイにある日本のお寺で行われたお祭りにも行った事があるし、日本食も好きだし!」


そう言ったので、私は、


「あっ、そうですか? どこの日本のレストランが好きですか? そして、そこで何を食べます?」


そう訊くと、彼女は、ギクッとした顔に成り、


「私が、どこに行こうと、どうでもいいことでしょう!」


と言った。


ハズが、私達の会話を終わらせようとして、彼女に、


「俺達は、ここに住むチャンスが無いと言うことですね?」


そう言ってから、私に、


「帰るぞ!」


と言った。


私は、完全に理解できないまま、ハズと一緒にドアへと向かった。


後方から、彼女がハズの名前を呼んで、


「あなたが住みたいのなら、電話して~!」


そう言って、私を冷たい目で見た。


車に乗ると、ハズはムッとした顔をして、


「彼女は人種差別者だ! 彼女が日本のレストランの事を君に訊いた時、俺にはわかったんだ! 後で、人種差別者だと言われた時に、君から聞いた情報を使って、そうじゃないと言うつもりなんだよ! あんなビッチ、気にするな! 俺達のことが好きじゃないんだよ!」


そう言った。


私は、


「私達じゃなくて、私が嫌いなのよ! それはよーくわかったわ!」


その時に、この時代に、


「ここは、あなたの住む場所じゃないのよ!」


そんな言葉が出て来るなんて~!


そう思えて、そんな人がまだいる事を理解するのに私には時間が必要だった。


ハズが、その当時、勤めていた会社の、サウス・ベイに長くいて詳しい人に、その事を話すと、SAN PEDROには、ミリタリー関係者達が多く住んでいて、その中には、過去の戦争のために、いまだに日本を、そして、日本人を嫌う人達がいるからだろうと言われたそうだ。


あのビッチは、私の事をすっかり忘れているかもしれない。


しかしながら、


私は、こうして、何かを切っ掛けとして想い出す事がある。


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2010年07月23日 トラックバック(-) コメント(1)

RESTREPO (2010)(USA)

戦争から帰って来てPTSD(Post Traumatic Stress Disorder:心的外傷後ストレス障害)に悩むアメリカのソルジャー達の問題は大きく、映画の主題にも成るほどだが、


       Restrepo.jpg



独立記念日の連休に、ハズを誘って観に行った映画が、『RESTREPO』(レストレポ)だった。


最も危険で過酷な戦地と言われるアフガニスタンの谷に行く事を命令され、死を覚悟で戦うアメリカのソルジャー達のグループと共に、アメリカのジャーナリスト、Sebastian Jungerとイギリスのカメラマン、Tim Hetheringtonが生活しカメラにおさめた貴重なドキュメンタリー・フィルムだ。


       restrepo 40


そこで戦うソルジャー達が口を揃えるようにして言っていたのは、


「ここが自分の死に場所に成るかもしれない、そう思った・・・・」


それほど、いつ、どう成るかわからないと言う緊張感に満ちた中で、家族には、


「大丈夫だから」


と言いながら、


「もしかしたら、これが最後に話すチャンスかもしれない」


と思いながら、そう言えず、谷を越えて行くソルジャー達、


両親がヒッピーで戦争反対を主張していたために、かえって銃などに興味を持ったソルジャー、


恐怖を隠すかのようにして、インタビューに、いつも、微笑みながら答えるソルジャー、


歌ったり、ギターを弾いたり踊ったり、じゃれあったりして、何とか気力を保っているソルジャー達、


そして、


シューターとして最も優秀で、勇敢だった戦友、RESTREPO(レストレポ)が自分達の目の前で呆気なく殺されるショック、


それを受け止め、戦いを続けなければならない過酷さ、


戦争映画で観る事が出来ないソルジャー達の真実の姿が、この映画には映し出されている。


睡眠薬を多く呑んでも眠れないほどのストレスを抱えながら、そこでの任務が終わるのをひたすらに待つ彼らには、ソルジャーとしてのエゴや強がったりする姿がなく、


好感を持てたのと同時に、こちらの方も辛くなるほど、同情できるものが多くあった。


そして、彼らも、戦争の被害者なのだ、そう思えた。


独立記念日の連休とあって、思ったより多くの観客が映画室に入っていたが、ヤングの姿は無く、平均年齢は高そうだった。


その中で、私を、奇妙な目で見る人達もいた。


独立記念日の連休になると、愛国心が強くなるためなのか、映画が愛国心を強くさせるのか、その日でなくても外国人やカラー人種に対して差別者なのか、多分、最後のが正しいと思うけど、


そんな、どうしようもない人間に会うかもしれないと、いちお覚悟をして観に行った。


映画館から、駐車場まで、ず~っと私の後ろを歩き、しつこいぐらい見つめて付いて来た50代位のホワイト・カップルがいて、私が無視していたら、


女性の方が、汚い言葉を私に向かって吐いて、男性の方が同意していた。


独立記念日の連休だから?


ホワイト・アメリカンだから?


見ず知らずの、ただアメリカのソルジャー達のドキュメンタリー・フィルムをホワイト・アメリカンのハズと観ていた私に、何を言ってもいいとでも思ったのだろうか?


彼らはリッチに見えたけれど、人間としては、全くマナーの無い無知な人達だと軽蔑し、無視したことが正解だと思った。


映画は、みんなのもの!


それさえも、知らない人達がいるなんて、全く残念なことだ。


しかしながら、この映画は、本当に観て良かった、そう思えたので、そんなクダラナイ人達の事はそんなに気に成らなかった。


ハズと私から、この映画にBIG


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2010年07月22日 トラックバック(0) コメント(0)

犬の気持ち

昨日、用事があって出かけなければならなかったので、その準備をしていた時に、アニマル・プラネットのVictoria Stillwell(ヴィクトリア・スティルウェロ)の『It’s Me Or The Dog』の再放送をチラ、チラ観たり聴いたりしていた。


       victoria-stilwell-its-me-or-the-dog-.jpg


3匹の犬(ラブラドール、それと同じ位の大きさの雑種犬、チワワ)を飼っている飼い主のカップルが出ていて、3匹とも、いろいろと問題があるのだとヴィクトリアに話していた。


ラブラドールはウォーター・ドッグと言われるほど水が好きでたまらないはずなのに、その家のラブラドールは水が大嫌いで、バスタブに入れて洗えなくて臭くて困っているとかで、


これに関しては、犬のスナックを使って、ヴィクトリアが少しづつ、そのラブラドールに優しく水を慣らして行く感じの方法を見せて、ストレスを感じさせずにお風呂好きにさせるには効果があるようだった。


命令されると、怖くなって拒否してしまうと言うその犬の気持ちはわからないでもなかった。


チワワは、誰にでも歯をむき出し、触ると齧るそうだ。


そして、現に、飼い主の女性の幼い娘の指を齧っている。


これに関しては、ヴィクトリアは、飼い主の女性とそのチワワの過去の歴史まで遡る必要があった。


ジックリ観たり聴いていたわけではないけれど、どうも私が観たり聴いたりした限りの話の感じでは、彼女は、そのチワワを娘が生まれる前から飼っていて、娘が生まれた後、どうしても、彼女の愛情が娘中心に向けられるようになった。


そのために、そのチワワは、同じ家に住んでいても、精神的に飼い主に捨てられたようなショックを受け、ぐれだした。


そして、誰をも信用できなくなり、自分の殻に閉じこもり、いつもイライラしながら、自己防衛しているのでストレスがたまっていて、そのために、もっとイライラすると言う悪循環を辿っていた。


ヴィクトリアが、そのチワワと一緒に散歩したりして、優しく犬のスナックを手の平から与えるのを繰り返しただけで、そのチワワは、優しい顔に成り歯をむき出したりしなくなった。


今まで向けられていた愛情や関心が、突然の家族の新しいメンバーによって無くなってしまうのは、特に、ペットには理解できない辛いものがあると思う。


これを観た時に、私の過去のブログ記事にも度々登場したハズの昔のボスのワイフとビーグル犬を想い出した。


ハズが今の会社に入社した頃、私達が動物が好きで動物愛護に関心を示し、現に何らかの形で協力したり救助した経験をハズから聞いたハズの昔のボスは、私達に彼のペットの当時7,8歳だったビーグル犬を貰って欲しいと言って来た。


ボスのワイフに、直接、会って、いろいろと、その犬について話を聞いてみると、


彼らが結婚した頃、彼が出張が多いために、彼女は物凄く淋しかった。


それで、彼が彼女にビーグル犬の仔犬をプレゼントした。


彼女は、そのビーグル犬に、かなり慰められたようだ。


ところが、子供が出来て、彼女の関心は、そのビーグル犬から子供達へと移った。


家の中で寝ていたビーグル犬も、真っ暗なガレージで食事をし寝なければならなくなった。


子供達の世話に夢中だった彼女は、ビーグル犬の世話はボスがするべきだと言って、ほとんど飼育放棄するようになった。


私にも、


「彼が持って来た犬なのだから、責任を取るのは彼よ! 大体、私は、彼の子供を2人も産んでやったんだから!」


と誇らしげに彼女は言っていた。


ボスは、出張が多いし、家にいない時は、彼女が、その犬の世話をしていたかはあやしい。


お腹が空いているそのビーグル犬に、子供達がお菓子とか自分達が食べる食事をあげたりして、ビーグル犬は太りだした。


「こんな太った犬、恥ずかしくて一緒にいるのが耐えられないわ~!」


と涙ながらに彼女が言った時に、私は呆れて思わず冷ややかな目で彼女を見てしまった。


こんな姿にしたのは、あなたでしょう? 

ちゃんとした食事も与えない、

散歩にも行かない、

子供達がお菓子を犬に与えても怒らないで笑って見ている、

そして、挙句の果てには、こんな太った犬、もういらない?


そんな風に思ったからだ。


私達に貰ってもらえなければアニマル・シェルターに持って行くと言い出したので、結局、私達が、ビーグル・レスキューのグループを見つけて、新しい飼い主を見つけてもらった。


ビーグル・レスキューの人は、


「犬が7歳から、それ以上の年に成ると飼い主との絆がしっかりと出来ているから、飼い主から離す事はとっても残酷なことなのだけど・・・・」


そう言っていたそうだ。


そして、ヤング・カップルに貰われた、そのビーグル犬はボスの家にいた時は散歩した事が無かったので、外に出ても、どうしていいかわからなかったそうだ。


ボスのワイフは、


「子供達の世話で忙しくて、犬の世話なんて出来ないわ!」


と言っていたけれど、私には彼女が自分勝手な冷たい怪物のようにしか見えなかった。


犬にとっては飼い主との絆は強いものなのに、いつも汚い物を見るようにしてビーグル犬に触ろうともしなかった彼女をビーグル犬も無視しだして、


むしろ、たま~にしか会わなかった私達の方に懐いているかのように見えたので、彼女は、


「仔犬の時から世話してやったのに、この態度よ! 感情が全く無い犬みたいに成ってしまって!」


と言う彼女に、私達の言葉で自分の気持ちを話せないそのビーグル犬に私達は深く同情した。


そのビーグル犬がヤング・カップルに貰われて行き、今、どのような生活を送っているかわからないけれど、ボスの家族と一緒にいるよりは、ずっと幸せなのではないかと思う。


この事を切っ掛けにして私達が驚いたのは、ボスの当時6歳に成る息子だった。


ボスがペットのビーグル犬が貰われて行ったからと言うまで、いなくなった事に気が付かず、それを知っても、


「あっ、そう?」


と言うだけで無感情だったことだ。


子供がペットから学ぶ事は大きいはずなのに、母親に、すっかりコントロールされていた息子は、結局、母親がする事は何でも正しいと思い、彼女のように物事を考えるように成っていた。


時々、母親の横で、私を睨むように見つめていた理由がわかったような気がした。


さて、テレビの話に戻って、


シェルターから引き取った大型雑種犬は、ラブラドールが出かけると、狂ったように家中と庭を悲しそうに泣きながら走り回っていた。


ヴィクトリアは、獣医を呼んで、その話をすると、その犬がPTSD(Post Traumatic Stress Disorders:心的外傷後ストレス障害)を持っていると診断された。


PTSDは戦争に行ったソルジャー達がかかる病気としてアメリカでは良く知られているけれど、犬も、同じ障害を受けるとは知らなかった。


犬は、記憶力が良い動物だと私は思っている。


その雑種犬はシェルターにいた時に、友達だった、あるいは友達に成った犬や犬達が新しい飼い主が見つかったか、安楽死させられたために、突然いなくなって2度と見ることが無くなると言うショッキングな出来事に精神的に対処する事が出来なかった。


そして、新しい飼い主の所で暮らしていても、友達であるラブラドールが出かけると、同じように2度と会えないように思えて、不安で不安でたまらなく成るらしかった。


ところが、その犬が出かけて、ラブラドールが家にステイする時は、不安に成らず、散歩を楽しみ、家に帰って来て、ラブラドールがいなくても落ち着いていた。


人間の心理から考えるとおかしいように思えるけれど、その雑種犬がシェルターで心に深く傷を負ったのは、友達が、その犬を残してシェルターからいなくなる事だったわけだ。


去られる方は去る方より辛い、

これは、人間でも同じではないだろうか?


