アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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許せるようになったのは

昨日の日記で、看護士の1人が酷い言葉をはいて部屋を出て行った時の事を書いたが、

言われた時は確かにショックだったし頭に来たが、私が入院している理由は手術をしたためであって、早く回復して家に帰るためだったので、なるべく気にしないようにしようと思った。

しかしながら、その看護士が私の部屋に来る度に、私は顔は笑っていても、いちお、しっかり彼の行動を注意して見ていた。

彼が私に酷い事を言ったのは、明らかに、ハズが関係していたのは間違いなかった。

彼が、ハズがホワイト・アメリカンだからと言う理由で嫌悪を持つとは考えられなかった。

私がアジア人、あるいは日本人だから嫌ったとも思えなかった。

なぜなら、そこには、たくさんアジア人の看護婦達がいたし、彼もアジア人の看護婦と一緒に交代で私の部屋に来ていたからだ。

とすれば、考えられる事は、ホワイト・アメリカンのハズとアジア人の私がカップルである事が彼に嫌悪を持たせた理由だったと思う。

病院には、いろいろな人達やカップル達が来ると思っていたが、実は、そうでもないのかもしれない。

病院にいて、私のフォーカスはそれとは関係なかったのもあるが、私は、なぜだか、その看護士の事を嫌いに成ろうとは思わなかった。

長く滞在すれば、彼にも私やハズの事をもっと知ってもらえるだろうし、私達が嫌なヤツラでは無い事をわかってもらえると思ったからだ。

しかしながら、私の状態は、ほぼ順調で長期入院する必要は無いし、彼に私達の良さを知ってもらう前に私は退院するだろうから、彼は私達を嫌いのままで私達とお別れする可能性の方が強い。

嫌われたままでいるのは残念だけれど、それは仕方がないとしか言えない。

彼が私やハズの事を嫌いなのは彼の問題であって、私のでも私達の問題でも無いからだ。

私は、今まで、



向こうが私の事を嫌いなら、それで、けっこう!

その代わりに、私も向こうを嫌いに成るから!



そんな風に思っていた。


ところがだ・・・・、


今回は、何だか違った気持ちでいる。



彼が私を、そして、私達を嫌いなら、それは仕方がない。

だけど、

私は、彼を嫌いになろうともしないし、

彼を許せる


カルチャーの違いや、育って来た環境の違いや、人生経験の違いなどから、HATE(嫌悪)が生まれる。

嫌悪に嫌悪したら、決して平和は得られない。

だから、私は嫌悪したくない。


そうハズに言うと、ちょっと厳しい目をして黙って、うなずいていた。



私は体がまだ完全に自由に成らなくても、今、平和を感じている。


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2010年02月28日 トラックバック(0) コメント(2)

化粧無しでも許される関係

私は、もともと、あまり化粧はしないのだけれど、外出する時は、目のメイクアップだけはしていた。

ハズと一緒に家にいる夜や週末などは、ほとんどノーメイクでも、ハズも嫌がるような事を言わないので、何だか、汚い顔を見せているようで悪いなぁ・・・と思いながら、それに甘えちゃっている。

手術に行く前に、少ないながらも、いろいろとカバンに詰めている時に、メイクアップを持って行くかどうかを考えていたら、ハズが、それに気づいて、


メイクアップは病院では必要ないだろう!」


それを聞いて、


私も、そう思っていたんだよね~~!


で、モイスチャーライザーなどは入れても色が付く物は一切、持って行かない事にした。

ハズは手術の日も、一緒にいれるまでいてくれて、数時間の手術の間も待っていて、手術が終わって医者と話をし、それから、私は、隔離され3時間半以上も会えなくても辛抱強く待っていてくれて、その後、個室に移された時には、そこにいてくれた。

それからは、ブブの世話に日に何度か家に帰らなければならない時があっても、夜は必ず一緒に同じ部屋で寝てくれた。

私は、ず~~っと全くのノーメイクで、髪を梳かすどころか、シャワーも医者の許可がでないため入らず、さぞかし臭かったと思う。

いくらハズとて、私がこんな姿でいるのを見せて悪いなぁと思っても、起き上がるのでさえ億劫だった。

アフリカン・アメリカンではない男のブラック・ナースに、私が英語を理解できないと思ったのか、ハズが一緒の部屋に寝ているのを見た途端、思いっきり嫌な顔をして、


「こんなWitch(ウィッチ:魔女・鬼ばばあ)の世話をしなければならないと思うと、うんざりだ」


と全く酷い事を言われたりもした。

ナースが患者を選べないと同時に、患者はナースを選べない事を彼は理解しているのだろうか?

私のような患者がいるから、彼の懐にも、お金が入って来ると言うのに、そう言う事を言うなど、全くナースとしてのプロフェッショナリズムに欠けているとしか思えない。

アメリカの差別は病院内にもあることを良く知った。

そんな酷い事を言われても、やはり心の支えになるのは、ハズの優しさだった。

メイクも無しで、シャワーも浴びず汚くなって行っても、変らない優しさで傍にいてくれた。


そう言えば、家にはメイク無しで臭い私でも、目を輝かして愛してくれるブブも待っている。


子供の時に、女性は結婚しても薄く夜化粧をして寝る人が多いと聞いて、


冗談じゃないよ~! そんな結婚したくな~い!


と思っていた私だったが、

少なくとも、この点では、化粧無しでも愛してくれるハズに出会えて、本当に良かったと思っている。


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2010年02月27日 トラックバック(0) コメント(0)

アメリカのナースは国際的

カリフォルニアだけかもしれないけれど、入院して、つくづく感じたことは、ナース、特に、看護婦のほとんどがアメリカ市民権を持っているかもしれないけれど、明らかにアメリカ以外の外国生まれで外国育ちが多いことだった。

手術の日に話をした看護婦も、フィリピン生まれでフィリピン育ちで、ナースとしての教育もフィリピンで受けたそうで、いろいろ質問をされても、アクセントがとても強くて、何度も訊き返さなければ成らないほどだった。

手術して、最初に現れた看護婦も、どこかのアジアの国からの人だと言う事がアクセントでわかった。

その後も、韓国生まれ、韓国育ちの看護婦が現れ、アクセントが強かったし、一緒に運動のために病院内を歩いた時も、彼女が他のアジア系の看護婦達を指差して、


あの人は、中国人、

あの人は、ベトナム人、

あの人は、日本人よ~!


と言う感じで教えてくれて、あまりにも外国人看護婦達が多いので驚いた。

みんな、生まれて育った国で看護婦として教育を受けたり、実際に働いていた人達だそうだ。

私が物心ついて、成りたかった職業は『白衣の天使』の看護婦だった。

母親が、看護婦は女性が一生やって行ける職業だからいいわよ~と言っていたような気がする。

子供の時に成りたい職業と言うのは、みなさんも、そうだと思うけど長続きしないもので、それから、すぐに、獣医に成りたいと思うようになった。

周りの女友達達は、『お嫁さんに成りたいの~!』と言っていて、子供だった私は、


「お嫁さんなんて願わなくても、誰でも成れるじゃな~い?!」


と言って笑ったものだったが、

それもあって、私の婚期が伸びたのか・・・(笑)


看護婦の話に戻って、今では私の部屋に新しい看護婦がやって来る度に、


この人は、どこの国からの人だろう?


と思ったりしてしまう。

私は、そう言う質問は私の体と関係ない事なので訊いたりする事は無いけれど、看護婦のアクセントや見かけから、


この人は、ロシアから? ドイツかな~? それとも、ポーランド?


そんな風に考えて、私も、ここでは外国人であるから、何だか、その意味で親近感を感じると同時に、

女性で、こんなにアクセントが強くて、英語が流暢と言えなくとも、こんなプロフェッショナルな仕事をここでしているのだなぁと思うと、同じ外国人として嬉しくなる。

日本人の看護婦さんは私の担当ではなかったから話す機会が無くて残念だった。

ナースと言う仕事は国が変っても出来るし、女性が多いし、実にインターナショナルな仕事だなぁと思う。


今まで、長い間、人との交流がほとんど無くて家に引きこもっていたような私が、病院と言う本来ならいたくない所で、いろいろな看護婦や看護士達と病気に関する短い会話でも出来て、こんな風に他人と話すのは本当に久しぶりだなぁと思い、何だか、今まで長い間どこか穴の中にでも隠れていたかのように感じた。

しかしながら・・・・

親しくなった時には出て行かなければならない・・・・私にも、その日が近づいている。


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2010年02月27日 トラックバック(0) コメント(0)

フロリダのシャチ事件から始まった夫婦の言い合い

入院してから、私がしている事と言えば、寝ているか、ほとんど無理矢理、食べているか、テレビを観ているかなわけだけど、昨日と今日のトップニュースの1つは、フロリダのSea World(シー・ワールド)のKiller Whale(シャチ)が、調教師の女性を多くの観客が観ている前で殺してしまった事件だった。

ドキュメンタリー映画『The Cove』を観てから、こう言ったニュースを聞いても驚かなくなってしまった私だったが、とても残念な事件ながら、ハズも私もシャチの方に同情していた。

幼い時にアイスランドで孤児のシャチとして捕らえられ、物凄いショックを受けて人間に飼いならされ、25年だったか35年の間、人間にたとえるとシャチにとってはバスタブ位の大きさの水槽の中だけを泳ぐ事を許され、

人々を楽しませて来たシャチだったが、果たして、それは、シャチにとっての幸せと呼べるだろうか?

調教師の女性は40歳ぐらいで、9歳の時から、シャチの調教師に成るのが夢で、その夢を実現し、幸せだったかもしれないが、

1度でも、シャチにとっての幸せを考えた事があったのだろうか?

テレビには、彼女が生きていた時のシャチの横に座って話す姿が映ったりしていて、その時に、彼女は、シャチが彼女の気持ちをわかってくれているとか言っていたけれど、

彼女は、シャチの気持ちを理解していたのだろうか?

そのシャチは、今までにも3回ほど、似たような事をしていたのにもかかわらず、自由にさせてもらう事無く、人間のエゴの犠牲に成っていたような気がしてならない。


「大体、そんな風にシャチにとって不自然な事をしているのだから、そうなっても仕方ないとしか言えないだろう!」


ハズは、テレビのニュースを観ながら怒ったようにして、そう言った。


「サン・ディエゴもフロリダも、シー・ワールドでのシャチのショーは、暫くお休みするらしいわ~! 当然だと思うけど・・・」


私達は映画『The Cove』を観てから、何処であろうと、もう2度とイルカやシャチのショーは観たくないと思っているので、これを機会に、イルカやシャチの自然のあり方、そして幸せを多くの人達が考えるべきだと思っている。


「俺は、死んだ調教師が自分の親戚でも同情しないね!」


そうハズが言ったので、私は、


「死んだ調教師が、あなたの家族だったら、絶対に私は同情しないと思うわ~!」


と皮肉とジョークをこめて言ったら、ハズは、ちょっとビックリした後、


「死んだ調教師が、君の家族だったら、この20倍も同情しないと思うね~!」


そう言い返して来た。


「死んだ調教師が、あなたの家族だったら、この100倍も同情しないわよ~!」


とハズを睨みながら言うと、ハズは笑いながら、


「死んだ調教師が、君の家族だったら、この1000倍も同情しないね~!」


言ったら言い返されるのを知っているくせに、そう言い返してくるので、私は、ここで、この会話を終わりにせねばと思い、


「死んだ調教師が、あなたの家族だったら、無限大に同情しないわよ!」


「無限大に~? なんだよ、それ~?」


そう言いながら、ハズは爆笑していた。


「結局、私達、お互いの家族が好きじゃないみたいね~!」


そう私が言うのをハズが聞いて、笑いながら、


「何を今さら言っているんだ~?!」


シャチ事件から、お互いの家族の話になるとは思っていなかった。

そんな風に思っている時に、ナースが部屋に入って来た。


「痛みはある?・・・・無いようだね?」


ハズと私の間にある笑いの空気のようなものをナースは感じたようだった。


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2010年02月26日 トラックバック(0) コメント(0)

家族に迷惑かけています。

ハズは私の手術の日から、会社を休んで病院の私の部屋に泊まってくれているわけだけど、ブブは私達にとっては子供でも、周りにはペットの犬としか認められないために、病院に来る事が出来ないので、ハズは、朝と夕方と夜にはブブの世話のために家に帰っている。

私の小さな部屋には、もう1つベッドがあるわけではないので、ハズは足を伸ばせる椅子にシーツやブランケットやピロを置いて寝ていて、ナースが2時間おきぐらいには部屋に入って来るので、その度に目を覚まし良く眠っていないようだ。

ハズが、私が入院して最初の夜が明けて、朝に家に帰ってブブに会った時の事を話してくれたのだけど、

ブブは、いつもなら、自分のベッドの上か私達のベッドの上に寝ているはずが、ハズが行って見ると、ドアの近くの床の上に寝ていて、ひどく疲れた様子で、ハズに気づいて、やっと起き上がるようにして、ハズの方へノソノソと歩いて来たそうだ。

ブブの顔が思いっきり眠そうだったので、ハズも驚いたそうだ。


「あまり寝ていないようだった・・・1人(1匹)で、あの家で夜を越すなんてブブには初めての事だったからなぁ・・・・俺達のことを心配したのかもしれない、それに、1人(1匹)で家をしっかりガードしなければならないとも思ったのだろうなぁ・・・・可哀想に・・・」


それを聞いて、私も胸が一杯になった。

いちお、ブブには、人間の言葉で、私が手術して入院する事、その間、ハズがブブの世話をしてくれるから何も心配する事は無い事、そして、私がなるべく早く家に帰って来るように祈っていてねと言ったのだけど、

ちょっといっぱい言い過ぎたから、理解するのは難しかったと思う。


「だけど、あなたが朝に帰ったから、これで、あなたはもう帰って来ないわけではない、帰って来ると思っただろうから、安心したと思うよ~!」


私がハズにそう言うと、


「そうかもしれないけれど・・・・ブブが待っているのは俺よりも君の方だと思うんだ! いつも、君達は、俺とより一緒にいるからなぁ~・・・」


いつも一緒にいると、空気みたいに感じて、いるのが当たり前みたいになっても、急にいないと、凄く変な気持ちになるかもしれない。

それを、ブブは今、感じているかもしれない。

でもね・・・・

ブブは、私が必ず家に帰って来ると思っていると思う。

なぜなら、

私がブブを捨てて、どこかに行ってしまう事など絶対に無い事を知っているはずだから。


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2010年02月26日 トラックバック(0) コメント(4)

入院中です。。。。これも、経験のうち

実は、今、入院中なんですよ~!

