アメリカ 犬連れ 国際結婚

アメリカ 犬連れ 国際結婚 留学生活5年目に捨て犬のブブに出会い、その後、今の主人のハズに出会い、3年後に結婚、それからは、波乱万丈のアメリカ生活を送っています。ハズとブブとの会話は英語で、ここでは日本語に訳して載せています。

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Isn't She Great (2000)(USA)

テレビをつけたら、ちょうどIsn't She Greatと言う映画が始まるところだったので観出したら、結局、最後まで観てしまった。

2000年の映画だから、劇場公開になった時には、私はすでにアメリカで生活していたはずだが、この映画については観た事も聞いた事も無くて全く記憶に無かった。
              
              IsntSheGreat.jpg

主演がBette Midler(ベット・ミドラー)とNathan Lane(ネーサン・レーン)だったので大人の恋愛ドラマかと思って観出したのだけれど、観るうちに、ただそれだけでは無い事がわかり、その点でも興味深かった。

映画は、実在したアメリカの女流ベストセラー作家として1963年から1974年まで活躍していたJacqueline Suzann(ジャクリーヌ・スザンヌ)のキャリアと人生をドラマ化しているが、

彼女について、ほとんど知らない私にとっては、実在した彼女とベット・ミドラーが演じた彼女を比べることは出来ない。

ベット・ミドラー演じるジャクリーヌ・スザンヌは、若い時に、女優を志すが、ブロンドでもなく、グラマーでもなく、毒舌なために、なかなか役につけないで悩んでいた。

妻子のいる年の離れた先輩男優と情事を続け、やがては、彼が離婚し、彼女と結婚する事を期待して待っていたが、妻にわかり次第、彼は彼女に一方的に別れを告げ去って行ってしまう。

そんな彼女をNathan Lane(ネーサン・レーン)演じるエージェントのIrving Mansfield(アーヴィング・マンスフィ-ルド)が、密かに長い間、片思いしていて、彼女が1人で不運に落ち込んでいる時に、愛を告白し、やがては結婚する。

結局、マンスフィールドによって、彼女も、少しづつ役をもらったり、テレビのコマーシャルに出たりするが、それは、彼女にとって成功とは言えなかった。

とにかく、何かで成功して世間に認めて欲しいと希望する彼女の願いを叶えるために、マンスフィ-ルドは、彼女に彼女の経験を基に本を書くことを勧める。

彼女は、2冊目の本『Valley Of The Dolls』で、ベストセラー作家となる。

そして、それは、後に映画にもなった。

彼女の書く本に関しては、当時は、スキャンダラスな文章と言われたりもしたが、それまでにない斬新なストーリーが圧倒的に女性達の読者の人気を得た。

家庭的にも夫の暖かい愛にも恵まれ、自閉症の息子が施設に滞在している以外は、何も悩みなどないように見える彼女だったが、

作家としての頂点で、乳癌を告知される。

彼女の夫、マンスフィ-ルドと本のエディター以外は、その事を知らず、彼女は死ぬまで書き続ける。


映画の中では、たとえ仲の良い夫婦であっても、彼女の成功のためにギクシャクしたり、乳癌を隠しながら、人前では強く明るく元気一杯に振る舞う彼女がいるが、

全体的には、暗さをなるべく見せないようにしている。

その意味で、彼女の病気よりも、彼女の成功と幸せに、ずっと光を当てた映画とも言えると思う。

それもあって、誰も真剣に泣くシーンなどは無い。


良く言えば、お涙ちょうだい的なシーンは無い。

悪く言えば・・・・演じるキャラクター達の苦悩をしみじみと感じたい人には、現実味がなく軽く観えてしまうと思う。


映画館で観たかった~と言う映画ではなく、午後のテレビで観た映画だから、それなりに楽しめたのと、実在の女流作家、ジャクリーヌ・スザンヌについて、大まかに知ることが出来たのは良かった。


そして、私には、彼女の生き方で1番に学んだ事は、病気をして、それが、たとえ死につながるものであっても、黙って、それだけのために、時間を費やしてはいけない、

死を怖れることなく、生きている間に、人生を思いっ切り楽しみ、燃焼して、後悔の無い人生にするべきだと・・・。

泣いても笑っても、確実に時は刻まれて行くのだから!