私は、ハズが帰宅してから、この3匹の犬達のことを話した。


ハズは、特に、PTSDを持つ雑種犬に同情していた。


シェルターで、それなりの世話をしてもらっていても、そこにいるだけで、それほどまでに心に深く傷を作ってしまう。


人間の言葉を理解できても話せない犬の気持ち、


飼い主でも、自分達の生活に忙しくて、意外と無視してしまっているのじゃないかなぁ?


そんな風に、あらためて思った。


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2010年07月21日 トラックバック(-) コメント(2)

犬まで加わった夫婦喧嘩

昨日のブログを書き出した時、実は、私は、他の写真を載せて、ハズに、見るように言ったら、ハズは見て、ちょっと沈黙があった後、


「誰だ~? 写真に写っているのは~?」


と神経質な顔をして訊いて来た。


「忘れたの~? あなたよ~! パイを一緒に食べた時、写真、撮ったの忘れたの~?」


私は、そう言って笑った。


「俺の鼻と口が写っているじゃないか? そんな写真、載せないでくれよ~!」


ちょっと怒りながら、そう言うハズに、


「横顔の鼻と口だけで、目が写っているわけじゃないから、誰にも、あなただってわからないわよ~!」


そう言うと、ちょっと真剣になって、


「ダメだ~! 俺の写真を公表するなんて絶対にダメだ~! 君が、そう言う事をするなら、俺だって、君の写真を公表しちゃうぞ~! An Eye For An Eye(目には目を)だ!」


大体、私のブログの読者は、日本人がほとんどだと思うし、ハズの横顔の鼻から口にかけて写っている写真を見ても、誰も、ハズだと気付く人はいないと思うのだけど、


ハズは、とことんダメだの一点張りで、私も、何だか頭に来て、


「ちょっと、あなた、自意識過剰になっているのじゃない? まるで、自分がセレブみたいに思っちゃっているのじゃないの~?」


そんな風に言ったりして、けなし始めた。


そして、ブーブー、ガーガー、私がハズにもっと言い出すと、ブブが、私の足元に来て、顔を擦り付けたり、前足を使って、私の足を叩いたりした。


それでも、止めずに、ハズと交互に言い合っていると、ブブが私に向かって吠え出した。


それを見たハズに、


「ブブを見ろよ! 君に俺の写真を載せるな! 載せるべきじゃないって言っているじゃないか?」


そう言われて、ブブを見ると、確かに私だけを見て、まるで、私だけが悪いみたいな感じで吠えていた。


「わかったわよ~! あなた達の写真は載せないわよ~!」


そう言った後は、私は何も話さず、ブログの写真をパイ・アラモードの写真だけにした。


数時間経っても、私が、ハズの所に行かず、1人でいると、ハズが私の所にやって来て、


「悪かったよ・・・鼻と口だけだものなぁ~・・・・俺、心配しすぎた。 写真、載せてもいいよ!」


そう言って来たけれど、


ブブにまで吠えられたのもあって、


「ああ、そうですか? じゃあ、写真を載せましょう!」


なんて言える気分には絶対になれそうもなかった。


「あぁ~、そう? じゃあ、あなたのピーナ〇(男性の大事な所)の写真を載せてもいいかしら? 顔じゃないから、あなただって、絶対にわかりそうも無いと思うけど!」


そう言うと、ハズはゲラゲラ笑い出した。


「そんなことをしたら、君のブログは無くなっちゃうじゃないか~?!」


もちろん、冗談で言った事だから、それについて続ける必要は無かったのだけど、それで終わらせたくなかったので、


「わかったわ! あなたが70歳に成ったら、あそこの写真を載せてもいいわね~?」


そう言うと、


「俺がその年に成るまで君はブログを続けていると思うのか~?」


そう言って、もっと大きな声で笑い出した。


夜、一緒にベッドに入ると、ハズは顔を私の顔に擦りつけて来て、


「あの写真、載せたかったら載せてもいいよ」


私は、


「いいのよ~、もう! あなたが好まない事をする気なんて無いから!」


そう言うと、ハズは私の体を強く抱きしめた。


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2010年07月20日 トラックバック(-) コメント(2)

Too Hot For You!

けっこう暑かったので、久々に、海辺の近くまで、家族みんなで車で出かけた。


たま~に行く、その辺りにあるレストランで、食事をしてから、そこ、お薦めのベリー・パイのアラモードをハズと2人でシェアして食べた。


       berries pie 14


アラモードだから、パイを温めてもらって、バニラ・アイスクリームを添えてもらったわけだけど、


ウェイターのお兄さんが、テーブルに置いた後、私がすぐに食べようとしたら、


「気をつけて! Too Hot For You(君には熱過ぎるかも)!」


と言って、意味ありげにスマイルした。


周りを見渡すと、ほとんど、みんなが、パイの種類は違っても、アラモードを食べていたのだけれど、家族連れやグループだったりして、私達のように、1つのパイを2人でシェアしながら食べている人は1人もいなかった。


そして、思ったことは、


夫婦でも、子連れになると、パイを子供とシェアして食べても、夫婦でシェアして食べないのかなぁ~?


だった。


大きな子供がいる年配の夫婦も、パイをシェアしないで、それぞれのパイを食べていた。


ハズに、レストランを出てから、車の中で、


「私達みたいに男女で、1つのパイ・アラモードをシェアして食べている人達がいなかったから、ウェイターのお兄さんも、私達を見て熱いと思ったのかなぁ?Too Hot For You!なんて言って意味ありげにスマイルするなんて?!」


と言うと、


「そうかもなぁ~・・・あそこはカップルより家族連れが多いみたいだからなぁ~・・・・」


そう言って、ニヤニヤしていた。


私達に、もし、子供がいたら、2人でシェアして食べることなんてしないのかなぁ?


他人から注目されても、私達は、特に、デザートはシェアして食べるのが当たり前に成っているから、これからも、続けると思うけど・・・


ベリーパイのアラモードは、とにかく美味しかった。


そして、ウェイターのお兄さんが言うほど、熱くなかった。



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2010年07月19日 トラックバック(-) コメント(2)

ペットの飼育放棄に至った過程

ルイジアナ州沖のbpの原油流出事故から3ヶ月近く経って、やっとオイル漏れを止めるのに成功したとかと3日ほど前にニュースで聴いたけれど、


流れ出たオイルをすっかりきれいにするには数年かかると言っていた。


そのオイルによって、すでに物凄い数の海の生き物達や、それを食料にしていた鳥達が死んでしまい、


そして、海の生き物達を獲って売るのが仕事だった漁師達は仕事を失い、


その漁師達に飼われていたペット達が、それによっての経済的困難のために世話をしてもらえなくなり、シェルターに預けられている。


その数、100匹以上とかで、ルイジアナ州のSPCAも、全てのペット達の世話をする費用が無く、それらのペット達を2,3週間後には安楽死させる事を避けられないと、CNNのキャスターに言っていた。


       abandoned pet 47


そして、SPCA側は、これは全てbpの責任であり、ペットに掛かる費用を全て負担するべきだと言っている。


bpの過失のために、人も、多くの生物達も死に、そして、多くの漁師達とその家族が生活に困って、やむを得なく、家族の一員であるペットを手放し、新しい飼い主が見つからなければ安楽死させなけれならないと言った極めて残酷な状況に陥っている。


       abandoned pet 50       


       abandoned louisiana pets


       abandoned pet 50-1


       abandoned pet 50-2


しかしながら、CNNで、その状況が放送されたために、翌日には、多くの電話があり、安楽死されずに、新しい飼い主のもとで第二の生を始めることが出来る達が急に増えた。


それを知って、私は、シェルターからでも、そして、ミックス(雑種)でも、飼いたいと言う動物に対して思いやりのある人達が、この国には多くいるのだと思い、嬉しくなると同時に、動物愛護においては、この国は、希望がある!そう思えた。


最近のニュースでも、これからは、ペットを買うのを禁止して、ペットが欲しい人達は、これからは、シェルターに行かなければならないと言った里親制度みたいな法律が出来るかもしれないそうだ。


そうなれば、多くの捨てられたペット達の命が救われる。


1日でも早く、その法律が出来る事を私は願わずにはいられない。


「ブブも、同じ気持ちでしょう?」


そうブブに言うと、ブブが私に静かにスマイルしたように見えた。


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2010年07月18日 トラックバック(-) コメント(8)

CAT(CT)SCANの怖ろしさ

さて、またまた飛んでしまったけれど、『不幸中の幸いとERで思う』の続き。


待合室で、いろいろな人達や、その家族などを見ながら、ハズと、オシャベリして待つこと、2時間半、やっと、ハズの名前が呼ばれて、ハズが足のレントゲンを撮る事になった。


私は、レントゲン室の前で、ハズを待ちながら、夜間勤務の病院の人達を眺めていた。


20分ほどして、ハズが出て来て、また、待合室に戻って待つように言われた。


それから、30分後位に、私達の名前が呼ばれ、


「やっと、ドクターに診てもらえるね~!」


と元気が出て来たのだけれど、カーテンドアのあるだけの個室に移され、初めて会う医者のアシスタントが、私達に、いろいろと質問して来た。


そして、ハズを見て、


「レントゲンの結果が、まだ出ていないから、もうちょっと待って欲しい」


と言い、私には、


「ドクターに話して何と言うかわからないけれど、君の場合は、CAT SCAN(キャット・スカン)が必要かもしれない。覚悟しておいて欲しい!」


そう言って、部屋を出て行った。


私は、それを聞いて、ギョーーーーッとして、ハズに、


「CT SCANなんて絶対に嫌だよ~!」


と言った。


ハズも私もCATではなくてCTと、いつも呼んでいる。


今年の初め頃、CNNのニュースで、アメリカのCTスカンの怖ろしさを知った。


CTスカンとは、問題があると思える体の部分か、体全体に、Radiation(放射線)をあてて検査するわけだが、


アメリカでは、大量の放射線を当てるため、体全体のCTスカンを受けた人が5年以内に何らかの癌に成る確率がとても高くなっていると言う調査結果が出ているそうだ。


それゆえ、なるべく、CTスカンは撮らない方が癌予防にも成ると言う事に成る。


それを知った時、私は青褪めた。


なぜなら、ほとんど同時期に、医者の1人に、万が一の事を考えてCTスカンをした方が良いと強く薦められていたからだ。


そして、実際に、CTスカンのアポイントもすでに取っていた。


しかしながら、ハズと、CNNのそのニュースを観ていて、


「これってサインだね! CTスカンをするべきじゃないってこと! キャンセルしよう!」


そう言いあって、翌日、キャンセルした。


私に、それを薦めた医者は憤慨していたが、ここでは、いわゆる勉強だけして医者に成って、他の事に融通性の無いと言うタイプが多いし、患者の体より、マネー重視の所もあるから、医者がそう言ったからと言って従うわけにはいかないと思った。


そして、偶然にも、ERに行く1週間位前に、カリフォルニアの病院でCTスカンをして被害に遭った人達が訴訟を起こしているニュースも観たばかりだった。


ベイビーがCTスカンをさせられ、頭や顔中に火傷のような被害を受け、それだけでなく、早くも、癌になってしまったと母親が涙ながらに訴えているのは涙を誘った。


男性がCTスカンをして、火傷とハゲに成り、他にも障害があって許せないと言っていた。


そして、被害者は、他にも、もっといるとの事だった。


上記の2人の被害者達は、どちらも、カリフォルニアの病院でCTスカンを受けた。


私は、それを観て、


余程の事が無い限り、ここで、CTスカンはしたくな~~い!