なぜだか、明るく言いたくなるのは、やっぱり自分に少なからず同情しているからなのか・・・・(笑)

入院中と言っても、意識はあるし、頭も、はっきりしているし(自分で、そう思っているだけかもしれないけれど)、こうして、ベッドの上で、ブログも出来たりする・・・・

と言っても、どこまでエネルギーが持続できるかわからないけれど、休み、休みでも、やってみようと思う。

入院中と言う事は、どこかが悪かったからであって、私の場合も確かにそうで、そのために手術をして入院と言ういわゆる普通の過程に入っているわけで、

まさか、日本でも、他国でも大きな病気をする事がなく、風邪をひいた時ぐらいしか医者と縁が無かった私が、よりによって(笑)アメリカで手術をして入院している事自体が不思議でならない。


猿も木から落ちる!

私だって、病気になって手術もする!


やっぱり、私、頭が、まだ正常じゃないかな~~?(笑)


部屋は、保険の関係でか、プライベート・ルームで、テレビもついていて、ベッドがいろいろ上下に動くので、私は、いろいろ動かして遊んだりもしている。

ナース(看護婦、看護士)は、男女半々で、女性ナースは白衣を着たり頭に白い帽子みたいのを付けているわけでなく、男性ナースは、プロレスラーか、お相撲さんみたいに大きな人が多くて、ナースと言うと、どうしても日本のナースみたいに『白衣の天使』みたいなのを想像していたから、これにはビックリした。

真夜中に暗い部屋の中の私のベッドの横に、大きいと言うより、でっか~い男ナースが立っていて、女性ナースは、他の患者の所に行かなければならなくなったからと言い、そして、


「痛みはある? 何か欲しいものは?」


と訊かれても、思わず、変なドラッグでも与えられたら、どうしようと不安になる私だったが、日にちが経つにつれ、


あ~~~、そう言うものなのか~~~~?!

ここには白衣の天使なんていないんだ!


そう思いだした。

ここで入院しなければ、わからなかった事だなぁ・・・と思う。


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2010年02月25日 トラックバック(0) コメント(2)

夜の薬局で見た人達

ハズと夜に、医者にもらった処方箋を持ってチェーンの薬局に行った。

そこは、24時間、開いていて、薬局だけでなく、日常品や化粧品や雑貨や子供のオモチャ、お菓子やミルクやソーダや缶詰などの食料品なども売っていて、その意味では便利だが、

私達は、滅多に行かない所だ。

朝よりは夜の方が、私達は、時間に余裕があるので、久し振りに行くと、思ったより人が多くいた。

ハズが、処方箋をそこの薬剤師に渡すのに待っている間、私は、そこの近くをブラブラ歩いて、そこで売っている物を見たりしていた。

その時に、紐が付いた『Welcome!』と書かれたサインをブラック・ラブラドールが口にくわえている置物を見たので、思わず、かわいいなぁ・・・と思って手にとって見ていたら、

何となく後ろから誰かが見ているようなそんな気がしたので、振り返ると、見るからに気持ち悪そうなおでこが禿げ上がって髪がすだれのように頭の天辺にかかったホワイト中年男がジーーーーッと私を見て何も言わず笑っていた。

最初は、が好きだから、私のしている行動を見て笑っているのかと思ったけれど、

すっごくエッチに見えたので、無視した。

そして、すぐに、ハズの所に行くと、ハズは、薬剤師が私の医者に電話をして確認して調剤しなければならないとかで、もうちょっと待つ必要があるのだと言った。

もうちょっとと言っても、どの位かは薬剤師は言わなかったと聞いて、また、私は、その周りをウロウロしだした。

時間をつぶすためだったけれど、滅多に、そこには行かないので、けっこう面白いなぁと思う物もあって見ていたら、また後方に視線を感じて見てみると、ちょっと前に見た中年男が同じ笑みを浮かべてジーーーッと私を見ていた。

その時は、私はに関するものとは全く違ったものを見ていたので、その男が笑ったのは、の置物とは全く関係の無い事がわかった。

とすれば・・・、

ただ気持ち悪いとしか言えないと思い、思いっきり嫌な顔をしたら、あっという間に、その男はいなくなった。

ハズのいる所に戻ると、


「薬剤師がドクターと話したそうだ! 今、調剤している。 もうちょっと待てば、もらえる!」


そう言ったので、私は、薬局のすぐ横にある椅子が置かれた待合室のような所に行って座った。

そこには、20代か30代のメキシコ人らしいカップルが、スペイン語で、そこに誰もいないかのように話していた。

私が、彼らの近くの開いている椅子に座ると、なぜだか2人ともギョッとしたような顔に成った。

そして、それから、ハズが私の隣の椅子に座ると、ハズと私を見て、もっと驚くような顔をした。

そんな目で見られたりビックリされるのは、今、始まった事では無いので、私は全く気にしなかった。

その後すぐに、彼らの娘達2人が、塗り絵用や学習用のノート・ブックのような物やクレヨンや縫いぐるみと同じような布地で出来た子供用の椅子などを持って来た。

1人は4,5歳で、もう1人は6,7歳位に見えた。

小さい方は親とも姉ともスペイン語で話し、大きい方は、親とはスペイン語で話しても、ノートブックを英語で読んだりしていたから、すでにバイリンガルのようだった。

私は、余程のことが無い限り子供はカワイイと思う方だから、その娘達と目が合うと微笑んだりしたが、小さい方は素直に喜んで微笑み返しても、大きい方は、とても警戒心を持って見たので、少し不思議に思った。

彼らが家族で調剤された薬を待っていた理由は、大きい方の娘の腕が包帯でまかれていた事から、その娘のためのようだった。

待っている間、小さい方の娘はクレヨンを全て出して塗り絵をしていた。

大きい方の娘は、ノートブックの数字を声を出して英語とスペイン語で数えたりしていた。

ハズは、その間、薬剤師の所と私のいる所を行ったり来たりしていた。

子供達はノートブックで遊ぶのが飽きたらしく、持って来た子供用の椅子に座ったり、足で踏みつけたり蹴ったりして、布で出来た白い椅子が、どんどん汚くなって行った。

しかしながら、その椅子は値段も付いていたし、どう見ても売り物にしか見えなかったので、そこまで汚くしたら、買うのだろうと思っていた。

薬を待つ人達が、どんどん増えて列を作るようになって、老若男女かかわらず、処方された薬が必要な人達が多くいるのだなぁと私が思ってると、

子連れの父親は、娘達が使ったクレヨンを片付けだし、箱に入れて、塗り絵や学習用のノートブックも娘達から取り上げて、私の視界からいなくなったと思ったら、すぐにまた戻って来た。

彼が1本のクレヨンを床に置いたまま忘れたようだったので、私が手でしめして、


「それ、忘れたわよ!」


と親切に教えると、礼も言わず、気分悪そうな顔をして、それを取って、同じようにしていなくなり、また戻って来た。

母親は、私をジーッと見るだけだった。

彼らが薬を受け取って、いなくなってから、ハズが私の所に戻って来て、売り物でプラスティックの部分が開けられた人形が入ったオモチャの箱のような物を見て、


「あいつら、そのオモチャ、忘れたのか?」


そう私に訊いたので、


「彼らのじゃないのよ!結局、娘達が売り場から持って来たものを勝手に使わせて、もう売り物にならないほど遊ばせて、売り場に戻したり、ただ椅子の上に置いて出て行っちゃったのよ!」


ハズは、それを聞いて、私が思った以上にショックだったらしく、目を丸くして、


「小さい方の娘がクレヨンを使って塗り絵していたのを見たぞ!だから、俺は、あの子達のもので家から持って来たのだと思っていた」


私は、短くため息をついて、


「私も、見たわよ~! 売り物をそうやって駄目にして買わないで出て行っちゃったのよ! 使ったクレヨンも塗り絵のノートブックも、また売り場に戻して平気な顔をして出て行ったわ!」


ハズは怒ったような顔に成り、


「それは犯罪じゃないか? 売り物をもう売れないようにするって事は、それを盗んだのと同じだ!」


私は、娘達よりも親に呆れた。

子供は親に買って欲しいものを親に見せに来るのはわかる。

しかしながら、親が買いたくないのなら、見せるだけにするか、少なくとも、売り物を使わせたりはしないだろう。

私は床に転がって置かれてある汚れた白い子供用の椅子を指差して、


「あれ、見てみてよ! あんなに汚くしちゃったのよ!」


ハズは、それを見て、下向きになりおでこを片手で抑えながら頭を左右に振った。

薬を貰ってから車に戻り家までのドライブ中、私達は、まだ、その家族について話していた。


「あの親にして、あの子達ありなのよ!」


「大きい方の娘が腕を怪我していただろう? あれも、多分、親の不注意のためだろう!」


「あの娘達、あのまま行くと、人の物は自分の物って思うようになって、欲しい物があったら取ればいいと思うようになる可能性大ね~!怖いわ~~!」


結局、親から子へのマナーが受け継がれ、そうなって他人に迷惑をかけてしまうのかと思うと本当に嫌だなぁと思う。

自分達の家の中を散らかしたりするのは勝手だけれど、公共の場を荒らすのは止めて欲しい。

時々歩道に食べ物が入った箱とが置かれていて、それもゴミ箱まで1,2メートル位の距離にあったりするのを見ると、つくづく嫌な気持ちに成るし、そこを歩くペットにも良くないので、私は、とても頭に来る。

そして、その家族のような人達が、そう言う事をするのだなぁと思った。


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2010年02月23日 トラックバック(0) コメント(0)

A Single Man (2009)(USA)

Colin Firth(コリン・ファース)がゴールデン・グローブやアカデミーで主演男優賞にノミネートされて

『A Single Man』は、今も、限られた映画館ではあるが上映されている。

              A Single Man

監督は、この映画が初の監督作品で、ファッション・デザイナーでもあるTom Ford(トム・フォード)で、彼のそう言ったバックグラウンドのためか、映画に彼のスタイルが溢れている。


ストーリーは・・・・・・・


1962年のカリフォルニア南部に住む英国中年男の大学教授、ジョージ・ファルコナー(Colin Firth:コリン・ファース)は、長い間、恋人だったパートナーの男性(Mathew Goode:マシュー・グッド)を交通事故で失ってしまい、途方に暮れ、生きる喜びを持てそうに無く、自殺を計画する。

残り少ない人生の中で、今まで、毎日のように会う人達にも、もう2度と会えないと思うと、いつも以上に優しくなり、心の中で別れを告げる彼だったが、

彼の恋人が亡くなった時に、精神的に助けてくれたイギリス人の女友達、チャーリー(Julianne Moore:ジュリアンヌ・ムーア)や、

ゴージャスな男娼との出会いや、

彼の態度や行動を不思議に思い心配する大学の若くてチャーミングな男子生徒のおせっかいに、少しづつ時間を取られ計画が伸びて行く。

そして、そうしているうちに、生きる喜びをまた見つけたように思った彼だったが・・・・・・・


長い間、一緒に暮らした恋人が亡くなっても、彼の家族にお葬式に行く事を許可されないジョージ・ファルコナーに、私は似た感情を持った。

彼らはゲイ(同性愛)・カップルで、家族には認めてもらえず、

ハズと私とて、異国人同士、そして、人種やカラーの違いで、ハズの両親や全てのではなくても親戚達で私を家族として認めたくない人達がいるわけで、

私とて、この国に、頼りになる家族や親戚がいるわけではなく、

ハズと私は結婚しているから、ハズは私に1番近い存在として法的にも認められるだろうけれど、

もし、結婚していなくて、同じような事が起きたら、私とて、ウェルカムでない人に成るだろうと思うからだ。

そして、こうして結婚していても、彼らはハズとの繋がりは切りたくないけれど、私とは繋がりを持とうとしないわけだから、ハズがいなかったら、私は、ここで、たった1人だと言う気持ちがある。

愛する男を失ったために死のうなどと私が思うわけは無いと思っても、その意味ではジョージ・ファルコナーに同情できるものがある。

この映画は、ステレオタイプのゲイ映画ではない。

男と女ではなく男と男のと言う違いはあっても、愛し合う2人の恋愛映画に変わりは無い事を見せているからだ。

ハズは、果たして、現実的にそうなのかと考えると疑問が出て来ると言っている通り、私達にはわからないものは確かにある。

だからと言って、嘘っぽいとも思えないし、理想的な感じはあるにせよ、信じられるストーリーだと思う。

ジョージ・ファルコナーが、本当に恋人を愛していたと言っても、同性愛のために、女友達のチャーリーに信じてもらえないイライラを劇的にぶつける姿は、

彼が同性愛者ゆえに異性愛者には理解してもらえないと言うフラストレーションの爆発だった。

当時のメイクアップやファッションは、良く真似ているが、ファッション雑誌を見ているような完璧さがあリ過ぎて、私には現実的には見えなかった。

小説をベースにしていると思うが、美しいストーリーだと思う。

エンディングは、これしかないだろう!と思うほど納得の行くものだった。

ハズを誘って観に行ったが、ハズは、ず~っと観たくないと言っていた。

その理由は、ゲイ映画だと言う事で観てもわからないだろうと思っていたのと、興味の無い主題のためだったらしいが、観た後で、いやらしくない知的な映画だったと言っていた。

コリン・ファースの出ているミュージカル映画『Mamma Mia』で、彼がゲイの役をしていたので、これから、絶対に、彼にゲイ役の映画の仕事が来るなぁ・・・と思っていたので、この映画の事を聞いた時、私には違和感が無かった。

