アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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アメリカ 犬連れ 国際結婚 > 月別アーカイブ 2010年01月

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タイガー・ウッズやオプラ・ウィンフリーの忘れられない言葉

私がLA(ロサンジェルス)で学生をしていた頃、日本人女性の学生達と人種差別について話したりすると、決まってと言うほど嫌な顔をされて、


「そんな事を言っても仕方ないじゃない?」


とか、


「アメリカに住む以上、それを言っちゃ、おしまいじゃない?」


とか、


「そんな話、聞きたくないわよ~! ここに住みたいのであれば、差別を我慢したり無視するしかないじゃない?」


とかと言われて、それについての話はタブーだった。

ところが、アジア系アメリカ人女性の学生達からは、


「私達でさえ、いろいろと差別を受けているから、あなたなら、もっと辛い事があるでしょう?」


などと言われたものだった。

そして、上記の差別の話をしたくなかった日本人女性達は、アメリカ人男性達と、いろいろ付き合ったりしてグリーンカードを得て、ず~っとアメリカに長く住みたかったのにもかかわらず、願いが叶わず、日本に、しぶしぶ帰って行った。

オプラ・ウィンフリーは彼女のアメリカのヒット・トークショーを持っていて、アメリカだけでなく世界的にも超リッチな女性として有名だが、そんな彼女が、人種差別ほど、暗くて深く心の傷になるものはないと言っていた事があって、

それを聞いた時、彼女ほどの成功者でも、差別には打ち勝てないものがあったのだなぁと思った。

その時に、彼女が彼女を苦しめた人達を許すけれども、決して忘れはしないと言っていた。


最近では、女性問題などで騒がれてしまったゴルファーのタイガー・ウッズは、何年か前のテレビのインタビューで、成功者に成る前に、カラーのために酷い差別の言葉を言われたりして、言った人達を許すけれど、決して忘れないと言っていた時があった。


オプラにしてもタイガーにしても、差別を受けたことに対しての『許す』と言う意味は、それらの人達を心から許しているわけではなく、憎しみを持つと自分自身のパワーが、それらに痛いほど使われてしまって苦しいだけだから、自分のために許すしかないという意味で、しかしながら『決して忘れない』と言う事は、その事実を忘れる事無く、しっかりと憶えて、心の糧にすると言う意味なのは言うまでも無い。


『許す』と言うのは自分を傷つけた人を許すのでなく、そんな悪人に自分のパワーを取られてはいけないので、

自分のために許すこと、

そして、その辛い事を『決して、忘れてはいけない』と言うこと・・・・


オプラやタイガーが『決して忘れない』と言った時の顔は、とても真剣で厳しいものだった。

私は、アメリカの生活の中で、時々、その言葉を想い出して涙する事がある。


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2010年01月05日 トラックバック(0) コメント(0)

アメリカの将来

『頬にパンチ』『2.頬にパンチ』の後は、私も大分、気持ちが落ち着いて、もっと冷静に考える事が出来た。

と言っても、これだけは、もうちょっと知りたいと思って、再び、ハズに訊いてみた。


「ねぇ~・・・、どうして、あなたの間違いでも私がアイツにバカとかアホとか言われなければならないわけ~? あなたは、どう思う?」


それに対してハズは、苦い顔をして、


「わからない・・・俺にはわからない・・・・」


そう言うだけだったので、


「何でもいいから、あなたの意見を聞きたいわけ~! あなたはアメリカ人、アイツもアメリカ人! その点では、日本人の私より、わかるものがあると思うの・・・だから、あなたが、どう思うのかを聞きたいわけ~!」


ハズは、


「結局、アイツは君にだけ聞こえるように傷つけるような言葉を言いたくてたまらなかったのだろう!」


私は、



「そうよね~! 問題は、なぜ、私が間違ったわけではなく、あなたの間違いなのに、私をバカとかと言いたくてたまらなかったのかと言う事よね~?!・・・と言う事は、今まで会った事も無かった私を嫌いだったと言うことでしょう? なぜ? 私の事を何も知らないで見ただけで嫌うって事は、私の見かけが彼にとってはイライラさせるもので、それと同時にか、あるいは、あなたと私の関係が友達以上に見えたから嫌ったと言う事になると思うの・・・・つまりよ、あいつは差別者よね~!」



ハズは、私の目を悲しそうに見つめるだけだったが、そのあと、


「ティーンエージャーだったんだろう?」


と訊いて来たので、私は、アイツは、10代では無くて20代前半位に見えたと言ったら、残念そうな顔をしていた。


オバマが大統領に成って、カラーに対して理解が深まったと同時に『チェンジ』が許せない差別者達が多くなっていると聞いた。

それは、残念なことにヤング達の間で増えている。

今まで、ホワイトであれば、多くの面でカラーと比べて、断然、有利と思っていたホワイト・ヤング達が、そうではなくなって来ていると将来に不安を感じ、チェンジを認めたがらない。

それゆえ、差別は多くなり、特にゲイに関しての差別がヤング達の間で悪化している状況だ。

オバマが大統領になって、今のところ良くなったのは、この不景気にもかかわらず、アフリカン・アメリカンの就職率が上昇している事ぐらいだ。

そのために、ホワイト達は就職難になっていると言う人達もいたりする。

私はオバマ大統領を責める気は全く無いが、これがアメリカの現実で、そう簡単に、この国にいる人達が変る事は無いと言う事を感じる事が多いし、ヤングの差別者が多くなっている事を思うと、アメリカの将来に不安を感じないでいられない。


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2010年01月05日 トラックバック(0) コメント(0)

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