と強く思ったばかりだった。


それゆえ、ハズも、その部屋で医者を待つ間、


「君は気がしっかりしているし、大丈夫だよ! CTなんかしたら、かえって癌に成っちゃうかもしれない! それでも、CTスカンが必要だと、ドクターが言ったら、嫌だと言おう!」


そう話しながら、倒れたすぐの時より、私の頭の痛みが軽減している事に気が付いた。


医者の他のアシスタントが部屋に入って来て、私達に、質問をして来たり、全身チェックを細かにした後、医者がハズのレントゲンを見ているから、もうちょっと待って欲しいと言われた。


そして、待つこと30分、最後に部屋から出て行ったアシスタントが来て、ハズに、スマイルしながら、


「あなたは健康な骨を持っている! 折れていなかったわ! だけど、数日は、そこをなるべく冷やすようにして、寝る時は上方に上げるようにした方がいいわね~! ドクターは会う必要が無いって言っているから!」


そして、私を見ながら、ハズに、


「彼女が、直接、車に当たっていたら、間違いなく、今より酷い状態だっただろうけれど、あなたが轢かれて、クッションに成り、その衝撃を弱めたから、彼女には、ほとんど被害が無かったのよね~・・・・だから、あなた達、家に帰っていいわよ!」


もし、後で、急に具合が悪くなったら、とにかく、どこのERでもいいから行く事を言われて、私達は、やっとERから解放された。


私は、CTスカンをしなくて良かったことに、物凄く安心した思いだった。


時計を見たら、真夜中で、2人で、


こんなにも、ERに長くいる事に成るとは思っていなかったね~!


と話した。


お腹が空いていても24時間オープンのレストランにも行く気に成れず、私達はブブの待つ自宅に真っ直ぐ帰った。


家に入ると、真っ暗闇の中で力一杯、体をクネクネ、尻尾をビュンビュンしながら、私達を迎えに来たブブに会った。


「ごめんね~! すぐに帰って来ると言って出かけたのに~!」


そう言うと、その事を責める気、全く無しと言った風のブブにジャンプされて顔にキスされた。


そして、ブブは、水が入ったボールに歩いて行って、大きな音を出して飲んだ。


私がそこに歩いて行って、それを見ていると、ブブは、全て飲み干して、私を見てスマイルした。


「ハズちゃ~ん、ブブね~、水を全て飲まないで、少し残して置いて、私達が帰って来てから飲むつもりだったみたい! 賢いよね~!」


そう言うと、ハズは、


「ブブは、いつもそうじゃないか? 万が一の事を考えて、そうしているみたいだよな~!」


ブブの嬉しさを一生懸命、体全体を使って表現している姿を見て、


私は、


ブブをペットショップに連れて行かなくて良かった~!

留守番させて良かった~!

事故から守れて良かった~!


と、あらためて思い、たまらなく嬉しくなった。


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2010年07月17日 トラックバック(-) コメント(3)

今日のニュース:『FOREVER21』がティーンのために作ったニュー・ライン

今朝、テレビを何気なく観ていたら、日本にも支店があるそうだけど、『Forever 21』と言う手ごろな値段で若い女性に人気があるファッション・メイカーが、新しいラインを作ったとニュースに成っていた。


それは、ティーンのためのマタニティ・ラインで、近年のアメリカのティーンの妊娠が急増するために新しく作られたラインだそうだ。


商品は、今の所、オンラインか、カリフォルニアのいくつかの店舗でも買うことが出来るそうだ。


これに関して、巷では、


ティーンの妊娠がもっと増える事に成るだろうとか、


ティーンは、こんな事で、妊娠したいと思うわけが無いとか、


賛否両論の意見が出ている。


最近では、マタニティな洋服でも、いろいろだろうとは思うけれど、確かに、ティーンのマタニティ・ラインって言うのは見た事も聞いたことも無かったし、


流行を気にするティーンの妊婦達にとっては、嬉しいニュースだろうと思う。


ティーンで妊娠する事自体、いろいろと差別を受けたり、ストレスもあるだろうし、ましてや、妊娠となったら、見かけでわかってしまう事だから、せめて、ファッションだけでも手軽な値段で楽しんだっていいのじゃないかなぁと思ったりする。


若いのに、おばさんっぽいファッションはしたくないのも、自分がティーンだった時のことも考えてもよくわかる。


以前に、テレビの特別番組『What Would You Do?』(こんな時、あなたなら、どうする?)で、ティーンの母親がカフェでベイビーに彼女の胸からミルクを与えようとしたら、そこにいた多くの人達が、彼女に冷たかったり、差別して厳しい言葉を投げつけたことがあって、驚いたことがあった。


同じ場所で、年相応の女性が、同じ事をしたら、多くの人達、特に、女性達が彼女をサポートした。


それを観て、アメリカでティーンで妊娠して母親に成る女性達は世界1多いと言われていても、アメリカ内では、そのようにして差別を受ける事を知った。


そのティーンの母親が、不良とかではなくて品行方正に見えたにもかかわらず、汚い物を見る様にして、他の男性に、


「間違った事をしたんだから、優しくする必要なんて無いんだ」


と言った男性もいた。


間違った事?


そうだったかもしれない・・・


だけど、生まれて来たベイビーを、一生懸命、育てている彼女はただのティーンじゃない、


そのベイビーの母親なのだ。


それに、間違ったと言うのは、そのベイビーが生まれて来た事が間違いと言う事になるわけで、


私は、その男性に憤慨したと同時に、そのティーンの母親とベイビーに同情さえした。


どこの州だったか忘れてしまったけれど、他州のどこかで、ティーンの女友達達が、ほとんど同時期に妊娠して母親に成ったニュースも以前にあった。


理由はグループでそうなれば、お互いをサポートしあえるからと言う事だった。


ティーンで妊娠した場合、妊娠した時点でか、その後、間も無く、ベイビーの父親と離婚して、シングル・マザーと成る確率がとても高いので、その意味もあって、アメリカでは大きな問題に成っている。


しかしながら、不景気にもかかわらず、ティーンの妊娠が増えている状況を『Forever 21』は、現実的に捉えたのだと思う。


ティーンのマタニティ・ラインは、『Love 21』と言うそうだ。


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2010年07月16日 トラックバック(-) コメント(2)

不幸中の幸いとERで思う

さて、Emergency(緊急)・・・・と書かれた病院のドアに向かって車を停めた後、ハズと2人で手をつなぎながら歩いて行って、自動ドアが開いて中に入ってキョロキョロしていると、体格のいいナースのおにいさんが、


「医者に診てもらいたいの?」


と訊いて来た。


ハズが、そうだと言って、私だけ診てもらう必要があると言うと、彼は私達が来た理由を訊き、ハズにペーパーに、必要なインフォメーションを記載するように言い、私には椅子に座るように言った。


そして、彼は、私の血圧を計り、ノーマルだと言い、


私達は、待合室で待つように言われた。


それから、30分ほどして、小さな部屋に呼ばれ、コンピューターの前に座っている女性と、医者のアシスタントらしい女性が、私達に、事故についてと、どこが痛いかなどの質問をして来た。


それに、私達が答えていて、ちょっとアシスタントが用事があっていなくなった時に、ハズが、


「ここ、腫れているみたいだなぁ~・・・押すと痛いなぁ~・・・・」


と言って足を触っていたので、私は、やっぱり~?!と思って、


「どこよ? どこよ~? 見せなさいよ! 早く~!」


と言うと、見せてくれた。


触ってみると確かにこんもり腫れていて、押してみると、痛いと言った。


「ハズちゃん、言った方がいいわよ~! 後から言っても、保険会社に信じてもらえないかもしれないし! それに、大体、車に轢かれたのはあなただったのだから!」


アシスタントの女性が部屋に戻って来た時に、ハズが、その事を言うと、私の血圧を計ったナースのおにいさんに、その事を言うように言われた。


結局、ハズは、私がしたのと同じ事をして、足のレントゲンを撮るからと言われて、2人で待合室で待つように言われた。


待っても待っても名前が呼ばれなくて、どんどんERに来る人達が増えるばかりで、一体、いつまで待てば良いのだろうと思って時計を見ると、そこに来てから、すでに2時間以上、経っていた。


「ここって、ERよね~? と言う事はイマージェンシー(緊急)って事よね~? それなのに、こんなに待たなければいけないわけ~? 私の頭の中で出血が起こっているかもしれないのに~・・・・噂に聞いていた通り、酷いところね~!」


と、私が言うと、ハズはちょっと笑って頷いた。


「それに、イマージェンシー(緊急)と言う割には、全然、救急車の音が聞こえないわね~? 日本じゃ考えられないような気がする!」


そう言うと、ハズは、もっと笑って、


「みんな、俺達と同じだよ! 余程の事が無い限り、救急車なんて呼びたくないんだよ!」


確かに、テレビ・ドラマにあるような血だらけの人が、突然、運ばれて来るのなんて見なかったし、とにかく、全体的に静かだった。


そして、アメリカのコメディアンの誰かが言っていたのを想い出した。


「アメリカのドクターがメインのテレビ・ドラマは、全く嘘で馬鹿げている! 1人の患者に7,8人ものドクター達がついたり、仕事以外では、ドクター同士でベッドに寝ている! そんな病院、どこにあるんだ?」


そう言ったのを聞いて笑ったことがあった。


私達は、いつ呼ばれるかわからないので、ただただ、そこで、待つしかなくて、2人で話すしかなかった。


「そう言えば、救急車、消防隊員がキャンセルしてくれたから乗らなくて良かったけど、後から、支払いの請求が来たりしないのかなぁ~?」


と私が言うと、ハズは、


「俺達が電話して呼んだわけではないし、大体、乗らなかったのだから、向こうが請求できるわけないだろう! 呼んだ人間にも払う義務は無い!」


と自信ありげに言った。


しかしながら、その後すぐに、


「だけど・・・・俺達のどちらも轢かれたために足を骨折したとかで運転できない場合は、救急車に乗せられるだろうなぁ~」





そう言う風に、『もし・・・・?』と考えると、いろいろな事が考えられて、私は怖くなった。


もし、私達にぶつかって来たあの車が、もっとスピードを出していたら?


もし、私が地面に仰向けに倒れた時に反対側から来ていた車が止まれなくて私に当たっちゃったり、私の顔の上を走っちゃったら?


もし、ハズが骨折か下半身不随に成って会社に行けなくなったら?


もし、ハズと私が入院してしまったら、誰がブブの世話を?