彼のキャラクターと言い、演技と言い、知的で、自分に正直な男性を彼は、とても自然に上手く演じている。

それは、ゴールデングローブやアカデミーにノミネートされるのは当然だろうと思わせた。

ジョージ・ファルコナーが映画の中で、学生達に、


どんな環境にせよ、少数派に入ると差別を受けるものなのだ・・・・


そのような事を言った時、私は暗い映画館で、頭を大きく上下に動かした。

自分が差別を受けると、なぜ、自分が?と思ったり悩んだりするが、実際には、私達の住むこの人間世界には、あらゆる差別があり人々を苦しめている・・・・その犠牲者に成っているのは私だけではないのだ。


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2010年02月22日 トラックバック(0) コメント(0)

The Lovely Bones (ラブリー・ボーン)(2009)(USA&New Zealand)

Peter Jackson(ピーター・ジャクソン)監督の新作映画『The Lovely Bones』をハズと一緒に映画館で観て、感想を書くのが延び延びになっていた。

              The Lovely bones

映画を観た後に、一緒に、夜遅くまで、2人とも、なぜ、良い映画だった~!と言えないかを話した。

2人とも共通して言えた事は重い主題でありながら、ライトに仕上げていることに対して、何だか納得の行かない気持ちがあったことだった。

1973年にペンシルバニア州に家族と一緒に住んでいた14歳の少女スージー・サーモン(Saoirse Roman:シアーシャ・ローナン)が、近所に住む変質者によってレイプされ殺害されたフィクションがストーリーの軸になっている。

       the lovely bones 70-1


仲の良い両親(Mark Wahlberg:マーク・ワールバーグ/Rachel Weisz:レイチェル・ワイズ)と妹と弟とちょっと風変わりで派手な祖母(Susan Sarandon:スーザン・サランドン)を持ち、写真を撮る事に情熱を持ち、学校には恋して止まない男の子もいて、好奇心一杯の少女の人生が、近所に住む変質者の犠牲になるのは心苦しいが、

残念ながら、現実には、今も昔も、こう言う事件は止まる事がない。

       the lovely bones 70

死んでから少女スージーが、気の合う父親の元に空気のようにして現れ、父親に事件を追求する事を促したり、犯人が誰かを気づかせ、そのために両親の仲がギクシャクしだして、父親の命までも危険へと追い詰める結果に成る事を反省し、違う方向に持って行こうとする姿は、

彼女の愛する人達に対しての思いやりと、死んだ彼女には行かなければならない別の世界があることを意味していて、CGIを使ったカラフルな映像を使っていても、複雑な気持ちに成った。

死んでからの事は死ななければわからないわけだから、そのような映像で見ても、それを信じられる人達と私のように信じられない人達がいることから考えても、映画に対しての気持ちが大きく変って来るだろうと思う。

同じ変質者によってレイプされ殺された少女達が他の世界で会い、友情関係を持ち、1人ではないとか、イマジネーションの世界を楽しんだりは、

むしろ、そのようにして殺された少女達の家族達にとっては救いになるかもしれないが、私には、どうしても納得できないものがある。

エンディングにしても、アッサリしていて、後味が良いものでもない。

マーク・ワールバーグとレイチェル・ワイズの夫婦関係が、ハズと私には何だか作った夫婦と言う感じにも見えたし、スーザン・サランドンの超個性的なグランマは、映画の中で、ただ1人、笑わせてくれる存在のようだが、かえって、私達にはストーリーを妨害しているようでイライラ感が残った。


「ねぇ、スーザン・サランドンのあの役はあの映画に必要だと思う? 私は、そうは思えないのだけど・・・・」


とハズに言ったら、


「俺も必要ないと思った・・・彼女の役は完全に浮いていたなぁ・・・・」


変質者の役はベテラン俳優Stanley Tucci(スタンリー・トゥッチー)が演じていて、ゴールデン・グローブでも、アカデミーでも助演男優賞にノミネートされているから、この映画を観に行ったのもあったのだけれど、私はハズに、


「スタンリー・トゥッチーの変質者は、あの年でガールフレンドも友達も無く、1人で大きな家に住んでいて、あのルックスで、気持ち悪そうで何か秘密がありそうに見えて、いかにも変質者と言う感じだから、むしろ、マーク・ワールバーグがあの変質者の役をした方が意外で良かったと思うのだけど!」


と言ったら、ハズは爆笑しながら、


「そうだよな~! 現実には、まさか、あの人が?って言うのが変質者だったりするものなぁ・・・・スタンリー・トゥッチーがノミネートされたのは、今までしなかったあんな気持ち悪い役を勇気を持って演じたからなのだろう!」


スージーが死んでから、彼女を理解してくれる女友達や恋する男の子と霊的パワーを使って交流するのは死んだからと言って全てが終わるわけではないと思わせたし、

彼女のようなヤング達にはロマンティックに思えるのかもしれない。

しかしながら、死んでからの世界については、人それぞれ違うイメージがあると思うから、その意味では、いろいろな意見が出る映画だと思う。

私にとっては、観て良かったとは思うけれど、1度観たら充分と言う感じの映画だった。

そして、いくら映画だと言っても、輝く将来のある少女の人生が残酷な変質者の手で終わってしまうと言うテーマは、それだけでも心苦しくなるもので、それが、たとえカラフルに描写されていても、その気持ちが変るわけでは無い。


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2010年02月21日 トラックバック(0) コメント(0)

証拠の傷は撮ってある

今朝、普通に起きて、まだ半分眠っているような頭と体でシャワーを浴びていたら、何だか足の辺りがピリピリするような感じがした。


あれ~っ、どうしてだろう?


そう思って、足を見下ろすようにして見て見ると、2本ほど赤い線のようなものが見えた。

そして、シャワーを止めて、足を持ち上げて見てみると、何と2本の切りのようなものがあるではないか?


              scar.jpg


一体、どうして~~??

こんな所に~~~~?


昨夜、ベッドに入る前にソックスを脱いで足を見たけれど、そんななど無かった。

とすれば、その切りは、私がベッドに入って寝ている間に出来たとしか思えない。

私が自分で足を爪でかいたりして出来るほど、私の爪はシャープじゃない。

同じベッドの横に寝ていたのは、ハズしかいない。

ブブが私が寝ている時にベッドに上がって来たとしても、ブブがそうしたとは思えない。

なぜなら、ブブは大きくても、とってもジェントルななので、今までにも爪で私をつけることなんて1度も無いからだ。


ここまで考えたら、

やっぱり、ハズしかいないと言う事になる。


シャワーを出た後、ハズに、足のを見せて、


「ねぇ、これに、見覚えない?」


そう訊くと、


「それ、どう言う意味だよ~? 俺が君ののことを知るわけ無いだろう?」


ハズは、全く知らないようだったので、ベッドの中で出来た傷らしいと言った。

それでも、それで~?と言う顔をしていたので、


「あなたの足の爪を見せてもらいたいのだけど!今すぐ!」


そう言うと、仕方ないなぁと言う顔をして、ソックスを脱いで、裸の足を見せた。

私は、それを見て、


「犯人は、あなたよ~! 間違いないわよ~!」


ハズの足の爪は伸びていて、特に親指の爪がかなり伸びていて、四角くなっていて、その角が、とてもシャープに見えた。


「君が、足を俺の脚とからませたりするからじゃないか~?!」


ハズは笑いながら、そう言ったので、


「だって~、昨日は寒かったのだもの~!そんな凶器、ベッドの中に入れないでよ~!危ないじゃないの~!!」


そんな風に、大きめの声でやりあっているハズと私の前に、ブブがやって来て、吠え出した。

喧嘩の仲裁をしなければならないと思ったのだろう。

ブブが吠え出すと、話してもブブの吠える声で消えてしまって聞こえなくなるので、私達は大きな声を張り上げるのを笑いながら止めた。

そして、私はブブの頭を撫ぜた。

ブブは良い事をして褒められたと思ってか、自信に満ち溢れた顔を見せた。

ハズと私は喧嘩していたわけではなかったのだけれど、2人が声を張り上げると言うのはブブは嫌いなようだ。


「私が警察に電話して、私の夫がしたんです!って言ったら、あなた、妻を虐待した犯罪者って事に成るわね~!ハ、ハ、ハ!」


と冗談を言ったら、ハズは、


「何とでも言えよ~! 君のしたいようにすればいいさ!」


そう言って笑っていた。

ハズの笑っている姿を見て、ブブは、私達が仲直りをしたと思ったのか、尻尾を振りながら飛び跳ねて嬉しそうだった。


「眠っている間に、妻をいじめるなんて本当に怖いわぁ~~!ゾ~~ッとするわね~~!」


そう言う私を横目で見ながら、ハズはバスルームへと歩いて行った。

ドアの近くに立って聞き耳をたてると、


パチン! パチン!


と言った音がたくさん聞こえた。

出て来たハズの足元を見ると、爪が切られていた。


「もう、君の足を傷つけることはないだろう? 安心しろ!」


そう言われたけれど、何はともあれ証拠写真を撮る事にした。(笑)


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2010年02月20日 トラックバック(0) コメント(0)

ブブを獣医に連れて行くのは一苦労

バレンタインのちょっと前頃に、いつものようにブブの体を撫ぜていて胸のあたりの皮膚の下におできのようなものがあるのを見つけた。

普段から散歩の後には体全体をベイビー・ワイプスで撫ぜるように拭くのは、何か異常なものがないかを確認するためもあるのだけれど、足の関節のところに出来物が出来た時とは違うように思えたので、さっそく獣医のアポを取り、ハズと一緒にブブを連れて行った。

そこは獣医のオフィスとペット・ホテルが一緒に成っていて、ブブも以前に1度だけ2週間ほど滞在した事があった。

そこでの滞在は、果たしてブブにとって良かったかはブブは人間の言葉を使って私達に言う事が出来ないからわからないけれど、滞在させる前に見学に行った時に、そこに滞在していたワンちゃん達が元気で辛い思いをしているようには見えなかったので、ブブを滞在させる事にした。

しかしながら、そこの獣医に会うのは今回が初めてだった。

ハズが受付の人と話をしている間、ブブと私は、その近くの待合室で待っていた。

ハズが、すぐ傍にいないためか、ブブは、落ち着かない様子でヒ~ヒ~大きな声を出して鳴いていた。

その声のせいで、小型達が震え出して飼い主の足によじ登るようにして、抱いて!抱いて~!と言っているようだった。

私がブブに座るように言うと、すぐに座っても、不安でたまらないらしく、すぐに立って、ヒ~ヒ~鳴き続けた。

そこで働く何人かの女性達がブブと私を観に来て、私を、なぜだか、ただ軽蔑するような目で見て通り過ぎて行った。

結局、彼女達は、ブブが病気だからとか、ブブの性格のためにそうなのだとは思っていなくて、私のせいなのだとでも言いたいようだった。

ブブは、そこに1分たりともいたくないようだった。

ハズが待合室に来て、ブブは、ちょっとだけ安心したようだったが、私達がそこを出ずにいるので、また不安になったらしく、ヒ~ヒ~鳴き出した。

それから、やっと個室に行くように言われて獣医を待っている間は、ブブは、落ち着いてきて、鳴くのを止めた。

そこに最後に行った時は、ハズがブブを滞在させるために、ロビーでお別れだったので、ブブは、ロビーでお別れではないと言う事は、私達がブブを置いていなくなることはないと思ったのかもしれない。

獣医が来て、胸の皮膚の下のおできのようなものについて話すと、ブブだけ、他の部屋に連れて行って、注射で取り出して調べてみると言っていなくなった。

5分後位にアシスタントみたいな人が来て、獣医は、人にもにもよくある脂肪の塊だから今は気にしなくてよくて、もっと大きくなるようだったら、また連れて来て欲しいと言っているからと言われた。


「そんな事だと思ったよ~!」


とハズは言ったけれど、


「私も、そうだろうと思ったけれど悪性の腫瘍とかだったら、早期発見して治療するに越した事はないじゃない? だから、診てもらった方がいいと思ったの」


動物は私達人間の言葉で、体の具合が悪くても言えないから、私達が注意してあげなければならないわけで、私には、その意味でも、ブブの飼い主として責任がある。

獣医を出た後に、ハズに、いくら払ったかを訊いたら、120ドルだったと聞いて、思わず、高い!と思った。


「確かに高かった・・・だけどなぁ・・・・まずは一安心じゃないか? 心配するほどのものじゃなかったという事がわかったのだから! 君も、これで、毎日、心配しなくていいし!」


ハズの言う通りだった。

だけど、高い!