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2009年12月17日 トラックバック(0) コメント(0)

Where the Wild Things Are (2009)(USA)

この映画は、実は、けっこう前に観たのだけれど・・・・

何となく複雑な気持ちになって、書けなかった。

Maurice Sendak(モーリス・センダック)の1963年の同名児童書がベースになっていて

       Where_The_Wild_Things_Are book

プロデューサーの1人は、Tom Hanks(トム・ハンクス)で、Spike Jones(スパイク・ジョーンズ)が監督している。


       Wherethewildthingsare.jpg

Max:マックス(Max Records:マックス・レコーズ)は、イマジネーションが豊かで自分の世界を持っているような個性的な少年だが、彼の行動は、時には暴力的で、友達も無く姉や姉の友達にも相手にされない孤独な少年だ。

父親は不在で、母親(Cathrine Keener:キャスリーン・キーナー)は、仕事と2人の子供達を1人で育てる生活に疲れている。

そんなある夜、母親はボーイフレンド(Mark Ruffalo:マーク・ラッファロー)を家に招いて、ワインを飲みながらディナーの仕度をしていて、

マックスは、お気に入りのオオカミの着ぐるみを着て、キッチンにいる母親の所に現れ、母親を卑下するような言葉を吐いたり行儀悪く振る舞って、彼女を怒らせてしまう。

彼女が、言う事を聞かせようとしているうちに、マックスは、ますます乱暴になり、彼女の腕を噛んで、家を飛び出して、森の中に入って行く。


そして、その後は、彼は、海の上に浮いているボートの中で目が覚める。

ボートは、怪物達がいる島へと辿り着く。

マックスは、それぞれ個性の違う怪物達と一緒に、しばらく生活する事にする。

       ww 50

彼は、怪物達からキングと呼ばれるようになり、思うがままに、怪物達と暴力的に周りの物を破壊して行くが、

       ww 70-2

怪物達の中でも、特に暴力的なCarol(キャロル:声:James Gandolfini:ジェームス・ギャンドルフィーニ)の

              Carol 70-50


度の過ぎた行動に怖れをいだきだす。

       ww 70-3

そんな彼を優しく保護して救ってくれるのは、グループに入る事を好まず、自立しているKW(ケェイ・ダビュリュ)だった。

              kw 70-50


怪物達は着ぐるみを着た声とは別の俳優達が演じ、顔の表情などはCGIでつけたそうだが、

それもあってか、怪物達の表情は自然で豊かだった。

       ww 50-1


主役のマックス役は、監督のスパイク・ジョーンズが物凄い数の今まで演技の経験の無い子供達から『この子だ!』と思う少年を選んだと聞いたが、

私には、その少年が、この役を演じるのに特別には見えなかったし、むしろ、監督の子供時代を思わせた。

       ww 70-4       


ストーリーは、短編の児童書をベースにしているわりには、長編映画にするために、いろいろと脚色していったのと、同時に、スパイク・ジョーンズ スタイルの暗さと深さを入れた事によって、

映画を観た後も、私をいろいろな意味で考えさせて、いまだにスッキリしないものが残っている感じがする。

映画のラスト・シーンは、私は死を連想したが、ハズは、短編のストーリーも知っているけれど、それから考えると、それはないと主張した。

マックスが父親がいないために、家の中で、男1人として乱暴に行動したり、母親や姉の女性達に命令したり、暴力で訴えようとする姿は、

彼の父親が、母親を卑下し何らかの形で虐待していたに違いないと、ハズも私も思った。

その意味で、映画の中では彼の父親が、なぜ不在なのかは語られていないけれど、ハズが思うに、死に別れではなく、離婚だろうと言っていた。


私は、この映画のプレビューを観た時に、是非、観たいと思ったのだけれど、

その理由は、私が幼い時の夢やイマジネーションの中で、巨大な怪物達や動物達と一緒にいるのをよく見たからだった。

しかしながら、その中には、この映画のように暴力は無かった。

それもあってか、マックスを理解できないわけではないが、好きにはなれなかった。


怪物達を見ることによって、マックスの個性が、それぞれにあったり、彼の母親を思わせたりして、その意味でも、いろいろと考えさせられるところは奥が深くて良かった。


映画館で、両親と一緒に、この映画を観に来ていたお利巧さん風の少女が、話していたのが聞こえた。


「この映画は、子供用の映画ではないのよ!」


それを聞いて、彼女は子供ではないと思っているのだなぁと思うと可笑しくて、思わず微笑んでしまったが、

確かに、彼女は的をついている!

そう思って感心した。


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2009年12月17日 トラックバック(0) コメント(4)

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