そんなことを考えると、どんどん怖さが増すだけだった。


ハズは、


「もし・・?って考えても仕方ないだろう! 2人で仲良く轢かれちゃったって思えないのか?」


そう言われても、


私は気持ちが楽にならなかった。


「こんな事で、仲良くとは思えないわね~! むしろ、よりによって、2人で~? 車に轢かれる~? と言うショックの方が大きいもの!」


そう言うと、ハズは、ちょっと考えるようにしてから、


「考えても見ろよ! あそこのペットショップにはブブも一緒に入れるから、いつも、連れて行っていたじゃないか? それがだ、今日に限って、ブブを連れて行かなかった。 あの車がぶつかって来た状況を考えても、あの時、ブブが俺達と一緒に歩いていたら、ほとんど間違いなく轢かれていると思うんだ」


そう言われて、私もあらためて、事故の状況を考えてみると、確かにそうだと思った。


「老で神経痛のあるブブが轢かれたら、助かるかどうかわからないし、助かったとしても、神経痛がもっと悪くなって苦しむ結果に成ったかもしれない・・・・それを考えると、俺達だけで良かった~!と思えるんだ」


私も、そう思えたので、


「そうだよね~! ブブが、そんな目にあうなんて耐えられないと思う。 今頃、ここじゃなくて、ペットのERにいることになるものね~・・・良かった~! これだけは不幸中の幸いって言えるね!」


そして、早く、ブブのいるに帰りたいと思った。


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2010年07月15日 トラックバック(-) コメント(0)

ERへの道

ワールドカップや、ドイツのタコやシンガポールのインコの予想や、そのためにドイツ人やオランダ人達のちょっと笑える出来事や、LEBRONのアメリカ中を注目させた決断発表や、ベイエリアのバートポリスの事件19ヶ月後の判決などで、


自分達が車に轢かれた話の続きをブログに書くのが後回しになってしまったが、


ワールドカップも終わったし、ドイツのタコのポールは、ワールドカップ予想を引退すると世話係の人から発表があったしで、


興味の無い、あるいは、知りたくない人もいるだろうけれど、


知りたい人もいると思うので、

『2.アメリカで車に轢かれた』の続きを書こうと思う。


・・・・やっと、ポリスも消防隊員達からも自由にされた私達は、ハズの車へと2人で手をつなぎながら歩いた。


歩くと、お尻がけっこう痛くて、腰を抑えながら、ちょっと足を引きずるようにして歩かなければならなかった。


後方で、誰かが、


「彼女、本当に大丈夫なのか~?」


と言っている声が聞こえた。


車の中に入って、すぐに、私は、


「生まれて初めて車に轢かれたよ~! 信じられな~い!」


と言うと、ハズも、


「俺もだ~! 生まれて初めて車に轢かれた~!」


私は、


「あの男、太陽のせいばかりにしていたけれど、私達のすぐ近くに成った時に、速度を一旦ゆるめて、その後に私達にアクセルふかしてぶつかって来て、あなたに当てたのを私は見たわ~!」


と言うと、ハズは、


「俺も見た!」


私は、


「あなたはのエクストラ・ラージのベッドを抱えて歩いていたのよ~! 見えなかったわけないじゃない? だからこそ、なぜ、あの男が、あんな風に私達に車を当てようとしたのかがわからない! それにね、私をコンクリートの上に倒しておきながら、一言も、大丈夫か?とか、救急車を呼ぼうか?などとは言わず、自分のせいじゃなくて太陽のせいにするばかりだったから、事故を見た誰かが、ポリスも救急車も呼んだんだよね~?! あの人、精神的に問題でもあるのだろうか?」


そう言いながら、怒りが込み上げて来た。


ハズは、


「俺も、アイツの言動には驚いたよ! 一言も、悪かったと謝らなかったから! ポリスが、アイツを調べるだろう!・・・・ところで、この後、どうする? どうしたい?」


と訊いて来た。


「消防隊員の人が、あなたが運転できる事だし救急車を使うほどではないけれど、ただの打撲で何も問題が無いと思っていても、すぐにER(緊急病院)に行く事を強く薦めるって言っていたから、ERに行くのじゃないの? ところで、あなたが轢かれて、私にぶつかった感じだから、あなた、本当に大丈夫なの~?」


と私が言うと、ハズは、


「俺は大丈夫だ! だけど、君が行く必要があると思うなら行こう!」


そう言って、ERへ向かった。


ハズはLAにいた独身時代に心臓発作を起こしたと思って救急車を呼んでERに行ったら、実は、そうじゃなくて、ストレスから来た胃痛だったと言う事があって、その後、多額の支払いをする羽目に成ったので、救急車もERも余程の事が無い限り使いたくないと思っていたと思う。


救急車は事故の目撃者が呼んでしまったけれど、消防隊員が、良心的にキャンセルしてくれたし、この事故に対しては、どう考えても、轢いた男が悪いとしか思えなかったので、ERへの支払いも催促する事が出来ると思ったし、


とにかく、私はコンクリートに頭を打ったわけだし、そして、痛みがあるわけだから、何か悪い事が頭の中で起きていたら怖い!


そう思うと、安心するためにも、私はERへ行きたかった。


だから、家に帰ってブブに新しいベッドを見せて喜んでもらおうと思っていたけれど、ERへ向かうことにした。


「ハズちゃん、ところで、ブブのベッドは? ちゃんと、トランクに入れた?」


私が轢かれてコンクリートに仰向けに成った時に、まず最初に考えたのは、


頭が痛い・・・・大丈夫なのかなぁ・・・・


そして、


車道に寝ているのだから、交通の邪魔になるなぁ~・・・早く、どけなきゃ!


その後が、


ブブのベッドは? せっかく買ったのに、盗まれちゃったら、どうしよう?!


だった。


ポリスや救急車や消防車が来ても、気に成って仕方なかったのは、ブブのベッドだった。


「ところで、あなたが車に当てられた時、ベッドはどうなっちゃったの?」


とハズに訊くと、


「後から、どこにベッドがあるかなぁ?と思って見てみたら、けっこう離れた所にあった。 かなり飛んだみたいだなぁ~」


そう言って、ちょっと笑った。


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2010年07月14日 トラックバック(-) コメント(0)

殺した後に生まれた子供

Johannes Meserle(ヨハネス・ミセリ)の判決の日については、大まかに、『バートポリスに殺されたOSCAR GRANT』で書いたが、


OSCAR GRANT(オスカー・グラント)の家族達の判決に対しての憤りは増すばかりのようだ。


判決に対しての怒りは彼らだけでなく、多くの人達も感じたわけであり、そのために、そして、それを利用して、暴力が起こり、事件とは全く関係の無いオークランドのいくつかのストアーを荒らして、盗みを働く、とんでもないヤツラもいたりした。


判決が、ミセリに厳しいものであったなら、これほどまでは酷くならなかったはずだと予想されるが、そのためにストアーが受けた損害を考えると、


この事件は、ホワイト・アメリカンのバート・ポリスが、バート・ステーションで、間違ってか、故意に、アフリカン・アメリカン(ブラック)のオスカー・グラントを40カリバーのピストルで撃って殺したと言う、2人の男の間に起こった事件だけには止まらなくなる。


刑法では、ミセリは、全くの間違いで、オスカー・グラントを殺してしまったと判断され、2年から4年の刑務所暮らしと判決されたが、


この事件は、これだけでは終わらないだろう。


被害者オスカー・グラントの家族は、加害者ミセリを、その責任を巡って民事訴訟にかける事が出来る。


O・J シンプソンの事件を考えても、それが充分可能だと言う事が予想される。


この1994年に起こった事件は世界中をも騒がせた事件だったので、憶えている方もいると思うが、アフリカン・アメリカン(ブラック)で、元プロ・アメリカン・フットボールのプレイヤーだったO・J(オー・ジェイ)が、ホワイト・アメリカンのワイフ、ニコル・シンプソンと彼女の友人のロナルド・ゴールドマンを殺害した事件は、


多くの証拠や、他に容疑者がいなかった事からも、O・Jが、間違い無く、犯罪者と見なされ長い刑務所行きを言い渡されるだろうと多くの人達が思ったにもかかわらず、


無実として判決された。


その後、ゴールドマンの家族は、O・Jを民事訴訟にかけた。


そして、民事裁判では、O・Jは、ロナルド・ゴールドマンを殺したと判断され、いまだに、ゴールドマン家族に支払わなければならない借金が残っている。


オスカー・グラントの家族も、ゴールドマン家族のように、ミセリを民事訴訟にかける事が予想される。


今朝のニュースでは、刑事訴訟の判決とミセリの態度に怒るオスカー・グラントの家族のスピーチが映し出され、彼らに対しての戦いは終わったわけではなく、ここから始まるなぁ~・・・・と思った。


同じニュースで、私が初めて聞いて驚いたのは、


ミセリがオスカー・グラントの家族を事件後、無視した理由は、生まれたばかりの息子を殺すと何者かに脅されていたからだと言っているそうで、


そして、そのミセリの息子は、


なんと・・・、


皮肉にも・・・・、


ミセリがオスカーグラントを殺した翌日に生まれていた。


1日違いで、地獄と天国の両方を知ることになったミセリと彼の家族は、今、人の命をどのように考えているのだろうか?


これは、残酷な疑問かもしれない、


しかしながら、


撃たれた時に、ミセリの目をしっかり見つめて、


「You Shot Me! (お前が俺を撃ったんだ!)」


と言って、すぐに死んで行った22歳のオスカー・グラントの不条理な死を考えると、この事件は終わったわけではないと強く思う。


そして、生まれて来たベイビーに明るく安全な未来を与えるためにも、ミセリは父親としても、責任を持って、この事件に取り組む必要があるだろう。


なぜなら、子供には何も罪は無いのだから。


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2010年07月13日 トラックバック(-) コメント(0)

タコとインコのワールドカップ

とうとうサッカーのワールドカップの決勝戦になり、スペインかオランダか、どちらかが、2010年のチャンピオンに成ると言う事に成って、


ゲーム前に、例の当たる確率100%を誇るイギリス生まれドイツ育ちの『タコのポール』が、3位決定戦では、ドイツがウルグアイに勝つと予想し、これもまた当たり、


残りは、スペインーオランダの決勝戦だけとなって、


ポールは、スペインが勝つと予想していた。


ハズは、オランダ人の同僚に、


「ヘイ、タコのポールはスペインが勝つって予想しちゃったぞ~!」


と言うと、彼は、


「それは知っているけど・・・ポールなんて、信用できるか~! もう、そろそろ、はずれてもいい頃だろう! 実はな~、シンガポールのインコのMani(マニ)がネザーランド(オランダ)が勝つって予想したんだ! U-Tubeで観たんだ! タコはもうダメだ! シンガポールのインコだ~! オランダが勝つ~!」


と言ったそうだ。


       mani 50

          (シンガポールのインコのマニとオーナー)


ハズは、


「オイ、オイ、そのインコの過去の当たる成績はどうなんだ~?」


そう訊くと、そのオランダ人の彼は、キョトーンとした顔をしたので、


ハズは、つかさず、


「ポールには今年のワールドカップで今のところ100%当てていると言う記録があるんだ! シンガポールのインコと同じには考えられないね~!」


そんな事があった後、ハズは、サンフランシスコの野外の大きなスクリーンで一緒にスペインーオランダの決勝ゲームを観よう!と彼に誘われたのだけど、


ポールの予想が当たって、スペインが勝ったら、オランダ人の彼のなぐさめ役に成るなぁ~と思うと、ちょっと憂鬱になって、理由をつけて行かなかった。


誘われた事をゲームが終わってから私に言ったので、


「行けば良かったのに~! 彼、なるべく多くの人にオランダを応援して欲しかったと思うよ~! それに、大体、私はスペインに勝って欲しかったけれど、あなたは、オランダをテレビの前で、ずっと応援していたじゃない?」


と言うと、


「今日のゲームみたいな感じでオランダに勝っては欲しくなかったから、いいんだ」


そう言っていた。


確かに、決勝戦のオランダは、はっきり言って暴力的だった。


それに比べて、スペインは、あくまでも自分達のスタイルを保持しながら、我慢強く、ゴールを決めるチャンスを待っていた。


0-0でゲームが終わり、延長戦の30分間で、スペインがゴールを決めて、ペナルティ・キックにまで行かずに、優勝と成った。


私はスペインのゴールキーパーは、オランダのゴールキーパーより、ずっと優れていると思ったので、最後の最後に優勝を決定づけるペナルティ・キックになっ場合、スペインの勝利に成るだろうとは思っていたけれど、


決勝戦は、ペナルティ・キック戦には成って欲しくなかった。


チームの協力で、ゴールを決めて優勝!にして欲しかった。


その意味では、ペナルティ・キック戦に、もうすぐと言う所で、スペインがゴールを決めたのは嬉しかった。


なんと、ワールドカップ始まって以来の、もっとも時間がかかったゴールだそうだ。


そして、スペインが、ワールドカップで決勝戦まで行き、優勝したのは、今年が初めてだそうだ!