ブブは、もうすぐ11歳になるし、そう考えると、あっという間に老の仲間入りなわけで、まだまだ若くて元気に見えても・・・・と心配してしまったのは事実だった。

自分が、最近、急に健康に問題が出て来ているから、それもあって、ブブの健康にも神経質になってしまったようだ。


獣医のオフィスを一緒に出てからのブブは、そこに滞在しなくて良いとわかったので、すぐに、いつものように元気一杯になった。


「それにしても、どうして、ブブ、大きな体をしていながら、あそこで悲痛な声を出して鳴いたのだろう?」


私がそう言うと、


「ブブは、俺達から、ちょっとでも離れるのが耐えられないのだろう! 11年近くも一緒にいたら、そう思うのも不思議じゃないよな。 俺達がブブを、またそこに預けて旅行にでも出かけてしまうと思ったのだろうなぁ・・・」


それは私も納得できた。

ハズの以前のボスが、ワイフが2人の子供を持ってからペットのビーグルがいらなくなったとかと言って、私達に助けを求めて来た時に、ビーグル・レスキューに問い合わせてみたところ、7歳以上のは人間家族との絆が、しっかり出来ていて、それゆえ家族から引き離す事はに大きなショックを与える事になるので薦めないと言っていた事を想い出した。

ブブも、私達無しでは生きて行けないのではないだろうかと思えるほど、私達を信頼し頼っているのがわかる。


「それに・・・どうして、今でも仔犬みたいに振舞うのだろう? 犬は年なんか気にしないで永遠に仔犬でいられるのかもね~!」


そう言うと、ハズは、


「と言うより・・・・君がブブをベイビー扱いするからだよ! 俺をブブと呼ぶのだけは止めてもらいたいね~!」


ブブと一緒にいる時間の方がハズといるより長いことが多いので、そうなっちゃうわけで・・・・(笑)


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2010年02月19日 トラックバック(0) コメント(2)

アフタヌーン・ティー

今日は、初めて会う医者との面会があって、朝から何だかみように神経質になって何も手につかなかった。

ハズが早めに帰って来て一緒に行ってくれることになっていたので、そんなに心配する事は無かったのだけれど、アメリカに来てから、医者に関するトラブルが多いので、

特に会った事の無い医者に会うのは、それなりの覚悟がいる。

去年から、急に、いろいろと健康問題が出て来て、それをまだ引きずっている状態なので、しばらくは医者達と付き合わなければならないのは、今まで、ほとんど病気などしなかった私にとっては、とても気が重いけれど、治す為には行かなければならない。

それに考えてみたら、いつも医者に行く時にはハズが一緒に行ってくれるし、保険のことも支払いのことも、しっかり担当してくれているわけだから、ハズの方が私より、その意味で気が重いかもしれない。

医者に行くと、思ったよりらくな面会で、時間的にも短く終わったのでホッとして、ハズと一緒にカフェに行ってアフタヌーン・ティーすることにした。

       afternoon tea 17

       afternoon tea 17-1

飲み物は、ハズはマサラ・チャイで、私はコーヒーを飲んだ。

バレンタインは終わったけれど、気が付いたら、すべてハートの形をしたデザートを選んでいた。

       afternoon tea 17-2

ドーナツぽいやわらかさで、ほのかに甘いもの、

       afternoon tea 17-4

ダーク・チョコレートが中に入っていて、外側はサクサクのハートのビスケットみたいな感じ、

       afternoon tea 17-3

これは、チョコレートのスポンジの下側にバーボン酒が染み込んでいて、上のチョコレート・クリームと一緒に食べると思いっ切り美味しくて、集中して食べていたら、


「バーボンの部分をほとんど食べたな~?」


と言われてしまった。

私はお酒類は飲めなくても、このようにして食べられる。

そして、ちょっと酔って気持ちが良くなる。

私が、お酒を飲めないために、私達は付き合い始めてから今まで一緒にお酒を飲みに行ったり、家で飲むことなども全く無くて、

お酒は食べる物になっている。

ハズはお酒が強くて飲める人なのに、私といる時は飲もうとしない。

私は、お酒が飲めたら、どんなにいいだろうと思って、飲めない自分が情けなくなる事がしばしばあるけれど、こうして、ハズと、美味しいものを一緒に分け合って食べて話せる時間に感謝する。


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2010年02月18日 トラックバック(0) コメント(2)

今年のバレンタインでハズが到達したこと

今年のバレンタインは日曜日だったから、一体、どんな風になるのだろう・・・と正直言って私は思っていた。

ハズと一緒にバレンタインを迎えるのは今年で11回目に成ったわけだけど、毎年、同じプレゼントでは無かったし、とにかく、ハズは隠すのが上手いから、毎年、プレゼントを貰っても、


もしかしたら、今年のバレンタインはプレゼントが無いかも・・・・


と思ったりした。

それは多分、11回目と言う長い年月のためと、ハズが、いつも、プレゼントをくれる時に、


「みんなと同じプレゼントはしたくないんだ~!」


そう言っていて、いろいろ彼なりに考えているのがわかったからだった。

       
       rose 17-1


バラの花束にしても、毎回、バレンタインだからと言って貰ったわけではなかった。


「花は、みんなが貰うし、すぐ枯れるし・・・・君が、ず~っとキープできる物の方がいいと思うんだ」


チョコレートは、時々、メーカーが変っても、ほとんど私のお気に入りの所のチョコレートで、他のプレゼントによって、その大きさが変ったりする事はあった。

去年のバレンタインは、いろいろな色のバラの花束とチョコレートとプレゼントだったけれど、その時に、ハズが、


「この花束を見て、君のイメージだと思ったんだ! 君は赤いバラって感じじゃない!」


と言っていた。

バレンタインって、女性にあったお花を選んであげると言うより、愛を告白(私達の場合、11回目だから、告白と言うのも可笑しいかもしれない)したり確認(私達は、こちらの方!)したりするために赤いバラをあげるのじゃないかなぁと思っていたから、

ハズのその言葉は、私には、ちょっと不思議に思えた。

だけど、私は、その日は貰う人だから、ハズがそう思うならと思った。

それに、赤じゃなくても、バラは綺麗だったし良い香りがしたから、それなりに嬉しかった。


午前12時を過ぎてバレンタインの日に成って、ハズがキッチンでお皿を洗いながら、私がいる方を見ながら、


「ハッピー・バレンタインズ・デェイ!」


と叫んだので、私はハズの所に行って、同じ言葉を言ってハズの後方からお腹の辺りに両手を巻きつけて抱きついて、後ろ向きになったハズにキスをした。

その時のハズの目が、何だか潤んでいるように見えたのと、普通なら、バレンタインの日になったばかりの真夜中にプレゼントなどが用意されていたのに無いようだったので、


きっと、今回は何もプレゼントが無いから、私の反応を見るのが怖いのかも・・・・


と思ったりした。

私は、週末の初めも一緒に外出して、すでにバレンタインを楽しんでいたし、バレンタインの日も、すでに一緒に外出する予定があったので、それでも充分に思っていたから、それを気になどしなかった。

一緒に、じゃれながらベッドに入って、たくさん笑って、その内に疲れて寝入って、目が覚めると、ハズがベッドの横に立っていて、


「金曜日に会社から持ってこなければならなかったものがあったんだ。だけど忘れてしまった。仕事に必要なもので月曜だと遅いから取りに行って来るよ!君は、もうちょっと寝ていればいいよ!」


そう言って出かけて行った。

金曜日に花束を私のために買ったとしても、会社にキープするなんてことは出来ないだろうと思ったから、それは無いと思った。

プレゼントなら、彼の車のトランクにでも入れてしまえば、充分、隠せるから、わざわざ会社までドライブする事も無い。

そう思って、やっぱり、仕事に必要なものを取りに行ったのだなぁと思った。

シャワーを浴びてリビングに行くとハズはすでに帰って来ていて、気が付くと赤いバラの花束が花瓶に入って置かれていた。


「あれ~~~っ? そうだったの~~?!」


バラの花束を見て、驚いて、そう言うと、ハズはビッグ・スマイルで、


「気が付かなかっただろう?!」


そう言って嬉しそうに笑った。


「金曜日にお花を買って、会社のどこかに隠していたの~?」


そう訊くと、ハズは左右に首をゆっくり何度か振って、


「違うよ~、会社の近くに良い花屋があるのを発見したんだ!だから、この日ように予約しておいたんだ。配達は、他の花屋で今までにも問題があったりしたから、直接、そこに行って受け取ることにしたんだ・・・それでだよ、早起きした理由は!」


バレンタインが週日だったら、会社の帰りに受け取って家に持って来られたのに、日曜日だったために、そのためにだけ、わざわざ会社の近くまでドライブしなければならなくなったわけだ。


「来年のバレンタインは月曜日だと思うから、週末には当分ならないから楽になるわよ!」


そう言うと笑っていた。


「ところで・・・、一体、どうしちゃったの~? 赤いバラなんて・・・・貰うと思っていなかったけど」


と訊いてみたら、


「今までは、カタログで見て花を決めていた。だけど、今回は、直接、花屋に行って見て決めただろう? そして、思ったんだ! やっぱり、赤いバラはいいって!」


       rose 17


11回目のバレンタインで、ハズが到達した事とは、

バラは赤がいいと言う事だったらしい。


「あなた、変ったわね~! 赤いバラがいいなんて言うなんて!」


そう言ったら、


「良い意味でか? 悪い意味でか?」


そう訊かれて、


「良い意味だと思うわ! お花は、いつ貰っても嬉しいものよ!」


カードには、『ハズとブブから愛をこめて』と書かれていたので、ブブに、


「ブブ~! カード、どうもありがとう!」


そう言ったら、ブブは、キョト~ンとした顔をしていた。

ハズは、それを見て爆笑していた。


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2010年02月17日 トラックバック(0) コメント(0)

HEART PIZZA

さて、バレンタインにはジャンク・フードも、いつもより工夫を凝らすわけで、『ハート・ドーナツ』に続いて、
       
       heart pizza 17

バレンタイン期間限定のデリバリーの『ハートピザ

ハズの希望で、トマトソースとチーズオリーブのトッピング!

バレンタイン期間限定だからと、面白半分に頼んでみたけど、結局は、丸いピザを焼く前にハート型にカットしてトッピングして焼いた物で、

カットは機械がやるわけではなくて、人間の手でされるので、それぞれのハート・ピザが微妙に違うハート型をしているらしくて、そこのところを了解して欲しいと最初から文句を言われないように言い訳が用意されていると言うのが可笑しい。


「これ、ハートに見えないじゃないか~?とかって言われたくないのだろうな~!大切なバレンタインが、そのために台無しになっちゃうかもしれないものな~・・・・」


ハズは、そう言って笑っていた。

ハート・ピザを受け取った後、ハズはボックスを開けて中を覗いて首を傾げていたので、私が、


「どうしたの~?間違って違うピザを持って来たとか~?」


と言ったら、


「いや、間違ってはいない・・・ただ、ハートに見えるかどうか~・・・・」


そう言って、ニヤッとした。


「見せて~! 見せてよ~!」


私は、キッチン・テーブルに小走りして、ハズが閉じてしまったボックスを開けて見た。

反応は私も、ハズと同じだったと思う。

首を自然に傾げてしまったような~・・・・(笑)


「確かにハートに見えるわよ~!手作りハートって感じだけど」


そう言って、ちょっと笑った。

薄めのクラストだったからライトだと思ったけれど、大きめだったこともあって、けっこう胃にこたえた感じだった。

ハズも私も同意見で、1度食べたら好奇心を満たすには充分って感じだと思った。


このバレンタインで彼女のハートをキャッチしたい!


と思う男性達にはデリバリーは、お薦めしない。

男性が手作りでハート・ピザを作って焼いて彼女と一緒に食べるのだったら、いいのじゃないかな~?

って思うけど!


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2010年02月17日 トラックバック(0) コメント(0)

ハートのドーナツ

バレンタインの週末は、ハズは、いつになく早起きして、いろいろと彼なりに私を喜ばせるために努力していた。

その1つが、ハートドーナツの朝食だった。


バレンタインにピッタリのドーナツを売るドーナツ・ショップがあるって聞いたから、そこに行って買って来るよ!」


そう言って、ハズは、早朝、1人で出かけて行った。

私は、まだ夢の中と言う感じで、ベッドから、


「いってらっしゃ~い! 気をつけて~~・・・ムニャムニャムニャ・・・・」


そう言って、ハズが帰って来た物音がするまで寝ていた。


ハートドーナツ、買って来たよ! もう、起きる時間だろう?」


そうハズに言われて、ハートドーナツが見たくなって起き出した。


箱を開けて見ると大き目なハート型のドーナツが3つ入っていた。


そして、1つ1つ、ドーナツを指で示しながら、ハズは話し出した。

       heart donut 17-1

「これは、Feng-Shui(フェンーシュイ)って言うそうだ! グリーンに惹かれて選んだ!」

       heart donut  17

「これは、S’more(スモア)だ!」

       heart donut 17-2

「これは・・・・名前は忘れたけど・・・ようは、ハートに棒が突き刺さって血が出ている!」

ハート型と言っても、スモア・ドーナツは、グラハムクラッカーが、たくさん乗っていてハート型に、あまり見えない。

フェンーシュイのグリーンはグリーン・ティーの味がして、チョコレートはミルク・チョコレートのようだった。

2人で、それぞれのドーナツに噛り付きながら食べてみたけれど、これは、まあまあ私達の口に合ってイケルと思った。

スモアは、スモアとドーナツの面白いコンビネーションだと思ったけれど、スモアはドーナツと一緒ではなくて別に食べた方がいいように思った。

ハートの血は甘いジャムで、棒はチョコレート・ポッキーみたいので出来ていて、中にも、たくさんジャムが入っていて、けっこう甘かった。


「久し振りにアメリカの甘さを味わった感じ~!」


と私は言い、


「俺、なんだか、おでこの辺りがジ~~ンと来ている感じだ・・・最近、これほど甘い物、食べていないからな」


ハズは、そう言っていた。

客層を訊いてみたら、老若男女、いろいろだそうで、子供連れもいたそうだ。

ハート型のドーナツは、いつも売っているわけではなくて、バレンタインの週末のために特別に作ったそうで、普段は全て丸いドーナツで、その上に、同じようなものが乗っているとのことだった。

ハート型のドーナツで、思いっ切り甘くて、私達には甘過ぎたけれど、バレンタインのために、みんな、いろいろ考えているのだなぁと思った。


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2010年02月16日 トラックバック(0) コメント(0)

バレンタインに教会を銃撃

週末は、ほとんど出かけていたので、テレビのニュースなども観なかったわけなのだけど、今朝、ハズが会社に行った後、テレビのニュースを観ていたら、

バレンタインの日曜日、カリフォルニア北部のオークランド市郊外にあるRichimond(リッチモンド)市の教会で銃撃があり、14歳の少年と19歳の男性が怪我をした事を知った。

犯人は、黒のスエット・パーカーを着た20代のブラック男性2人で、教会に入って来た時は、フードを被っていたそうで、逃亡中で、まだ捕まっていない。

犯人達の動機は今のところ不明で、警察は、リッチモンド市にはギャングの問題がある事から、犯人達もギャングに関係していると思っているそうだ。

昼間のバレンタインの日の教会の礼拝とあって、参加した人達は、ピンクや赤の洋服に身を包んでいる人や、子供連れの人が多かった。

リッチモンド市は、ギャングがらみの銃撃や殺人のニュースが多く、今年になって、すでに10人以上が殺害されている。

安全な場所であると誰もが思う教会での銃撃はカリフォルニアだけでなく、アメリカ中を驚かせた。

それも、バレンタインの日に・・・・・・・


しかしながら、リッチモンド市の教会の人達はたくましい!