プレイヤー達が、コーチを胴上げしているのをハズが観て、


「胴上げなんてしちゃって~! コーチ、若くないんだから心臓発作でも起こして死んだら、どうするんだ~?」


と言ったので、私は、


「スペイン、初の優勝だから、今、死んでも、コーチ、悔いは無いと思うよ!」


そう言って笑った。


「あなたのオランダ人の同僚の人、今頃、落ち込んでいるかもね~・・・今夜はヤケザケかな~?」


そう言うと、ハズは、


「俺には、アイツが、今、何を考えているか、わかるぞ~! タコのポールを殺したいって思っているはずだ!」


そう言って笑った。


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2010年07月12日 トラックバック(-) コメント(0)

バート・ポリスに殺されたOSCAR GRANT

確かに、『ルブロン・ジェイムスの決断発表』はアメリカではビッグ・ニュースだったけれど、


カリフォルニア、特に、ベイエリアでは、もっとビッグなニュースがあった。


2009年1月1日に、オークランド市のFruitvale バート・ステーションで、


当時、22歳で、アフリカン・アメリカン(ブラック)の
OSCAR GRANT(オスカー・グラント)(写真右)が、


       mehserle  grant 50


28歳のホワイト・アメリカンのバート・ポリス、
JOHANNES MEHSERLE(ヨハネス・ミセリ)(写真左)に40カリバーのピストルで撃たれて即死した。


ミセリは、TASER(テェイザー)と間違って、ピストルをつかんで撃ってしまった事故だと主張したが、多くの人達がケイタイ・カメラに、そのシーンを撮っていて、故意に殺したとしか思えないと言っていた。


そして、裁判となり、事件から約18ヵ月後のアメリカ時間の木曜日の判決と成った。


判決はサンフランシスコ、ベイエリアでは公平な裁判に成らないかもしれないとかで、LA(ロサンジェルス)の裁判所で行われた。


オークランド市は、この判決によっては暴動などが起きる可能性があると見て、市もポリスも、そこでビジネスをしている人達や住人達も、かなり神経質に成っていて、


早くに仕事場を去る人達で車の渋滞が起きたりしていたのをテレビのニュースで観た。


ハズも、数日前に、


「アイツが無実だと成ったら、暴動が起きるぞ~! ホワイトのポリスがブラックを痛めつけたり殺してしまうと、人々の差別への怒りが爆発するからな~!」


と言っていた。


私は、


「アイツがオスカー・グラントをピストルで撃って殺したのだから、無実に成るわけ無いわよ~! いろいろな人達がケイタイ・カメラに収めているわけだし・・・それに、聞く所によると、テェイザーとピストルは大きさも、それに重さがかなり違っていて、間違うはずがないと言われているし!」


オスカー・グラントは、バート・ポリスと口論はしたようだが、ナイフやピストルなどの危険物は所持していなかった。


この事件は、多くの目撃者達もいて、衝撃的だった。


それが、木曜日の最後の判決では、『Involuntary Manslaughter』で、これは、結局、間違って殺してしまった事故みたいなものと言う罪に成り、


それゆえ、それだけだと、ヨハネス・ミセリには多くの人達が予想していたよりも、ず~~~~~~~っと短い期間の2年から4年の刑務所暮らしを送れば良い事に成る。


そして、ピストルを乱用した事に関しては、最高14年が科される可能性もあるが、この判決から行くと期待できないものがある。


罪の無い、それも、まだ22歳と言う将来のある若さで、幼い子供の父親でもあった男性を殺して、この判決に成るのは、私には、どうしても納得の行かないものがある。


それに、事件の目撃者達の証言からも、彼のすぐ近くにいたホワイト・アメリカンの同僚ポリスは、オスカー・グラントに差別用語を使って罵倒していたそうだ。


事件が会った後は、悲しみのどん底にいるにオスカー・グラントの家族に対しても、ミセリは謝罪の言葉も無く、判決まで何も言う事が無かった。


この予想していなかった判決を聞いたオークランドの特にアフリカン・アメリカンの住民達のショックは大きかったようだし、アフリカン・アメリカン以外の人達をも、


これが、公平な判決と言えるか? そうじゃないだろう?


と、落胆させた。


60代位のホワイト男性の1人は、


「私は、ニューヨーク出身なのだけれど、60年代初めに、ヒスパニック男性がホワイト・ポリスに撃たれて殺された事を想い出したよ・・・・あの時も、ポリスは軽い刑だけで終わった。この事件の判決を聞いて、あれから、50年ほど経っていると言うのに、アメリカは全く変っていないと思ったよ!」


オスカー・グラントの母親も、


「私の息子は殺された!殺された!殺された!殺された!・・・・」


と、何度も、殺されたと言っていた。


間違いなんかじゃない! 

事故なんかじゃない!

殺されたんだ!


と叫びたい彼女の気持ちが、痛いほど、テレビを通してでも伝わって来た。


そして、彼女は、


「アフリカン・アメリカン男性には、公平な審判がされないと言う事がよくわかったわ! だけど、私達の後に、アフリカン・アメリカン、あるいは、カラーの人達が、同じような状況に成った時に、私達と同じような思いをしない事を願っているわ!」


と、気丈に話す姿は、悲しくもあり、印象的だった。


暗くなるにつれ、オークランド市のダウンタウンの近くにはどんどん人が増えて行き、ポリスも完全防備で出動して、


結局、78人が逮捕されたが、その中で、オークランド住民は19人だけで、12人は、なんと、カリフォルニア州以外の州に住んでいる人達だった。


それを知った時、私はハズに言った。


「そうだと思っていたのよ! 自分達が住む所は荒らしたくないと思うのが普通だと思ったから! サンフランシスコのハロイーンのゲイ・パレードとかも、そこに住んでいない外から来たヤツラが暴力を起こしたり荒らしたりする! それに、暴力をふるいたくてたまらなくてチャンスを待っているような、どうしようもないヤツラもいたりする!」


オークランド市長は、ほとんどのオークランド住民達が、納得の行かない判決にもかかわらず、市を守るために協力してくれたことに感謝していた。


陪審員達には、アフリカン・アメリカンが1人もいなかったのも、この判決を公平にしなかった理由だとオスカー・グラントの母親は言っていたけれど、


私は、カラーであろうが、そうでなかろうが、誰もが、偏見無しに公平な判断をするようになれば良いのだけれど、それは、いつの日のことと成るのだろうか?


そう考えると、たまらなく虚しい気持ちになる。


ハズは、この判決に対して、


「Involuntary Manslaughterと言うのは、たとえば・・・・暗い道を車で走っていて、突然、人が車に飛びこんで来て轢いたとかの、どう考えても、運が悪かったとかで与えられる刑だろう? この事件に関しては、全く、それが当てはまらないよな~! むしろ、オスカー・グラントが、そこにいたから、運悪く、殺されてしまったと言った方が正しいのに・・・・変だよな~」


と言って頭を傾げている。


私は、ミセリがテェイザーかピストルかを選ぶことが出来たにもかかわらず、何の罪も無いオスカー・グラントにピストルを向けて撃って殺したのは、どうしても間違いとは思えないでいる。


そして、それが、仮に、間違いだとしても、ポリスとしてピストルを所持する事を許され、それを悪用したには変らない事からも、刑を重くする必要があると思う。


ポリスとしての責任感はどこにあるんだ?


そう言いたい気持ちでいっぱいだ。


しかしながら、ミセリが言うには、彼の家族や友人達を殺すとかとの脅迫に悩まされていると言う事だったので、刑務所に行く事は、たとえ、2年から4年であっても、彼にとっては辛いものだろうとハズは言っている。


「刑務所にいるのはカラーがほとんどだろう・・・アフリカン・アメリカンも多くいる・・・・刑務所で何が起きてもおかしくないよなぁ~」


そう言って、ハズは笑っているけれど、


オスカー・グラントの家族や多くの人達が欲しかったのは、公平な審判だったはずだから、ミセリに何が起こっても、何とも思わないだろう。


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2010年07月11日 トラックバック(-) コメント(0)

LeBron James の決断

アメリカの昨日のニュースで、最も注目されていたのは、オハイオ州、クリーヴランドのプロ・バスケットボール・チームにいたLeBRON JAMES(ルブロン・ジェイムス)の決断が発表される事だったと思う。


       Lebron 77


バスケットボール・プレイヤーのスーパースターと呼ばれているルブロンが、クリーヴランドを去って、他のチームに入団するのは、チームの勝敗を大きく変えるだけでなく、その市にも、かなりのお金が入って来るとあって、


政治家や芸能人達が、自分達の住む所にルブロンに来て欲しいと運動していたりした。


ルブロンに来て欲しい~!


と特別に歌を作って、Uーtubeで流したり、


シカゴ出身のオバマ大統領でさえ、インタビューの時に、ルブロンにシカゴに来て欲しいと言っていた。


昨日のカリフォルニア・タイム、午後6時に始まったルブロンの決断発表は、アメリカ中の多くの人達、特に、自分の応援するチームに来て欲しいと思っている人達はテレビに見入っていたと思う。


バスケット・ボール・プレイヤーについて、あまり知らない私でさえ、ルブロンはゲーム以外で観た事があるし、以前から、実際の年齢よりも、ずっとしっかりして見えたし、チャリテイ活動にも参加していたし、とにかく、好感が持てた。


それに、今年のNBAファイナルズのレイカーズとセルテイッックスのゲームで、燃えるに燃えた私にとっても、興味があった。


そして、結局、ルブロンは、マイアミ、HEAT(ヒート)を選択した。


18歳から25歳まで所属していたクリーヴランドのチームを去って、マイアミ、ヒートに行く1番の理由は、


チャンピオンに成りたいからだ!


と。


彼が、どんなに優れたプレイヤーであっても、チームが優れていなければ、チームがチャンピオンに成るのは難しい、ルブロンは7年間、クリーヴランドにいて、それを知ったのだと思う。


マイアミ、ヒートには、他にも3人ほど有力な若手のプレイヤーの入団が、それ以前に決まったし、NBAファイナルズに向けて期待できるチームに成りそうだ。


今日のニュースでは、マイアミにいる人達は、


「信じられない!」


とか、


「こんなに嬉しい事は初めて!」


とかと、かなり興奮して喜んでいた。


一方、クリーヴランドは、


「ルブロンの裏切りだ!」


とかと、彼のナンバーの付いたユニホームを焼いたりと落胆は大きいようだ。


ルブロンは、母親に、


「あなたの人生は、結局、最後には、あなたが責任を取らなければならないのよ・・・それに、他人が何と言おうと、あなたが幸せだと思う人生を歩むべきよね」


そんな風に言われて、


自分の幸せとは?


チャンピオンになること!


そう思って、決断できたそうだ。


そして、それを確信するかのようにして、朝方、見た夢にも、決断をサインするものがあったとも言っていた。


私は、ルブロンの母親と同じ考えで、ルブロンが後悔しない人生を送って欲しいと思っているから、


ルブロンの決断を嬉しく思っているし、応援したいと思う。


チャンピオン・チームにいなければ、ルブロンだって輝けない、これからは、以前よりも、もっと輝いたルブロンが観れるような気がする。


ルブロンは、生まれた時から、父親無しで、母親だけによって育てられた。


以前のインタビューで、


父親に会いたいと思うか?


の質問には、


「思わない! 母親だけを見て育ったから、小さい時から、そう言うものだと思った・・・」


そう言っていた。


ところがだ!


最近、ルブロンのニュースが多くなって、どのチームも、多額のお金を払ってもルブロンに来て欲しいと思うほど、彼は価値のあるプレイヤーなのだと報道されたと思ったら、


突然、


「私が、ルブロンの実の父親だ!」


と名乗り出た男性がいた。


ルブロンも彼の母親も、その男性を無視したら、その事に対して頭に来たその男性はルブロンを訴える!と言って多額のお金を要求している。


これには、


「なぜ、よりによって、今、この時に?」


「ルブロンが生まれてから何もしなかったのに、ルブロンが物凄く有名で大金持ちだとわかると、俺がルブロンの父親だ!認めろ!そして、無視されると、多額の金を払え!と言う父親?」


ハズも私も、そんな感じで言って、ルブロンと彼の母親に同情すると同時に、その男性に呆れている。


なんでも、その男性は、ホームレスで貧乏生活を送っているとかではなくて、プリンストン大学を卒業し、その後、コロンビア大学だったかで法律を勉強し・・・・とかで、学歴的にも、経済的にも問題が無いようなのだが、


こうして、本当かどうかはわからなくても、父親だと、突然、名乗り出たと言う事は、どう考えても、お金目当てとしか考えられない。


それに、ルブロンの年と彼の母親の年を考えても、母親は15歳で妊娠した事になり、その時、その男性は28歳だったと言う事は、


少女をレイプしたとして刑にあたいするわけだ。


「バーで会ったし、彼女は年を言わなかったし、19歳には見えたから、レイプじゃない!」


と、その男性は言っているけれど、ハズは、


「少女をレイプして捕まった男達は、みんな、そうやって言うんだ! しかしながら、知っていようが知らないだろうが、それは犯罪に成る!」


と言っている。


その男が言うには、ルブロンが生まれる前に、彼女は、


「ベイビーが生まれたらルブロンと名付けるつもりなの・・・バスケットボールのプレイヤーに成って欲しいわ~・・・・」


と言ったから、その男性は、彼がルブロンの父親だとか言っているけれど、親子であるか決定するのに1番有力なDNAテストはしないと言っている。


ここまで聞くと、ハズも私も、


「全く、人間として、とことん落ち果てた欲だけで固まった下の下の下の人間としか思えないね~!! 恥を知れ!って言ってやりたいね!」


と呆れている。


子供が最高潮に幸せな時に、こうして、足を引っ張って来る親?


ニュースなんかで、この男性のように、子供が生まれても何もしないで、その子が大人に成ってお金持ちに成った途端に、急に、親だと名乗り出たりする人達が、けっこういたりするのを観る度に、


ハズは、そんな親に嫌気と怒りを持ち、


私は、そんな親を持った子供に同情している。


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2010年07月10日 トラックバック(-) コメント(0)

ドイツ人達の反応

『タコがスペインの勝利を予想した!』の続きに成るけど、


ハズは、私から、タコの予想について聞いた後、会社の同僚達と、ドイツースペインのワールドカップ、サッカーの準決勝戦を観るために、パブへと向かった。


その途中で、


ドイツが、絶対、勝つぞ~!


と自信たっぷりに意気込んでいるドイツ人の同僚達に、


「タコが、スペインが勝つって予想したのを知っているか~?」


と訊くと、そこにいたドイツ人全員は、


何、言っているんだ~?


と言う顔をして、


「タコ? タコの予想? それ、なんだ?」


と訊いて来たそうだ。


ハズが、


「聞くところによると、タコがだ、今まで、ず~っと、ドイツのゲームでドイツが勝つと予想していたのに、今回に限って、スペインを選んだそうだ。何でも、100%の確率で当たっているらしいぞ~!」


と彼らに言うと、ドイツ人同士で顔を見合って、それから、笑って、


「バカらしい! タコの予想なんて聞いたことも無いよ! タコに何がわかるって言うんだ? ドイツが勝つ! ドイツが絶対に勝つ!」


と言ったそうだ。


そこに一緒にいた中国系アメリカ人の同僚は、それを聞いて、彼なりに頭でイメージを描いたらしく、ハズに、


「タコの被り物を着た占い師の人間が、それを予想したってことか?」


と訊いて来て、ハズは、


「違うよ~! 人間じゃなくって、水槽の中にいる本物のタコが、予想したんだよ!」


そう言って、その後、タコが、どのようにして予想を見せたかを説明した。


ドイツ人達は、


「タコのことは忘れて、ゲームを見ようぜ~」


そう言って、みんなで、ゲームを観出した。


そのパブには、スペイン・チームを応援する人達もいたが、ドイツが勝つと信じていたドイツ人達は、それを見て、ドイツの国旗を掲げて自信ありげに笑ったりしていた。


ところが、ゲームが始まって、ドイツ・チームがパッとしなくて、ゲームの終わる20分位前に、スペイン・チームがゴールを決めて1-0でリードして、


ドイツ人達は、ため息をつくばかりで、大きな体をだんだん小さくするようにして、ドイツの国旗も畳みだした。


そして、ゲームが終わり、ドイツ人の1人が、


「全く、ドイツ・チーム、ガールズのようなゲームをして!」


もう1人が、


「ガールズじゃなくて、ホ~モ~だ!」


そして、2人で、ハズに、


「そのタコは、どこに、いるんだ? 俺達で殺さなければならない!」


そこに、ドイツで大学教授をしていたもう1人のドイツ人が加わり、


「おい、おい、みんなで、フライド・カラマリを食べるって言うのはどうだ? タコを殺す事になるじゃないか?」


そう言って、ハズは、


カラマリはイカ

タコじゃないのだけど・・・・


と思いながら、何も言わなかったそうだ。


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2010年07月09日 トラックバック(-) コメント(2)

2.アメリカで車に轢かれた

さて、ワールドカップ、ドイツとスペインの準決勝戦のために、ちょっと飛んでしまったが、『アメリカで車に轢かれた』の続き!


結局、私達に車で、突っ込んで来て、私をコンクリートの上に倒した、その車のドライバーの男は、


「太陽が眩しくて~・・・そのせいなんだ~!・・・・」


と全く訳のわからない事を言っていたので、私は、彼と話すよりも、自分が、その時、その場で何をするべきかを考えた。


コンクリートの車道に仰向けに寝ながら、その車が来たのと反対方向を首だけ動かして見ると、車が縦に並んでいるのが見えた。


私は、


私が除けなければ、車は止まったままだ・・・まずは早く立って歩道に行かなければ!


そう思って、痛い頭を手で押さえながら立った。


お尻に鈍痛のような痛みはあったけれど歩くことが出来て、自分でも、


骨は折っていないみたいだ・・・・


そう思って、ちょっと安心した。


ハズに寄り添いながら、歩道まで歩いて、歩道の上に座った。


ハズのことが気になって、


「大丈夫なの~? 車が、あなたにぶつかったのを見たわよ~!」


と言うと、ハズは、


「俺は大丈夫だ! 心配するな!」


私は信じられなくて、


「だけど、車よ~! それに、あの車、私達に凄く近くに成った時に止まったように見えた後、アクセルふかして、ぶつかって来たのよ~! 体、チェックしてみた方がいいわよ~!」


そんな風に話していると、消防車とポリスと救急車が現れた。


あれま~、こんなに~? 

一体、この後、どうなっちゃうんだろう?


そう思ったのも、つかの間、消防車の中から、


こんなに多くの人達が、消防車に乗って来ちゃったの~?!


と思わせるほど、多くの消防員達が私を囲み、


「気はしっかりしている?」


と訊いて来た。


私は、事故のショックと頭とお尻の痛みはあったけれど、


「大丈夫だと思うよ~!」


と言った。


その後、いきなり、血圧を計りだし、いろいろ質問して来たり、お腹や背中に手を当てたり見たりした。


そう言う事をされているうちにわかった事は、擦り傷などはあっても、どこからも血が流れていなかったのと打撲はあっても、どこの骨も折れていないようだった。


消防隊員の1人は、ハズの車がすぐ近くにあり、ハズが運転できる状態なので、救急車は来てしまったけれど、キャンセルして、ER(緊急病院)に、私達で行ってはどうだと薦めて来た。


ハズは独身時代に、心臓発作を起こしたと自分で判断して救急車を呼んで、結局は心臓発作では無く、ストレスが引き起こした精神的なものだとわかって一安心した経験があるのだけど、その後に、救急車を呼んだために高額な金額を支払う事に成ったと言う苦い想い出がある。


日本なら、体の具合が悪くなったら、タクシーを呼ぶより救急車!と言われるほど、救急車の方がお得で安全性も高いと言われているけれど、


とにかく、マネー、マネー、マネーー!


とアメリカ国民であっても、保険があっても、医療にかかる経費は、アメリカは、とことん取り立てるから、時には、お金で命を買わなければならないのか?と思うことも、しばしばだ。


私も、アメリカの救急車のことに関しては、ハズから、とっくの昔に聞いていて、2人で、


救急車には、よほどの最悪状態で無ければ呼びたくないね~!


と、いつも言っていた。


消防隊員達が私から離れると、ヒスパニック(ハズはメキシコ系に間違いないと言っている)のポリスが私の横に来て、


「お前か? 車に、ぶつかって行ったのは?」


そう言って来たので、私は、驚いて、


「車が私達にぶつかって来たんですよ~!」


と言った。


最初から、私を犯罪者扱いしたいのか~?・・・


と思った。


そして、そのポリスは、


「ドライバーズ・ライセンスを見せろ!」


と命令口調で言って来た。


「え~~~っ? また~?」


と、私は訊いた。


と言うのは、消防隊員達が私を囲みだした時あたりに、ホワイトのポリスが同じ事を言って来て、すぐに返してくれたからだ。


そのホワイトのポリスは、私のドライーバーズ・ライセンスを受け取って返してくれただけで、何も質問して来る事は無かった。


ところが、そのヒスパニックのポリスは、いろいろと個人的なことを訊いて来た。


「お前は、中国人か? それとも、何だ?」


私は、それを聞いた時、


それって、事故に関係無いのじゃないのかなぁ~?


と思った。


そして、ハズを見ると、ハズも、ムッとしていた。


その後、


「何処に住んでいるんだ?」


「どんな仕事をしているんだ?」


「そこの住所を教えろ!」


「ソーシャル・セキュリティ番号を教えろ!」


ここまで来て、私達は、このポリスは、私が移民であることと、彼の職業を利用して、ほとんどハラスメントに近い事をしているなぁと思い出した。


人だかりの中で、個人のソーシャル・セキュリティ・ナンバーが洩れたりしたら、どんなに酷くて最悪な被害に遭うかもしれないのに、そのポリスは威張って訊いて来た。


ハズが、彼の前に立ち、


「そんな質問に、彼女は答えられないね!」


と睨みながら言うと、


「あんた達の関係は何だ?」


そう訊いて来た。


夫婦よ~! ハズバンドとワイフよ!」


そう言うと、そのポリスは鼻で笑った。


もう1人のホワイトのポリスが、その光景をおかしく思って、私達のそばに来て、そのヒスパニックのポリスに、


「もう、ハズバンドの方と話して、必要な情報はもらったから、いいんだよ~!」


と言った。


そのために、ヒスパニックのポリスは、もう私に何も訊けなくなった。


ホワイトのポリスは、私達に、差別扱いされたとレポートされては困ると思ったのだろう。


緊張した面持ちで、ハズと少し話して、そのヒスパニックのポリスを連れて行った。


移民の大多数を占めるメキシコ人達がアメリカで、最近、差別扱いされているのはニュースにも登場したりしたけれど、だからと言って、他の人種や私達のようなカラーや国の違うカップルの、それも女性の方に、差別して来ていいと思うのは大きな間違いだろう!


私は、頭を抑えながら、そんなことを考えたりした。


そして、ハズといて良かった~!


そう思った。


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2010年07月08日 トラックバック(-) コメント(-)

タコがスペインの勝利を予想した!

相変わらず、私は、サッカーのワールドカップを観続けている。


今日、観たゲームは、ドイツとスペインの準決勝ゲームで、


昨夜も、ハズと、今年の今までのドイツのゲームを観ていて、ドイツが、まるでマシーンになったみたいに、とても強いことから、


ドイツの有力プレイヤーが怪我をしたりヘマをして退場に成ったりしない限り、ドイツが絶対に勝つね~!


と言っていた。


ハズの会社の人達も、み~んな、そう思っていたようだったが・・・・・・・


なんと、初めから最後まで、スペインが圧倒的にボールを保持して、ドイツにチャンスを与えず、結局、頭で打ってボールを入れて、1-0で勝った。


それを観て、私は、


「タコは正しかった~! タコの予想が当たった~!?」


そう思って、思わず、笑ってしまった。


このゲームの前に、同じチャンネルで『タコの予想!』と言うのが映って、


何だろう?


と思って観ていたら、


水槽の中にいたタコが、上から下へと下りて来て、


そこには、ドイツの国旗が張られた箱とスペインの国旗が張られた箱が並んでいて、


タコはスペインの箱の中に入った。


それは、スペインがドイツに勝つとタコが予想した事に成るそうだ。


何でも、タコの予想は、けっこう当たるとか、


今までのドイツの全てのゲームは、タコは、いつもドイツの箱に入ったとか・・・・


水槽の前には、たくさんのカメラマン達が、そのタコの予想を撮っていた。


私は、すぐに、ハズに電話をして、その事を言うと、ハズも初めて『タコの予想』成るものを聞いたらしく、ピーンと来なかったようだが、やっと理解して、


「・・・タコの予想なんて当てに成らないだろう! とにかく、今年のドイツは凄く強いから! ドイツがスペインに負けるなんて考えられないね!」


「面白いと思ったから、ゲームを観る前に言っておきたかったのよ!」


「今から、みんなで出かけて、パブでゲームを観るんだ!」


「楽しんでね~!」


「うん! タコの予想が当たるかどうか、それを忘れず観るよ!」


そんな会話をした。


ハズが言う『みんな』の中には、ドイツ人達がほとんどだ。


私も、タコの予想が当たるとしたら奇跡みたいなものだけど・・・・


と思って観た。


会場でドイツ・チームを応援している人には、


『タコの予想は間違いだ!』


と大きく書かれた紙のような物を見せている人もいたから、


ドイツ人達も、気にしていないようで、実は、気にしているのかも?!