2人が撃たれて病院に運ばれたり、警察が来た後、

教会に戻って、みんなで歌を力強く歌って、礼拝を終わらせた。


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2010年02月16日 トラックバック(0) コメント(0)

Valentineに、ブブに感謝

週末の2日間は、ハズとの2人のヴァレンタインを、充分、感じて、とても楽しかった。

    niji 25

そのために、ブブは、いつもより、家でお留守番が増えたけれど、ブブのお気に入りの場所に行って一緒に歩いたりしたので、

  niji15.jpg

その後に、私達が出かけても、


オヤツをくれるなら、いいよ~! 行ってらっしゃ~い!


って感じで、気持ち良く見送ってくれた。

そんなブブを見て、


本当に、お利巧なに育ってくれた~・・・・


と思って胸が暖かくなる。

11年前のLA(ロサンジェルス)で、ブブが産まれて、まだ2ヶ月ほどの仔で、3人のラテン系アメリカ人の女性達に抱えられて、カフェの前にいて、私が外に出て行くと、彼女達が眠そうな顔をしたブブを私の胸に押し付けて、


「あなたに、あげる! お金はいらないから!」


そう言って去ってしまってから、ブブと私の共同生活は始まった。

全く予想していなかった突然のブブとの出会いに戸惑ったけれど、ブブが私の胸にしがみつくようにしていて、私の頬にキスをした時から、ブブは私のだった。

まだ新車だった、その時に乗っていた車に乗せたら、一生懸命、窓から外を見ようと立ち上がっては転んでを何度も繰り返して、その頃、笑いを忘れていた私を笑わせてくれた。

を、ましてや仔を飼うなんて予定など無かったから、さっそく、お店に行って、ドッグフードやリーシュを買って駐車場に停めてある車に戻ると、キャンキャン、ジャンプしながら運転席の窓から隣の車に乗っている男性に向かって吠えているブブがいた。

30分ほど前に会っただけなのに、すでに、一生懸命、車をガードしようとしているのだなぁ・・・・

そう思って、ドアを開けると、ブブは大喜びで、私に何度も飛びついた。

ブブを隣の席に置いて、運転するために座ったら・・・

私のお尻が、一気に、びしょ濡れ・・・・・・・・・・

思いっ切り気持ちが悪かったけれど、ハッピーフェースのブブを横目で見ながら、そのままアパートに車を走らせた。

私は、アパートの上階に住んでいたから、エレベーターを使わなければならなくて、誰かに、塗れたお尻を見られたら、どうしよう~・・・と思いながら、必死の思いでアパートに戻った。

アパートに入ってからは、ブブと一緒にシャワー・タイム、ブブは、シャワーに慣れていないみたいで怖がっていた。

それからは、ブブ中心の生活になって・・・・

たくさん集めていたヒールの靴もかじられて履けなくなったり、木製家具もかじられてボロボロになったり、とにかく、あげたら、きりが無いほど、トラブル続きで、学校との両立もあって、ストレスが溜まって号泣する事もあった。

だけど・・・・

そんな時、ブブが来て、慰めるようにして、私の頬をつたる涙をなめてくれて、まるで、


お利巧なに成るように努力するから! もうちょっと待って欲しいの!


そう言っているようで、自分の弱さを反省した。

仔犬のブブを育てる事は苦労も多かったけれど、それよりも、多くの人生経験に役立つ報酬の方が大きかった。

ハズと会ったのは、その後だから、ハズは、私のそんな苦労を知らない。


「その時のブブを見せたかったわ~! 本当に可愛かったの~~!!」


その時の事を想い出す度に、私は、ハズに、きまって、そう言う。

ブブを家に置いて、ハズと一緒に出かけて帰って来る度に、ブブから暖かい出迎えを受けて、家の中は、出た時と全く同じ状態で、私は、マイホームに帰って来たと言う幸せを感じる。

バレンタインの週末は、ブブのおかげで、ハズと私は、2人だけの、いつもよりちょっとだけロマンティックな時間が持てた。

今日は、ブブと一緒にいて、たくさん撫ぜたりキスしたり話したりする日・・・・

ブブは、また普段の生活に戻ったと思っているみたい。


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2010年02月16日 トラックバック(0) コメント(3)

もう少しで、Valentine

ハズが、昨夜、突然、


「あ~~~~、そう言えば・・・・オリンピック、始まったんじゃないか~?」


そう言い出して、私も、そうかもと思った。

お隣の国、カナダでは、オリンピックで、けっこう盛り上がっているのかなぁ~?

だろうな~~?!


そして、アメリカの綺麗なオリンピック・スキー・プレーヤーの女性が足を痛めたとかで、良い結果を残せるかどうかわからないけれどと言っていたのを最近、テレビで観たのを想い出した。

その時に、彼女が水着を着たり、セクシーなポーズで写っている写真が雑誌に載っているのも見て、アメリカだなぁ・・・・とも思った。

私は、オリンピックよりも、


あ~~~~、そう言えばヴァレンタインがもう少しで~・・・?

ハズにはカードだけでも渡そうかなぁ・・・良いカードが見つかったら・・・・


そんな風に思っているけれど、週末は、ず~っと一緒にいるのが普通だから、とすれば、今日中に見つけなければならないと言うことになる。


昔、買って渡さなかったヴァレンタイン用のカードがあったかもしれない・・・・


ちょっとチープかな~? (笑)


2人で一緒にヴァレンタインを迎えるのは今年で11回目ともなると、


もう来ちゃったの~? 時が経つのは本当に早いわね~~~~?!


としか思えないし言えない。

アメリカは日本と違って、女性が男性にチョコレートを渡す習慣など全く無くて、男性が女性にお花やプレゼントを送るのが主流だから、その点では、男性にはプレッシャーがあったりして大変でも、女性にはデー-ンとかまえて待つだけみたいのがあって楽そうだけど・・・・女性は、やっぱり、それなりに期待するものがあると思う。

私も、この不景気で、ステキなプレゼントを期待しているわけではないけれど・・・、やっぱり、高価ではなくても何かプレゼントが欲しいと言う気持ちが無いわけでは無い。

昨夜、一緒にドライブしていた時に、ハズが


「この週末、何をしたい? 行きたいレストランでもあるか~?」


と訊いて来て、


「わからない・・・・」


と答えた。

ヴァレンタインのためにウキウキしているわけでもないし、ウキウキしても仕方がないしと言った気持ちがあるから、


え~~っ? ヴァレンタイン? そうだった~?!

すっかり忘れていたわ~!


みたいな感じをハズの前では保っている。

ハズに、私がプレゼントを期待して楽しみにしていると言う風に思ってプレッシャーを持って欲しくないからだ。

買いたくもないのに買わなければならないプレゼントを貰っても嬉しくないと思うし、何だか自分が圧力かけてそうさせたと言うのも私のスタイルじゃないから。

だけど、ハズは、時々、私の行動を知っていてか知らない振りをしてか、とってもストレートに受け止める時があるので、果たして、私の控え目で思慮深い態度(爆笑)が、どれだけ効き目があるのかには期待できない。

今の私が思うことは・・・・、


たとえ、プレゼントが気に入らなかったり、あるいは無くても悪く思わないこと!


毎日、ちゃ~んと家に帰って来て、今でも手を繋いで寝てくれて、週末はず~っと一緒にいてくれるなどの事を思えば、プレゼントなんて~!


そう思いたいけれど・・・・・・・



やっぱり、何か欲しいなぁ~~~~!

小さくていいのよ!

何か・・・私のために・・・・って少しでも思えるものが・・・・・・・



欲しい!


(笑)


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2010年02月13日 トラックバック(0) コメント(2)

A SERIOUS MAN (2009)(USA)

ハズの観たい、観たいの要望に応えて、コーエン・ブラザーズの最新映画

『A SERIOUS MAN』を観て来た。

              A seriousman

上映開始されてから、けっこう時間が経っているので、あまり上映されている映画館が無かったのにもかかわらず、映画館には、この映画を観るために、思ったより、たくさんの観客がいて驚いた。

平均年齢は高めで、映画の内容から考えて、予想通り、ユダヤアメリカ人らしき年配者達が多くいた。

映画を観る前に、ハズが、なぜ、シリアス・マンと言う題名なのか、知っているかと訊いて来たので、私は、


「・・・・直訳すると、真剣な男性って事よね~? それしか考えられないけど・・・・」


と言ったら、ちょっとだるそうな顔をした。

それを観たら、それだけでは無いなぁ~・・・・

と思い出して、ちょっと考え出したら、ハズが、


「どんな人種か知っているだろう?」


それを聞いて、私はピーンと来るものがあった。

そして、


「信心深いってことなのね~?! 信心深い男ってこと!」


そう言うと、ハズは黙って頭を上下に振り出した。


ユダヤアメリカ人達の話だから、そうだと思ったの!」


ハズは、それに応えて、


「それも、60年代のたくさん問題を抱えたユダヤアメリカ人の家族達がモデルに成っているからな~・・・コーエン・ブラザーズの事だから、信心深いことやユダヤ教やユダヤアメリカ人達を皮肉っていると思うんだ・・・だから、面白いだろうし、そこに俺が観たい理由があるんだ」


そう言って、ニヤ~~ッと笑った。

ハズの父方は、み~~~~んなユダヤアメリカ人だし、ハズも子供の時は毎週日曜日にはユダヤ教のスクールに通わせられたので、老若男女のいろいろなユダヤ系アメリカ人達を見ている。


さて、ストーリーと監督と制作を担当したのは、知る人ぞ知るジョエル・コーエンとイーサン・コーエンで、キャスツは、メインも含めて、ほとんど知られていない俳優達で構成されているが、

良く出来た映画だと私は思う。


舞台は、1967年のミネソタ州のミネアポリス市で、Michael Stuhlbarg(マイケル・スタールバーグ)演じる、そこに住むユダヤ系アメリカ人のLarry Gopnik(ラリー・ゴップニック)は、ユダヤ教の大学で物理を教えていて、

       a serious man 70-1

妻と2人のティーンエージャーの子供を持ち、信心深く普通の人生を送っているようだったが、突然、次から次へと、問題をかかえることになる。

息子は、マリワナに耽り、娘は、父親の彼からお金を盗んで鼻を小さくするための手術をしようとしていたり、長年、何も問題も無く連れ添って来た妻は、家族の友達でもある、妻を亡くした初老のハゲ男と浮気をし、彼と再婚するために離婚したいと言ってきたりする。

       a serious man 70-2

おまけに、そのために、彼の自立できない兄と一緒に家を出され、ホテル暮らしをするはめになる。

大学では、韓国人の学生に賄賂金を渡され成績を良くして欲しいと執拗に頼まれて、それは出来ないと断っても、学生の父親が現れたりして、とことん困る結果にも成る。

そんな感じで、あまりにも多くの問題が一気に彼に押し寄せて精神的に追い込まれて行く彼は、Rabbies(ラビーズ:ユダヤ教指導者達)に会って解決策を教えてもらおうとするが・・・・・・・


次から次と不運が訪れたりしても、実は、意外と、それは本人にとっては本当の不運でないのかもしれない。

そんな時は、もしかしたら試されている時なのかもしれない。

影で隠れて人の道に外れる事をすれば、その責任はとらなければならなくなる。

そして・・・・宗教とは?  ユダヤ教とは?



そんな事を思わせた映画だった。

ラストまで観なければ、この映画を知ることが出来ないほどで、その意味では、納得できる終わり方で、とてもスマートで良く出来たストーリーだと思う。

そう思ったのは私だけでなかったようで、この映画は、アカデミー賞のベスト・ピクチャーとベスト・オリジナル・スクリーンプレイにノミネートされているのも大いに納得できる。

マイケル・スタールバーグは、ゴールデン・グローブではベスト・アクターにノミネートされたが、アカデミーではノミネートされなかった。

ストーリーだけでなく、全てのキャスツが、ほとんど知られていないにもかかわらず、とても、それぞれの役に合っているのも、この映画を信じさせるのに大きな力に成っている。

他にも、大切な時代背景の事で、その時代は、ユダヤ系アメリカ人は差別されていた、そして、それはユダヤ系アメリカ人だけでなく、アジア系も、とにかくカラー人種は差別され、今よりも、もっとホワイト重視の社会だったことも映画で見せている。

コーエン・ブラザーズも映画に出て来るティーンエージャーの息子のように、子供の時にはユダヤ教の学校に通わせられ、その経験をもとにして、ストーリーを作ったと聞いている。

ハズは、嫌々ながら、5年間ほど、毎週日曜日に通わせられたそうだが、普通の学校より圧倒的に勉強する量が多く、


「毎週日曜日には8冊ぐらい本を渡されて、次の日曜日までに全て読んで宿題を終わらせなければならなくて、もう冗談じゃないと思って、結局、親に抗議して行くのを止めたよ」


可哀想に・・・・子供時代の5年間ほどは、ハズは遊ぶ時間が無かったようだ。

学んだ内容は、言語からカルチャー、歴史、宗教などいろいろだったが、今ではあまり憶えていないとの事だった。

そこで会って好きだったユダヤ系アメリカ人の女の子のことは、ちゃ~んと憶えているみたいだけど・・・・(笑)


ハズは、映画を観る前の期待を裏切らないほど良い映画だった・・・好きな映画だ!と言って満足そうだった。


「ねぇ、年配のユダヤ系アメリカ人達は、この映画を観て、どう思うかしらね?」


と訊いたら、ハズは、ニヤリと皮肉な笑みを見せて、


「好きじゃないだろうなぁ・・・・」


そう言って笑った。

私は、ハズが観に行こうと言わなかったら、DVDで観ても良いと思っていたけれど、映画館に行って観て良かったと思うほど気に入った映画だった。


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2010年02月12日 トラックバック(0) コメント(0)

Temple Grandin (HBO Film)(2010)(USA)

昨日の日記の中でも書いたテンプル・グランディン女史のHBO映画をテレビで、週末、偶然、観るチャンスを得て、ハズと一緒に最後まで観たわけだが・・・・

本当に良い映画だった、

観て良かった~!