と思った。


ゲームが終わって、ハズに電話をしたけれど、全く応答無しだった。


ハズも、


タコの予想が当たった~?!


とビックリしているのかもしれない。


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2010年07月08日 トラックバック(-) コメント(2)

アメリカで車に轢かれた

私達にとっては、家族で過ごす独立記念日の3日間の休日は、何だったのだろうか?


今となっては、そんな風にしか思えない。


そう言えば、花火がバンバン爆音を出して夜中までうるさかったから、独立記念日だったんだよね~?!


そんな感じで、うっとうしい気持ちに成る。


ハズと私は、2人とも生まれて初めて、一緒に、車に轢かれた。


今でも、考えただけで、ゾ~~ッとするから、こうして書いていても、気持ちが良いものでは無いのだけど、書くことによって、自分が大丈夫かテストしていると言うか、不安感みたいな怪しげな感情を克服するためにも良いのではないかと思ったりする。


轢かれた後に、ER(緊急病院)に行った時も、


「今は大丈夫だと思っていても、ショックのために、情緒不安定になったり、号泣したりするかもしれないから、それを承知しておいた方がいいからね。大体、君の4,5倍もの大きさの男性さえ、事故のショックで泣いたりしたのを僕は見ているから、そうなっても、気にしなくていいんだよ・・・・」


と言われたりしたから、自分でも、


今は、大丈夫だと思っているけれど、明日にはどうなるかわからないなぁ~・・・と思ったりする。


さて、どのようにして車に轢かれたのかと言うと・・・・


ハズと私は、いろいろなお店が並んでいるショッピング・センターの中にあるペット・ショップに、ブブのビタミン剤を買いに行った。


普段なら、ブブも、お店の中に入れるので、必ずと言っていいほど、ブブを一緒に連れて行くのだけれど、その日は暑かったのと、他にも、ブブの入れない他のお店でショッピングをしなければならなかったのとで、ブブには家でお留守番してもらっていた。


ペット・ショップに行って、神経痛に効くと言われているいつもの総合ビタミン剤みたいのを買って、お店の中を物色していたら、


これ、ブブに、いいんじゃないかな~?


と思えたエクストラ・ラージのベッドを見つけた。


ブブのベッドは家の中に2つ置いてあって、ブブが、好きな時に好きなベッドに寝れるようにしてあったのだけど、もっと大きくて、マットレスがしっかりしているのを買ってあげたいなぁ~と思っていたのだけれど、なかなか、これだ!と思う物が見つけられないでいた。


それが、ハズも私も、そのベッドを見た時、お互いの顔を見合って、


これ、悪くないかもね~?!


と同意出来たので、


買っちゃおうか~?!


と言う事になった。


そして、


ブブ、気に入ってくれるといいねぇ~!!

お留守番していても、したかいがあったと思ってくれるかなぁ~?


そんな感じで言いながら、購入して、外に出た。


ハズが、そのエクストラ・ラージのベッドを頭に乗せるようにして、右、左を見て、車がかなり距離を置いていることを確認してから、お店の前に面している駐車場へと歩き出した。


私も、右、左を確認してから、ハズの横に並んで、同方向に歩き出した。


お店から駐車場までは近いし、お店から駐車場に、あるいは、駐車場からお店に向かう人達が、そこを頻繁に通るので、車は、他の車道なんかよりも、ず~~っと、ゆっくりと走っている。


それゆえ、人が通っているのを見たら、車が止まると言うパターンが当たり前で、私達も、そうだろうと思っていた。


ところが、後、数歩で、駐車場と言う所で、ハズの側の方から車がかなり近くに目に入って来て、


その車はスピードを弱めて止まると思ったら・・・・・・・、




いきなり、




急にアクセルをふかして、私達に突進して来た。




私は、咄嗟のことと言え、ハズが車に当たったと思って見ようとしたら、




その車は止まらず、ハズをちょっと避けて、私のすぐ前に来て、






ハズが、






ハズが、






私を車に当てさせないために、




私の前方に来て、声を出しながら車を叩いた。




私は、そこまでは憶えていて、その後が、今でも、はっきり憶えていないのだけど、




気が付くと、




コンクリートの車道に仰向けに寝ていた。




車がやっと止まって、ハズが私が倒れているのに気が付いて、





大声で、





英語で、







「大丈夫か~~~~?」






と、怒鳴るようにして訊いた。




私は、その姿勢のまま、




「・・・頭を打ったみたい・・・・痛い!」




と言った。




車から、運転していた、そして、私達を轢いたドライバーが出て来て、



倒れている私を立ったまま、見下ろしながら、





「オー、ノー! 太陽が、太陽が眩しくて・・・・ 何も見えなかった! 俺のせいじゃない! 太陽が~!」





そう言って、私に、




大丈夫か?



とか、



悪かった~!



などとは全く言わず、




その男は、




ただ、ただ・・・・、




「太陽が~! 太陽が~!・・・・」




と繰り返すばかりだった。



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2010年07月07日 トラックバック(-) コメント(-)

ワールドカップにはドラマがいっぱい

とうとう、アメリカ時間の明日はワールドカップの準決勝の1つ、ネザーランド(オランダ)とウルグアイのゲームがあるわけだが・・・・、


今までのワールドカップのゲームを観ていても、


本当にワールドカップにはドラマがあるなぁ~!


と、国にかかわらずゲームを観ては私は感動している。


特別番組の1つでは、過去のコロンビアのサッカー・チームのESCOBAR(エスコバー)と言うプレイヤーが、ワールドカップで、相手側のチームのゴールにボールを入れると言う大きな間違いをして、


コロンビアに帰ってから射殺されたショッキングな事件などもあり、国によっては命をかけて戦わなければ成らなかったりする事を知った。


ハズはアメリカのサッカー・チームが弱いのは、南アメリカやヨーロッパのサッカー・プレイヤー達と違って、子供の時から、サッカー・ボールをどこにいても見て、サッカーが好きでたまらなかったとかと言うのではなく、


親のお金でサッカーを習わしてもらうようなリッチな習い事みたいな趣味感覚だから、強く成れないのだと言っている。


それに、他国のプレイヤー達が持つ自信のある態度や、弱いとかダメだと言われたら、


そうじゃない事を見せてやる~!


みたいなガッツが無いから、ゲームの前後の会見でも、


ここまで来たのに、驚いている・・・・


とかと、自分達の弱さを認めているから他国のチームに勝つことが出来ないのだと言っている。


それに比べて、ネザーランド(オランダ)が強敵ブラジルを破った事に関しては、ネザーランドのプレイヤーは、ワールドカップ始まって以来と言う事実があっても、決して、驚いたなどとは言わず、サラッと、


自分達のチームは良いから・・・・


と言っていた。


ハズが、それを聞いた時、アメリカ・チームに、この態度を持ってもらいたいんだ!と強く言っていた。


俺達は劣ってなんかいない、最高の力を出して見せてやる!


みたいな大きな態度と頑張りがチームを強くするのだと。


ドイツ・チームが、アルジェンティーナを4-0で圧勝したのも、ゲームの後で、ドイツチームは、


チームは120%の力を出し切ってゲームした!


と言っていた。


自分達の力以上に力を出す!


これは、私も驚いたけれど、なぜ、ヨーロッパがサッカーにおいて強いのかがわかったような気がした。


アルジェンティーナのコーチの温かくてチャーミングなスマイルやドラマティックな行動や、本来なら実力プレイヤーであるはずのMESSI(メッシー)が、今回のワールドカップでは、全くゴールを決められなくて、今年は、もう彼らを見れないと思うと残念であったけれど、それも、ワールドカップのドラマの1つと思うしかない。


さて、私が、1人で、ガーナとウルグアイのゲームを観ていた時に、アメリカの実況中継のアナウンサーが、ウルグアイのプレイヤー、FORLAN(フォアラン)について言っていて、


彼が12歳の時に、彼のシスター(姉か妹)が交通事故に遭い、それ以来、下半身不随と成り、多額の医療費のために、フォアランはプロのサッカー・プレイヤーに成る事を決心し、


サッカーで稼いだお金は今でも全て姉の医療費に成っているそうだ。


それを聞いた時、私は目が涙で一杯に成った。


ハズが帰宅してから、その事を言うと、


「だから、南アメリカのサッカー・プレイヤー達は強いんだ! アメリカには、家族を助けるために、サッカー・プレイヤーになったのなんていないだろうなぁ~!」


と言った。


日本とのゲーム延長の後のPK戦で最後にゴールを決めたパラグアイのプレイヤーは、スペインとのゲーム中のペナルティ・キックでゴールを決められず、物凄いショックな顔をしていた。


そして、結局、後にスペインがゴールを決めて、1-0でパラグアイを破って準決勝へと向かったが、パラグアイのそのプレイヤーは、彼の責任で負けたと思ったらしく号泣していた。


日本とのゲームではぺナルティ・キックが決まったのに、スペインとのゲームでは決まらなかった。


それは、実力かもしれないし、運かもしれない。


しかしながら、決まらなかった時の彼の顔は怖いぐらい悲愴に満ちていた。


ワールドカップには、真実のドラマがある。


そう、そう、忘れていけないのは、そのゲーム中だったと思うのだけど、テレビのアナウンサーが、


「土曜日にはアルジェンティーナとジャパンのゲームがあるから、忘れないように!」


みたいな感じで言って、私も、すぐに間違いだと思ったのだけど、そばにいたスポーツ解説者が小声で、彼に間違いを訂正するように言ったらしく、彼はすぐに、


「アルジェンティーナとドイツのゲーム! そう言わなかったかなぁ~?」


と笑いながら言ったら、解説者が、アナウンサーに


ブルー・サムライをもっと観たかったのかい?」


と訊くと、アナウンサーは、


「観たかったね~!」


と言い、解説者も、


「守りがしっかりしていて良いチームだった」


そんな会話があった。


私は、それを聞いて、思いっ切り嬉しくなって、テレビの前で、思わず、ビッグ・スマイルした。


日本のチームがワールドカップを去った後でも、こうして、


良いチームだった~! 

もっとブルー・サムライのゲームを観たかった~!


とテレビ中継で他国の人達が話してくれるほど、

日本チームは良いものをたくさん残して行ってくれたんだよね~!


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2010年07月06日 トラックバック(-) コメント(0)

ハズと一緒に観たブラジルーオランダ戦

昨日の記事の続きを書くつもりだったのだけど~・・・、


今朝のワールドカップ・サッカーのブラジルーオランダ戦が全く驚きの結果と成ったのと、ハズがゲーム中、かなり燃え出したので、ここに記録しておきたいと思う。


私は、日本がパラグアイに負けてから、ちょっと落ち込んでいたのもあって、今日、2つ、ゲームがあるのも知らなかった。


朝に、ハズが掛けた目覚ましの音で目覚めて、ハズがすぐにテレビをつけると、いつものワールドカップ会場の蜂の大群のような音を聞いて、思わず、薄目を開けて


「あれ~~っ? 今日もゲームあるの~~?」


と、ハズに訊くと、


「そうだよ~! ブラジルとネザーランド(オランダ)だ! ブラジルが1-0でリードしている!」


それを聞いて、


どうせ、ブラジルが勝つのだから、観てもしょうがないや~~~・・・・


そんな風に思って、起きずに、そのまま寝ていた。


ハズも、ブラジルが勝つと思っていたから、ブブの散歩に出かけた。


そして、それから、どの位、経ったのかは、私はすっかり寝ていたのでわからないけれど、


ハズが散歩から帰って来てベッドの横で私を見下ろしながら、大きめの声で、


「観ていなかったのか~? 起きろよ! ネザーランド(オランダ)がリードしているんだ! 2-1だぞ~!」


そう言って来て、私も、


「ネザーランドが~? ブラジルに勝っている~?」


寝ぼけて聞き間違えたかなぁと思ってベッドから起き出してテレビを観ると、


やっぱり、聞いたとおり、ネザーランドが2-1でリードしていた。


「ブブの散歩中に、ヤン(仮名)からケイタイにテキスト・メッセージが入って、ネザーランドがゴールを決めてリードしているって入ってさ~、ビックリして、すぐに帰って来たよ!」


ヤン(仮名)はオランダ人のハズの同僚だ。


「そりゃあ、ヤン(仮名)、嬉しいだろうね~?!」


と、私が言うと、ハズも、思いっ切り嬉しそうで、


「後20分ほどで、このゲームも終わりさ! ネザーランド(オランダ)がブラジルを破るなんてさ、凄く嬉しいよ~!」


と、いやに嬉しそうで、


「だけど、あなた、このゲーム、ブラジルが勝つって会社で賭けをしたのじゃなかった~?」


そう言うと、ハズは、


「そうだよ~! ブラジルに賭けた! ヤンも、そうだよ! オランダ人なのに、ブラジルに賭けた! だけど、アイツも俺も、気持ちはネザーランド(オランダ)に勝って欲しいんだ! アイツは、自分の国だから、当たり前だけど・・・、俺は、いつも、チャンピオン候補と言われているブラジルをどの国でもいいから負かして欲しかった!」


そう言って、大声を出して、はしゃいでいて、ブブが何事かと吠えた後に、ハズの様子を見て怖がって、テーブルの下に隠れたりした。


「あ~~~~、ブラジルが落ち込むのが早く観たい~~! 見ろよ~! カカに笑顔が全く無い! いつも笑っているヤツに全く笑顔が無い! ブラジル、負けるぞ~~!」


そう言って、思いっ切り笑った。


それを聞きながら、私は、


カカに自分が似ているのに~・・・・、似ているから嫌いなのか?


そんな風に、思わず、ハズとカカを交互に見て不思議に思った。


カカとハズについては過去の記事に書いたので、興味のある方は、そちらへ!


私は、ハズと同じ理由で、ブラジルに負けて欲しかったけれど、カカは、ハズに似ているので、なんだか、嫌いに成れなかった。


時間がどんどん経っても、2-1でスコアーが変らず、ネザーランドがリードしていて、ブラジルが焦っているのがたまらなく感じられて、


わぁ~、これって、歴史的な出来事に成りそうだなぁ~・・・・


そんな風に私が思いながら静かに観ていると、ハズが、


「昔のボスの家で、このゲーム、観たかったなぁ~! ワイフが、また泣いてさ~! あ~~~っ、あそこで、このゲーム、観たかったよ~~! どんなに、良い気持ちだろう!」


そう言ったので、私も、ちょっとビックリして、テレビを観ていた目を思わずハズに向けてしまった。


4年前の事件(?)(興味のある方は『1』『2』へ)だけど、ハズも、しっかりと憶えていて、実は、根に持っていた。


結局、ネザーランド(オランダ)がブラジルにゴールを許さず、2-1をキープして、ベスト4で、準決勝に向かうことに成った。


ブラジルが、ベスト4に入れなかったのは、37年ぶりとか・・・


そして、オランダがブラジルに勝ったのは初めてのことだとか・・・・


ブラジルのゴールキーパーは、過去のブラジルのゴールキーパー達と比べても、最高のゴールキーパーと言われていたが・・・・・・・


ゲームはしてみなければわからない!

だから、面白い!


特に、今年のワールドカップは、ビックリ~! や ミラクル~! が多いから楽しさが倍増する。


会社では、み~んなが、オランダが勝つと思っていなくて、ブラジルに賭けたらしいので、損は無いらしい。


ゲームが終わって、ハズは笑顔一杯で、出かける時に、


「本当に嬉しいよ~! あそこ(ハズの昔のボスの家)で観たかったよ~! 彼女(昔のボスのワイフ)、今頃、号泣だろう?!」


そう言って、思いっ切り嬉しそうに笑った。


ハズは確かにカカに似た感じで、周りからも、良い人とか優しそうとか思われるのだけど、こんな感じで、けっこう意地悪だったりする。


まぁ、そこが、私が彼を好きな理由でもあるのだけど・・・・。(笑)


今年のワールドカップでも、時々、ゲームの結果のために、他国に優越感をもつべきではない、人種差別はしてはいけないと言われていた。


ハズの昔のボスのワイフが、4年前のワールドカップで、サッカーでブラジルが強くて日本が弱いのだから、ブラジル人の彼女が日本人の私を下に見て良いのだと言う態度も、はっきり言って、人種差別と言えるだろう。


そして、そう言う事があったから、ハズも、ブラジルに何も恨みは無くても、復習の意味をこめて彼女を負かすためにブラジルに負けて欲しいと思った。


そうなのだ!


サッカーのワールドカップは、それぞれの国の国民達がゲームを通して優越感や劣等感を持つためのものではないのだ!


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2010年07月03日 トラックバック(-) コメント(2)

『父の日』の喧嘩からさかのぼる夫婦の歴史

『父の日』は、とっくに過ぎてしまったけれど、私達は、『父の日』がもとで、その数日後に大喧嘩した。


と言っても、喧嘩を始めたのは、いつものように私からで、


しかしながら、


喧嘩のもとを作ったのはハズだと私は思っている。


8年近く前から、アメリカ南部に住むハズの両親とは電話で話す事も無い。


それからは、ハズの両親側にピッタリと付いていた親戚達とも、そのために、疎遠になった。


私達が、ハズの両親と話したくないと言ったのではなく、ハズの母親からハズに、


「怠慢しているお前のワイフに、お尻を上げて、何でもいいから仕事を見つけて働きに出るように言いなさい! それまで、私達の家のドアの前に立つお前達の影さえも見たくない!」


と狂ったようにわめきながら、留守電にメッセージが入っていたのが、私にとっては、彼女の声を聞いた最後だった。


大体、初めから、ハズの両親、兄弟、ほとんどの親戚達はハズと私が交際するのでさえ、好ましく思っていなかった。


それは、両親にとっては、見かけも中身も自慢の息子であるハズには、私みたいな外国人でなく、それなりのアメリカ人女性と交際して結婚してくれる事を期待していたからだ。


初めて私に会った時には、ハズの両親は、驚きながらも、どうせ、長続きしないだろうからと思っていたようだが、1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、私達が別れる風が全く無く、ますます親密に成って行き、ちょっと心配に成ったようで、


一緒に食事をした時に、ハズの父親から、私は後どの位、アメリカに滞在するつもりなのか訊かれて答えた後に、


「君は1人娘なのだし、両親が、さぞかし心配しているだろうから、日本に、なるべく早く帰るべきだ!」


と言われて、


私が、自分の両親は私を信頼してくれているし、すぐに日本に帰るつもりはないのだと言うと、とてもガッカリした様子で、悲しそうに下を向いたのを今でも憶えている。


ハズのビバリーヒルズで弁護士をしている伯父さんからは、毎週のようにハズに電話が掛かって来て、美人で頭脳明晰な女性弁護士や他の女性達を紹介したいからと言われて、


ハズは、その度に、


「今、ピッキーと付き合っていて上手く行っているのに、どうして、他の女性を紹介しようとするんだ? 全く、他の女性には会う気が無いね!」


と言って断っていたそうだ。


3ヶ月目あたりで、ハズの母親が電話をして来て、


「あなた、一体、何を考えているの? まだ、ピッキーと付き合っているなんて~? そろそろ、別れて、他の女性に目を向けるべきでしょう? 伯父さんだって、いい女性を紹介したいと言っているのだから!」


とハズに言ったそうだ。


ハズと私は、付き合い始めた時から、たとえ、お互いの身内のことでも、隠さず話そうねと言っていたので、ハズは、両親や親戚達とのそう言った会話でも私に正直に教えてくれた。


母親のその電話を受けて、ハズは、とても驚いたと言っていた。


「君に、いつも会う度に、ニコニコしていたし、君の事をどう思う?と訊いても、いつも、ナイスだと言うだけだったのに、ここに来て、君と別れろと言って来るなんてさ~!」


それまでに、私達が一緒に遠出したり、お互いのアパートに泊まったりしていたのもハズの両親も知っているのに、それ以上、2人が深く結びつくのを怖れたらしく、ハズの両親も、親戚も、なんやかやと私達の交際を干渉して来た。


ハズの伯父さんも、共通の知り合いを通して、ハズはまだ若いし、将来有望だし、もっと多くのいろいろな女性達と経験してもらいたいから、私に黙ってハズと別れるように言って欲しいと言って来た。


昔も今も、いつも、私が、ハズの両親や親戚達はズルイなぁ~と思うのは、こうして、私に直接、言って来るのではなく、他人を使って間接的に言って来たり、嫌な思いをさせるからだ。


結局、道理に合ったことをしていないのを知っているからなのと、直接、向かって来るほどの強さが無いからなのだと思う。


私の前では、ニコニコしていても、影では、あれよこれよと、いろいろとして来るわけだ。


そう言う事があって、私も、ハズの両親や伯父さんの偽善的な態度と行動を知って、そのために、頭や胃が痛くなるばかりだったので、私が体調が優れないので一緒のディナーを欠席するからとハズが言うと、伯父さんは、


「それは、凄く良い事だ!」


と言ったそうだ。


ハズは、伯父さんが、私の体の事を心配するわけでもなく、むしろ、喜んでいた事に対して不思議に思い、私は、


「きっと、私無しで、あなたの両親の前で話したいことでもあるのよ! しっかり聞いて、後で、正直に話してね!」


そう言って、


一緒にディナーに行こうよ~!


と、あきらめきれずに頼んで来るハズをレストランに向かわせたこともあった。


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2010年07月02日 トラックバック(-) コメント(0)

オーガニック・ストロベリー

昨日、ハズは、彼のカバンの他に何かを抱えて帰宅した。


いつのように、私が、


「おっかえりなさ~い!」


と日本語で言って、ハズも、日本語で、


「ただいま~!」


そう言った後、ニヤリ~として私を見て、持っていた紙袋に入った物を私に手渡した。


私は、


「何、これ~?」


と言いながら、袋から、中に入っている物を出すと、ストロベリーだった。


「オーガニックだぞ~!」


「どこで買ったの~?」


「会社の近くで、と言うより・・・ゲームをみんなで観に行ったバーの近くで、ストリート・マーケットが開かれていて、ちょっと覗いて見たら、オーガニック・ストロベリーが売られているのを見たんだ。美味しそうだなぁと思って、買ってみたんだ」


「今、食べる~? それとも、ディナーの後に食べたい?」


「オーガニックだから、早い方がいいだろう!」


と言う事で、さっそく洗ってみた。


       berries 14


食べているうちに、1つ、テーブルの上に落としてしまった。


       berries 14-1


それを見て、私は、


「見てよ~、これ~! 他のストロベリー達と一緒にいた時は、全然、目立たなかったのに、1つに成った途端、とっても輝いて見える!」


そう言ったら、ハズは、


「写真、撮らなきゃ、俺の口に入っちゃうぞ~! 撮るなら今がチャンスだ!」


私は、ストロベリーの姿に感動しながら、写真を撮った。


そして、


「撮ったわよ~!」


そう言うと、ハズはつまんで、口元へと持って行き、


       berries 14-2


この後は、みなさん、おわかりでしょう。(笑)


「う~~ん、甘くて美味しい~~!」


ハズはそう言って楽しんでいた。


私は、いくらテーブルがきれいだと思っても、落ちた物は食べないで捨てる事に成るし、ストロベリーのその美しさは永遠ではないから、それを考えると、ハズの口に入って良かったと思った。


2人で、すべてストロベリーを食べ終わって、ブブの散歩に一緒に出かけた。


歩いている途中で、ハズが、突然、


「あの後、大丈夫だったか~? 涙を出し切ったか~?」


と訊いて来た。


ここで言う『あの後』とは『昨日の記事』のことだ。


「・・・・言いたくないわよ~・・・個人的なことだもの!」


私が、そう言うと、ハズは、


「そうか~、わかった、わかったよ! 残念だったよな~!」


下を向いて、うなずきながら私の肩をポン、ポン、ポーンと軽く叩いた。


ゲームの後、ハズが私の事をそのように思っていたなど思いもしなかったので、驚くと同時に、心配してくれてありがたいなぁ~と思って、


「ハズちゃん、一緒に応援してくれて、ありがとう!」


そう言った。


そして、私は、ハズは私のベスト・フレンドなのだと思った。


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2010年07月01日 トラックバック(-) コメント(4)

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