と、今も、そう思う。

テンプル・グランディン女史は、ずっと前に1度、ニュース番組で観た事があって、彼女の人並みはずれた頭の良さと才能、そして、人間の大きさと個性の豊かさに圧倒され、今まで見た事も会ったことも無い女性として驚き、深く敬服した事は憶えていた。

              CDTG 66

映画が始まって、大好きな女優の1人、Claire Danes(クレア・デーン)が演じると知って、意外な配役だったので、正直言って、


彼女に、テンプル・グランディン、出来るのかなぁ・・・・?


と、思ったぐらいだった。





クレアちゃん、見事にテンプル・グランディンに成りきって、熱演、力演、好演、演、演、演・・・・!

彼女が本当のテンプル・グランディンに、映画が始まって間も無く見えて来て、全く違和感が感じられないほどだった。


クレアちゃん、今まで、きれい役が多かったけれど、こんな役も出来るのね~~!!

来年は、オスカーにもノミネートされるほどの映画の役が付くかも?!


と思うほど、クレア・デーンは、まさしく、役者としての新境地を開いたようだった。


監督は、Mick Jacksonで、

ストーリーは、自閉症を持つ動物学者、畜産学者、心理学者、そして作家でもある実在の女性、テンプル・グランディンがモデルで、

1940年代後半から1950年代のテンプル・グランディン(クララ・デーン)の子供時代は、その当時、ほとんど知られていなかった自閉症のために、他の子供達から離され、特別な施設で勉強をしなければ成らなかった。

       CDTG70-1.jpg

そして、高校で、彼女の才能を理解し、暖かく見守る科学の先生(David Strathairn:デヴィッド・ストラザーン)と出会い、大学に行く事を薦められる。

他人と協調することが出来ず、個性が強いために変人扱いされ、友達もいなかった彼女にとっては、彼女を理解しない人間達との交流は辛いものでしかなく、伯母(Catherine O’Hara:キャスリーン・オハラ)の牧場で牛や馬と一緒にいる方が、ずっと落ち着き平和で心地良かった。

              CDTG80.jpg

それと同時に、彼女は、牛や馬達と特別な繋がりを感じ、牛達がと殺される時に受ける強いストレスを理解し、何とかして、そのストレスを和らげられないだろうかと模索する。

そして、大学に行き、変人扱いされ苦しみながら、彼女は、その研究に打ち込んで行く。


映画の中では、彼女がどのように物事を見て感じるかが描写されていて、とても興味深いのと同時に、彼女の事をもっと良く理解するのに、とても役立つ。

彼女の母親役に知的で綺麗でステキなJulia Ormond(ジュリア・オーモンド)が演じていて、自閉症の娘を持ち、苦しみながらも、誇りに思っている母親を熱演している。


クレア・デーンは、すでに記したように、今までで最高の演技を見せているように思った。

それは、多分、彼女も、テンプル・グランディンのように、とても頭が良く知的だから演じられたのだと思う。


彼女の良き理解者の科学の先生を演じたデヴィッド・ストラザーンは、こう言う役が、とても合っていると私は思うし、彼が、この役を演じてくれて嬉しかった。


HBOフィルムだから、映画館では観る事は出来ないと思うが、アメリカでは、リピートされて、まだ観ていない人達にとっても観る機会はあると思うし、

日本でも、ケーブル・テレビのチャンネルで観られると思う。

本当に良いストーリーだし、キャスツも最高だし、とても良く出来た映画だと思うので、私からは、絶対、お薦め!


映画を観終わって数日経っても、ハズと私のテンプル・グランディンに対しての感動は冷める事は無い。


頭が、人並みはずれて良いから、動物の気持ちまでも理解できる、そして、自閉症と向き合い、あらゆる差別に合いながら、自分が情熱を持てる事に打ち込み、やがては世間に認められ尊敬されるようになる。


彼女は、

自閉症の人達にとっても、

女性達にとっても、

動物を愛する人達にとっても、

夢を追いかけている人達にとっても、

そして、

それ以外の全ての人達にとっても、

尊敬に値する人物だと思う。

       CDTG70.jpg

       (左がテンプル・グランディン、右がテンプル・グランディンを演じたクレア・デーン


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2010年02月11日 トラックバック(0) コメント(0)

AUTISM(自閉症)の子供と母親の関係

週末に、偶然、HBOの特別映画『Temple Grandin』(テンプル・グランディン)を観た。

AUTISM(自閉症)の女性が子供の時から、そのために、いろいろと苦しむが、やがては認められ、尊敬される女性に成ると言う実在のコロラド大学の動物学博士のTemple Grandin(テンプル・グランディン)をモデルにしたストーリーで、

       temple grandin 60

              (実在のテンプル・グランディン

クレア・デーンの演技も素晴らしかったが、何よりもテンプル・グランディンが自閉症と向き合って成長して行く姿に感動したのも、つかの間、

昨日は2つほど、自閉症の子供を持つ母親にとっては嬉しくないだろうと思われるようなニュースがあった。

1つは、アメリカ自閉症の子供は、圧倒的に母親が40才を過ぎて妊娠した子供が多く、40歳を過ぎて妊娠した場合、50%は、自閉症の子供に成ると言う結果が発表された。

50%と言う事は、2人に1人の確率だから、かなり高い確率と言う事に成る。

20代で妊娠した人でも20%位の確率で自閉症の子供を産み、25歳を過ぎてからは、自閉症の子供が生まれるのが、どんどん増える一方となる。

最近は、女性が結婚するのも出産するのも医学の発展と共に遅くなっているから、40代出産する女性は多くなっている。

それと同時に、自閉症の子供達が増え続けている。


もう1つは、自閉症の9歳に成る息子を持つ、とてもお金持ちの女性が、数日前に、ニューヨークの高級ホテルの部屋で、息子に多くの薬を呑ませ殺し、自分も自殺しようとしたが、病院に運ばれたニュースだった。

彼女は命を取り留めたようだが、息子殺しとしての罪は免れられないだろう。

聴くところによると、彼女は、とても裕福で、子供の自閉症の治療にかかる費用や生活に全く不自由する事の無い状況であった事から、多くの人達はショックを受けている。

彼女は49歳と言う事だから、息子を40歳で出産した事になる。

夫と最近、離婚した事も原因の1つであるかもしれないが、金銭的には何も心配する必要の無い状況だった。


HBOのテンプル・グランディンの映画を観たら、自閉症の子供を持つ母親達は、どんなに励まされ希望を持てるだろうと思ったのも、つかの間、こんな悲しいニュースを耳にするとは思ってもいなかった。

男女が、いくら平等に近づいても、子供を産むのは女性・・・・子供を持つことは喜びも多いだろうけれど、女性の自由の束縛にもなり、子供を産むのが遅くなればなるほど、医学的な危険性が高くなる。

だからと言って、産んだ後で、このニュースのように、子供を殺し自分も死ぬと言うのは悲し過ぎるし、勝手だと思う。

自閉症の子供を産んだからには親として愛を持って受け止め、共に生きていかなければならない。

他人と違うからと言う理由で、投げ出したり、決してあきらめたりしてはいけない。

そして、自閉症は、ハンディキャップではなくて、多くの人達とは違った特別な才能を持っている事を忘れてはいけない。

              temple grandin book.70

多くの人達には見えないものが見え、感じないことが感じられる・・・・テンプル・グランディンの事を知ったら、自閉症の子供を持つ親達も、自閉症の人達も、そして、周りの人達も、自閉症を理解し、もっと暖かく見守る事ができると思う。


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2010年02月10日 トラックバック(0) コメント(1)

『SUPER BOWL 2010』で見たハズの知らなかった部分

昨日は年に1度のスーパー・ボウルで、ハズの応援するニューオリンズのSaints(センツ)が、このゲームに勝ったら初の優勝と成ると言う事で、私も一緒に観る事にした。


「君が観たくないのだったら、俺も観なくてもいいんだ・・・・」


などと言っていたハズだったが、私は、彼が、とても観たいに決まっていると思ったので、


「何を言っているの~? あなたがニューオリンズに優勝して欲しいと思うなら、絶対、観なきゃ駄目よ~!」


そう言って、2人で最初から一緒に観る事にした。

弱くて弱くて勝つ見込みが無いと、ず~っと言われていたセンツが、そうして決勝まで行くとは多くの人が思っていなかった。

それもあって、ハズも、毎年、他のチームが出ているスーパーボールがあっても、観ても観なくてもいいみたいな感じだった。

ハズが私がアメフトのルールを知らないために、観る興味を持たない、そして、退屈すると思ったらしく、ゲームが始まってからも、事細かに、ルールの説明と、なぜペナルティになったのかとか、なぜ、チームがキックするチャンスを得たのかを


「ルールは、とってもシンプルなんだ・・・俺が言わなくても観ていればわかると思うけど・・・・」


と言って話し始めた。

遅いランチをゲームを観ながら食べていたので、私は、観るのと食べるのとハズの話すのを聞くのとで、ちょっとイライラしたが、出来るだけ聞くようにしたら、


「あ~~~~、なるほど~~~!そんなにシンプルだったんだ~!」


とすぐに言えるほど、簡単なものだった。

最初はインディアナポリスのColts(コルツ)が点を入れてリードしていたが、センツが、どんどん良い動きを見せて来て、


「良いゲームに成って来たね~!」


と私が言い、ハズは、センツのプレーヤーがタッチダウンして得点を取れそうに成ると、


「GO~~~~(行け~~~~)!」


と叫んで、すぐにコルツのプレーヤーに止められてタッチダウン出来なかったりが数度、続いたので、


「ハズちゃん、そのGO~~~~!って言うの、止めた方が良いと思う! とにかく、試しに止めてみて! センツに勝って欲しいでしょう?」


そう言うと、ニヤッとして、


「そうか~~?・・・・わかったよ・・・言わない事にする」


その後、静かに観ていたが、センツが、またタッチダウンのチャンスを観たら、その約束(笑)を忘れて、


「GO~~~~! ??? あっ、俺、また言っちゃったよ~・・・・」


私が、横目で、冗談ぽく睨むようにして見ると、


「もう言わないぞ~!」


そう言っていた。

そして、ハーフタイムが終わった頃から、ハズはバスルームに行くのが増え、ほとんど私が1人で観ている状態に成り、


何か変なの~・・・・


と思っていて、センツが得点を入れたので、

              champion saints

バスルームの方に歩いて近づきながら、


「センツがタッチダウンしてポイントを入れたわよ~~~~!」


と言うと、


「うん、わかっている! ちゃんと聴いているから!」


そう言っていて、


あ~~~~っ、そうなのか・・・・観なくても聴いてはいるんだ~・・・


そんな風に思いながら、バスルームを覗いて観てみると、ケミカルの臭いがして、ハズはレーテックスのグローブをして、一生懸命、スポンジでバスタブを擦っていた。

シンクは、すでにピカピカになっていて、


掃除など後でも出来るのだから、なぜ大切なゲームを観ないの~?


と言おうかと思ったが・・・・


数日前から、


バスルームが汚くなって来たな~・・・

あ~~~掃除したくないな~~~~

ハズ、してくれないかな~~~・・・・


そんな風に思っていたので、ここで、掃除を止めさせたら、ハズが掃除する気が無くなってしまうと思って、何も言わず、テレビの前に私は戻った。

そして、終わりの方でセンツが31ポインツ入れて、コルツの17ポインツを大きく離して、後は時間切れに成るのを待つだけと言う時に成って、グローブをしたまま、ハズは戻って来て、私の横に座って、


「センツが勝つ、あとはコルツにポイントを入れさせないように守るだけだ・・・バカな間違いをしなければいいけれど・・・・」


そんな風に言いながら観出した。


そして、31-17で、センツの初優勝!

センツじゃなくて、AINTS(エンツ:勝つ見込みが全く無い弱いチーム)と言われていた汚名も、これで消えることになるだろう!

コルツは、さすがエリート・チームと言った感じで守りがしっかりしていて、プロフェッショナリズムを私でも感じたが、センツのあの予想できない止められないエネルギーみたいなものが強く感じられた。

センツは、キックのチャンスを1つも無駄にせず、全てポイントにしたけれど、コルツは1度のキックのチャンスさえもポイントにする事が出来なかった。

それを観たあたりから、私は、これからはセンツのペースになると思った。

いくら、ゲームのルールが良くわからなくても、チームも選手の事も全く知らなくても、そして、たとえテレビで観ていても、不思議なもので、どちらのチームが勝つのかがわかる瞬間みたいなものがあると思う。


「おめでとう~! センツが優勝して~!」


そうハズに言うと、ビックリした顔をして、


「君もセンツを応援していたのじゃなかったのか~? なぜ、俺に、おめでとう!なんて言うんだ~?」


そう言ったので、


「私も、もちろん、センツを応援していたわよ! アンダー・ドッグ(負け犬)の味方だもの! だけど、あなたは、センツに勝って欲しかったわけだし、私より、ず~~っとアメフトの歴史も知っているわけだし・・・・だから、センツの優勝は私よりも、もっと特別なものだろうと思ったから、おめでとう~!って言ったのよ!」


ハズは、


「俺達の願い通りになったんだよ~! センツが優勝して嬉しいよ!」


              drew breees saints

ゲームが終わって、センツのクォーター・バックのDrew Brees(ドリュー・ブリーズ)が彼の1歳に成るか成らないかの息子にヘッドホンをさせて抱えて、涙ながらに優勝の喜びを感じている姿は父親として、そして、男としてステキだった。

スーパーボールの視聴率も今年が最高だったそうで、私達だけではなく多くの人達がこのゲームに注目していたようだ。

明日はニューオリンズのバーボンストリートで、センツのパレードがあるそうだ。

2月16日はニューオリンズのマルディグラ(Fat Tuesday)とあって、センツの優勝がニューオリンズに幸運をもたらし、多くの人達が来る事が予想される。

ハリケーン・カトリーナ以来、酷く落ち込んでいたニューオリンズの人達にとって、センツの優勝は大きな励ましに成るに違いない。

負けたコルツのコーチもインタビューで『INVICTUS』と言う言葉を使っていたが、

私も、今年のスーパーボールを観て、映画『INVICTUS』インビクタス/負けざる者たち)を想い出した。

映画には、アメリカン・フットボールのチームではなくてラグビー・チームが出て来るが、どちらも弱くて、勝つ見込みが無いと批判されてアンダードッグだったのが強くなって最後には優勝するところが、とても似ているからだ。


後で、


「ねぇ、なぜ、大切なスーパーボールのゲームの時に、急にバスルームの掃除なんか始めちゃったわけ~?」


「・・・・・・・(ニヤニヤしながら)センツに勝って欲しかったからさ! なんだか落ち着かなくて、テレビの前に居られなくなった」


「そんな事だろうと思ったわ~・・・・」


「でも、ちゃんと全て聴いていたんだ」


そんな会話を2人でして、


「センツが出るスーパーボール、毎週末、あったら、どんなに良いだろうって思ったわ!、いつもピカピカのバスルームが見られるもの!」


私がそう言うと、ハズは大笑いしていた。


1年に1度か・・・少な過ぎる!

来年もセンツに決勝まで行って欲しいなぁ・・・・

それにしても、良いゲームだった!


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2010年02月09日 トラックバック(0) コメント(0)

3.音楽にも国境はある・・・と思った時

2.音楽にも国境はある・・・と思った時)の続き。

コンサートにハズを招待したために、また、いろいろと言われた事をハズに全て率直に話した。


「誰も俺には何も言って来なかったのに・・・・全く弱いヤツラだ」


ハズは、そう言って、信じられないと言った顔をしていた。


「本当に、誰も、あなたに意地悪したり、変な目で見て来たりしなかった?」


そう訊いてみると、ハズは、ほんのちょっと沈黙があった後、想い出したように話し出した。


「あ~~・・そう言えば・・君がステージに行く前に、クラスメイトの韓国人か韓国系アメリカ人女性を俺に紹介しただろう?」


「あの女性のこと? 彼女の叔母さんと伯母さんを私に紹介した彼女でしょう?」


「あ~そうだ・・彼女の事さ・・彼女と一緒にいた女性達は俺をチラッと見るだけで挨拶しなかったけど・・・」


「それで、彼女が、どうかした? 私達、クラスでは、けっこう親しい方だから、あなたにも紹介したの」


「君がステージに行った後、彼女ら女性3人が俺の顔を見て、3人で顔を見合わせて、何だか知らないけど話して笑って、それを何度か繰り返したんだ・・・・良い感じじゃなかったなぁ・・・」


そこまで聞いて、私はビックリして、


「それ、どう言うことだろう? なぜ、彼女、そうしたんだろう?」


「俺にも、わからないけれど、俺の事が嫌いに見えた」


彼女は学期の中間にあったコンサートでもハズが私と一緒にいたのを見て、その後のクラスで、


「あなたのボーイフレンド、フランス人?」


と訊いて来たことがあった。

私が、


「違うけど・・アメリカ人だけど・・フランス人に見えた?」


と訊いたら、ただ笑って何も言わなかったことがあった。

私もハズと出会った時に、フランス人とは思わなかったけれど、カリフォルニアの男性と違う雰囲気を持っているなぁと思ったので、彼女が、そう思っても不思議は無いと思った。

その後、彼女が、私に、なぜ、ハズをフランス人かと思った理由を話してくれた。


「ほら、日本人女性の教授がいるでしょう? 彼女のハズバンドがフランス人でしょう? だから、日本人女性はフランス人男性が凄く好きなのだと思ったの」


私は、それを聞いて、日本人女性だって、いろいろな人がいるわけで、いろいろな出会いがあるわけだから、恋愛や結婚にしても1パターンではないのだけど~・・・

みたいな事を言ったと思う。

ただ、私が、あれっ?と、ちょっと気づいた事は、彼女がハズがフランス人ではなくてアメリカ人と聞いて、ハズについての会話に興味を失いガッカリしていた事だった。

だから、私は、後で、ハズに、


「そう、そう! フランス人なのよ~! なぜ、わかったの~?と言えば、彼女もあなたを嫌いに成らず、おばさん達と意地悪しなかったかもね・・・・」


ハズは、胸を張って、


「嫌いで結構! 俺はアメリカ人として誇りを持っている!」


そう言って私を笑わせた。


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2010年02月07日 トラックバック(0) コメント(0)

2.音楽にも国境はある・・・と思った時

『音楽にも国境はある・・・と思った時』の後、私はハズに、私が一部の学生達から、どのような態度を受け、何と言われたかを話した。


「そんな酷い事を言われたのか~?」


とハズはビックリしていたが、すぐに、


「そんな無知なヤツラは相手にするな!」


と言ったので、私も、そのつもりだと言った。

そして、学期末の同じようなコンサートになり、私は全く躊躇なく、ハズにコンサートに来てもらった。

コンサートは、私が難しい曲を選んだのと、コンサート前のリハーサルの時間が他の生徒のために取られて取れなかったのと、そのために緊張したかで、声を高くして歌うところで思うように声が出なかった。

練習の時も、出る時と出ない時があったから、はっきり言って完璧の状態で挑んだわけではなかったし、残念で恥ずかしくはあったけれど、その後すぐに、気を取り直して観客席に座っているハズの横に行って座った。


「良かったよ! 良くやった!」


そうハズに耳元に囁かれて、本当にハズに来てもらって良かったと思った。

クラスメイトが全て歌ってコンサートも終わったので、ハズと私は、手を繋いで、そこを去った。


そして、その数日後、他の声楽のクラスがまだ終わっていなかったのでカレッジに行くと、例の『ホワイトは駄目だ!』と言った男性に偶然に出会った。

彼は私を見るやいなや、言いたい事があると言う風にして駆け寄って来て、


「まだ、ホワイトと付き合っているのか~?」


私は、もうこんな馬鹿げた話を終わりにしたいと思って、


「私が誰と付き合おうと私の勝手でしょう!」


それに答えて彼は、


「コンサートの時のあの歌い方はなんだ~?」


私は、


「そりゃあ、私はハイ・キーが出なかったわよ~!だけど、2曲目は、ちゃ~んと歌ったから気にしていないわ!」


と、本当は、かなり気にしていたけれど強気で言った。

彼は、


「なぜ、そうなったか、わかるか~? アイツが来たからだよ~! アイツを呼ぶべきじゃなかったんだ!」


『アイツ』とは、間違いなく、ハズの事を意味していた。

まるで、ハズが私にとってバッド・ラックのように私の歌の失敗を勝手にハズのせいのようにしてこじつけて、結局、ハズがホワイトだから私と付き合うべきではないとか、コンサートに呼ぶべきではないと言う彼を私は、とことん軽蔑した。

その時に、ちょうど、クラスメイトではなかったけれど、アフリカン・アメリカン男性の学生が近くにいて、私達の会話を聞いていた。

『ホワイトは駄目だ!』の彼は、わざと、そのアフリカン・アメリカン男性に聞こえるように私に言いたかったのだと思う。

そして、彼と私1人を攻撃する体制にしたかったに違いない。


ところがだ、


そのアフリカン・アメリカン男性は、私達の会話を聞いて、頭を横に何度か大きく振って、呆れたようにして彼の顔を見た。

それを見て、私は、そのアフリカン・アメリカン男性は、彼が私を侮辱し、歌の先生でもないのに、私の歌い方にケチをつけたり、私の私生活をそのようにして偉そうに干渉することに同意しているわけではないと思った。


アメリカでのアフリカン・アメリカンが差別を受けて来た歴史は長く、今も消え去ったわけではなく根強く残っている。

メキシコ系やメキシカン・アメリカンのカリフォルニアの人口は物凄い勢いで増え続け、彼らにとっては、英語を話さなくても生活できるほどになったが、

それゆえ、固まりあって、つまらない偏見や感情を持ち干渉して来る人達もいる。

『ホワイトは駄目だ!』の彼は、結局は、私をカラーとして彼の仲間に近いものとして、ホワイトから区別して考えていたようだった。

彼がホワイト女性と付き合っても、付き合わなくても私には全く関係の無いことだから、なぜ、彼が、そして、他のメキシカン・アメリカン達が、そうやってハズと私の交際に偏見を持つのかが私には今でも理解できない。


結局、私は、その後、そのカレッジで声楽のクラスを取る事を止めた。


音楽に国境は無い・・・そう思っていたのに・・・


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2010年02月06日 トラックバック(0) コメント(0)

アメリカ生まれのパンダ達が中国へ

アメリカ生まれのパンダ2匹がFedExの飛行機で、今日、中国に運ばれて行った。

理由は、今、中国では、パンダの数が1600匹しかいなくてパンダ絶滅を防ぐためだそうだ。

中国に送られたパンダは、3歳のMei Lan(メイ・ラン)と4歳のTai Shan(タイ・シャン)で、メイ・ランはアトランタ市の動物園で生まれ育ち、タイ・シャンはワシントン市の動物園で生まれ育った。

どちらも、とても人気があったので、悲しんでいる人達は多いはずだ。

しかしながら、メイ・ランとタイ・シャンのそれぞれの両親は中国から送られたパンダ達だと思うから、その意味では、今度はアメリカが中国パンダ絶滅を防ぐために助ける番だとも言える。

メイ・ランがベイビーだった時から、今までの写真を載せると、

       mei lan baby 3

       (お母さんと一緒のメイ・ラン)

       mei lan 80-1

       (バースディ・ガールみたい)

       mei lan 80

       (その明るさが中国でも愛され大切にされますように!)


こちらは、タイ・シャンの写真で

              tai shan 88-1

           (お母さんに守られているタイ・シャン)

       tai shan 120

       (お母さんと遊ぶタイ・シャン)

       tai shan 88

       (ちょっとシャイ?中国でも愛され大切にされますように!)

メイ・ランとタイ・シャンはアメリカ生まれでアメリカ英語で育てられたため、中国語は全くわからないとの事で、タイ・シャンには、英語と中国の四川州のアクセントがわかる通訳とアメリカのトレイナーも一緒に飛行機に乗り、14時間ほどのフライトを共にするそうだ。

メイ・ランには、中国で通訳が準備される予定だ。

と言う事は、

メイ・ランとタイ・シャンは英語と中国語のバイリンガルに成ると言う事だ。

カルチャー・ショックを受けるかどうかはわからないけれど、中国のトレーナーの指示を完全に理解できるまでは、いろいろと大変だと思う。

他の中国パンダ達とは・・・・大丈夫でしょう!

共通の言葉で話せると思うから!!


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2010年02月05日 トラックバック(0) コメント(0)

アイス・クリームを売る女性が撃たれた

昨日のローカル・ニュースで、カリフォルニア北部のヴァレホ(Vallejo)で、アイスクリームをアイスクリーム・トラックで売っていた女性が男性に撃たれて病院に運ばれた事を知った。

アイスクリーム・トラックを知らない方のために参考として載せると・・・・

       ice cream truck 77

       ice cream truck 77-1

       (上記の写真は事件とは直接、関係ありません

そして、今朝のニュースでは、彼女は胸を撃たれ怪我をしたが、今では少しづつ話せるように成って来ていると言う事だから、命は取り留めたと予想する。

警察は、容疑者として、下記の写真左に写っている黒のピーコートを着てショート・ヘアーのヒスパニック男性を探している。

       ice cream lady shooter L

年齢は16歳ぐらいで、体重は90kg以上あると思われるそうだ。

被害者の女性は39歳の3人のティーンエージャーを持つインドからの移民の未亡人で、いつも、主に、小学校や中学校の前にトラックを停めてアイスクリームを売っていた。

彼女が撃たれた時に、誰もいなかったかもしれないが、他に被害者が出なかったのは不幸中の幸いかもしれないと思った。

アイスクリーム・トラックに行って買う客は子供達と子連れの大人達がほとんどだから、そう考えると、安全であるべき場所なのに、そのような事件が起きるのは意外な事だ。

以前に、アイスクリーム・トラックでアイスクリームを売る男性がマリワナも売っていて捕まった話は聞いた事があったけれど・・・・


私は、ジム・ジャームッシュ監督のフォレスト・ウィテカー主演の映画『GHOST DOG』に出て来るフランス語を話すアイスクリーム・トラックでアイスクリームを売るハイチ人男性のシーンを観てから、

私も、カリフォルニアで、そうやってアイスクリームを売りたいなぁと思ったことがあった。

結局は、ハズに、子供がメインの仕事だけれど、意外と危険だから止めた方がいいと言われて、しばらく様子を見ることにして、1度も始めた事は無かった。

最近は、不景気のせいか、予想できない金目当てだけの犯罪が増えている。

アイスクリーム・トラックにも危なくて行けないなんて、子供達が可哀想だ!


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2010年02月05日 トラックバック(0) コメント(0)

音楽にも国境はある・・・と思った時

音楽には国境は無いはずだと昨日のブログ『We Are The World For Haiti』の中で書いたけれど、実は、それを完全にそう思えない私がいる。

それは、ハズと出会って間もない頃だった。

私は、LA(ロサンジェルス)にあるカレッジで趣味がてらに、声楽のクラスをとっていた。

クラスに行く度に、1人で、みんなの前で歌い、いつも、ブルブル、ドキドキしていたけれど、別にプロのシンガーになる夢など持っていたわけでもなく、人前で歌っても恥ずかしくないぐらいになれればいいなぁと思うほどだったから、けっこう楽しめた。

クラスにはLAとあって、多くのメキシカン・アメリカン達と幼い頃に家族と一緒に移民したメキシコ人達やホワイト・アメリカン達が多くいて、そして、数人の韓国や日本などのアジアからやヨーロッパからの留学生達とアフリカン・アメリカン達がいた。

クラス外でみんなでパーティをするような間柄ではなかったけれど、会えば挨拶すると言った礼儀を持った良い関係だった。

そのために、私は、そのクラスが気に入っていた。

言葉に出さなくても、みんな音楽のある暮らしを好み楽しんでいる人達で、


やっぱり、よく言うけれど、音楽に国境は無いのだなぁ・・・・


そう思えた。

そして、学期中間あたりに、ステージで、それぞれが歌う発表会みたいなコンサートがあったので、その当時、付き合い始めたハズを誘った。

ハズは喜んで来てくれた。

そのコンサートの後、カレッジに行くと、そのクラスで一緒だったメキシカン・アメリカンの男性に会ったので、ハロー!って感じで、いつものように言ったら、彼は渋い顔をして何も言わなかった。

あれっ? どうしたんだろう?

そう思ったけれど、彼にとって、その日は、Bad Day(ついていない日)だったのかなぁと思った。

それが、そう言う態度になったのが彼だけでなく、他にも、そのクラスの特にメキシカン・アメリカン達の男性達が同じような態度で、私を見る度に怒ったような、そして上から下を見下ろすような態度に変ったので不思議に思った。

メキシカン・アメリカンの生徒達の1人だけが、以前と変らない態度を示してくれて廊下で話していたら、私のハロー!を拒絶した例のメキシカン・アメリカン男性が、私達から、ちょっと距離を置いた所に立ってそれを見て、


「そいつと話すな! こっちに来いよ!」


と叫んだ。

そう言われて、ナイスの方の彼は、私の前で下を向いて、それから、「そいつと話すな! こっちに来いよ!」と言った男性の方に歩いて行った。

私は彼が話しているのを見ていると、「そいつと話すな!・・・・」と言った男性は、何やかやと言いながら、チラッチラッと私を渋い顔で見ていた。

ナイスな方は、黙って下を向いて、それを聞いているようだった。


何だか、私の知らないところで、私に悪い方向に何かが始まっているみたいだなぁ・・・・


そんな風に思った。

しかしながら、


私が他人の気分を悪くさせるような事をしたら、なぜ、言ってくれないのだろう?

それも、1人だけじゃないみたいだし・・・・


そんな風に思っていた。

それから間も無く、クラスのメキシカン・アメリカン達の間でも1番フレンドリーでユーモアのセンスがある男性に会うと、いつもだったら満面に笑みを浮かべて挨拶してくれるのに笑みが全く無い状態で、私の近くにも来ようとしなかったので、


これは、絶対、何かある!


そう確信した。

それから、数日たって、その彼が、やっと私の所にやって来て、


「君のボーイフレンド、ホワイトだろう?」


それを聞いて、私は、


「そうだけど、見たの~? コンサートに来ていた時に?」


彼は、急に渋い顔に成って、


「ホワイトは駄目だ!」


私はビックリして、


「なぜ、ホワイトは駄目なの?」


彼は、


「・・・・・・・なぜ、俺とか君と同じ肌の色の男と付き合わないんだ?」


私は、


「あなたの言っていることが全然、理解できないのだけど~?!」


そんな事を話していると教授が現れたので、彼は彼の席に戻り、私達は会話を止めなければならなかった。

そして、授業が終わって、クラスの外に出ると、その彼もそこにいて、


「俺か、アイツ(日本人男性の学生を指差して)の方がホワイトよりは、ず~っと君に適しているんだ!」


指を指されたその私の知らない日本人男性の学生も大きくスマイルして頷いていた。


この人達とは話しても時間の無駄!

誰と付き合おうと私の勝手!


私は、そう思って、そこを去った。


そして、


確かに、ホワイト男性の生徒達は、あのハズが現れたコンサートの後は、以前よりフレンドリーに成ったけれど、メキシコ系男性の学生達は昼と夜のように急激な態度の変化があった。


その理由は、そう言う事だったのか・・・・


それを知って、ショックで残念だったけれど、そう言う現実があると言うことを知ることは知らないよりは良いと思った。


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2010年02月04日 トラックバック(0) コメント(0)

We Are The World For Haiti

昨日のニュースで、1985年にマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが作詞、作曲を担当し、クインシー・ジョーンズがプロデュースしたあの有名なソング『We Are The World』のレコーディングが2009年1月28日で25周年を迎え、

その記念に、そして、ハイチ大地震の支援のために、シンガーのメンバーを増やして、2月1日に、また新しくレコーディングされたそうだ。

    we are the children 80

聞くところによると、81人のメンバーで構成されているとかで、新しいメンバーとして、

ジャスティン・ティンバレーク、 アリシア・キーズ、 ナタリー・コール、 アッシャー、 ジョン・レジェンド、 セリン・ディオン、 スヌープ・ドッグ、 カニエ・ウエスト、 ジェニファー・ハドソン、 ピンク、 カルロス・サンタナ、 ジョーナス・ブラザーズや、俳優としても有名なバーバラ・ストライサンド、 ジェーミー・フォックス、 ジェフ・ブリッジズなども歌っている。

レコードの売り上げはハイチ大地震の救援費用として使われる予定だ。


音楽に国境はないはずだ。

作詞、作曲した1人のマイケル・ジャクソンも、喜んでいると思いたい。


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2010年02月03日 トラックバック(0) コメント(0)

OSCAR NOMINATIONS 2010

今朝、ほんの少し目が覚めると、ハズは、もう私の隣にはいなくて、ベッドの近くのテレビがついているのがわかった。

もう、そろそろ起きる時間か~・・・と思いながら起きられなくてベッドの上を泳ぐようにしていたら、


「今朝、オスカー・ノミネーションの発表がありました!」


と聞いたので、思わず目が覚めた。

そして、聞き耳をたてて聴いていたら、ノミネートされたベスト・ピクチャーがアナウンスされた。


『AVATAR』

『UP』

『UP IN THE AIR』

『THE BLIND SIDE』

『DISTRICT9』

『A SERIOUS MAN』

『PRECIOUS』

『AN EDUCATION』

『INGLOURIOUS BASTERDS』

『THE HURT LOCKER』



そう、そう!今年からは5フィルムではなくて10フィルムがノミネートされるのだった!

『UP』 のようなアニメーション映画やエイリアンが出て来る『DISTRICT9』は、ノミネートされるとは知らなかったので、それを聞いて、どちらも大好きな映画なので嬉しかった。

映画の売り上げやテクノロジーに焦点を置かず、あくまでも、アカデミーが選ぶベスト・フィルムと言うのを選んで欲しいと思っている。

ちょっと前にネットで調べてみたら、他には・・・・


ベスト・ディレクターには、


JAMES CAMERON (AVATAR)

KATHLYN BIGELOW(THE HURT LOCKER)

QUENTIN TARANTINO(INGLOURIOUS BASTERDS)

LEE DANIELS (PRECIOUS)

JASON REITMAN(UP IN THE AIR)


*James CameronとKathlyn Bigelowは、過去に夫婦だったこともあって、その意味で注目されている。ゴールデン・グローブでは、James Cameronが受賞したが、ここでは、実力のあるKathlyn Bigelowに受賞して欲しいと思う。Lee Danielsは、アカデミー始まって以来の2人目のアフリカン・アメリカンの監督としてのノミネーション。初めての・・・は、スパイク・リーだろうなぁ~・・・・


ベスト・アクターには、


ジェフ・ブリッジズ(CRAZY HEART)

ジョージ・クルーニ(UP IN THE AIR)

コリン・ファース(A SINGLE MAN)

モーガン・フリーマン(INVICTUS)

ジェレミー・レナー(THE HURT LOCKER)


*ベスト・アクターには、ゴールデン・グローブでベスト・アクターに選ばれたジェフ・ブリッジズが有力との声が、こちらでは非常に高い。その次が、ジョージクルーニと言う感じ。


ベスト・アクトレスには、


サンドラ・ブロック(THE BLIND SIDE)

ヘレン・ミレン (THE LAST STATION)

ガボリー・シディべ (PRECIOUS)

メリル・ストリープ (JULIE AND JULIA)

キャリー・マリガン(AN EDUCATION)


*今ではベテラン・アクトレスに入るサンドラ・ブロックはゴールデン・グローブでベスト・アクトレスに選ばれたが・・・・個人的にはアカデミーはガボリー・シディべに取って欲しい! 

シャロン・ストーンがメリル・ストリープは、もう何度もノミネートされているのだからノミネートされても辞退するべきだと発言したが、『いらない、お世話!』って感じで、絶対、辞退して欲しくない! 彼女は良い仕事をするから選ばれるのであって、オスカーに1度しかノミネートされたことがないシャロン・ストーンが口を出す事では無いと思う!


ベスト・サポーティング・アクターには、


マット・デイモン(INVICTUS)

ウッディ・ハレルソンTHE MESSENGER)

クリストファー・プラマー(THE LAST STATION)

スタンリー・トゥッチー(THE LOVELY BONES)

クリストファー・ヴァルツ(INGLOURIOUS BASTERDS)


*クリストファー・ヴァルツは、ゴールデン・グローブで賞を取ったけど、オスカ-をとっても全然、おかしくないほど忘れがたい良い演技を見せてくれた。スタンリートゥッチーは今まで数多くの映画に出ているけれど、賞には縁が薄かった。ウッディ・ハレルソンも、とっても良かったし・・・このカテゴリーは難しい。


ベスト・サポーティング・アクトレスには、


ピネロピー・クルーズ(NINE)

ヴェラ・ファーミガ(UP IN THE AIR)

マギー・ジレンハール(CRAZY HEART)

アナ・ケンドリック(UP IN THE AIR)

モニーク(PRECIOUS)


*この中では、私は(PRECIOUS)しか観ていないので何とも言えないけれど・・・、モニ-クはゴールデン・グローブでも賞を取ったけれど、オスカーでも取って欲しい!


ベスト・アニメーション・フィルムには、


CORALINE

FANTASTIC MR.FOX

THE PRINCESS AND THE FROG

THE SECRET OF KELLS

UP


*このカテゴリーは、私は、FANTASTIC MR.FOXUPしか観ていないから、何とも言えないけれど、UPは、ゴールデン・グローブでもベスト・アニメーションとして選ばれたし、オスカーでは、ベスト・ピクチャーにノミネートされているぐらいだから、ここでも、ほとんど確実のように思える。


ベスト・ドキュメンタリーには、

私が、なるべく多くの人に観てもらいたいと思っている『THE COVE』がノミネートされたので、是非、オスカーを取ってもらいたい!


アカデミー賞の授賞式は3月7日の日曜日で、ホストはスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンのコンビで面白そうだから今から楽しみにしている。

              2010 oscar hosts

*ハイライトになっている映画は、過去のブログに載せた事があるためで、そこをクリックしていただくと、そのブログを読むことが出来ます。


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2010年02月03日 トラックバック(0) コメント(0)

バナナ・ブレッドの行方

土曜の朝は、期限がちょっと切れたバナナ風味のアンダギーの素を使って作って食べて、

日曜の朝は、同じように数ヶ月前に買って引き出しの中にしまって置いた賞味期限が書かれていない『Trader Joe'sのBanana Bread Mix』を使って作る事にした。

              b bread

それは、昨日のブログでも書いたように、賞味期限が切れているために、たくさんのケーキの素とかデザートの素とかチョコレートなどを捨てなければならなかったから、これからは、そのような無駄な事をしてはいけないと深く(?)反省したからだった。

簡単バナナ・ケーキは、パンケーキ・ミックスを使って以前にも作った事があったけれど、TJ'sのバナナ・ブレッド・ミックスは使った事が無かったので、初めての試みだった。

箱の横か後ろ側だったかに書かれていた作り方を見ると、卵とお水と粉と混ぜるだけだったので、ハズがベッドにまだ寝ている時に1人でキッチンで、それらを混ぜ合わせて、

容器に入れて、オープンで55分ぐらい焼いた。

そして、出来上がったようだったので、オーブンを開けて、取り出すために、両手に鍋つかみを持って、静かに持ち上げたら、


なんと、




手が滑って、床に落としてしまった。


そして、見てみると、


バナナ・ブレッドが容器から、すっかりきれいに距離を開けて出ていて、





「あ~~~~~~~~~~~~、
これじゃ食べられナ~~~~~イ!」






と思わず大きめの声で言って、床に落ちたバナナ・ブレッドを見ていたら、


ベッドから出たばかりらしい素っ裸のハズがビックリした顔をしてやって来た。


「一体、どうしたんだ?」


「見れば、わかるでしょう?バナナ・ブレッドは今日の朝食にはならないわよ!」


「どのようにして、こうなっちゃったんだ~?」


「そんな事、どうでもいいのよ! 結果の方が大切でしょう~? 落としちゃったの! だから、食べられないの! シリアル食べるしかないわね!」


ハズが床から、それを持ち上げて、


「アツ~~~~~~! アツ、アツ、アツ~~~~~~~~~~~~イ!」


そう言いながら、右手から左手へ、左手から右手へと何度かキャッチボールした。

私は、それを見たら可笑しくなったので笑って、


「あなた、まだ手を洗っていないでしょう? 汚いわよ、そんな事をしたら!」


そう言うと、ハズはキッチン・テーブルに、それを置いて、


「何、言っているんだ~?床に落ちて食べられないのだから、何をしたって良いだろう?」


私はそれを聞いて、


確かに、そうだった・・・・私が落としたんだった・・・


ブブも心配そうにバナナ・ブレッドと私を交互に見ながら尻尾をフリフリしながら、私の足に体を押し付けて来た。


中がどのようになっているのか見たかったので、割って見た。

              b bread1

ハズは、それらをそれぞれの手で持って鼻の近くに持って行って、頭を傾げて、


「バナナの匂いがライトだし・・・美味しそうにも見えない。気にするな!」


私は捨てがたかったけれど、捨てなければ成らなかった。

そして、お水の代わりに豆乳を入れて、もったいなかったなぁ・・・と思った。


ハズは、一緒にシリアルを食べている間、横に座って食べている私を見ながら、何度も、何度も、1人で笑っていた。


私は・・・・


ハズを笑う何かを見つけるぞ~~~~~!


そう思った。


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2010年02月02日 トラックバック(0) コメント(0)

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